ハンガリー新車登録、5月は52%減
ハンガリー自動車輸入業者連盟(MGE)がこのほど発表した5月の国内の新車乗用車登録台数は6,472台となり、前年同月から52%減少した。1-5月期では前年同期比25%減の4万5,315台だった。3.5トン以下の小型商用車 […]
ハンガリー自動車輸入業者連盟(MGE)がこのほど発表した5月の国内の新車乗用車登録台数は6,472台となり、前年同月から52%減少した。1-5月期では前年同期比25%減の4万5,315台だった。3.5トン以下の小型商用車 […]
独自動車照明・電子部品大手のヘラーがこの夏、スロバキアで340人弱を削減する。新型コロナの影響で需要が大きく縮小し、減産に追い込まれたためだ。 ヘラーのスロバキア従業員数は約1,900人。このうち、北西部トレンチーン県の
独自動車部品大手のコンチネンタルは2日、ルーマニア事業に3,300万ユーロを追加投資し、ティミショアラの研究開発(R&D)センターを拡張すると発表した。6階建てのオフィス棟を新設するほか、グループ内で開発した製
仏ルノーのルーマニア子会社ダチアが中南部にあるミオベニ工場の従業員1,100人を一時解雇した。現地通信社メディアファクスが社内組合関係者の情報として報じたもので、新型コロナウイルス流行による需要の落ち込みを受けて今月2日
自動車シート大手の米アディエント(旧ジョンソン・コントロールズ)は4日、セルビア西部のロズニツァで新工場を開設した。投資額は2,000万ドル。市当局からシャバク工業団地内にある4.3ヘクタールの用地を無償で提供された。
トルコ自動車工業会(OSD)が8日発表した5月の自動車生産台数は6万3,145台となり、前年同月から53.7%の大幅減を記録した。新形コロナウイルスの感染拡大に伴う生産中断が響いた。このうち乗用車は55.1%減の4万3,
ロシアIT大手のヤンデックスは2日、韓国の現代自動車と共同開発した自動運転車(AD車)を発表した。ヤンデックスのAD車として第4世代に当たるもので、年内にロシアと米国で100台導入し、総数を200台に倍増させる計画だ。
ロシアの自動車メーカー、アフトトルは受託する独BMWのモデル生産を一時停止する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けてサプライチェーンに混乱が生じ、部品調達に支障が出ているためだ。期間は今月中旬から月末までで、7月上旬から
ハンガリーのパルコヴィチ革新相は5月26日、ザラエゲルセグの自動車走行試験場「ザラゾーン」の整備が順調に進んでいることを明らかにした。新型コロナウイルス流行の影響はなく、第2期整備が予定通り進捗しているほか、最終段階の第
仏自動車大手のプジョー・シトロエン・オートモビル(PSA)はスロバキアのトルナバ工場で6月6日の土曜日から週末操業を再開する。新形コロナウイルスの感染拡大を受けて閉鎖した同工場では5月26日から段階的に生産を再開し、現在
韓国自動車部品メーカーの京信は5月27日、セルビア中部のスメデレブスカ・パランカで工場建設を開始した。同社にとって欧州初の生産拠点で、投資額は2,000万ユーロ。700人~1,000人を雇用し、電気駆動車向けの電装部品を
トルコ自動車販売協会(ODD)が2日発表した5月の新車販売台数(乗用車+小型商用車)は3万2,235台となり、前年同月から2.4%減少した。新型コロナウイルス流行を受けた外出禁止措置などが響いた。乗用車の販売台数は7.6
カザフスタンが中国のバスメーカー宇通客車から圧縮天然ガス(CNG)燃料バス760台を調達する。6月上旬に同国第3位の都市シムケントと西部のアティラウにそれぞれ590台と170台が到着の予定。両市における車両不足と大気汚染
生産開始は2021年の予定で、150人を新規雇用する。
同社の新工場は韓国の金属加工メーカー、ファインDNC傘下のTPS EUの旧工場を改修して使用する。
2024年までにEV用電池を年間24万個生産する予定だ。
仏自動車大手ルノーのスロベニア子会社レボズ(Revoz)は19日、同国南東部のノヴォ・メストにある工場で従業員400人を解雇することを明らかにした。
新形コロナウイルスの影響による需要減を受けたもので、今後は夜間の生産を中断する予定。
同社はコロナウイルスの感染拡大を受け6週間にわたり操業を停止した後、4月28日に生産を再開していた。
スロベニアの自動車部品業界団体であるオートモービル・クラスタ(ACS)が政府に追加的支援措置を求めている。
スロベニアの自動車業界は輸出を柱としている。
政府による現行の支援措置は今月末で期限を迎えるが、同措置が延長されるか、新たな措置が導入されない限り、業界に従事する4万人の4分の1に当たる1万人が失業の危機にさらされる。
