リトアニアのテソネット、IT商品開発アクセラレーターとして急成長
リトアニアのテソネット(Tesonet)が近年、IT商品開発の推進役(アクセラレーター)として急成長している。従業員は5年前の50 人から昨年900人に急拡大。新型コロナが経済に影を落とす中も、雇用を拡大し現在1,300 […]
リトアニアのテソネット(Tesonet)が近年、IT商品開発の推進役(アクセラレーター)として急成長している。従業員は5年前の50 人から昨年900人に急拡大。新型コロナが経済に影を落とす中も、雇用を拡大し現在1,300 […]
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは2日、子会社サモトロルネフチェガス(Samotlorneftegaz)が石油生産で汚染された水域から石油の主成分である炭化水素を除去する新しい技術を開発し、成果を上げていると発表した。同
イスラエルの移動通信端末向け広告ソリューション大手アイアンソース(ironSource)が、ロシアでモバイルアプリの拡販プラットフォーム「オーラ(Aura)」のサービスを開始した。人工知能(AI)の機械学習機能を用いて個
ロシア国立原子力研究大学(MEPhl)の研究チームが水素貯蔵材料の研究に向けて、新しい試験設備を製作した。フィルム状の水素吸蔵合金に適した合金組成や製造法を見出す目的だ。同大学によると、この種の設備はほかに類を見ないとい
ロシアのフィンテック大手で国営のズベルはこのほど、米クレジットカード大手のビザと協力してビッグデータを分析する人工知能(AI)ベースのデータセンターを設置する計画を明らかにした。ウェブ紙『イーストウェストデジタルニュース
イスラエルがスマート農業技術の市場として南欧・東欧に注目している。国産技術のプロモーション企業インプロベイトは10月29日、これらの地域の政府高官を招待し、ビデオ会議で「スマート農業会議」を開催。各国の課題を聞くとともに
3DのAR(拡張現実)モデルデザイン・プラットフォームで急成長するスロバキアのスタートアップ企業、ヴェクタリー(Vectary)がこのほど、約590万ユーロの成長資金を調達した。現出資者である独ブルーヤードキャピタル(B
情報通信分野の総合サービスを提供するスイスのアルソが、ルーマニア拠点に物流ハブを新設する。東欧事業の急速拡大を目指す戦略に沿うものだ。 アルソによると、ルーマニアの情報通信機器・システム(ITC)市場は2019年に150
クラウドベースのソフトウエアサービス(SaaS)ソリューション大手の仏ジェネリクス(Generix)グループは10月26日、ルーマニア北西部のクルジュに子会社のジェネリクス・ソフト・グループ・ルーマニアを設立すると発表し
大統領選挙をめぐる抗議行動により混乱が続くベラルーシからテクノロジー系企業のラトビアへの移転が相次いでいる。ラトビア投資開発庁(LIAA)の先ごろの発表によると、既に17の企業が一部または全面的な移転を決定した。8月以来
リトアニアのユニコーン企業(評価額10億ドル超の未上場企業)で古着売買のオンラインプラットフォームを手掛けるビンテッド(Vinted)はこのほど、オランダ同業のユナイテッド・ワードローブを買収したと発表した。両社を合わせ
ロシアのIT企業チフロミョト(Tsifromed)とオンライン医療相談サービスのドクティス(Doctis)、ロシア直接投資ファンド(RDIF)が合弁で、全国統一の遠隔医療プラットフォームを構築する。新型コロナの流行拡大で
ロシア・トムスク工科大学(TPU)の科学者らが、泥炭とふすまを加工・混合することで、褐炭に匹敵する燃料を作り出すことに成功した。既存のバイオマス燃料を改良することで無駄を小さくする狙いだ。将来的には産業有機廃棄物にもこの
ドイツ鉄道(DB)の物流子会社DBシェンカーは22日、チェコ拠点で初めて自律走行搬送ロボット(AMR)を導入したと発表した。業務の効率化が目的で、自律・協働型ロボットの販売・導入サービスを手がける地元企業ドリームランドを
ルーマニアのロボットメーカー、モジュラボ(Modulab)の開発した自走式消毒ロボットが医療機関におけるコロナウイルスの除去に活躍している。同ロボットは殺菌効果の高い紫外線C波(UV-C)を照射するランプを備えており、2
インダストリー4.0(I4.0)に関わる製造業向けソリューションを開発するルーマニアのスタートアップ企業、Kファクトリーはこのほど、生産現場のサポートを目的に「仮想(バーチャル)エンジニア」(VE)チームを開発した。現場
