ドイツ

製造業受注残高2カ月連続減少、12月は0.4%減に

ドイツ連邦統計局が17日発表した2022年12月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で149.8(暫定値)となり、前月を0.4%下回った。減少は2カ月連続。指数は8月の153.3を […]

コメ銀がDAXに復帰、リンデの撤退で

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は17日、採用基準が最も厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。最大手企業40社を対象とする株価指数DAXにコメルツ銀行を採用する。工業ガス大手リンデがフラ

ランクセス―高機能材料事業の合弁化、競争当局が承認―

化学大手の独ランクセスは14日、高機能材料事業を投資会社アドベントと合弁化する計画がインドの競争当局から承認されたと発表した。欧州連合(EU)の欧州委員会など審査を行った他のすべての競争当局からはすでに承認を得ていること

BMWとヴァレオ、レベル4の次世代自動駐車技術開発で協力

独自動車大手のBMWグループは14日、仏自動車部品大手のヴァレオとの協力関係をレベル4の完全自動駐車技術の開発に拡大すると発表した。ドライバーが乗車しない自動運転駐車サービス(AVP:自動運転バレットパーキング)の開発で

独ユニパー、UAEの原油加工・船舶用燃料販売事業を売却

エネルギー大手の独ユニパーは16日、アラブ首長国連邦(UAE)の原油加工・船舶用燃料販売事業(ユニパー・エナジーDMCC)を現地のコモディティ取引会社モントフォルト・グループとドバイ首長のプライベートオフィスからなるコン

富士通、独サッカー場でAI活用の実証実験

富士通は15日、独プロサッカーリーグのブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトと、同チームのホームスタジアム「ドイチェ・バンク・パーク」で人工知能(AI)を活用した実証実験を行うと発表した。混雑状況の可視化

独オペル、薬局組合に「ヴィヴァーロ」のEVとFCVを納車

独自動車大手のオペルは8日、医薬品卸業者の薬局組合Nowedaにオペルの小型商用車「ヴィヴァーロ」の電気自動車「ヴィヴァーロe」と燃料電池車「ヴィヴァーロe・ハイドロジェン」を1台ずつ納車した。Nowedaは両車両を通常

BMWとヴァレオ、レベル4の次世代自動駐車技術の開発で協力

独自動車大手のBMWグループは14日、仏自動車部品大手のヴァレオとの協力関係をレベル4の完全自動駐車技術の開発に拡大すると発表した。ドライバーが乗車しない自動運転駐車サービス(AVP:自動運転バレットパーキング)の開発で

Mahle

独自動車部品大手のマーレ は8日、ドイツのシュツットガルトにある同社の気候風洞試験施設に直流の急速充電システムを導入したと発表した。最大350キロワットの電力で電動車に5分以内で走行距離100キロメートル分の電力を充電す

クノールブレムゼ―日立レールから受注獲得―

ブレーキ大手の独クノールブレムゼは8日、日立レールから受注を獲得したと発表した。日立レールが伊ミラノの地下鉄向けに製造する車両にブレーキシステム、ドアシステム、連結システムを納入する。クノールブレムゼが旅客列車向けに連結

フレゼニウス

総合医療大手の独フレゼニウスは9日付の適時開示で、人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)を連結対象から外すとともに、FMCの企業形態を「株式・株式合資会社(AG & Co. KGaA)」から株式

商工会議所がGDP予測を大幅引き上げ

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は9日に発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2023年の国内総生産(GDP)が前年比で実質横ばいになるとの予測を提示した。昨年秋の前回レポートではマイナス3.0%を予想してい

1月インフレ率8.7%に

ドイツ連邦統計局が9日発表した1月のインフレ率(CPI)は前年同月比8.7%(速報値)となり、前月の8.6%をやや上回った。インフレ率の上昇は3カ月ぶり。ただ、今年1月から統計基準が変更されたうえ、データの処理が完了して

1月の卸売物価、10.6%に上げ幅縮小

ドイツ連邦統計局が14日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比10.6%増となり、上げ幅は2021年5月以来の低い水準となった。上昇率の低下は4カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると13.2ポイン

重要インフラ建設の差し止め訴訟を迅速化、法案が成立

重要なインフラ計画の差し止め訴訟を迅速に進めるための独政府法案が10日、連邦議会で可決され成立した。同法はインフラ計画に反対する環境団体や住民が起こす訴訟が風力発電パーク、高速道路、鉄道建設の大きな障害となり、プロジェク

今年の気温が低くても秋のガス備蓄率は100%に

欧州の気温が今年、低水準になったとしてもドイツの今秋の天然ガス備蓄率は100%に達し、法定水準を確保できる見通しだ。天然ガスと水素の貯蔵事業者が加盟するドイツの業界団体エネルギー貯蔵イニシアチブ(INES)が9日明らかに

メルク―台湾に半導体材料工場を新設―

化学大手の独メルクは8日、台湾南部の高雄市で半導体関連工場の鍬入れ式を行った。薄膜・パターニングソリューション向けに2025年から特殊ガスと半導体材料を生産する。敷地面積は15万平方メートル。同社電子材料部門のカイ・ベッ

インテル―独工場への補助金、大幅増額を要求―

米半導体大手のインテルが、ドイツに工場を建設する計画に絡んで補助金の大幅引き上げを求めている。高インフレと市場環境の変化を受けて、エネルギー、物流、建設コストが大きく膨らむ見通しとなっているためで、広報担当者は公共放送M

三菱商事―燃料アンモニア分野で独RWEなどと戦略協業―

三菱商事は8日、独エネルギー大手RWE、韓国の化学大手ロッテケミカルとアジア、欧州、米国地域で大規模かつ安定的な燃料アンモニアのサプライチェーン構築に向け戦略的アライアンスを組むことで合意したと発表した。その一環として米