チェコの自動車メーカー3社のうち他の2社は4月中に生産を再開しており、TPCAの再稼働が最後となった。
コロナ危機でチェコの自動車製造3社はいずれも生産を停止したが、現代自動車は4月14日、シュコダ自動車は27日にそれぞれ再開した。
チェコ乗用車生産台数は1—4月に31%減少した。
チェコ自動車工業会(SAP)が19日に発表した同国の1-4月の自動車・オートバイ生産台数は33万9,266台となり、前年同期から31.1%縮小した。
乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かった独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダは29.6%減の21万8,374台となったほか、トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)(31.5%減、5万3,233台)と韓国現代自動車(35.3%減、6万5,890台)も大きく減らした。
メーカー別では伊イベコが19%減の1,179台となった一方、地場のSORリブハヴィは44%増の144台を生産した。
6月29日に現行の単一シフトから2シフト制に移行するのに伴うものだ。
エステルゴム工場は新型コロナの感染拡大を受けて3月23日に操業を停止した後、4月29日から単一シフトで生産を再開した。
同工場は今年1月から欧州向けに生産する全てのモデルをハイブリッド(HV)仕様に転換し、SUV「ビターラ」やクロスオーバーモデル「SX4Sクロス」などを製造している。
日産自動車はこのほど、電動ピックアップ「e-NV200」の大型バージョン「e-NV200XLヴォルティア」を欧州ラインナップに加えた。
都市部での配達におけるゼロエミッション車の需要拡大が見込まれるためで、大型バージョンを開発したスロバキアの自動車エンジニアリング会社ヴォルティアと提携して販売攻勢を強める。
物流業界にとっては、最終拠点から消費者に届けるまでの「ラストワンマイル」を担当する小型商用車の運送能力アップが業務の効率化に直結する。
独BMWがハンガリーのデブレツェンで工場用地の取得手続きを完了した。
うち3,470万ユーロを政府が助成する。
BMWは昨年9月に工場用地として500ヘクタールの敷地を購入する契約に調印した。
スロベニアの自動車部品メーカー、ツィモス(Cimos)が国内3工場のうち、北東部マリボルと南西部セノゼチェの拠点で操業を再開した。
北部ヴゼニツァの工場は月末に再開する予定。
同社は新型コロナウイルスの流行を受けて4月上旬から工場を一時閉鎖してきた。
ロシア自動車最大手のアフトワズは18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて再停止していた工場で生産を再開した。
当初はシフトを制限し、6月29日から週4日勤務に切り替える。
同社は3月28日、プーチン大統領による有給の休業措置(「非労働日」)の導入を受けて生産を一時停止し、4月13日に再稼働したが、その後の同措置の延長を受けて4月29日から再び生産を中断していた。
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は18日、スロバキアのニトラ工場で生産を再開した。
工場への訪問や従業員の出張も禁止される。
同工場ではランドローバー「ディスカバリー」と「ディフェンダー」を生産している。
自動車の生産体制は維持されており、流行の終息後は地理的に隣接する欧州からの需要増に応えることができるとしている。
カンカ会長は、トルコの自動車産業も収縮し50億ドルの損失につながると試算しているが、一方で医療体制や企業がコロナウイルスの流行にうまく対処したことや、企業の勢いが維持されていることを挙げ、「トルコは競合相手に比べ今回の危機からうまく脱し、輸出も他国より増えるだろう」と述べた。
同会長は、コロナ危機の終息後は企業の生産拠点が顧客と地理的に近接しているか否かが受注獲得に重要になると予想しており、トルコは対欧州でその要件を満たしているとの見方だ。
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は12日、同国の2020年4月の新車(乗用車・小型商用車)販売が3万8,922台にとどまり、前年同月に比べ72.4%減少したと発表した。これは、AEBが統計を取り始めてから、最大の落ち込
三菱自動車とPSAプジョー・シトロエンのロシア合弁会社PSMAルスが13日から生産を再開する。
