チェコ・ドゥコヴァニ原発工事、3社が応札
●仏EDF、韓国KHNP、米加系ウエスチングハウスの3社 ●原子力開発に賛成するチェコ住民の割合は72%の高さ チェコ電力最大手で国有のCEZは11月30日、3月に手続きを開始したドゥコヴァニ原発拡張工事入札で、仏電力公 […]
●仏EDF、韓国KHNP、米加系ウエスチングハウスの3社 ●原子力開発に賛成するチェコ住民の割合は72%の高さ チェコ電力最大手で国有のCEZは11月30日、3月に手続きを開始したドゥコヴァニ原発拡張工事入札で、仏電力公 […]
ドイツの電動車販売台数が来年から大幅に減少するとの見方が浮上している。電力価格が大幅に上昇しているうえ、これまで急速な成長を支えてきた購入補助金が来年から縮小されるためで、デュースブルク・エッセン大学自動車研究センター(
欧州委員会は11月30日、EU域内の包装廃棄物を削減するための規則案を発表した。一部の使い捨て包装を禁止し、包装材のリサイクルを義務付けるなどして、2040年までに各加盟国で1人当たりの廃棄物を18年比で15%減らすこと
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のオリファー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)とカナダのフランソワフィリップ・シャンパーニュ技術革新・科学・産業相は1日、VWの本社所在地ヴォルフスブルクで、協定の締結式を行った。8
航空機エンジン大手の英ロールス・ロイスは11月28日、ジェット燃料の代わりに水素を動力源とするエンジンの始動試験に世界で初めて成功したと発表した。飛行試験に向けて、2回目の試験を実施する計画だ。 同社は英格安航空最大手イ
エネルギー大手の米コノコフィリップスは11月29日、カタール産の液化天然ガス(LNG)をドイツに供給すると発表した。カタール国営石油会社カタール・エナジーから供給を受け、独北部のブルンスビュッテル港に輸送する。ドイツはロ
ポーランドの大規模太陽光発電所(ソーラーファーム)開発大手ノマドエレクトリックがルーマニア市場に参入した。国際事業を拡大する戦略に沿ったもので、有望市場である同国を足掛かりに周辺国を攻略していく計画だ。28日付の業界ニュ
EU加盟国は1日に開いた産業担当相理事会で、域内で活動する大企業に対してサプライチェーン(供給網)で人権、環境問題が生じていないかどうかを監視することを義務付ける法案について合意した。欧州委員会の原案では、すべての大企業
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は11月22日、2回目のグリーンボンド(環境債)を発行し、30億スウェーデンクローナを調達したと発表した。資金は完全電気トラックの研究開発に投資する。
仏自動車部品大手のヴァレオは11月22日、2回目となるサステナビリティ連動債券(SLB)を発行したと発表した。発行額は7億5,000万ユーロ。利率(クーポン)5.375%の4年半満期で、償還期限は2027年5月28日。グ
独電機大手のシーメンス は11月23日、サウジアラビアの複合企業であるペトロミン傘下のエレクトロミンに電気自動車(BEV)用充電器を供給すると発表した。超高速直流充電器「Sicharge D」と商用・住宅用の交流充電シス
中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は11月21日、北欧のバス運行最大手ノビナ(Nobina、フィンランド)のノルウェー法人ノビナ・フリート・ノルゲから電気バス「eBus」64台を受注したと発表した。オスロ
独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは中国事業を今後も強化する方針だ。地政学リスクは高まっているものの、世界トラック市場(6トン車以上)の4割を占める同国から撤退すれば、業界最大手になるという長年の目標を
高級乗用車大手の独メルセデスベンツは25日、グリーン・パンダ債を中国市場で発行し完売したと発表した。自動車メーカーがグリーン・パンダ債を発行するのも、欧州域外で同社がグリーン債を発行するのも今回が初めて。調達した資金は中
高級車大手の独BMWは25日、ハンガリー東部デブレツェンに建設中の電気自動車(BEV)工場に、高電圧バッテリーの組み立て施設を併設すると発表した。これに合わせ、投資額を当初の約10億ユーロから20億ユーロに引き上げるとと
商用車大手のダイムラー・トラックは24日、西南ドイツのヴェルトにある同社最大の組み立て工場で搬入車両をすべて電気自動車(eトラック)にする計画を発表した。運輸業界のグリーントランスフォーメーション(GX)を推進する戦略の
