環境

BMW―EUのCO2排出基準達成―

高級乗用車大手の独BMWが欧州連合(EU)の二酸化炭素(CO2)排出規制を順守した。欧州で昨年、販売した車両のCO2排出量は走行1キロメートル当たり平均105グラムとなり、前年(116グラム)から9%減少。欧州連合(EU […]

ドイツ―ダイムラー・トラックと協業―

エンジン大手の独ドイツ(Deutz)は1月30日、ダイムラー・トラックと協業合意したと発表した。ダイムラーのエンジンを独自改良して顧客に販売する。開発費を抑制するとともに、製品ポートフォリオを拡充し顧客基盤を拡大する考え

RWE―電力価格高騰で純益が2倍以上に―

エネルギー大手の独RWEは1月25日、2022年12月期の純利益が前期(15億5,400万ユーロ)の2倍強の32億2,800万ユーロ(暫定値)に拡大したことを明らかにした。ロシアのウクライナ進攻に絡んで電力価格が高騰した

持続可能な車材料利用へ、BMW中心のコンソーシアム設立

自動車大手の独BMWは1月26日、持続可能な車材料を使用するための新たなアプローチの開発に向け産学コンソーシアムを立ち上げると発表した。持続可能な材料開発を通して原料の獲得から加工、再利用に至る過程で排出される二酸化炭素

ミツバチなど花粉媒介生物の保護強化、欧州委が提案

欧州委員会は24日、ミツバチなど花粉媒介生物を保護する取り組みの強化を提案した。多くの種が減少し、絶滅の危機に瀕していることを受けたもので、有機農業のさらなる促進などによって2030年までに減少から増加に逆転することを目

BMW、EUのCO2排出基準達成

高級乗用車大手の独BMWは25日、EUの二酸化炭素(CO2)排出規制を順守したと発表した。欧州で2022年に販売した車両のCO2排出量は走行1キロメートル当たり平均105グラムとなり、前年(116グラム)から9%減少。E

スカニアの電動クレーン車、デンマークでゴミ収集に活躍

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、完全電動トラッククレーン「スカニア25L」がデンマークのコペンハーゲンで廃棄物回収車として稼働していると発表した。デンマークにとり初めての電動

EUの環境技術の競争力強化へ、欧州委員長が新法案策定を表明

欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は17日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)の年次総会で行った演説で、環境分野の技術革新を通じた産業振興のため、新たな法案の策定やEUによる資金調達

ドイツ―グリーンと従来型事業をともに強化―

独エンジン大手ドイツ(Deutz)は19日、新事業戦略「デュアル+」を発表した。炭素中立へと向かう市場動向を踏まえゼロエミッションのグリーンな技術の開発を加速するとともに、化石燃料を用いる従来型のエンジン事業も当面、強化

風力発電向けロボットソリューション開発 Aerones(ラトビア)

ロボットを利用した風力発電機の予知保全サービスを提供する。地上からの遠隔操作ロボットがブレードやタワーの亀裂などの損傷を検査し、データを地上に送信して操縦者による保守作業を可能にする。このほど実施したシリーズAラウンドで

VW、スペインに電池セル工場建設

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は18日、スペイン東部のバレンシア県に車載電池セル工場を建設することを明らかにした。補助金交付が決まったことから正式決定した。dpa通信などが報じた。 県都バレンシア北方のサグント

12月の卸売物価12.8%に上げ幅縮小、22年は18.8%

ドイツ連邦統計局が16日発表した12月の卸売物価指数は前年同月比12.8%増となり、上げ幅は昨年8月以来14カ月ぶりの低い水準となった。上昇率の低下は3カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると11ポ

レゾナック―インフィニオンとの提携強化―

レゾナック(昭和電工と昭和電工マテリアルズの統合で年初に設立された新会社)は12日、独半導体大手インフィニオンとの提携を強化すると発表した。SiCパワー半導体に使用される材料について新たな供給・協力契約を締結。2021年

