独通販大手による競合の商標権取得、欧州委が条件付きで承認
欧州委員会は16日、独通信販売大手オットーが経営破たんした独プリモンドの一部事業を取得する計画を承認したと発表した。オットーはプリモンド傘下の通販大手「クヴェレ」の商標権および顧客データベースを取得する条件として、複数の […]
欧州委員会は16日、独通信販売大手オットーが経営破たんした独プリモンドの一部事業を取得する計画を承認したと発表した。オットーはプリモンド傘下の通販大手「クヴェレ」の商標権および顧客データベースを取得する条件として、複数の […]
独通信最大手ドイツテレコムとフランステレコムがそれぞれの英携帯電話サービス子会社を合併させる計画をめぐり、欧州委員会は17日、両社が妥協案を提示したことを明らかにした。ただし提案の内容については言及していない。 \ 今回
EU加盟国はこのほど、EUが航空テロ対策として導入している液状物の機内持ち込み規制の適用延長で合意した。AFP通信が17日報じた。今年4月が期限だったが3年延長し、2013年4月まで継続する。 \ 同規制は2006年8月
ドナウ川流域の14カ国が16日、ウィーンで会合を開き、ドナウ川とその支流の環境状況を改善するための向こう5年間の行動計画を盛り込んだ「ドナウ川流域管理計画(仮称)」を採択した。「欧州のアマゾン」と呼ばれるドナウ川流域の豊
ノルウェーの肥料大手ヤラ・インターナショナルは16日、米同業テラ・インダストリーズを買収することで合意したと発表した。買収総額は41億ドル。ノルウェー企業による外国企業買収では過去最大規模となる。 \ ヤラは無機質肥料で
欧州航空大手の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は15日、米バイオ燃料メーカーのソレナ・グループと航空用バイオ燃料を共同開発すると発表した。ロンドン郊外に新設する工場で、廃棄物を利用してバイオ燃料を生産する。生産した
北欧航空大手スカンジナビア航空(SAS)の筆頭株主であるスウェーデン政府は18日、国有企業民営化の一環として、SASの持ち株比率縮小を議会に提案した。同じくSASに出資するデンマーク、ノルウェー政府も持ち株売却に前向きで
天然ガス世界最大手のガスプロムと独ガス元売り最大手エーオン・ルールガスが天然ガスの取引価格を原油価格に連動させるこれまでの商習慣を部分的に改めることで合意した。今後は取引量の一部を天然ガスのスポット価格に連動させるように
2009年12月通期決算で、26億4,000万ユーロの純損失を計上し、前年の黒字(14億1,000万ユーロ)から赤字に転落。不況によりトラックを含む全部門で販売が低迷し、収益が悪化した。売上高は20%減の789億ユーロ。
2009年12月通期決算の最終損益は2億5,800万ユーロの赤字となり、前年の黒字(12億4,700万ユーロ)から大幅に悪化。販売不振のほか、出資先である同業スカニアの株式での評価損計上と贈賄事件にからむ罰金支払いが響い
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は13億6,500万ユーロの黒字となり、前年同期の13億6,600万ユーロの赤字から大きく改善。金融市場の回復で投資銀行部門が黒字に転じたほか、不良債権の引当金が26%
2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は2億2,100万ユーロで、前年同期の8,700万ユーロから急増。投資銀行部門が赤字となったものの、海外のリテール銀行部門、プライベートバンキング部門が黒字化して収益を押
2009年12月通期決算の純利益は36億ユーロで、前年の9億2,300万ユーロから急増。金融市場の回復により株価連動型年金商品の販売が増えたことなどが反映された。 \
2009年12月通期決算の純利益は3億2,700万ユーロで、前年から74.2%減少。販売が不振だったほか、イタリアの店舗閉鎖に伴うリストラやフランス事業のてこ入れに多額の経費を計上したことが響き、大幅減益となった。売上高
2009年12月中間決算の純利益は6億400万ユーロで、前年同期から2%減少。販売は中国、インドなど新興市場で堅調だったが、米国、西欧で不況の影響で落ち込み、収益が悪化した。売上高は10%減の37億9,000万ユーロ。
2009年12月通期決算の純利益は8億5,200万ユーロで、前年同期から49%減少。不況で建設業界の需要が冷え込み、収益が悪化した。売上高は15.7%減の157億9,000万ユーロ。 \