電機大手の独シーメンスは23日、サウジアラビアの複合企業であるペトロミンの傘下企業エレクトロミンに電気自動車(BEV)用充電器を供給すると発表した。同国は炭素中立実現に向けBEVの普及を目指しており、エレクトロミンは全国
エネルギー大手の米コノコフィリップスは29日、カタール産の液化天然ガス(LNG)をドイツに供給すると発表した。カタール国営石油会社カタール・エナジーから供給を受け、独北部のブルンスビュッテル港に輸送する。ドイツはロシア産
●同市がソラリスから電気バスを調達するのはこれが初めて ●納入車両は自社開発の遠隔診断システム「eSConnect」を装備 ポーランドのバス製造大手ソラリスは23日、ウッジ市から連接式電気バス「ウルビーノ18エレクトリッ
●新設のバッテリー工場は同拠点のすべての完成車の需要を賄う ●第6世代の円筒形セルにより航続距離と充電速度が最大30%向上 高級車大手の独BMWは25日、ハンガリー東部デブレツェンに建設中の電気自動車(EV)工場に、高電
●新工場の施設面積は3万3,000平方メートル、新規雇用は589人 ●ZFの電動パワートレイン部門にとり初の排出ゼロ工場となる 独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンはこのほど、セルビア北部パンチェボの電動車用部
●同社はルーマニアに300万の顧客を持ち、3,100人を雇用 ●複数国で計210億ユーロの資産を売却し、負債を圧縮する 伊電力最大手エネルは22日、ルーマニアから2023年に撤退すると発表した。これに先立ち公開された20
●有望市場のルーマニアを足掛かりに周辺国を攻略していく ●同社は太陽光発電設備のEPCサービスでポーランド最大手 ポーランドの大規模太陽光発電所(ソーラーファーム)開発大手ノマド・エレクトリック(Nomad Electr
電機大手の独シーメンスは23日、サウジアラビアの複合企業であるペトロミン傘下のエレクトロミンに電気自動車(BEV)用充電器を供給すると発表した。同国は炭素中立実現に向けBEVの普及を目指しており、エレクトロミンは全国的な
伊電力最大手エネルは22日、ルーマニアから2023年に撤退すると発表した。これに先立ち公開された2025年までの事業計画によると、同社は複数の国に持つ子会社を売却し、欧州ではイタリアとスペインでの事業に集中する。計210
米工業ガス大手エアープロダクツと独エネルギー商社ナバナフトは17日、グリーン水素の輸入ターミナルをハンブルク港に設置する計画を発表した。ドイツ初の本格的なグリーン水素ターミナルとなる。2026年の稼働開始を予定している。
スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは17日、エジプトで開催された第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)に合わせて発足した官民連合の「アクセラレーティング・トゥ・ゼロ・コアリジョン(Acceleratin
●納入した「ヴェリス・エレクトロ」は定員2人の固定翼機 ●法的前提を満たして運行している電動航空機は世界で同機のみ スロベニアのピピストレル(Pipistrel)がカナダに初めて2人乗り電動航空機「ヴェリス・エレクトロ」
人工知能(AI)駆動型の農薬散布ソリューションを開発している。既存の噴霧機を用いて正確な雑草検出とピンポイントの散布を行えるようにするもので、畑での農薬使用量を最大70%~80%削減できる。 同社のソリューションでは、ト
ドイツ連邦統計局が15日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比17.4%増となり、上げ幅は前月を2.5ポイント下回った。ただ、エネルギー、原料、中間財の価格高騰を受けて水準自体は依然として極めて高い。 全体を最も強く押
ドイツのスヴェーニャ・シュルツェ経済協力開発相とシュテファン・ヴェンツェル経済政務次官は15日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で、新たな水素基金2本を立
半導体大手の独インフィニオンは14日、欧米自動車大手ステランティス向けにSiC半導体を供給することで基本合意したと発表した。拘束力のある本契約が締結されれば、生産能力をステランティス向けに確保。2020年代後半からステラ
高級乗用車大手の独BMWは15日、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減した低炭素鋼を米国と中国で調達すると発表した。欧州ではすでに低炭素鋼の調達で鉄鋼メーカーと合意済み。米中でも同様の契約を結んだことで、同社が用いる鉄鋼の
