LNGターミナル実現に向け地元州政府が推進本部設置
独北部のニーダーザクセン(NS)州がLNG(液化天然ガス)ターミナルの実現に向け推進本部を設置する。オーラフ・ショルツ連邦首相が2月28日の国会演説で同国初のLNGターミナルの早期設置方針を打ち出したことを受けた措置。N […]
独北部のニーダーザクセン(NS)州がLNG(液化天然ガス)ターミナルの実現に向け推進本部を設置する。オーラフ・ショルツ連邦首相が2月28日の国会演説で同国初のLNGターミナルの早期設置方針を打ち出したことを受けた措置。N […]
ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始した。これを受けウクライナの経済活動は大幅に鈍化。欧米や日本は強力な対露制裁を発動し、これに反発するロシアも報復措置を打ち出している。戦争と制裁合戦の今後の展開と、経済活動
ウクライナへのロシア軍の侵攻を受けて、ドイツ企業が同国事業を見合わせ始めた。石膏製造のクナウフは同国東南のドンバス地方にある工場の操業を停止した。工場はウクライナ政府の統制地域内にあるものの、新ロシア派の占領地域に近く、
●食品、医療品、人道援助物資は除外 ●日本のONE、独ハパックロイドなども同様の措置 海上コンテナ輸送大手であるAPモラー・マースク(デンマーク)は1日、ロシア発着貨物の輸送を一時停止すると発表した。ウクライナ侵攻による
ウクライナへのロシア軍の侵攻を受けて、ドイツ企業が同国事業を見合わせ始めた。石膏製造のクナウフは同国東南のドンバス地方にある工場の操業を停止。流通大手のメトロも同国で展開する店舗26カ所のうち約半数で営業を見合わせている
●船舶向けに物流と運航管理業務のデジタルサービスを提供 ●ロスアトムは北極海ルートのインフラ運営の責任者 ロシア国営原子力公社(ロスアトム)はこのほど、北極海航路のためのデジタルサービスプラットフォームの開発と運用に関し
●ノバテクが北極圏で進めるLNG生産事業向けの輸送事業 ●商船三井は18年から同事業に砕氷LNG船3隻を投入済み 商船三井は9日、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏で進める液化天然ガス(LNG)生産事業向けの輸送事業で
商船三井は9日、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏で進める液化天然ガス(LNG)生産事業向けの輸送事業で、新造の砕氷プロダクトタンカー1隻の定期傭船契約を締結したと発表した。中国の広船国際有限公司が積載容量5万4,80
●調光・遮光製品事業の強化と、ADAS分野への参入が狙い ●スマートガラスとADASを組み合わせ、より安全な走行を実現 スマートガラス技術を手がけるイスラエルのガウジー(Gauzy)は8日、仏ビジョン・システムズを買収し
ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で4.9%上昇した。上げ幅は1992年6月以来の高水準となった前月(5.3%)を下回ったものの、水準自体は依然とし極めて高く、エコノミストの
コンテナ海運大手のMSC(スイス)と独航空大手ルフトハンザは24日、伊アリタリア航空の後継会社イタリア・トラスポルト・アエレオ(ITA)エアウェイズの共同買収を計画していることを明らかにした。ITAエアウェイズに買収を打
●トルコ事業の拡充と、南欧の造船所向け事業の強化が目的 ●NESはノルウェーの海運技術・サービス大手HAVの子会社 船舶用エネルギーシステムメーカーのノルウェージャン・エレクトリックシステムズ(NES)は19日、トルコに
独航空大手ルフトハンザは24日、コンテナ海運大手のMSC(スイス)と共同で伊アリタリア航空の後継会社イタリア・トラスポルト・アエレオ(ITA)エアウェイズの共同買収を計画していることを明らかにした。ITAに買収を打診済み
ベルギーの環境団体トランスポート&エンバイロメント(T&E)は13日、2023年から海運業を欧州連合(EU)排出量取引制度(EU-ETS)の適用対象とする欧州委員会の提案について、小型商船や漁船などを対象から除
欧州委員会は13日、韓国造船大手の現代重工業が大宇造船海洋を買収する計画を承認しないと発表した。誕生する新会社が液化天然ガス(LNG)運搬船で大きなシェアを握り、同市場の健全な競争が損なわれると判断した。 現代重工は20
ベルギーの環境団体トランスポート&エンバイロメント(T&E)は13日、2023年から海運業をEU排出量取引制度(EU-ETS)の適用対象とする欧州委員会の提案について、小型商船や漁船などを対象から除外する原案の