シーメンス・エナジー―イラクの電力プロジェクト受注―

独電力設備大手シーメンス・エナジーのクリスティアン・ブルッフ社長は13日ベルリンで、イラクのザヤド・アルリジ電力相と提携合意を結んだ。ムハンマド・スダニ首相の訪独に合わせたもので、ロベルト・ハーベック経済相およびイラクの

シーメンス―印で電気機関車1200台受注―

電機大手の独シーメンスは16日、国有企業インド鉄道(IR)から電気機関車1,200台を受注したと発表した。受注高はメンテナンスを含めて計30億ユーロで、シーメンスの鉄道部門の受注では過去最大。インドの二酸化炭素(CO2)

22年新車のBEV比率18%に上昇、テスラは7万台で首位

ドイツ連邦陸運局(KBA)が16日発表した電気自動車(BEV、乗用車)の2022年の新車登録台数は47万559台となり、前年を32.1%上回った。内燃機関車などを含む乗用車全体に占める割合は17.7%で、前年同期(13.

水素関連特許、EUと日本が主導

●特許シェアはEU28%、日本24%。EU加盟国では独11%が最大 ●最終用途、電解セクターでも日本は首位 水素分野の特許出願を欧州連合(EU)と日本が主導していることが、欧州特許庁(EPO)と国際エネルギー機関(IEA

独EnBWのトルコ合弁、EVの急速充電網を整備

●30年までに50億トルコリラを投じる予定 ●最大出力150kWの充電ポイントを将来的に7,000設置する計画 独エネルギー大手EnBWとトルコのボルサン・ホールディングの合弁会社ボルサンEnBWエネルジはトルコに電気自

水素関連特許、EUと日本が主導

水素分野の特許出願をEUと日本が主導していることが、欧州特許庁(EPO)と国際エネルギー機関(IEA)が10日に公表した共同報告書で明らかになった。炭素中立の実現には再生可能エネルギー電力だけでなく、環境に優しい方法で製

蘭ヒア、充電ポイントの空き状況予測サービスを開発

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは4日、電気自動車(EV)の充電ポイントの空き状況を予測するサービスを開発したと発表した。既存の充電インフラの情報と実際の利用状況のデータを組み合わせ、充電ポイントごとの将来的な利

加盟国と欧州議会、排出量取引制度改正案で合意

●30年までに温室効果ガス排出量を05年比で62%削減する ●新たに海運を対象セクターに加える 欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は12月18日、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案で基本合意した。2050年までにE

1月1日付の法令改正

【労働・社会保障・家族】 ・通称で「ハルツ4」と呼ばれる「失業手当2(求職者基礎保障給付金)」が「市民手当(ビュルガーゲルト)」に名称変更。制裁・保有資産規制が緩和されるとともに、資格取得や再教育の側面が強化。給付額も引

メルセデス―独自の充電網を北米・欧・中などに構築―

高級乗用車大手の独メルセデスベンツは5日、同社独自の急速充電網を北米、欧州、中国、その他の主要市場に構築すると発表した。メルセデスは市場環境が整った地域では2030年までに販売車種を電気自動車(BEV)に絞り込む「エレク

ユニパー―国有化が完了―

ドイツ政府は12月22日、ロシアの天然ガス供給削減・停止で経営が悪化したエネルギー大手ユニパーへの出資手続きが完了したと発表した。臨時株主総会と欧州連合(EU)欧州委員会の承認を受けたことから、同社を国有化。天然ガスの国

RWE―水素分野で同業エクイノールと戦略協業―

エネルギー大手の独RWEは5日、ノルウェー同業エクイノールと水素分野で戦略パートナーシップを締結したと発表した。独・欧州の脱炭素化を促進するとともに、エネルギー安定供給を確保する狙い。 エクイノールはまず、天然ガスを原料

独エネルギー大手ユニパー、国有化が完了

ドイツ政府は12月22日、ロシアの天然ガス供給削減・停止で経営が悪化したエネルギー大手ユニパーへの出資手続きが完了したと発表した。臨時株主総会と欧州連合(EU)欧州委員会の承認を受けたことから、同社を国有化。天然ガスの国

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