フォルクスワーゲン―米市場向けBEV生産を鴻海科技に委託も―
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が米国市場に投入予定の電気自動車(BEV)「スカウト」を電子機器受託生産 (EMS)最大手である台湾の鴻海科技(フォックスコン)に生産委託するとの観測が浮上している。独業界紙『アウ […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が米国市場に投入予定の電気自動車(BEV)「スカウト」を電子機器受託生産 (EMS)最大手である台湾の鴻海科技(フォックスコン)に生産委託するとの観測が浮上している。独業界紙『アウ […]
●販売する小型車「T03」はレベル2の自動運転機能を備える ●同国を足掛かりに海外市場を拡大、将来的に欧州進出も視野に 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、零跑(Leapmotor)はこのほどイスラエルに進出した。テル
高級乗用車大手の独BMWは1日、先進的な銅採掘技術を持つ米国のスタートアップ企業ジェッティ・リソーシズに資本参加すると発表した。銅は電動車の増加に伴い使用量が増える金属であることから、同社はジェッティに出資することで環境
●欧州排ガス規準「ユーロ5」と「ユーロ6」に準拠とのこと ●部品はベラルーシ製とロシア製、車載ソフトはベラルーシ製 ベラルーシ国営商用車大手MAZは、11月29日から12月1日にかけてモスクワで開催されたバス展示会「BW
高級乗用車大手のBMWは5日、ベトナム同業のチュオンハイ自動車(THACO)と共同で自社ブランド車を現地生産すると発表した。急成長中のアジア太平洋市場でプレゼンスを強化する狙い。BMWグループで生産ネットワーク・サプライ
米自動車大手フォードは1日、英国工場で電気自動車(EV)部品を生産する計画について、1億4,900万ポンド(約245億円)を追加投資し、当初の予定より増産する体制を整備すると発表した。 同社は2021年10月、イングラン
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のオリファー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)とカナダのフランソワフィリップ・シャンパーニュ技術革新・科学・産業相は1日、VWの本社所在地ヴォルフスブルクで、協定の締結式を行った。8
精密工学製品の世界大手ボイド(米カリフォルニア州)は1日、ポーランド南部グリヴィツェの拠点に新工場を設置すると発表した。欧州市場における地位強化が目的。eモビリティ、クラウドコンピューティング、先端産業分野における需要の
欧州委員会は11月29日、欧米の6社の化学メーカーが合成樹脂の原料となるスチレンモノマーの仕入れでカルテルを結んでいたとして、うち5社に総額1億5,700万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。英イネオスはカルテルを通
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは11月17日、公共交通・物流事業者向けのソフトウエアを開発する独PTVの最新トラックナビゲーション・アプリ「PTVトラックナビゲーターG2」に、同社のナビゲーションソフトウエア
仏自動車部品大手のヴァレオは11月22日、2回目となるサステナビリティ連動債券(SLB)を発行したと発表した。発行額は7億5,000万ユーロ。利率(クーポン)5.375%の4年半満期で、償還期限は2027年5月28日。グ
スウェーデンのベアリング大手SKFは11月24日、アジア地域の事業強化に向け総額12億5,000万スウェーデンクローナを投資することを明らかにした。中国、インドおよび東南アジアにおける製造とエンジニアリングの両部門の能力
独電機大手のシーメンス は11月23日、サウジアラビアの複合企業であるペトロミン傘下のエレクトロミンに電気自動車(BEV)用充電器を供給すると発表した。超高速直流充電器「Sicharge D」と商用・住宅用の交流充電シス
中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は11月21日、北欧のバス運行最大手ノビナ(Nobina、フィンランド)のノルウェー法人ノビナ・フリート・ノルゲから電気バス「eBus」64台を受注したと発表した。オスロ
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は11月22日、2回目のグリーンボンド(環境債)を発行し、30億スウェーデンクローナを調達したと発表した。資金は完全電気トラックの研究開発に投資する。
