物価が3カ月連続で上昇、エネルギーは上げ幅4.8%に
ドイツ連邦統計局が15日発表した3月の消費者物価指数(確定値)は前年同月を1.7%上回った。物価の上昇は3カ月連続。石油価格の上昇とカーボンプライシングの導入、新型コロナ危機対策の一環で引き下げられた付加価値税率が元の水 […]
ドイツ連邦統計局が15日発表した3月の消費者物価指数(確定値)は前年同月を1.7%上回った。物価の上昇は3カ月連続。石油価格の上昇とカーボンプライシングの導入、新型コロナ危機対策の一環で引き下げられた付加価値税率が元の水 […]
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数は前年同月を3.7%上回り、上げ幅は2011年11月以来9年4カ月ぶりの高水準となった。エネルギーと中間財が全体を強く押し上げた。 エネルギーは8.0%上昇した。上げ幅
欧州連合(EU)の欧州会計検査院(ECA)は13日、域内における電気自動車(EV)の充電インフラ整備の取り組みに関する報告書を公表した。欧州委員会はこれまでに「欧州グリーン・ディール」などの政策文書で、EV普及に向けた充
水素燃料電池トラック製造の米ニコラと提携先の伊イベコ、独天然ガス輸送パイプライン会社OGEの3社は14日、水素インフラをドイツに構築することで基本合意したと発表した。水素補給網を拡充することで、燃料電池トラックの普及を促
航空会社や空港運営会社の業界団体である独航空業界全国連盟(BDL)とドイツ鉄道(DB)は15日、鉄道とフライトの連携を強化する行動計画を取り決めた。国内線の代わりに鉄道を利用する乗客を増やすことで交通セクターの二酸化炭素
欧州会計検査院(ECA)は13日、欧州連合(EU)域内における電気自動車(EV)の充電インフラ整備の取り組みに関する報告書を公表した。欧州委員会はこれまでに「欧州グリーン・ディール」などの政策文書で、EV普及に向けた充電
欧州会計検査院(ECA)は13日、欧州連合(EU)域内における電気自動車(EV)の充電インフラ整備の取り組みに関する報告書を公表した。欧州委員会はこれまでに「欧州グリーン・ディール」などの政策文書で、EV普及に向けた充電
欧州会計検査院(ECA)は13日、EU域内における電気自動車(EV)の充電インフラ整備の取り組みに関する報告書を公表した。欧州委員会はこれまでに「欧州グリーン・ディール」などの政策文書で、EV普及に向けた充電インフラ整備
船舶用プロペラ大手のナカシマプロペラ(本社・岡山県岡山市)は13日、船舶用機器を製造する独ベッカー・マリン・システムズ(BMS)を買収したと発表した。船舶の環境規制強化に対応して製品開発力を強化するほか、付加価値の向上や
ポーランド国営石油ガス大手PGNiGは3月末、ウクライナ国営ナフトガスと同国でのガス田開発に向けた掘削での提携覚書を交わした。欧州有数のガス埋蔵国であるウクライナの開発地域としては、PGNiGが長年国内で天然ガスを開発し
ドイツ政府は3月31日の閣議で、炭素リーケージ回避法案を了承した。二酸化炭素(CO2)排出有償化(カーボンプライシング)政策の影響を受ける企業に補助金を交付することで国際競争力を維持できるようにするとともに、コスト増を理
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が9日発表した2月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を1.6%下回った。減少は2カ月連続。経済省はコロナ禍で先行きが不透明だとしながらも、企業景況感が良好で
ドイツ連邦統計局が3月30日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比1.4%増となり、2019年4月以来1年10カ月ぶりに上昇した。世界経済が新型コロナ危機から回復していることが反映された格好だ。 輸入物価を最も強く押し上
ドイツ連邦統計局が13日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比4.4%増となり、2017年4月以来およそ4ぶりの大きな伸びを記録した。物価を最も強く押し上げたのは石油製品で、上昇率は13.7%に上った。 上げ幅が特に大き
ナカシマプロペラは13日、船舶用機器を製造する独ベッカー・マリン・システムズ(BMS)を買収したと発表した。船舶の環境規制強化に対応し製品開発力を強化するほか、付加価値の向上や海外事業強化を通してグローバル競争力を高める
ロシアのタタルスタン共和国を本拠とする石油化学大手タトネフチとカザフスタンのアルール・グループ(Allur Group)が4日、カザフスタンに設置する合弁タイヤ工場の建設に着手した。タタルスタンとの経済協力を強化すると同
