値上げに歯止めかからず
Ifo経済研究所が7日発表した8月のドイツ価格計画指数(DI)は前月の45.6ポイントから47.5ポイントへとわずかに低下した。水準自体は依然として高い。調査担当者は、電力・天然ガス取引所価格の高騰分がこれまでのところご […]
Ifo経済研究所が7日発表した8月のドイツ価格計画指数(DI)は前月の45.6ポイントから47.5ポイントへとわずかに低下した。水準自体は依然として高い。調査担当者は、電力・天然ガス取引所価格の高騰分がこれまでのところご […]
ドイツ連邦統計局が7日発表した2022年上半期の国内発電量(送電網への供給ベース)2,632億キロワット時(kWh)となり、前年同期を1.3%上回った。石炭発電が17.2%増、再生可能エネルギー発電が12.1%増と2ケタ
ドイツで今年上半期に建築許可が下りた住宅6万200件のうちメイン暖房のエネルギー源にガスを使用する物件の割合は16.2%となり、前年同期の25.5%から大幅に低下したことが分かった。2019年上半期(39.9%)に比べる
電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の7月の新規受注高は前年同月比16.7%増となり、増加幅は前月の0.5%から大幅に拡大した。増加は8カ月連続、2ケタ増は2カ月ぶり。国内受注が19.5%増え、13.9%減
●ポーランドの登録数は127万9,600社 ●スタートアップの増加率ではクロアチアが89.3%で最も高い 小売店などの自営業者を主な顧客とするカード決済企業ペイメントセンス(英国)が、欧州30カ国の国別スタートアップ企業
●賃金・物価スパイラルに陥るリスクは低い=英調査会社 ●労働組合が弱い同地域では高インフレが賃金の低下につながる 英調査会社のオックスフォード・エコノミクスは5日、中欧4カ国とルーマニアの賃金上昇率は高いものの、それが物
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べ80.2%上昇し、1998年10月以来で最高を記録した。前月比の上昇幅は1.46%と、年初以来で最も小さくなり、インフレ高進のペースがや
EU統計局ユーロスタットが7日発表した2022年4~6月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDPは前期比0.8%増となり、既報値の0.6%から0.2ポイント上方修正された。(表参照) 前年同期比では4
EU統計局ユーロスタットが5日に発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比0.9%減となり、2カ月連続でマイナスだった。下げ幅は前月の3.2%から縮小した。(表参照) 分野別では食品・飲料・た
英調査会社のオックスフォード・エコノミクスは5日、中欧4カ国とルーマニアの賃金上昇率は高いものの、それが物価の上昇に転化されるいわゆる賃金・物価スパイラルに陥るリスクは低いとする報告書を発表した。経済が回復基調にあり労働
ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、2022年8月の国内乗用車新車登録が19万9,183台となり、前年同月に比べ3.0%増加したと発表した。顧客別では、法人が12万5,282台で全体の62.9%を占めており、個人は7万3,
独自動車工業会(VDA)は5日、同国の2022年8月の乗用車生産が20万7,400台となり、前年同月に比べ68%増加したと発表した。増加は4 カ月連続となる。1~8月の累計生産は、前年同期比1%増の213万2,900台だ
英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2022年8月の乗用車新車登録が6万8,858台となり、前年同月に比べ1.2%増加したと発表した。増加は今年2月以来となる。ただ、8月の登録台数では、2021年を除いて2013年以
欧州自動車工業会(ACEA)によると、欧州連合(EU)における2021年通期の中・大型トラック(3.5トン超)の新車登録台数のうち、ディーゼル車は全体の95.8%を占めた(2020年:96.5%)。ガソリン車は僅か190
ドイツ連邦統計局が8月31日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比28.9%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は3カ月連続で縮小した。直近のピークである4月は31.7%に達していた。 輸入物価を最も
ドイツ連邦統計局が2日発表した7月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで1,313億ユーロとなり、前月を2.1%下回った。減少は4カ月ぶり。エネルギー価格の高騰や世界経済の低迷が響いた格好で、最大の仕向け先国であ
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で104.6(暫定値)となり、前月を1.1%下回った。減少は6カ月連続。前年同月比(物価・営業日数
ドイツ連邦雇用庁(BA)が8月31日発表した同月の失業者数は254万7,000人となり、前月を7万7,000人上回った。ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナからの難民の多くが求職活動を開始し失業者として登録されたことが
Ifo経済研究所が1日発表した独化学業界の8月の景況感指数(DI)はマイナス33ポイントとなり、前月(-14ポイント)を19ポイント下回った。現状判断を示す指数がプラス22ポイントからマイナス8ポイントへと30ポイントも
ドイツ国内の天然ガス備蓄率が2日時点で85.02%に達し、10月1日の義務水準(85%)を約1カ月前倒しで達成したことが、連邦ネットワーク庁の4日付ガス供給日報で分かった。ロシアはガス管「ノルドストリーム1」を通した欧州
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した8月の乗用車新車登録台数は19万9,183台となり、前年同月を3.0%上回った。増加は6カ月ぶり。比較対象の2021年8月に比べ営業日数が1日多かったことが大きい。 1~8月は前年
●インフレ高進のペースはやや緩む ●TUIKのデータへの疑念も噴出 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べ80.2%上昇し、1998年10月以来で最高を記録した。前月比の上昇
欧州委員会が8月30日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は97.6となり、前月の98.9から1.3ポイント低下した。景況感の悪化は6カ月連続。2カ月連続で長期平均の100を割り込んだ。 分野別で
EU統計局ユーロスタットが8月31日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比9.1%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー、食品などが値上がりする状況に歯止めがかからず、前月の8.9%から大きく拡大
EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比で37.9%の上昇となった。上げ幅は前月の36.0%を上回り、過去最高を更新した。(表参照) 急上昇の最大の要因となっている