高級車大手の独BMWは25日、ハンガリー東部デブレツェンに建設中の電気自動車(BEV)工場に、高電圧バッテリーの組み立て施設を併設すると発表した。これに合わせ、投資額を当初の約10億ユーロから20億ユーロに引き上げるとと
商用車大手のダイムラー・トラックは24日、西南ドイツのヴェルトにある同社最大の組み立て工場で搬入車両をすべて電気自動車(eトラック)にする計画を発表した。運輸業界のグリーントランスフォーメーション(GX)を推進する戦略の
電機大手の独シーメンスは23日、サウジアラビアの複合企業であるペトロミンの傘下企業エレクトロミンに電気自動車(BEV)用充電器を供給すると発表した。同国は炭素中立実現に向けBEVの普及を目指しており、エレクトロミンは全国
Ifo経済研究所が29日発表した11月のドイツ価格計画指数(DI)は46.7ポイントとなり、前月の51.3ポイント(修正値)から低下した。同指数の下落は2カ月連続。水準自体は依然として高く、価格転嫁の動きは今後も続く見通
●同市がソラリスから電気バスを調達するのはこれが初めて ●納入車両は自社開発の遠隔診断システム「eSConnect」を装備 ポーランドのバス製造大手ソラリスは23日、ウッジ市から連接式電気バス「ウルビーノ18エレクトリッ
●現在、顧客を交え生産移転について協議中 ●来年10-12月期までに工場を閉鎖する考え カナダの自動車部品メーカー、ABCテクノロジーズがポーランド工場の閉鎖を計画している。エネルギー、輸送、材料コストの高騰や人件費の大
●新設のバッテリー工場は同拠点のすべての完成車の需要を賄う ●第6世代の円筒形セルにより航続距離と充電速度が最大30%向上 高級車大手の独BMWは25日、ハンガリー東部デブレツェンに建設中の電気自動車(EV)工場に、高電
●新工場の施設面積は3万3,000平方メートル、新規雇用は589人 ●ZFの電動パワートレイン部門にとり初の排出ゼロ工場となる 独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンはこのほど、セルビア北部パンチェボの電動車用部
●「モスクビッチ3」は中国江淮のコンパクトSUV「S4」がベース ●ガソリン車に続き、年内に電動モデルも生産導入する計画 ロシアが国産自動車ブランド「モスクビッチ(Moskvitch)」の生産を再開した。現地通信社インタ
市場調査大手GfKが25日発表したドイツ消費者信頼感指数の12月向け予測値は11月の確定値(-41.9ポイント)を1.7ポイント上回るマイナス40.2ポイントへと改善した。同指数の上昇は2カ月連続。高騰している天然ガス・
ドイツ連邦統計局が25日発表した第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP)は物価・季節・営業日数調整後の実質で107.9(2015年=100)となり、前期を0.4%上回った。個人消費(民間最終消費支出)が大きく伸びて全
独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは中国事業を今後も強化する方針だ。地政学リスクは高まっているものの、世界トラック市場(6トン車以上)の4割を占める同国から撤退すれば、業界最大手になるという長年の目標を
高級乗用車大手の独メルセデスベンツは25日、グリーン・パンダ債を中国市場で発行し完売したと発表した。自動車メーカーがグリーン・パンダ債を発行するのも、欧州域外で同社がグリーン債を発行するのも今回が初めて。調達した資金は中
電機大手の独シーメンスは23日、サウジアラビアの複合企業であるペトロミン傘下のエレクトロミンに電気自動車(BEV)用充電器を供給すると発表した。同国は炭素中立実現に向けBEVの普及を目指しており、エレクトロミンは全国的な
ロシアが国産自動車ブランド「モスクビッチ」の生産を再開した。現地通信社インターファクスによると、新型「モスコビッチ3」は中国自動車メーカー、江淮(JAC)のコンパクトSUV「S4」をベースにしたもので、出力150PSのガ
スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは17日、エジプトで開催された第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)に合わせて発足した官民連合の「アクセラレーティング・トゥ・ゼロ・コアリジョン(Acceleratin
欧州自動車大手のステランティスは17日、ハンガリーの人工知能(AI)・自動運転技術スタートアップ、AIモーティブ(aiMotive)を買収すると発表した。自動運転の技術力強化が目的。自社の自動運転システム「STLA オー