ドイツ政府は9日、計40カ国を新たに新型コロナウイルス感染の「高リスク地域」に指定した。これらの国で新規感染者数が高水準に達していることを踏まえた措置。ルクセンブルクも含まれており、隣接国はオーストリアを除きすべて高リス
コンテナ海運世界最大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は12月22日、香港の物流会社LFロジスティクスを買収することで合意したと発表した。陸上物流事業の強化が狙いで、買収額は36億ドルに上る。 LFロジスティクスは香
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、自動運転用ソフトウエアの有力企業であるスイスのエンボテック(Embotech)と戦略パートナーシップを締結したと発表した。港湾など非公道分野向けに自動運転システムを
スイスの電池メーカー、ルクランシェは8日、同社のバッテリーシステムを搭載した世界初の完全電動・自動コンテナ船「ヤラ・ビルケランド」が商業運行を開始すると発表した。同船はノルウェーの肥料大手ヤラにより開発されもので、同国南
仏海運大手のCMA-CGMは9日、IT関連商品の卸売を主力とする米イングラム・マイクロの電子商取引(EC)物流部門であるコマース・アンド・ライフサイクル・サービシズ(CLS)の事業の大半を買収することで合意したと発表した
仏海運大手のCMA-CGMは9日、IT関連商品の卸売を主力とする米イングラム・マイクロの電子商取引(EC)物流部門であるコマース・アンド・ライフサイクル・サービシズ(CLS)の事業の大半を買収することで合意したと発表した
米自動車大手のフォードは2日、英ロンドン港の物流ハブ「DPワールド・ロンドンゲートウェイ」と協力し、自動運転配達車両による港湾のオフィス業務の実証試験を実施したと発表した。自動運転車が企業の業務用途にどのように役立つかを
欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、EU域外での大規模なインフラ投資計画「グローバル・ゲートウェイ」を発表した。2027年までに最大3,000億ユーロを投じ、途上国などのデジタル化や気候変動対策、エネルギー、交通といった
●JBICは17億1,000万ユーロを限度とする融資枠を設定 ●アークティックLNG2の生産量の約1割は日本向けに出荷 国際協力銀行(JBIC)は11月30日、ロシアの民間ガス最大手ノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化
ドイツ鉄道(DB)は11月26日、上海に子会社DBカーゴ・トランスアジアを設立すると発表した。中国~欧州間の鉄道貨物輸送事業を統合。欧州向け貨物の集配・輸送サービスを一元的に提供して利便性を高め、需要を掘り起こす狙いだ。
●バルト海をデジタルで再現し、様々なシミュレーションを行う ●汚染の進む同海の環境回復と経済成長を両立させる狙い ラトビアがバルト海のデジタルツインを開発するイニシアチブを立ち上げた。気候変動の影響に対処する狙い。現実世
ドイツ連邦統計局が19日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比18.4%増となり、1951年11月以来およそ70年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は11カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を
化学大手の独BASFは22日、仏工業ガス大手エア・リキードと共同実施する二酸化炭素(CO2)回収・貯留(CCS)プロジェクトが欧州連合(EU)の欧州委員会からイノベーション基金の支援対象に選定されたと発表した。炭素中立目
独海運大手ハパックロイドのロルフ・ハッベン社長は12日ロイター通信に、物流のひっ迫は来年も続くとの見方を示した。状況が抜本的に改善する兆しは出ていないと明言。コロナ禍の終息が視野に入り感染防止のための規制が大幅に緩和され
自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、2021年12月期の業績見通しを引き下げた。半導体不足で世界の乗用車・小型商用車生産台数が低迷しているうえ、原材料と物流コストが大幅に膨らんでいるためで、売上高を従来予測の「33
商船三井は18日、大型エンジン製造の独MANエナジー・ソリューションズ(MAN ES)、三井E&Sマシナリー(MES-M)と、MAN ESが開発中のアンモニアを主燃料とする船舶用エンジンの発注に向けて基本協定書を締結した
●東邦ガスが購入し、知多半島のLNGターミナルに陸揚げ ●ロシア初のLNG事業のサハリン2は年間処理能力1,160万トン ロシア極東のサハリン州で液化天然ガス(LNG)事業「サハリン2」を実施するサハリンエナジー社はこの