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の7月の失業率は前月を0.1ポイント下回る6.6%で、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準となった。5、6月も速報値では6.6%だったが、6.7%に上方修正された。
欧州自動車工業会(ACEA)によると、欧州連合(EU)における2021年通期の小型商用車の新車登録台数のうち、ディーゼル車は前年比6.2%増の140万8,376台となり、全体の90.2%を占めた(2020年:92.4%)
自国企業の対中投資を抑制するための政策案を独経済省が検討している。民主主義国家と独裁国家の地政学的な対立が強まるなかで企業が中国依存を強めていることに危機感を持っているためだ。政府内の意見は一本化されていないものの、国外
Ifo経済研究所が25日発表した8月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は88.5となり、前月を0.2ポイント低下した。景況感の悪化は3カ月連続。水準自体も極めて低く、クレメンス・フュスト所長は「国内総生産(GD
ドイツ連邦統計局が25日発表した2022年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP、2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前期を0.1%上回る107.50となり、コロナ禍発生直前の19年第4四半期(1
独製造業の天然ガス消費量が7月は前年同月を21.3%下回ったことが、連邦ネットワーク庁の25日付ガス日報で分かった。減少幅は今年最大となった6月の13.6%を大幅に上回っている。同庁のクラウス・ミュラー長官はdpa通信に
ドイツ連邦統計局が29日発表した第2四半期(4~6月)の賃金(暫定値)は物価調整後の実質で前年同期を4.4%下回った。減少は3四半期連続。名目賃金は2.9%増えたものの、インフレ率が7.6%に達したことから大幅な実質減と
ドイツ連邦統計局が25日発表した建設業界の6月の新規受注高は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月を5.5%下回った。建材費の高騰と金利上昇のダブルパンチが直撃。前年同月比(物価・営業日数調整値)では減少幅が11.2%に
ドイツの今夏(6~8月の3カ月)の日照時間は約820時間(見通し)に達し、観測を開始した1881年以降の最高を更新したことが、独気象局(DWD)の30日の発表で分かった。2003年記録したこれまでの最高(793時間)を2
●アルバニア次いで低い割合は北マケドニア ●車齢10年以上20年未満の車両の数は31万1,525台で最も多く アルバニアでは登録車両に占める古い車両の割合が高いことが、欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の発表により
ドイツ連邦統計局が25日発表した2022年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP、2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前期を0.1%上回る107.50となり、コロナ禍発生直前の19年第4四半期(1
英政府統計局(ONS)が12日に発表した2022年4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価変動分を除いた実質ベースで前期比0.1%減だった。マイナス成長となるのは21年1~3月期以来5四半期ぶり。物価高で個人消費
独電気電子工業会(ZVEI)が16日発表した2022年上半期の電機製品輸出高は1,158億ユーロとなり、前年同期を6.3%上回った。ただ、同輸入高は15.5%増の1,221億ユーロと、伸び率、金額ともに輸出を上回っており
独鉄鋼業界団体シュタールが19日発表した7月の粗鋼生産高は297万2,000トンとなり、低水準だった前年同月を2.0%下回った。減少は5カ月連続。高炉鋼は0.4%増の213万3,000トンとやや拡大したものの、電炉鋼が7
ドイツ政府は15日、天然ガス調達コストの高騰で財務が悪化しているエネルギー輸入会社を支援するための分担金を1キロワット時(kWh)当たり2.419セントに設定することを明らかにした。同分担金は需要家である企業や一般世帯が
ドイツ連邦統計局が19日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比37.2%増となり、統計を開始した1949年以降で最大の上昇率を2カ月ぶりに更新した。上げ幅はこれまで最高だった5月の33.6%を大幅に上回っている。エネル
ドイツ連邦統計局が10日発表した7月の消費者物価指数は前年同月比で7.5%上昇した。インフレ率はロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格の高騰、サプライチェーンのひっ迫、川上レベルの物価高騰を受け、これまでに引き続き高
ドイツ連邦統計局が15日発表した7月の卸売物価指数は前年同月比19.5%増の136.3となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は5カ月ぶりに20%台から10%台へと縮小した。過去最高となった4月は23.8%
ドイツ連邦統計局が17日発表した6月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で前月を0.5%上回る152.6(暫定値)となり、統計開始(15年)後の最高を5カ月連続で更新した。原料・部
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が12日発表した7月のグループ新車販売台数は72万5,400台となり、前年同月と同水準を保った。これまでは半導体不足に伴う生産調整で販売減が続いていたが、サプライチェーンの改善を受
ドイツ国内の天然ガス備蓄率が21日時点で80.14%に達したことが、連邦ネットワーク庁が23日に発表した日報で分かった。ガス会社は最大の調達先だったロシアが供給量を大幅に減らしたり、市場価格が高騰するなど厳しい環境に置か
ドイツの天然ガス発電量が7月は4,036ギガワット時(GWh)となり、前年同月を13.5%も上回ったことが、連邦ネットワーク庁のデータで分かった。政府は天然ガスの国内安定供給を確保するため、ガス発電を可能な限り抑制する政
ライン川の水位が大幅に上昇した。ドイツ南部で先週末に大量の雨が降ったためだ。ただ、その後は晴天が続いていることから、水位は再び低下し始めている。 同河川交通のボトルネックであるライン渓谷中流上部のカウプでは22日午前5時
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した2022年4~6月期のユーロ圏の域内総生産(GDP)は前期比0.6%増となり、上げ幅は速報値の0.7%から0.1ポイント下方修正された。前年同月比は3.9%増で、こちらも0.1ポ
EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.7%の上昇となった。プラスとなるのは3カ月連続。上げ幅は前月の2.1%を上回った。(表参照) 分野別ではエネルギ