2009年12月通期決算の純利益は7億3,600万ユーロで、前年から54%減少。建設不況でセメントなどの需要が急減し、大幅減益となった。売上高は17%減の158億ユーロ。10-12月期は3,800万ユーロの純損失を計上し
2009年12月通期決算の純利益は93億9,300万ポンドで、前年の43億8,000万ポンドから急増。不良債権は増加したものの、投資銀行部門が好調だったほか、資産運用部門バークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は7億1,200万ユーロの赤字。金融危機を受けて注入された公的資金のうち9億3,000万ユーロを返済したことで赤字となったが、銀行部門の黒字化などにより赤字幅は前年同期
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は6,000万ユーロの赤字。赤字幅は英会社の評価損で巨額の損失が出た前年同期の15億1,000万ユーロを下回ったものの、なお販売が不振だった。売上高は7%減の33億1,
2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は5億4,000万ドルで、前年同期の2億1,300万ドルから急増。売上高は4%減の87億6,000万ドルに後退したが、コスト削減効果とドル安に支えられ収益が拡大した。12
2009年12月通期決算の純利益は104億スイスフラン(95億5,000万ドル)で、前年の180億スイスフランから急減。前年に米眼科用医療機器・医薬品会社アルコンの株式売却で多額の特別利益を計上した反動が出た。売上高は1
2009年12月通期決算で5億600万スイスフラン(4億7,200万ドル)の純利益を計上し、前年の赤字(8億6,400万スイスフラン)から黒字に転換。金融危機で巨額の投資損失を出した前年と比べて、本業の再保険事業が自然災
EUと韓国が4月に自由貿易協定(FTA)に正式調印することで合意した。韓国外交通商省が10日明らかにした。双方の批准手続きを経て年内にも発効する見込みだ。 \ FTAは昨年7月に交渉が妥結し、10月に仮署名をしていた。E
欧州委員会は8日、EUが7月1日から域内で生産・販売されるオーガニック(有機)食品への表示を義務付ける新たな共通ロゴと認定マーク「ユーロリーフ」を発表した。共通ロゴの導入以降も、各国の既存の認定マークは併用が認められるほ
ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに運ぶ海底パイプライン「ノルド・ストリーム」の運営会社は12日、敷設ルートにあたるフィンランド南部の海域を管轄する地方当局から敷設が許可されたと発表した。パイプラインが領海を通過する
EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の2009年12月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で1.7%低下した。前月は1.4%の上昇だったが、再びマイナスに転じた。(表参照) \ 分野別ではエネルギー、耐久
欧州委員会は10日、複数の国際物流会社が航空貨物取扱業務でカルテルを結んだ疑いで、関係各社に異議告知書を送付したと発表した。対象企業は明らかにしていないが、ブルームバーグによると日欧米などの47社に上る。日本では日本通運
欧州委員会は11日、米製薬大手アボット・ラボラトリーズがベルギーの化学・医薬大手ソルベイの製薬部門であるソルベイ・ファーマを買収する計画を承認した。競争上の問題が浮上した嚢(のう)胞性線維症(CF症)試験分野でソルベイ・
欧州委員会は8日、欧州投資銀行(EIB)がスウェーデン自動車大手サーブに実施する融資をスウェーデン政府が保証することを承認したと発表した。米ゼネラル・モーターズ(GM)は1月、傘下のサーブをオランダの高級車メーカー、スパ
EU議長国スペインのブランコ運輸相は12日、域内の空港への全身スキャナー設置をめぐる議論に関連して、6月までにEUとして共通の立場を打ち出すことができるとの見通しを示した。現在、欧州委員会が健康への影響やプライバシー保護
EU域内の日焼けサロンなどで使われている日焼け用ベッドの7台に1台は紫外線放射量が規定値を超えているなど問題が多く、利用者に健康上の危険性のあることが、欧州委員会が12日公表した調査結果で明らかになった。欧州委と加盟12
欧州委員会は11日、EU硝酸塩指令に基づき4年に1度作成される域内の水質調査報告書を公表した。2004~2007年を対象期間とした報告書によると、主に農業排水に含まれる肥料分の硝酸塩の濃度は地表水(河川、湖沼、運河など)
