電子、電機

米トレンドテクノロジーズ、スロバキアでEV充電スタンド生産

米機械メーカーのトレンドテクノロジーズは7日、スロバキア北部マルティンの拠点で新工場の建設を開始した。700万ユーロを投資して、電気自動車(EV)用の急速充電スタンドを生産する。年末までに完工し、来年から稼働を開始する予

物価圧力は低下見通し、値上げ計画の企業が5カ月連続で減少

インフレ率が高止まりしている。これまで物価を最も強く押し上げてきたエネルギー価格は上昇率が低下しているものの、他の商品、サービス分野への波及が時間差で進行しているためだ。ただ、値上げの動きはすでにピークに達したとみられる

インフィニオン―次世代半導体メーカーを買収―

半導体大手の独インフィニオンは2日、カナダ同業のGaNシステムズを買収することで合意したと発表した。パワー半導体市場での主導的な地位を一段と強化する狙い。買収金額は8億3,000万米ドルで、インフィニオンは手元資金で賄う

富士通―SaaS事業強化に向け独社買収へ―

富士通は1日、SaaS型ソフトウエア専門プロバイダーの独GKソフトウエアと企業結合契約を締結したと発表した。グローバル戦略の一環としてクラウド・SaaSビジネスへの移行を加速するとともに、顧客に新しいDXソリューションを

印ITサービス大手、ポーランド・クラクフに開発拠点設置

●中東欧地域でのニアショア開発事業強化が目的 ●従業員数は最大500人、ワルシャワの既存開発拠点と連携 インドのITサービス大手LTIマインドツリーは6日、ポーランドのクラクフに開発拠点(デリバリーセンター)を開設したと

ソーラー発電設備、中国製が輸入額の9割

ドイツ連邦統計局は1日、ソーラー発電設備の輸入額が昨年は約36億ユーロに上ったことを明らかにした。その約87%に当たる31億ユーロ強を中国製が占めており、2位のオランダ製(1億4,300万ユーロで4%)を大きく引き離して

セルビア、低公害車の購入補助金を倍額に

●予算総額は250万ユーロ、申請受け付けは10月31日まで ●交付額は乗用車やトラックで2,500~5,000ユーロ セルビア政府は今年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など低公害車の購入補助金を昨

トルコ、中国産EVの輸入関税を引き上げ

●関税率を40ポイント引き上げ、実質販売価格を引き上げる狙い ●トルコでは今月、初の国産EVが発売予定 トルコは3日、中国から輸入されるバッテリー型電動車(BEV)の関税率を40ポイント引き上げた。トルコ初の国産EVが近

英アームが米で単独上場へ、英市場は見送り

ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームは3日、年内に米国市場への単独上場を目指すと発表した。英政府はロンドン証券取引所への上場を働きかけていたが、市場規模が大きい米国を選んだ。ハイテク分野の有力企業が

富士通、SaaS事業強化に向け独社買収へ

富士通は1日、SaaS型ソフトウエア専門プロバイダーの独GKソフトウエアと企業結合契約を締結したと発表した。グローバル戦略の一環としてクラウド・SaaSビジネスへの移行を加速するとともに、顧客に新しいDXソリューションを

エボニック、四日市に電池材料工場開設

化学大手の独エボニックは2月27日、リチウムイオン電池材料フュームド酸化アルミニウムの工場を三重県四日市の拠点に建設すると発表した。同社がフュームド酸化アルミニウムをアジアで生産するのは初めて。電動車向け次世代電池の需要

インフィニオン、次世代半導体メーカーを買収

半導体大手の独インフィニオンは2日、カナダ同業のガンシステムズを買収することで合意したと発表した。パワー半導体市場での主導的な地位を一段と強化する狙いがある。買収金額は8億3,000万米ドルで、インフィニオンは手元資金で

VW、電気駆動システムの中核部品を自社開発

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は2月20日、電気駆動システムの中核部品をすべて自社で開発すると発表した。これまで電池とモーターに限られていた自社開発部品をパルスインバーターと熱管理システムにも拡大。各部品間の連

韓国LGがトルコでEVバッテリー生産、フォードなどと合弁で

韓国のLGエナジーソリューション(LGES)は2月22日、トルコでの商用電気自動車(EV)用バッテリーの生産で、米自動車大手フォード、トルコ複合企業のコチ・ホールディングと合弁会社を設立することで合意した。フォードの欧州

西セアトのマルトレル工場、BEV生産に向け30億ユーロ投資

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアトは2月22日、マルトレルの本社工場における完全電気自動車(BEV)の生産に向けて30億ユーロを投資すると発表した。VWグループの電動化戦略に沿ったもので、セアトの

国際規格への影響力強化へ、産学官の連携機関設立

ドイツ連邦経済・気候省は2月23日、「ドイツ標準化戦略フォーラム」という機関を立ち上げた。規格と標準がDX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)で決定的に重要な意味を持つことを踏ま

3月1日付の法令改正

・電力と天然ガス、地域熱に上限価格を設定し、これを超える価格部分を国が負担するルールが発効。1月1日にさかのぼって適用。 ・公共機関の室内温度を最高19度とするなど昨年9月に発効した省エネ規則が4月15日まで延長 ・鉄道

BASF―廃電池からのリチウム獲得でイスラエル企業と協業―

化学大手の独BASFは2月22日、使用済みのリチウムイオン電池からリチウムを効率的に再獲得する技術の開発でイスラエル企業テノバ・アドバンスド・テクノロジーズ(TAT)と協業すると発表した。年内にもパイロット設備を独東部の

BMW―独南部に電池工場建設へ―

高級乗用車大手のBMWがドイツ南部に車載電池の組み立て工場を建設する。地元紙『パッサウアー・ノイエ・プレッセ』が報じ、同社が23日に追認した。 BMW最大の完成車工場があるディンゴルフングから40キロほど離れたイルバッハ

スマホ市場は今年も拡大、高い機種を長く使う傾向強まる

情報通信業界連盟(Bitkom)は2月21日、消費者アンケート調査を踏まえドイツのスマートフォン市場規模が今年は前年比1%増の386億ユーロとなり、前年に引き続き拡大するとの予測を発表した。分野別ではデータ・音声サービス

チェコCEZグループ、3Dプリンタで設備休止を短縮

●部品の「内製化」によりサプライチェーンの混乱にも対応可能 ●金属部品は重量600キロまで対応できる チェコの国有電力CEZとその原子力プラント子会社シュコダJSは2月22日、3Dプリンタの導入で設備の稼働休止時間を短縮

EV充電ソリューション開発 Lektri.co(ルーマニア)

太陽光発電を活用した電気自動車(EV)の充電ソリューションを提供する。家庭用ソーラーパネルと、ワイヤレスV2G(ビークル・トゥ・グリッド)による双方向充電機能を備えたEVとを組み合わせることで、太陽エネルギーによる充電だ

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