テネット―独事業売却に向け政府と交渉へ―

蘭国有送電網大手テネットは10日、ドイツ事業を同国政府に完全売却する方向で交渉する意向を表明した。再生可能エネルギー電力の増加に伴う送電網拡充の投資資金を捻出できないことから、独事業から撤退する意向だ。ドイツ政府はテネッ

ランクセス―自社製品のCFPを算出するソフト開発―

化学大手の独ランクセスは13日、自社製品のカーボンフットプリント(CFP)を計算するソフトウエアを開発したと発表した。自社製品がトータルで排出した二酸化炭素(CO2)の量を明確化し、顧客企業が炭素中立の実現に取り組みやす

BMW―レベル4駐車システム開発でヴァレオと協業―

高級乗用車大手の独BMWは14日、仏自動車部品大手ヴァレオと戦略パートナーシップを結び、レベル4の自動駐車ソリューションを共同開発すると発表した。競合メルセデスはサプライヤー大手のボッシュと共同でレベル4対応の自動バレー

フォルクスワーゲン―22年12月期に営業増益確保―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は7日、2022年12月期暫定決算の営業利益(特別項目を除く)が約225億ユーロとなったことを明らかにした。前期実績を11%上回っている。サプライチェーンのひっ迫、原料価格の高騰、

メルク、台湾に半導体材料工場を新設

化学大手の独メルクは8日、台湾南部の高雄市で半導体関連工場の着工式を行った。薄膜・パターニングソリューション向けに2025年から特殊ガスと半導体材料を生産する。敷地面積は15万平方メートル。同社電子材料部門のカイ・ベック

三菱商事、燃料アンモニアで独RWEなどと提携

三菱商事は8日、独エネルギー大手RWE、韓国の化学大手ロッテケミカルとアジア、欧州、米国地域で大規模かつ安定的な燃料アンモニアのサプライチェーン構築に向けて提携することで合意したと発表した。その一環として米テキサス州コー

独ブレーキ大手、日立レールから受注

ブレーキ大手の独クノールブレムゼは8日、日立レールから受注を獲得したと発表した。日立レールが伊ミラノの地下鉄向けに製造する車両にブレーキシステム、ドアシステム、連結システムを納入する。クノールブレムゼが旅客列車向けに連結

ドイツ乗用車新車登録、1月は2.6%減少 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は3日、同国の2023年1月の乗用車新車登録が17万9,247台となり、前年同月に比べ2.6%減少したと発表した。これは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2019年1月を

ドイツ国内生産、1月は31%増加

独自動車工業会(VDA)は3日、同国の2023年1月の乗用車生産が32万9,000台となり、前年同月に比べ31%増加したと発表した。前年同月に比べ営業日が1日多かったことに加え、部材の供給不足が改善された影響が大きい。た

独BMW、メキシコ工場で「ニュー・クラス」生産へ

独自動車大手のBMWグループは3日、2025年から発売する予定の「ニュー・クラス」と呼ばれる電気自動車をメキシコのサン・ルイス・ポトシ工場で生産する計画を発表した。車両の生産ラインの増強と高電圧電池を組み立てる新施設の建

独オペル、薬局組合に「ヴィヴァーロ」のEVとFCVを納車

独自動車大手のオペルは8日、医薬品卸業者の薬局組合Nowedaにオペルの小型商用車「ヴィヴァーロ」の電気自動車「ヴィヴァーロe」と燃料電池車「ヴィヴァーロe・ハイドロジェン」を1台ずつ納車した。Nowedaは両車両を通常

BMWとヴァレオ、レベル4の次世代自動駐車技術の開発で協力

独自動車大手のBMWグループは14日、仏自動車部品大手のヴァレオとの協力関係をレベル4の完全自動駐車技術の開発に拡大すると発表した。ドライバーが乗車しない自動運転駐車サービス(AVP:自動運転バレットパーキング)の開発で

独自動車工業会(VDA)

独自動車工業会(VDA) は6日、2023年の純粋な電気自動車(BEV)の乗用車新車登録が前年比8%減の約51万台になるとの予想を発表した。ドイツ政府が2023年から電動車向けの補助金を縮小したためで、BEVと燃料電池車

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル は1日、ドイツのベルリンで人工知能(AI)ラボの開所式を行った。人工知能(AI)を活用した自動運転やロボット工学分野の開発を強化する。同ラボでは、コンチネンタルの様々な分野のAI専門家が

Mahle

独自動車部品大手のマーレ は8日、ドイツのシュツットガルトにある同社の気候風洞試験施設に直流の急速充電システムを導入したと発表した。最大350キロワットの電力で電動車に5分以内で走行距離100キロメートル分の電力を充電す

独BMW、ライプツィヒ工場で電池セルの塗装ラインを本格稼働

独自動車大手のBMWグループは1日、ドイツのライプツィヒ工場で電池セルの塗装ラインを本格稼働し量産を開始したと発表した。年内に、さらに電池セル塗装ライン4本が量産を開始する予定。 また、ライプツィヒ工場では現在、電池モジ

Flying Fuel Cell

独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズ(以下、MTU)が開発する液体水素を燃料とする航空機向け燃料電池システム。FFCの開発では、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と協力している。 FFCは、燃料電池により、液体水

22年の機械業界新規受注4%減に、戦争勃発で需要縮小

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2022年の新規受注高は物価調整後の実質で前年を4%割り込んだ。年初時点では好調だったものの、ロシアのウクライナ進攻に伴う経済環境の悪化を受けて需要が縮小。第4四半期に

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