独エネルギー設備大手のシーメンス・エナジーは、11月18~21日にフランスのパリで開催された国際海洋軍事産業見本「ユーロナヴァル(EuroNaval)」に、第4世代の燃料電池モジュール「BZM evo」を自律型水中車両の
英自動車駆動部品大手のGKNオートモーティブはこのほど、英スポーツカーメーカー、アリエルの最新電動モデル「ハイパーカー」向けに最高出力880キロワット(kW)の電動パワートレインを共同開発したことを明らかにした。同社のア
スロバキアの電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノバットは14日、セルビアでの工場建設計画について、同国政府と基本合意書を交わしたと発表した。最大32ギガワット時(GWh)の生産能力を整備する代わりに、助成金と税軽減措
フランス原子力庁・電子情報技術研究所(CEA-Leti、以下、Leti)は11月10日、自動車用LiDARに使用するMEMS(微小電子機械システム)マイクロミラーの改良に関する研究で新たに3件の特許を取得したと発表した。
仏自動車大手のルノー・グループと燃料電池システムや水素関連サービスを事業とする米プラグ・パワーがフランスに設立した合弁会社HYVIA は、フランスのパリで11月22~24日まで開催された自治体向けの見本市「サロン・デ・メ
ロシアのモスクワにある旧ルノー工場でこのほど、ソ連時代のブランドである「モスクヴィッチ」の車両の生産が開始された。インタファクス通信によると、生産を開始したのはガソリン車「モスクヴィッチ3」で、年内にモスクワで販売を開始
ポーランド石油最大手PKNオルレン は15日、2030年末までに電動車(EV)向けの充電施設を国内1,000カ所に導入する計画を発表した。同社は現在、国内に470カ所、ドイツとチェコに計63カ所の施設を持つ。26年までに
ドイツのニーダーザクセン州環境・エネルギー・気候保護省が約760万ユーロを資金支援するトラックの新しい電動車両コンセプトの開発プロジェクト。 当該プロジェクトでは、燃料電池システムをレンジエクステンダー(航続距離延長装置
欧州自動車工業会(ACEA)は24日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年10月の商用車新車登録が13万2,360台となり、前年同月に比べ8.5%減少したと発表した。減少は16カ月連続となる。3.5
独商用車大手のダイムラートラックは16日、メルセデス・ベンツの燃料電池トラックのプロトタイプ「GenH2 Truck」が公道で実施した初の高地走行テストを成功裏に終了したと発表した。今回の高地走行テストは主に、欧州の貨物
独構内運搬機メーカーのシュティルはこのほど、2023年から燃料電池システムを自社工場で生産すると発表した。また、水素インフラなどを含む包括的なサービスを顧客に提供するため、ハンブルクのエンジニアリング会社ハイドロジェント
スウェーデン商用車大手のボルボグループは15日、米トラックステーション大手パイロット・カンパニーと北米地域における充電網整備で協力することで合意したと発表した。中・大型の電気トラック向けに公共充電インフラを整備する。トラ
韓国現代自動車は16日、電気自動車(EV)「アイオニック6」が欧州の新車衝突安全テスト「ユーロNCAP」で最高評価の5つ星を獲得したと発表した。先代の「アイオニック5」に続くもので、成人乗員保護性能(97%)、子供乗員保
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は18日、テクノロジー大手からの離職者を受け入れる採用活動を世界規模で開始したと発表した。新たな求人ポータルサイトを立ち上げて即戦力を採用し、同社が最優先するデジタル化
インフレ率の上昇が近く、ピークに達する可能性があるとの見方が出てきた。生産者物価が予想に反して大幅に下落したためだ。同物価の動向は最下流の消費者物価を先取りすることから、州立銀行LBBWのエコノミストはロイター通信に、「
半導体大手の独インフィニオンは14日、欧米自動車大手ステランティス向けにSiC半導体を供給することで基本合意したと発表した。拘束力のある本契約が締結されれば、生産能力をステランティス向けに確保。2020年代後半からステラ
高級乗用車大手の独BMWは15日、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減した低炭素鋼を米国と中国で調達すると発表した。欧州ではすでに低炭素鋼の調達で鉄鋼メーカーと合意済み。米中でも同様の契約を結んだことで、同社が用いる鉄鋼の
電池製造の独ファルタは15日の決算発表で、車載電池工場の建設を見合わせることを明らかにした。経営陣は今回、業績不振を受けてコスト削減プログラムを打ち出しており、顧客の自動車メーカーから拘束力のある発注を受けるまで着工しな