トルコがサイバーセキュリティ分野の能力強化に取り組んでいる。防衛産業の研究開発拠点であるテクノパーク・イスタンブールは先ごろ、アナトリア工業高校にサイバーセキュリティ学科を設けた。世界でサイバーセキュリティの需要が拡大す
防衛装備品の製造を手がけるトルコ航空宇宙産業(TAI)が、人工知能(AI)を製品開発に活用していく方針だ。同国の大手軍需企業として初めて、独立したAI開発事業部を設け、AIを組み込んだ先端技術を開発するだけでなく生産工程
エストニア工科大学(TalTech)は先ごろ、スウェーデン通信サービス大手のテリアと協力し、モノのインターネット(IoT)と第5世代移動通信(5G)のための試験プラットフォームの運用を開始したことを明らかにした。同プラッ
コンサルティング大手のデロイトがこのほど発表したデジタルバンキングに関するレポートによると、ロシアの銀行はサービスのデジタル化において世界的に上位に位置している模様だ。特に口座の開設やコミュニケーションについては世界平均
ロシアのサマーラ大学が高効率の極低温液体窒素エンジンの開発を進めている。同エンジンは液体窒素のような極低温燃料を高圧の蒸気に転換してピストンを駆動させるもので、熱を排出しないことから無人飛行機や自然保護区などでの輸送機器
テクノロジー関連製品の販売を支援するプラットフォーム「ネットファインダー・プラス」を運営する英レトリックはこのほど、中東欧10カ国のデータ提供を開始したと発表した。これによってプラットフォームは欧州・中東・アフリカの28
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は20日、ハンガリーのブダペストに研究開発(R&D)センターを設置すると発表した。人工知能(AI)、ストリーミング、画像処理、信号システムなどの開発を重点的に行う。約1
米コンピューター大手のヒューレット・パッカードは15日、チェコにスーパーコンピューター(高性能コンピューター:HPC)を納入すると発表した。欧州連合(EU)が進める「欧州高性能コンピューティング共同プロジェクト(Euro
トルコのヴァランク産業技術相は15日、ビデオ会議を通じて開催されたトルコ・ハンガリー人工知能(AI)・ハイテク会議で、AI分野におけるハンガリーとの提携に積極的な姿勢を示した。データ作成からプロジェクト推進、製品開発に至
エストニアのスタートアップで教育系アプリを開発するクランビート(Clanbeat)はこのほど、教員の生徒指導に役立つアプリ製品を開発したと発表した。同アプリを生徒が利用することで自己認識や自己管理能力などを高められるほか
ラトビアの移動体通信サービス大手LMTとITサービスのミクロティク(MikroTik)が第5世代移動通信(5G)の関連技術開発に共同で取り組んでいる。LMTのリデーレ広報担当がこのほど現地通信社LETAに明らかにしたもの
ロシアのIT大手ヤンデックスは16日、国内ネット銀行で最大手のティンコフバンク(Tinkoff Bank)の買収に向けた交渉を中止することで、同社の主要株主と合意したと発表した。具体的な条件で折り合いがつかなかったためと
ロシア中央銀行は14日、ソチのシリウス大学にフィンテック・ハブを設置すると発表した。金融テクノロジーの知識と実務能力の双方を備える人材を育てる狙い。一般を対象に訓練・実習課程を提供するほか、大学に新設する修士課程コースで
ロシア中央銀行は13日、デジタル通貨に関する報告書を発表し、ルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を検討していることを明らかにした。利用者が通貨を電子財布(ウォレット)に自由に出し入れしたり、モバイル機器で
カザフスタンの金融・フィンテックグループであるカスピ(Kaspi)が15日、ロンドン証券取引所(LSE)でグローバル預託証券(GDR)を公開した。テクノロジー株の需要の大きさを反映して、売り出し価格は仮条件の上限である3
エストニアの顧客管理ソフト(CRM)大手パイプドライブは6日、中国語(繁体字)版の製品の提供を開始した。アジア事業を強化する戦略の一環だ。まずは台湾に照準を定める。 アニキン最高技術責任者(CTO)は、台湾に期待する理由
人工知能(AI)を活用したオンライン本人確認サービスを展開するエストニアのヴェリフ(Veriff)が、身分証明書のバーコード情報を読み取る機能(バーコードリーダー)を実用化した。不正行為を予防し、照合作業のスピードアップ