エネルギー大手の独EnBWは17日、シュツットガルト市ミュンスター地区にある熱電併給型火力発電所の電源を石炭からガスへと切り替えるプロジェクトで、当初から水素燃料を投入できるようにする計画を明らかにした。約3年後の稼働開
化学大手の独エボニックは15日、ベンチャーキャピタル部門エボニック・ベンチャーキャピタルを通じ、日本のベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営する8号ファンドに出資したと発表した。エボニック・ベンチャーキャピタル
米工業ガス大手エアープロダクツと独エネルギー商社ナバナフトは17日、グリーン水素の輸入ターミナルをハンブルク港に設置する計画を発表した。ドイツ初の本格的なグリーン水素ターミナルとなる。2026年の稼働開始を予定している。
高級乗用車大手の独BMWは15日、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減した低炭素鋼を米国と中国で調達すると発表した。欧州ではすでに低炭素鋼の調達で鉄鋼メーカーと合意済み。米中でも同様の契約を結んだことで、同社が用いる鉄鋼の
半導体大手の独インフィニオンは14日、欧米自動車大手ステランティス向けにSiC半導体を供給することで基本合意したと発表した。拘束力のある本契約が締結されれば、生産能力をステランティス向けに確保。2020年代後半からステラ
化学大手の独エボニックは15日、ベンチャーキャピタル部門エボニック・ベンチャーキャピタルを通じ、日本のベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営する8号ファンドに出資したと発表した。エボニック・ベンチャーキャピタル
米工業ガス大手エアープロダクツと独エネルギー商社ナバナフトは17日、グリーン水素の輸入ターミナルをハンブルク港に設置する計画を発表した。ドイツ初の本格的なグリーン水素ターミナルとなる。2026年の稼働開始を予定している。
欧州委員会は10日、自動車の新たな排ガス規制案「ユーロ7」を発表した。電気自動車(EV)などを含め、欧州連合(EU)域内で販売されるあらゆる燃焼タイプのすべての車種が規制対象となり、排ガスに加え、タイヤやブレーキの摩耗で
スウェーデン商用車大手のボルボグループは10日、化石燃料フリーの高品質鋼板を用いた44トン電気トラックの納車を開始したと発表した。当該鋼板は同国の鉄鋼大手SSABが水素技術を用いて製造するもので、トラックのフレームレール
欧州議会と閣僚理事会、欧州委員会は8日、EU排出量取引制度(EU-ETS)の対象に含まれていない農業や運輸などの産業分野における温室効果ガス排出削減目標を厳格化する法案の内容で基本合意した。加盟国ごとの削減目標を定めた「
ドイツ政府は9日の閣議で、国家湿地保護戦略を了承した。湿地は大気中の温室効果ガスを削減する効果が極めて高いにもかかわらず、国内の湿地の大半が干拓された結果、そうした効果が大幅に失われている現状を改めていく。希少・絶滅危惧
欧州連合(EU)の欧州委員会は10日、自動車の新たな排ガス規制案「ユーロ7」を発表した。排ガスに加え、タイヤやブレーキの摩耗で生じる粒子状物質の排出も厳しく規制するというもので、電気自動車(BEV)なども規制対象となる。
欧州連合(EU)の欧州委員会は9日、財政ルールの改正案を発表した。厳しすぎるとされる財政規律を見直し、各加盟国の財政健全化を重視しながらも、柔軟な債務削減を可能とし、地球温暖化対策で必要となる環境投資などの障害にならない
IoT大手の独ボッシュは9日、同社主催のイベント「ボッシュ・コネクテッド・ワールド」で、米IT大手IBMと量子コンピューティング分野で協業すると発表した。モーターや燃料電池など炭素中立のパワートレインに投入する材料のシミ
半導体大手のインフィニオンは11日、ミュンヘンで開催される国際コンポーネント・システム・アプリケーション専門見本市「エレクトロニカ2022」(15~18日)にスマートエアコンを出展すると発表した。産業パワーコントロール部
日立エナジーは10日、ドイツで送電事業を展開する蘭テネットからモジュール式系統連系設備一式を受注したと発表した。受注には420キロボルト(kV)で世界初の六フッ化硫黄ガス(SF6ガス)フリーのガス絶縁開閉装置(GIS)「
●輸送ドローン「ブラックスワン」に水素燃料電池技術を搭載 ●CAeSはドロナミクスとの提携により貨物輸送分野での商機に期待 ブルガリアの貨物輸送ドローン製造・運用会社、ドロナミクス(Dronamics)は11日、航空宇宙