独製薬大手のベーリンガーインゲルハイムは10日、60%を出資するエスエス製薬を完全子会社化すると発表した。株式公開買い付け(TOB)を実施し、残り株を取得する。エスエス製薬は同日の取締役会で、完全買収に応じることで合意。
独自動車大手オペルのニック・ライリー社長は9日、同社の再建計画を発表した。親会社の米ゼネラル・モーターズ(GM)が2014年までに総額110億ユーロを投資し、オペル車の80%を刷新するというのが柱。再建に積極的に取り組む
伊自動車大手フィアットとロシア同業ソレルスは11日、ロシアで24億ユーロを投じて合弁会社を設立すると発表した。タタールスタン共和国のナベレジヌイェ・チェルヌイに建設する工場で年50万台を合弁生産する。計画が実現すれば、国
独ソフトウエア大手SAPのレオ・アポテーカー社長が7日辞任した。監査役会から契約更新しないことを通告され、即日で辞表を提出した。同社は顧客からの信頼喪失と従業員の士気低下に直面しており、責任を取らされた格好だ。新社長には
2009年10-12月期(第1四半期)決算の最終損益は1億6,400万ユーロの黒字。黒字幅は前年同期から2.4%減ったものの、需要回復、原材料コストの低下により4四半期ぶりに利益を計上した。売上高は19%減の94億ユーロ
2009年12月通期決算の最終損益は11億6,100万ユーロの赤字で、赤字幅は前年の3億6,300万ユーロを上回って過去最高水準に達した。不況による販売不振で、売上高は11%減の484億ユーロに落ち込んだ。ただ、下期は新
2009年12月通期決算の最終損益は30億6,800万ユーロの赤字で、前年の黒字(5億7,100万ユーロ)から悪化。販売不振に加え、保有株の評価損も膨らみ、通期では13年ぶりの赤字となった。売上高は10.8%減の337億
2009年12月通期決算の純利益(特別項目を除く)は84億7,000万ユーロで、前年から18%増加。新型インフルエンザ向けワクチンの販売が好調で、収益を押し上げた。売上高は6.3%増の293億ユーロ。10-12月期は純利
2009年12月通期決算の純利益は1億600万ユーロで、前年から71%減少。自動車市場の不振に連動して中国を除く主要市場で販売が減少し、収益を圧迫した。売上高は9.8%減の148億ユーロ。 \
2009年10-12月期(第4四半期)決算で4,600万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(39億ユーロ)から黒字に転換。欧州の通信会社からの受注が減り、売上高は20%減の39億7,000万ユーロに後退したが、資産売
2009年12月通期決算の純利益(継続事業ベース)は13億6,000万ユーロで、前年から3.7%増加。販売は欧州で減ったがアジアで好調で、売上高(定率為替ベース)は3.2%増の152億ユーロに拡大。とくにベビーフード部門
2009年10-12月期(第3四半期)決算の最終損益は2億9,500万ユーロの赤字。損失はコスト削減により前年同期の5億800万ユーロから縮小したものの、旅客数が急減し、5期連続の赤字となった。 \
2009年12月中間決算の純利益は10億1,600万ポンドで、前年同期から10%減少。景気悪化により大部分の地域で販売が落ち込み、減益となった。売上高(為替変動の影響を除いた継続事業ベース)は2%減の52億700万ポンド
2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は10億7,000万ドルの黒字。需要回復で売上高が16%増の186億ドルに拡大し、前年同期の赤字(26億ドル)から黒字に転換した。黒字は2四半期連続。12月通期の最終損
2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は4億4,800万ユーロで、前年同期から30%近く減少。コスト上昇、不良債権の増加が収益を圧迫した。12月通期の純利益は23億ユーロで、前年の27億ユーロを下回った。 \
2009年10-12月期(第4四半期)決算で12億500万スイスフラン(11億2,000万ドル)の純利益を計上し、前年同期の赤字(95億8,000万スイスフラン)から黒字に転換した。黒字は08年7-9月期以来。コスト削減
2009年12月通期決算の最終損益は67億2,000万スイスフラン(63億ドル)の黒字となり、前年の赤字(82億2,000万スイスフラン)から改善。金融市場の回復で投資銀行部門の業績が回復。顧客資金も64億スイスフランの