スウェーデンの商用車大手ボルボと鉄鋼大手SSABは8日、化石燃料を使わずに生産する鉄鋼を用いた車両の開発、製造で提携したと発表した。脱炭素社会実現に向けた取り組みの一環で、年内に試作車を製造する予定だ。脱化石燃料の鉄鋼だ
スウェーデンの商用車大手ボルボと鉄鋼大手SSABは8日、化石燃料を使わずに生産する鉄鋼を用いた車両の開発、製造で提携したと発表した。脱炭素社会実現に向けた取り組みの一環で、年内に試作車を製造する予定だ。脱化石燃料の鉄鋼だ
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は3月31日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパがオランダ工場の脱炭素化に向けて同国政府に提出していた環境事業計画を刷新したと発表した。同国のエイマイデン製鉄所の環境対応をさらに強化し、二酸化
ドイツ連邦統計局が30日発表した3月の消費者物価統計(速報値)によると、欧州連合(EU)基準の同国のインフレ率は前年同月比2.0%となり、前月の1.6%から上昇した。インフレ率は今後さらに高まり、欧州中央銀行(ECB)が
ブリンケン米国務長官は23日、訪問先のブリュッセルでドイツのマース外相と会談し、ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」に反対する意向を表明した。米国はエネルギー分野で欧州のロシア依存が高まることを
化学大手の独BASFは26日、炭素中立の実現に向けた中間目標を引き上げた。二酸化炭素(CO2)排出削減技術の発展を踏まえたもので、2030年までに年排出量を「18年の水準以下」にするとした従来目標を「18年比25%減」へ
化学大手の独BASF、サウジ基礎産業公社(SABIC)、プラント大手リンデは24日、スチームクラッカー(蒸気分解炉)の熱源に再生可能エネルギー電力を投入するプロジェクトを計画していると発表した。石油化学産業の二酸化炭素(
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は23日、同国大型産業プラント業界の新規受注高が昨年は前年比35%減の119億ユーロと大幅に落ち込んだことを明らかにした。コロナ禍を受けて顧客産業で投資が先送りされたことが響いた格好だ。 分
ドイツ連邦統計局が24日発表した2020年の実質賃金指数(確定値)は前年を1.1%下回った。同指数が低下するのは統計を開始した07年以降で初めて。コロナ禍の影響で操業短縮の対象となる被用者が急増したことが響いた格好だ。
ブリンケン米国務長官は23日、訪問先のブリュッセルでドイツのマース外相と会談し、ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」に反対する意向を表明した。米国はエネルギー分野で欧州のロシア依存が高まることを
欧州委員会は25日、有機農産物の生産と消費を促進し、2030年までにEU域内の農地面積の25%を有機農業にするとの目標を実現するための行動計画を発表した。消費者の信頼を得ながら有機農産物の需要を高めて域内での生産を増やし
独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは22日、電気自動車(EV)の研究・開発投資を大幅に拡大すると発表した。2025年までの投資総額を従来計画の10億ユーロから16億ユーロに引き上げる。これと並行して内燃
スウェーデンの風力発電開発大手イオラス・ヴィンドは23日、ポーランドに進出すると発表した。再生可能エネルギー発電市場が急成長しているポーランドで、洋上を含めた風力発電および太陽光発電施設の開発に注力する。 ポーランドは欧
フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェは、二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする炭素中立(カーボンニュートラル)を2030年までに実現する目標だ。オリファー・ブルーメ社長が週刊紙『ツァイト』
独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは22日、電動車の研究・開発投資を大幅に拡大すると発表した。2025年までの同投資総額を従来計画の10億ユーロから16億ユーロへと拡大する。これと並行して内燃機関車用パ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)やエネルギー大手の伊エネルなど欧州10社の社長が立ち上げた「欧州の復興・改革・回復力のためのCEOアライアンス」は19日にポジションペーパーを発表した。各社とその製品の脱炭素に向け
