車載電池大手の中国CATL、ハンガリーにギガファクトリー設置
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は12日、ハンガリー東部のデブレツェンにギガファクトリー(大規模工場)を設置すると発表した。電池セルの生産能力は年間100ギガワット時(GWh)。投資額は同国のグリーンフ […]
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は12日、ハンガリー東部のデブレツェンにギガファクトリー(大規模工場)を設置すると発表した。電池セルの生産能力は年間100ギガワット時(GWh)。投資額は同国のグリーンフ […]
ノルウェー中央銀行は18日、政策金利を1.25%から1.75%に引き上げると発表した。食料品などの値上がりでインフレが加速していることから、前回の6月に続いて0.5ポイントの利上げを決めた。今後も想定を上回るペースでイン
トルコの軍用機メーカー、バイカールがウクライナに無人航空機(UAV)の生産拠点を構える。ボドナール在トルコ・ウクライナ大使が米『ニューズウィーク』誌のインタビューでこのほど明らかにしたもので、すでに工場建設にかかっている
英政府は15日、米モデルナが開発した新型コロナウイルスの従来株と変異株「オミクロン」に対応する2価ワクチンを承認したと発表した。成人(18歳以上)のブースター接種(追加接種)に使用する。英メディアによると、2価ワクチンの
チェコのフィアラ首相は17日、エネルギー価格高騰による家計負担を軽減させるため、光熱費への公的支援を行うことを明らかにした。水道・ガス・電力料金が収入の30%(プラハは35%)を超えた場合、差額を全て助成する。助成予算と
電機大手の独シーメンスが11日発表した2022年4~6月期(第3四半期)決算の最終損益は16億5,500万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(13億5,200万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上は12年ぶり。関連会社シ
子供を持つ親や介護者である労働者の仕事と家庭生活の調和を促進することで、労働市場における男女平等を実現し、個人の生活の質を向上させることを目指すEUの「ワーク・ライフ・バランス指令」が2日、施行から3年の実施期限を迎えた
昭和電工マテリアルズは9日、断熱部品の製造・販売を手がける独子会社イゾライトを独投資会社セルティナ・グループに売却することで合意したと発表した。昭和電工マテリアルズは来年1月に親会社の昭和電工と新会社レゾナックに統合する
英政府統計局(ONS)が12日に発表した2022年4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価変動分を除いた実質ベースで前期比0.1%減だった。マイナス成長となるのは21年1~3月期以来5四半期ぶり。物価高で個人消費
オランダの医療機器大手フィリップスは16日、フランス・ファン・ホーテン最高経営責任者(CEO)が10月に退任すると発表した。同社は睡眠治療関連機器のリコールを受けて株価が1年前と比べて50%以上下落しており、2023年4
欧州委員会は2日、経営危機で国有化された伊大手銀行バンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(BMPS)の再建に向けたイタリア政府の要請を承認したと発表した。これによって再民営化の期限が延長される。 BMPS は資産額ベ
航空大手の独ルフトハンザは4日、従業員数を大幅に拡大する方針を表明した。コロナ禍で大規模な人員削減を実施した結果、旅客需要の回復に対応できず、欠航や運休など大きな支障が出ていることを受けた措置。今後1年半で約1万人を新規
スペインのエネルギー大手イベルドローラは1日、スイスの石油卸売企業オーガスタ・エナジーからポーランドの再生可能エネルギー事業を取得することで合意したと発表した。同事業の総発電容量は98メガワット(MW)。取得後のイベルド
EUの欧州医薬品庁(EMA)は3日、域内で認可されている米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として新たに心筋炎、心膜炎が起きる可能性を製品情報に追加するよう勧告したと発表した。 2021年12月に
ロシア政府は3日、三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」について、新たな運営会社を設立することを決定したと発表した。6月末にプーチン大統領が署名した大統領令に基づくもので、現在の事業主体
独政府・与党は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための新たな措置で合意した。秋の到来で気温が下がり感染者数が大幅に増えると、医療ひっ迫のリスクが高まることから、こうした事態を回避できるようにする狙い。当該法案を