4月1日に国外から調達している部品の不足を理由に休業に入って以来、およそ1カ月半ぶりの稼働で、まずは単一シフトでスタートする。
PSMAはPSAが70%、三菱自が30%を出資する自動車メーカーで、カルーガ州に拠点を置く。
VWは需要急減と部品調達の混乱のため3月16日にスロバキアで生産中断に踏み切ったが、4月20日から全3工場で稼働を再開している。
5月18日に2シフト制を導入し、25日から3シフト制に復帰する。
一方でシフト制の導入に伴い全ての生産を一時停止する曜日が生じるもようで、2シフト制では木・金曜日、3シフト制では金曜日が該当する。
ロシア商用車大手のカマズは欧州排ガス基準「ユーロ6」に対応したトラックを8月から生産する。
ロシアでは現在、排ガス基準「ユーロ5」が適用されている。
カマズには国営企業ロステックが47.1%、キプロスのアフトインベストが23.54%、ダイムラーが15%出資している。
トヨタ自動車は8日、トルコと英国で11日から工場を再開すると発表した。
同社はすでに、4月22日から仏ヴァランシエンヌの完成車工場で、23日からはポーランドのイェルチ・ラスコヴィツェとヴァウブジフの部品工場で生産を再開している。
同工場では主にトルコの工場で製造されたコンパクトモデルに搭載するガソリンエンジンとハイブリッドエンジンを生産している。
同日発表した2020年第1四半期(1~3月)決算の営業利益は13億7,500万ユーロとなり、前年同期(5億8,900万ユーロ)の2.3倍に拡大した。
20年第1四半期の売上高は3.5%増の232億5,200万ユーロに拡大した。
純利益は5億7,400万ユーロで、2.4%減少した。
トルコのムスタファ・ヴァランク産業技術相は5日、国内の主な自動車メーカーが全て、11日までに生産を再開する見通しであることを明らかにした。
エルドアン大統領が4日、新型コロナウイルスの流行を受けた都市封鎖(ロックダウン)措置を段階的に緩和し、経済活動を再開すると発表したのと軌を一にするものだ。
このため、国内の工場は操業停止を余儀なくされた。
第1段階では最大10社の参加者が3カ月以内にコンセプトを策定する(支援予算:15万ズロチ=3万5,000ユーロ)。
第3段階では2社が1年以内に2つのプロトタイプを製作する(予算:EVで1,400万ズロチ=330万ユーロ、FCVで1,600万ズロチ=380万ユーロ)。
販売価格の上限は325万ズロチ(76万3,000ユーロ)とする。
また、クラヨバに工場を構える米フォードも4日から生産を再開した。
ダチアは1万4,000人強、フォードは約6,000人の従業員を自宅待機とした。
フォードは医療機関などでの需要に配慮し、マスクとフェイスシールドを社内生産しているという。
各部門のシェアは乗用車が60.1%、自動二輪車が16.7%、小型トラックが13.4%、トラクターが5.8%、トラックが2%、ミニバスが1.1%、バスが0.7%、その他が0.2%だった。
3月の新車乗用車登録台数は4万3,300台。
1-3月期の新車乗用車登録台数(14万1,354台)の塗色別シェアは、白52.2%、グレー23.9%、赤6.6%、黒6.4%、青6.2%、オレンジ1.7%、茶1.4%、黄0.9%、緑0.2%、その他0.3%となっている。
クロアチアの自動車部品大手ADプラスチックはこのほど、国内工場の生産再開に向けて準備を進めていることを明らかにした。
操業再開は主要取引先であるスロベニアの自動車メーカー、レボス(Revoz)の工場が再稼働するのを受けたものだが、初週は交代勤務を実施しない予定。
ADプラスチックは14日にロシアの2工場の操業を再開させていた。
仏自動車大手ルノーは5月4日から、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一時閉鎖していたスロベニア工場で生産を再開する。
生産は再開されるが、公共交通機関の運行が全面的に停止されているほか、国境管理が厳格化されたためクロアチアとボスニアの労働者がスロベニアの隔離施設に収容されるなど課題も抱えている。
同工場では小型車「クリオ」と「トゥインゴ」、トゥインゴの兄弟車のスマート「フォーフォーEQ」を2.5交代制で生産してきたが、3月初旬に受注減のため夜間勤務が中断されていた。
現地工場は4月上旬に約2週間工場を閉鎖した後、現在、稼働率30%で操業している。
住友電装は同国西南部のカランセベシュ工場で約2,000人、同ドロベタ=トゥルヌ・セヴェリン工場で約4,000人、中西部のトゥルグ・ジウ工場で約1,000人の従業員を擁し、一時帰休中は賃金の75%を保証した。
政府に期待する支援措置として税制面での負担軽減措置や、フル稼働に戻るまでの期間に通常の賃金を支給した場合、正常化後に超過勤務で相殺できるなど、賃金を柔軟に調整できる規定の導入に言及した。