ポーランドの石油化学・電力大手PKNオルレンは16日、ロシア石油大手の国営ロスネフチと新たに2年間の原油調達契約を交わしたと発表した。年間調達量は360万トンで、今年1月末に満了した前契約の540~660万トンから大幅減
ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超
ポーランドの石油大手PKNオルレンは15日、チェコ子会社のオルレン・ウニペトロル(Orlen Unipetrol)が同国北部のリトヴィーノフにある石油精製工場を拡張し、ジシクロペンタジエン(DCPD)の生産を開始すると発
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムと英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは16日、戦略提携強化に向けた5カ年契約を結んだ。◇エネルギー市場調査◇バリューチェーン全般にわたるプロジェクトの実行◇技術のデジタ
ドイツ連邦統計局が19日発表した2月の生産者物価指数は前年同月を1.9%上回り、上げ幅は2019年5月以来1年9カ月ぶりの高い水準となった。製造業の景気回復を受けて中間財が3.8%増と3年3カ月来の大きな伸びとなったこと
ドイツ政府とカナダ政府は16日、脱炭素社会の実現に向けて協業することで基本合意した。ペーター・アルトマイヤー独経済相は、「特に水素分野で協業の大きなチャンスがあると思う」と述べた。 両国は2050年までの炭素中立実現に向
高級乗用車大手の独BMWは17日、車両の電動・デジタル化に向けたロードマップを発表した。競合フォルクスワーゲン(VW)も同様の計画を前日に打ち出したばかり。独メーカーは構造転換に向けた長期の時程表を明確化している。 BM
英送電・ガス供給大手のナショナル・グリッドは18日、国内配電最大手ウェスタン・パワー・ディストリビューション(WPD)を78億ポンド(約1兆1,800億円)で買収すると発表した。電力事業の強化が狙い。2021年7~9月期
ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超
ポーランドの石油大手PKNオルレンは15日、チェコ子会社のオルレン・ウニペトロルが同国北部のリトヴィーノフにある石油精製工場を拡張し、ジシクロペンタジエン(DCPD)の生産を開始すると発表した。投資額は1億4,500万ズ
ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は日曜版『ヴェルト』紙のインタビューで、「化石燃料を用いるエンジン車を2035年までに止めることは我々の目標でなければならない」と述べ、15年以内の販売禁止に意欲を示した。その一方で
ドイツ連邦統計局が12日発表した2月の消費者物価指数は前年同月比1.3%増となり、インフレ率は昨年3月以来11カ月ぶりの高水準まで回復した。新型コロナ危機対策の一環で昨年7月に引き下げられた付加価値税率が1月から元の水準
環境に優しい水素の利用でドイツ企業が日本との協業に関心を示している。同分野で高い技術を持つ両国が協力すればシナジー効果を引き出せるとみているためだ。資源エネルギー庁と独連邦経済エネルギー省が設立した「日独エネルギーパート
モンテネグロ政府は9日、イタリアのエネルギー大手エニとロシアの天然ガス大手ノバテクの企業連合が同国海域で石油・ガスの探査に入るための準備作業を終えたことを明らかにした。掘削で使用されるリグはまもなく到着する予定。資材搬送
独電機大手シーメンスは9日、ウクライナのエネルギー大手DTEKからガス絶縁開閉装置(GIS)を受注したと発表した。同社が供給するのは「ブルーGIS」と呼ばれる機種で、DTEKの炭鉱施設で利用される予定。環境性能に優れた同
モンテネグロ政府は9日、イタリアのエネルギー大手エニとロシアの天然ガス大手ノバテクの企業連合が同国海域で石油・ガスの探査に入るための準備作業を終えたことを明らかにした。掘削で使用されるリグはまもなく到着する予定。資材搬送
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1日、同国の新興鉄鋼メーカー、H2グリーンスチール(H2GS)との投資提携を発表した。化石燃料の代わりに水素を用いて鉄鋼を生産する同社との協力を通じ、
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した1月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.5%減の98.6(暫定値)へと低下した。同指数の減少は9カ月ぶり。自動車と建設業界が足