海運大手の独ハパックロイドは9月28日、独北部ヴィルヘルムスハーフェンのヤーデ・ヴェーザー・ポート港に資本参加すると発表した。同社はハンブルク港を本拠地とする企業。船舶の一部をヤーデ・ヴェーザーに移管するとの観測が出てい
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は16日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパを通じ、原材料の海上輸送における排出量削減に向けてデンマークのテクノロジー企業オプティマム・ボヤージュ(Optimum Voyage)と提携すると発
伊トラック大手イベコと米スタートアップ企業ニコラ・モーターの合弁会社ニコラ・イベコ・ヨーロッパは15日、ドイツ南部のウルムにあるイベコ工場内で新生産ホールの開所式を行った。欧州向けの電動車両を製造する計画で年内にも製造を
独ハンブルク港運営会社HHLAは21日、海運大手の中国遠洋海運集団(COCOS)が同港に戦略出資することで合意したと発表した。対中貿易のハブ拠点としての地位を強化する狙い。カルテル法と貿易法上の審査で承認を受けることが取
●東欧地域と取引がある顧客へのサービスが大きく改善 ●買収先は北欧諸国と東欧・CIS諸国間の物流が得意 デンマークの運輸大手DFDSは15日、国内同業のICTロジスティクスを買収したと発表した。東欧と北欧間の物流に強い同
●韓国の大宇造船(DSME)に発注、2024年から順次竣工の予定 ●新造船は環境性能が格段に向上 商船三井(MOL)は14日、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏で進める液化天然ガス(LNG)生産事業向けの輸送事業で、新
東京電力と中部電力の合弁会社であるJERAは13日、水素貯蔵・輸送技術開発の独ハイドロジーニアスLOHCテクノロジーズに出資すると発表した。水素経済実現で大きな役割を果たすと期待されている液体有機水素キャリア(LOHC)
JERAは13日、水素貯蔵・輸送技術開発の独ハイドロジーニアスLOHCテクノロジーズに出資すると発表した。水素経済実現で大きな役割を果たすと期待されている液体有機水素キャリア(LOHC)技術の知見を得るとともに、欧州、北
●メタノールを輸送と同時に船舶燃料としても利用 ●海上輸送時の有害物質排出量の大幅な削減を実現 商船三井(MOL)と丸紅は8日、ロシア連邦極東・北極圏発展省、国営の開発対外経済銀行VEB、国営VTB銀行、複合企業のESN
商船三井(MOL)と丸紅は8日、ロシア連邦極東・北極圏発展省、国営の開発対外経済銀行VEB、国営VTB銀行、複合企業のESNグループと、環境負荷の低いメタノールと低硫黄重油の両方を燃料にできる二元燃料型のメタノール輸送船
欧州の超小型衛星打上げ機メーカー4社は7日、ドイツで建造・運営が計画されている洋上浮体式打ち上げプラットホームを利用することで基本合意した。超小型衛星市場は将来の大幅成長が見込まれており、独政財界は自国に打ち上げ施設を確
海運大手の独ハパックロイドは8月30日、標準コンテナ7万5,000TEU(20フィートコンテナ換算)を新たに発注したと発表した。コロナ禍からの世界経済の急回復を背景に港湾の貨物取扱量が急増し、コンテナ不足が深刻化している
コンテナ海運世界最大手のAPモラー・マースク(デンマーク)は19日、船舶用グリーンメタノールの調達契約を結んだと発表した。同社が2023年に投入する世界初のグリーンメタノール・コンテナ船で利用する。 グリーンメタノールは
ドイツ連邦統計局が20日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比10.4%増となり、第1次石油危機の余波が残る1975年1月以来51年6カ月ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は8カ月連続。エネルギーと中間財がこれ
物流大手のドイツポストは17日、独海運事業者J.F.ヒレブレント・グループをベルギーの投資会社コベパ(Cobepa)から買収することで合意したと発表した。海運分野で新たなノウハウを獲得するとともに、収益力を強化する狙い。
中国国営の海運大手、中国遠洋海運集団(COSCO)がハンブルク港に出資する可能性が高まっている。同港運営会社HHLAのアンゲラ・ティッツラート社長は17日の講演で、「(COSCOの出資受け入れに向けた)交渉はかなり進展し
独化学工業界(VCI)は18日、同国化学・製薬業界の2021年売上高を従来予測の前年比8.5%増の2,060億ユーロから同11%増の2,110億ユーロへと引き上げた。上昇した原料調達コストの転嫁が進んでいるためで、出荷価