2020年9月23日

ハンガリーのスタートアップ、生体認証決済システムを開発

ハンガリーのスタートアップ企業ピージーペイ(PeasyPay)が、顔と手のひらを組み合わせた生体認証決済システムを立ち上げた。ハンガリー、スペイン、英国、スロベニアでパイロットプロジェクトを実施中だ。導入に専用の設備やエ […]

スウェーデンのゲーム開発会社、クロアチアの同業を買収

スウェーデンのゲーム開発会社スティルフロントがクロアチアの同業ナノビットを創業者2人から買収する。取引額は最大1億4,800万米ドル。 スティルフロントはまず、今月末日付でナノビット株の78%を1億ドルで取得する。残る株

トルコ企業、安全性の高いビデオ会議ソフトを開発

トルコ軍需大手アセルサンのテクノロジー子会社BITESが開発した新しいビデオ会議ソフト「XperMeet」が、15~17日のアンカラ国際安全保障防衛会議(SEDEC)で初めて実際に使われた。同会議は新型コロナ流行を受けて

ロシアIT大手ヤンデックス、トルコ拠点を閉鎖

ロシアIT大手のヤンデックスが来月1日にトルコ拠点を閉鎖するもようだ。現地メディアによると、大規模なネットプラットフォーム運営者を対象とするソーシャルメディア法の施行を受けた判断で、トルコ事業は今後、ロシアから運営する。

エストニアの防衛関連スタートアップ、135万ドルを調達

エストニアの防衛技術関連スタートアップ企業、センティネル(Sentinel)はこのほど、135万米ドルの資金調達に成功したことを明らかにした。同社に投資するのはベンチャーキャピタルのユナイテッド・エンジェルス。同社は人為

エストニア企業、マッピング技術「アイヴィ」を独自開発

エストニアのアイヴィ(EyeVi)・テクノロジーズが、道路標示や路面の傷みを自動検出するマッピング技術「アイヴィ」を開発した。すでに国内のほか、ギリシャ、ルワンダ、カリブ諸国でも道路検査を実施しているという。今後は他のバ

リトアニア、5Gインフラ開発で米と提携

リトアニアと米国の両政府が次世代移動体通信(5G)向けインフラ開発で提携する。訪米中のリンケイツィウス外務相が16日、ポンペオ米国務長官と提携覚書に調印した。米国はすでにエストニア、ラトビアと同様の提携で合意しており、リ

米デクスコム、ビリニュスでサービスセンター開設へ

持続血糖測定器(CGM)大手の米デクスコムが2021年、リトアニアの首都ビリニュスにグローバル・ビジネス・サービス・センター(GBSセンター)を開設する。欧州・中東・アフリカ(EMEA)事業におけるバックオフィス業務の効

ロシアの転職プラットフォーム大手、ユニコーン企業に

米金融大手ゴールドマンサックスはこのほど、保有するロシアのオンライン転職プラットフォーム大手ヘッドハンターの株式9.9%を1億100万ドルで売却することで合意した。この売却額に基づくヘッドハンターの時価総額は昨年から3億

ロスネフチ、安全管理にニューラルネットワークを導入

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは10日、傘下のノボクイビシェフ製油所がニューラルネットワーク(NN)を利用して職場の安全や従業員の健康を監視するためのプログラムを開発したと発表した。同プログラムは人工知能(AI)をベー

再可エネ運用ソリューション開発 スロバキア

人工知能(AI)とブロックチェーン技術に基づく再生可能エネルギー活用のソリューションを提供する。「地産地消型のエネルギーシステム構築」を掲げており、既存の送電網を利用してオフィス、工場、公共施設、店舗やアパート・戸建てな

シュコダ自、シリンダーブロックにプラズマコーティング採用

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社、シュコダ自動車は16日、ムラダー・ボレスラフ本社工場のエンジン生産工程でプラズマコーティング技術を新導入したと発表した。現在シリンダーブロックに採用している鋳鉄製のシ

トルコ8月自動車生産44.3%増、1-8月は22.7%減

トルコ自動車工業会(OSD)が14日発表した8月の自動車生産台数は7万5,341台となり、前年同月から44.3%増加した。このうち乗用車は44.5%増の4万5,211台、商用車は44.1%増の3万130台に落ち込んだ。1

トルコの空飛ぶ車、初の飛行試験が成功

トルコのドローンメーカー、バイカル(Baykar)は15日、空飛ぶ車「ジェゼリ(Cezeri)」の飛行試験で地上10メートルまで浮上することに成功したと発表した。今回の成功を踏まえ、次は有人飛行が可能なプロトタイプを製作

エストニア、電気バス導入と給電インフラ整備を支援

エストニア政府が電気バスの購入や給電施設の設置などに400万ドルを助成する。タービ経済・インフラ相がこのほど同法案に署名した。同省は助成金を通して交通機関の電化などを進め、二酸化炭素(CO2)の削減を図る方針だ。 法案に

仏イリアッド、ポーランド携帯電話最大手を買収へ

仏通信会社のイリアッドは21日、ポーランド携帯電話サービス最大手のプレイを買収すると発表した。買収額は債務引き受けを含めて最大35億ユーロ。実現すれば欧州の携帯電話サービス市場で6位に浮上する。 イリアッドは株式公開買い

日本電産の欧州新工場、セルビアが候補地に

日本電産が欧州の新工場の建設予定地としてセルビアを検討している。同国北部のノビ・サド市当局が16日、同社の代表団との会談後に明らかにしたもので、代表団は同市最大の工業団地「セベル4」を視察した。工場設置が実現すれば西バル

ポーランドの8月鉱工業生産1.5%増、3カ月連続で上昇

ポーランド中央統計局が18日発表した8月の鉱工業生産指数は前年同月比で1.5%上昇し、上げ幅は前月の1.1%を0.4ポイント上回った。同指数の上昇は3カ月連続。鉱工業全34業種のうち21業種でプラスとなっており、コロナ危

ポーランド、サイバーセキュリティ対策で中国企業を排除へ

ポーランド政府はこのほど、サイバーセキュリティ上のリスクが高い製品の使用禁止などを定めた法案を提出した。現行の「サイバーセキュリティの国家システムに関する法律」を改定するもので、ハードおよびソフトウエアを供給する事業者は

スロバキア政府、最低賃金7.4%引き上げを提案

スロバキア政府が先ごろ議会に提出した賃金法案によると、来年の最低賃金は現行の580ユーロから623ユーロへ引き上げられる見通しだ。これは2019年の平均賃金の57%に当たる。時給は3.333ユーロから3.580ユーロに上

露中銀、政策金利を4.25%に据え置き

ロシア中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%に据え置いた。金利据え置きは予想通り。中銀は前回まで3会合連続で利下げを実施していた。新型コロナの流行により縮小した経済が回復傾向に

鉄道事故が多発~チェコ

チェコで鉄道事故が増えている。今月9日にはドイツとの国境に近いクドゥニーイェで旅客列車が貨物列車に衝突し、20人が重傷を負ったが、これで7月以来の鉄道事故件数は17件めとなった。エルツ山地での衝突事故では2人が、プラハ近

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