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が27日、新型コロナウイルスの感染予防のために閉鎖していた国内3工場の操業を再開した。
シュコダ自が生産を再開したのは本社ムラダー・ボレスラフ、クヴァシニ、ヴルフラビーの3工場。
ベルンハルト・マイヤー社長は工場閉鎖を「正しい決断だった」と振り返ったうえで、「欧州のシュコダ販売店も営業を再開しつつあり、工場操業で国際的な供給体制を整えるのが次のステップ」とコメントした。
チェコ自動車工業会(SAP)が21日に発表した同国の1-3月の自動車・オートバイ生産台数は32万4,616台となり、前年同期から11%縮小した。
主力の乗用車は11.1%減の32万2,908台。
乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かった独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダは7.7%減の21万3,575台にとどまった。
米国のタイヤメーカー、クーパー・タイヤアンドラバーは23日、セルビア中部のクルシェバツにある工場の操業を27日から再開すると発表した。
米国工場も同時に再開する一方、英国のメルクシャムにある工場は操業停止を継続する。
中国の2工場は2月中旬に再稼働している。
トルコで生産する自動車メーカーの大半が今週から、およそ1カ月ぶりで工場を再稼働する方向だ。
商用車を手がけるアナドルいすゞはすでに13日から、北西部コジャエリ県のゲブゼ工場を稼働している。
オヤックルノーはまだ再稼働日を明らかにしていない。
自動車用センサーの製造を手がけるIEEセンシング(ルクセンブルグ)がスロバキア東部のコシツェで研究開発センターを開所した。
従来の施設が手狭になったためで、面積は850平方メートルから1,450平方メートルに拡大した。
IEEセンシングはコシツェに近いケフネツとヴェルカー・イダで工場を操業し、約550人を雇用している。
トルコにおける電動トラクターの生産開始が従来予定の9月から10月にずれこむ可能性が浮上している。
バッテリー236個を備えた105馬力の国内向けモデルと、250馬力の輸出用モデルを1万台生産する計画だ。
農業省の試算によると、トラクターの電動化で1年あたり平均13万3,000リラ(1万8,720米ドル)の燃費が節約できる。
韓国の起亜自動車は15日、スロバキア北東部のジリナ工場の操業を再び停止すると発表した。
その後、今月6日に生産を再開していた。
一方、ブラティスラバに工場を持つ独フォルクスワーゲン(VW)は20日から1シフト制で段階的に生産を再開する。
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は8日、同国の2020年3月の新車(乗用車・小型商用車)販売が16万2,321台となり、前年同月に比べ4.0%増加したと発表した。
自動車製造業者委員会(AMC)のトーマス・シュテルツェル会長は、3月は2ケタの増加率となるブランドも多かったが、通貨安に起因するもので、残念ながら成長傾向を表すものではない、と説明した。
また、3月末からは新型コロナウイルスの感染拡大防止対策により、自動車販売が急減していると言及した。
欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表した欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の3月の新車販売(登録)台数は56万7,308台となり、前年同月から55.1%減少。
自動車販売店も営業ができないことから、新車販売が急減した。
EUでは全加盟国で販売が低迷。
クロアチアの自動車部品大手ADプラスチックが、ロシア2工場の操業を再開した。
このため、ADプラスチックは、月末まで工場の操業休止を計画していた。
アフトワズは生産能力の5割前後で工場の操業を再開する方向で、ADプラスチックはこれに対応する形で製造を開始したという。
自動車メーカーがロシアでの生産を再開し始めた。
政府の新型コロナウイルス対策を受けて工場の操業を停止していたが、当局の特別許可を得て再稼働したものだ。
部品メーカーを含め、他の欧州諸国にある工場からの部品供給が停止・減少していることがその背景にある。
チェコでは現代自動車が14日、ノショヴィツェ工場が再稼働したと発表した。
来月4日から同じミオヴェニにある自動車工場もフル稼働する。
フォードのクラヨバ工場も来月4日に再稼働する。