リトアニアのバイオテクノロジー企業であるバイオテックファーマは先ごろ、研究および生産施設を新設する計画を明らかにした。微生物細胞などの生産施設3棟を建設する予定で、既に首都ビリニュスに5ヘクタールの用地を取得している。投
ロシアで今月初めから、船舶自動航行システムの試験運用が始まった。サンクトペテルブルク市、レニングラード州、アストラハン州、カリーニングラード州、マガダン州、ムルマンスク州、ロストフ州、サハリン州、クラスノダル地方、沿海地
ロシアの電子商取引(EC)大手オゾン(Ozon)は来年初頭をめどに米国で新規株式公開(IPO)を行う意向だ。米紙『ウォールストリート・ジャーナル』などが報じたもので、すでに米証券取引委員会(SEC)に書類を提出している模
ロシアIT大手のヤンデックスは6日、新型コロナ危機での社会支援を目的としたイニシアチブ「ヘルピングハンド」を、慈善団体や非営利組織(NPO)の支援のための常設ESG(環境・社会・ガバナンス)活動として組織化すると発表した
英フィンテック企業のエヌチェーンはこのほど、スロベニアのソフトウエア開発企業イコールアイズ(Equaleyes)を買収すると発表した。ブロックチェーンを利用したシステムなどへのアクセスを容易にするソリューションの開発が目
中東地域の新興企業向けデータプラットフォームを運営するマグニットがこのほど発表した調査結果によると、トルコのスタートアップ企業に対する投資額は今年上半期に8,000万米ドルへ拡大した。これは前年通期の80%に当たる。一方
欧州中央銀行(ECB)は2日、2021年半ばを目途にデジタル通貨を発行するかどうか判断する方針を示すとともに、デジタル通貨を導入するメリットと問題点を分析した報告書を公表した。これを基に12日から一般からの意見募集を開始
医薬品製造機器や実験室用機器の有力企業である独ザルトリウスは2日、スロベニアのバイオテクノロジー企業BIAセパレーションズを3億6,000万ユーロで買収すると発表した。取引額のうち2億4,000万ユーロを現金で、1億2,
中国電子商取引(EC)大手アリババのトルコ子会社トレンドヨル(Trendyol)が欧州市場向けポータルを立ち上げた。イタリア、スペイン、英国、フランス、デンマーク、フィンランド、ギリシャ、オランダなど27カ国が対象だ。ま
エストニアのラタス首相と世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は6日、WHOのデジタル化プロジェクトにエストニアの起業家・研究者が参加することで合意し、覚書を交わした。デジタル予防接種証明書の開発などが対象となる。情報
エストニアの中央銀行であるエストニア銀行は2日、テクノロジー企業のガードタイムおよびSW7グループと提携し、電子政府の核を構成する技術が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の運営に適しているかどうかを調査すると発表した。欧
ロシアのサマラ大学の研究者らが厚さがほぼゼロの極薄カメラを開発した。スマートフォン、モバイル・ドライブレコーダー(MDVR)などのモバイル機器や、監視カメラ(CCTV)などでの需要を見込む。 サマラ大学のスキダノフ教授ら
監視カメラ向けのソフトウエアを開発するロシアの新興企業エヌテックラボ(NtechLab)は先ごろ、ロシア直接投資基金(RDIF)や中東諸国の国家ファンドなどから10億ルーブル(1,100万ユーロ)の投資資金を獲得した。I
ロシアのネット通販最大手ワイルドベリーズは1日、ウクライナでサービスを開始した。ネット通販市場が急成長しているウクライナへの進出で、海外事業拡大を加速させる。 同社はウェブサイト「wildberries.ua」とスマート
ロシアのネットサービス大手ヤンデックスは9月下旬、クラウド技術を使った自社サービスに関する会議「ヤンデックス・スケール」で、新たな人工知能(AI)サービスとして「データスフェア(DataSphere)」と「スピーチキット
オンライン診療予約サービスを運営するロシアのナポプラヴク(NaPopravku、「治療のために」の意)はこのほど、先月に国内投資会社アヴェニールとスウェーデンのベンチャーキャピタルてあるヴォストク・ニュー・ベンチャーズ(
ロシアと関係の深い米投資会社フォート・ロス・ベンチャーズが、ロシア及び東欧のスタートアップを投資対象とする「フォート・ロス・シードファンド」を設置する。運用規模は80億ルーブル(1億米ドル強)。このうち20億ルーブル(2