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2013/1/23

ポーランド

12年のFDI流入、前年比6%増

この記事の要約

ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)は16日、2012年の同国への外国直接投資(FDI)流入額は12億3,500万ユーロで、前年を6%上回ったと発表した。案件数は53件で前年と変わらず。創出された新規雇用は前年をや […]

ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)は16日、2012年の同国への外国直接投資(FDI)流入額は12億3,500万ユーロで、前年を6%上回ったと発表した。案件数は53件で前年と変わらず。創出された新規雇用は前年をやや下回る9,990人だった。

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最大の投資国は日本で、案件数は7件、投資額は3億4,000万ユーロだった。2位はドイツ(6件、2億5,300万ユーロ)、3位は米国(15件、2億1,400万ユーロ)となっている。

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最大の投資案件はブリヂストンのポズナニ・タイヤ工場拡張(1億2,000万ユーロ)で、2位は韓国の万都(マンド)によるヴァウブジフ特別経済地区への工場建設(9,500万ユーロ)、3位は独MTUによるスタルガルト・シュチェチンスキへのエンジン部品工場建設(9,100万ユーロ)となっている。

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