チェコ中央銀行(CNB)は4日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置くことを決めた。据え置きは市場の予想通り。中銀は前回まで9会合連続で利上げを実施していた。インフレが高進する中、景気の腰折れを避けるため追加
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の6月の失業率は6.6%だった。前月から横ばいで、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準を維持した。経済再開が加速していることで雇用改善が続いている。(表参照) EU
EU加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる事態を防ぐた
ポーランド石油最大手PKNオルレンは3日、同業2位の国営グルパ・ロトスとの合併が8月1日付で完了したと発表した。当初、6月末までの手続き完了を見込んでいた。オルレンはまた、7月29日に国営ガス・石油大手のPGNiGと合併
イタリア政府は4日、エネルギー価格高騰で打撃を受けている家計と企業を支援するため、約170億ユーロ(約2兆3,430億円)に上る追加の経済対策を閣議決定した。電力・ガス料金やガソリン価格高騰の影響を緩和するため、今年1月
ロシア天然ガス最大手の国営ガスプロムは1日、ラトビアへのガス供給を停止したことを明らかにした。同国が購入条件に従っていないというのが理由だ。ラトビア政府は、ガス調達でのロシア依存度は高いが、エネルギー消費全体に占めるガス
農業化学大手の独バイエルは1日、米農業テック企業カバークレス(CCI)に対する出資比率を65%に拡大し、子会社化することで合意したと発表した。CCIが開発中の技術は農業の脱炭素化、窒素肥料の投入削減のほか、農家の収入増に
欧州委員会は2日、スペインの製薬会社イプラが開発中の新型コロナウイルスワクチンの調達契約を締結したと発表した。同ワクチンがEU当局の認可を得れば、EU14カ国と共同で最大2億5,000万回分を購入する。 イプラは動物用ワ
英イングランド銀行(中央銀行)は4日、政策金利を現行の年1.25%から1.75%に引き上げると発表した。利上げは2021年12月から6会合連続で、0.5%の上げ幅は1995年以来27年ぶり。これにより、政策金利は2008
英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2日、ヒースロー空港を出発する短距離便の航空券販売を8月15日まで停止すると発表した。人員不足で混乱するヒースロー空港の運営会社の要請を受けたもので、国内便や欧州便などが対
スイス政府は3日、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの追加制裁を発表した。EUが7月に決定した追加制裁と足並みを揃え、同日付でロシア産の金や金製品の輸入を禁止する。ロシア最大手銀行ズベルバンクの資産凍結も盛り込んだ。 ロシ
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の6月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比3.7%減となり、18カ月ぶりのマイナスに落ち込んだ。物価高が個人消費を圧迫していることが鮮明となった。(表参照) 前
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の6月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は前年同月比35.8%だった。上げ幅は前月の36.2%を下回ったものの、エネルギー価格の高騰を背景に歴史的な高水準が続いている。(表
医療・環境機器大手のリオン(本社:東京都国分寺市)は7月25日、ノルウェーの音響計測器メーカー、ノルソニックを買収すると発表した。株式92.39%を1億1,270万クローネ(約15億7,000万円)で取得する。10月31
独高級車大手メルセデスベンツがハンガリー中部にあるケチケメート工場の生産能力増強に4,000億フォリント(約10億ユーロ超)を投資する。電気自動車(BEV)専用の次世代プラットフォームを用いた車両生産に向けたもの。シーヤ
ロシア・ウクライナ戦争の長期化を背景に、ユーラシア圏の新事業拠点としてカザフスタンに注目する企業が増えているもようだ。7月下旬に行われた米総合テクノロジー大手ハネウェルのアルマトイ工場開所式で、アイダロフ副外務相は国際企
日本電産(Nidec)がブルガリアの首都ソフィアに研究開発(R&D)拠点を設置する計画だ。同国のイノベーション・成長省が7月27日明らかにしたもので、投資額は350万米ドル。年内にエンジニア100人を雇用し、次世代の自動
EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.9%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーなどの値上がりが加速する状況が続き、前月の8.6%から大きく拡大。統計を開始
ハンガリー中央銀行は7月26日、政策金利を1ポイント引き上げ、10.75%にすると発表した。金利が2桁を超えるのは金融危機のさなかの2008年10月以来。利上げは15会合連続で、昨年6月からの上げ幅の合計は10.15ポイ
仏自動車大手ルノーが7月29日発表した2022年1~6月期決算は、最終損益が13億5,700万ユーロ(約1,840億円)の赤字だった。ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアからの撤退に伴う評価損22億ユーロを計上した影響で
EUが天然痘に似たウイルス感染症「サル痘」の流行への警戒を強めている。欧州委員会のキリアキデス委員(保健担当)は7月27日、EU各国の保健相に送った書簡で、EUがサル痘感染の「中心地」になっていると危機感を表明し、加盟国
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が7月28日発表した2022年4~6月期決算の営業利益(特別費計上前)は47億3,500万ユーロとなり、前年同期を27.7%下回った。半導体不足とサプライチェーンのひっ迫、コスト上
スイスの金融大手クレディ・スイス・グループは7月27日、トマス・ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)に代わり、資産運用部門を率いてきたウルリッヒ・ケルナー氏を新CEOに充てる人事を発表した。ゴットシュタイン氏の退任に
欧州衛星通信大手の仏ユーテルサットは7月25日、英同業ワンウェブと統合に向けた協議を行っていることを明らかにした。両社の強みを持ち寄り、多数の小型人工衛星が協調して一体となって様々な機能を担う衛星コンステレーション分野で
国際通貨基金(IMF)は7月26日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2022年の予想成長率を2.6%とし、前回(4月)の2.8%から0.2ポイント引き下げた。ロシアのウクライナ侵攻の長期化、物価上昇のほか、欧州
欧州委員会は7月28日、仏通信大手オレンジがベルギーのケーブル事業者VOOを買収する計画について、EU競争法に基づく本格調査を開始したと発表した。買収によってベルギーの一部地域で寡占化が進み、固定通信と携帯電話の融合サー
ハンガリーとセルビアは7月25日、グリーン水素分野における提携で基本合意した。グリーン水素の生産・貯蔵・輸送について情報を交換するとともに、共同プロジェクトを立ち上げる。エネルギーを国内生産する可能性を追求し、需要を適当
軸受大手の独シェフラーは7月25日、スウェーデン同業エバリックスを投資会社トリトンから取得することで合意したと発表した。高い成長が見込まれる産業向けリニア軸受事業を強化する。 約5億8,200万ユーロで買収する。これには
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の5月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.9%増だった。増加は5カ月連続。上げ幅は前月の2.8%をわずかながら下回った。(表参照) 分野別では建築が3.
ポーランドのバス製造大手ソラリスは7月29日、スロバキアのブラチスラバ交通公社(DPB)と燃料電池バス「ウルビーノ12ハイドロジェン」4台の受注契約を結んだ。来年7月に納車する。ソラリスが同国で燃料電池バスを受注するのは
EUは7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、加盟国が2023年春までガス消費量をそれぞれ15%削減することで合意した。エネルギー需要が増える冬
ユーロ圏で景況感が急激に悪化している。欧州委員会が7月28日に発表した同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.0となり、前月の103.5から大幅に低下。長期平均の100を割り込んだ。 景況感の悪化は5カ月連続。分
EU統計局ユーロスタットが7月29日に発表した2022年4~6月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.7%増となり、伸び率は前期の0.5%(速報値の0.2%から改定)を上回った。ロシアのウクラ
ドイツ経済・気候省は7月26日、電動車向けの国の補助金を来年から縮小すると発表した。与党合意に基づく措置で、電気自動車(BEV)と燃料電池車(FCV)で支給額を引き下げ、プラグインハイブリッド車(PHV)では補助金を廃止