ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(2010年10-12月期・通期決算)
2010年12月通期決算の最終損益は11億2,500万ポンドの赤字となったものの、赤字幅は前年の36億ポンドから急減した。貸倒引当金が33%減の92億5,600万ポンドまで縮小したことで収益が改善した。10-12月期はア […]
2010年12月通期決算の最終損益は11億2,500万ポンドの赤字となったものの、赤字幅は前年の36億ポンドから急減した。貸倒引当金が33%減の92億5,600万ポンドまで縮小したことで収益が改善した。10-12月期はア […]
ドイツの銀行最大手であるドイツ銀行はこのほど、ロシア第2の証券市場であるロシア取引システム(RTS)の保有株9%を売却したと発表した。売却先や取引額などの詳細は明らかにしていない。RTSとロシア銀行間通貨取引所(MICE
先ごろ辞意を表明した独連邦銀行のアクセル・ヴェーバー総裁の後任は、メルケル首相の経済・財政政策顧問を務めるイェンス・ヴァイトマン氏(42)に決定した。5月1日付で就任する。首相顧問職は16日付で辞任した。 \ ヴェーバー
スイスの化学大手Clariant(ムッテンツ)は16日、独同業Sued Chemieを買収すると発表した。投資会社One Equity Partners(OEP)と創業者一族から株式95%強を総額25億スイスフラン(約2
太陽熱発電の総合企業である独Solar Millennium(エアランゲン)が世界最大の太陽熱発電所を建設する計画だ。現在、必要な資金を確保するために出資者を募っている。クリストフ・ヴォルフ社長への取材をもとに『ファイナ
高級車大手の独Daimler(シュツットガルト)が16日発表した2010年12月期決算の最終損益は46億7,400万ユーロの黒字となり、前期の赤字(26億4,400万ユーロ)から大幅に改善した。中国販売が好調だったほか、
スイス保険最大手のZurich Financial Services(チューリヒ)は22日、スペイン最大手銀行Banco Santanderから中南米の保険部門の株式51%を総額16億7,000万ドルで取得することで合意
独州立銀行ウエストLBは16日、ドイツ政府が欧州連合(EU)の欧州委員会に同行の再編計画を提出したと発表した。ウエストLBが欧州委との間で合意している事業規模の削減に上乗せする形で、さらに資産規模を圧縮することや、事業を
ルーマニア銀行業界は2010年に合計3億400万レウの最終赤字を計上したもようだ。現地通信社メディアファックスが11日、中央銀行の統計に基づく業界筋の情報として伝えた。2009年には8億1,500万レウの黒字だったが、1
ユーロ圏17カ国は14日に開いた財務相会合で、2013年にEU版の国際通貨基金(IMF)として常設される「欧州安定メカニズム(ESM)」について、ユーロ圏諸国の負担による融資枠を5,000億ユーロとすることで合意した。財
独州立銀行ウエストLBは16日、ドイツ政府が欧州委員会に同行の再編計画を提出したと発表した。ウエストLBが欧州委との間で合意している事業規模の削減に上乗せする形で、さらに資産規模を圧縮することや、事業を4分割することなど
ギリシャ最大手銀行のギリシャ・ナショナル銀行(NBG)は18日、同3位のアルファ銀行に合併を提案したと発表した。NBGがアルファ銀を事実上買収する形での合併となる。これに対してアルファ銀は拒否を表明している。 \ NBG
オランダ金融大手INGグループは15日、不動産投資部門の大部分を米不動産大手シービー・リチャードエリスに売却すると発表した。金融危機で政府から注入された公的資金の返済資金調達が目的。売買総額は9億4,000万ドルで、5億
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は15億5,000万ユーロで、前年同期から13.6%増加。投資銀行部門が好調で、収益を押し上げた。12月通期の純利益は前年比34.5%増の78億4,000万ユーロで、金融
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は8億7,400万ユーロで、前年同期の2億2,100万ユーロから急増。不良債権の引当金が急減して投資銀行部門が黒字に転換したことが大きな増益要因となった。12月通期の純利
2010年12月通期決算の純利益は35億6,000万ポンドで、前年から36%増加。不良債権などの引当金が30%減ったほか、投資銀行部門バークレイズ・キャピタルの利益(税引き前)が94%増の47億8,000万ポンドに達し、
2010年10-12月期(第4四半期)決算で4億3,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(7億1,200万ユーロ)から黒字に復帰。保険部門は米国事業で生じた評価損により赤字となったものの、銀行部門が貸倒引当金の
工作機械大手の独Gildemeiser(ビーレフェルト)が9日発表した2010年12月期暫定決算の営業利益(EBITベース)は4,470万ユーロとなり、前期の3,180万ユーロから41%増加した。景気回復が反映された格好
オーストリアのスキー板メーカーKneissl(クーフシュタイン)は8日、会社更生手続きの適用を申請した。過半数株主のアル・ジャベール氏が約束した120万ユーロの資金注入が行われなかったため、資金繰りに行き詰ったという。倒
ポルトガル民間銀行最大手のミレニアムBCPが、ポーランド子会社からの資本撤退を検討しているもようだ。ロイター通信が7日、関係筋の情報として報じたところによると、BCPは保有する子会社ミレニアムバンクの発行済み株式65.5
独コメルツバンクのポーランド子会社BRE銀行が9日発表した2010年10-12月期決算は、純利益が前年同期の4,080万ズロチから4倍以上増加し1億9,550万ズロチとなった。好調な融資事業と不良債権の減少が奏功した。
ロシア政府は14日、国内第2位の外国貿易銀行(VTB)の保有株10%を957億ルーブル(32億6,000万米ドル)で売却した。総額1兆ルーブル超の民営化計画の先陣を切るもので、幸先の良いスタートとなった。金融株ではVTB
ロシアの個人貯蓄が今年も引き続き活発な観測だ。預金保険局の予測によると、預金残高の伸び率は2010年の31.2%を下回るものの、26~28%に達する見通し。今年後半には新規資金流入の勢いがやや衰えるが、通年で2兆6,00
日本の管首相と訪日したカリモフ・ウズベキスタン大統領は9日夜、資源開発を中心に両国の経済協力関係を拡大することで合意した。大統領訪日直前の7日には、海江田経済産業相とサイドヴァ対外経済関係投資貿易相がウランやレアメタルな
欧州中央銀行(ECB)の次期総裁の最有力候補とされていたドイツ連邦銀行のウェーバー総裁が4月に辞任することが11日明らかになった。これにより同総裁は総裁選から離脱。同総裁はECB次期総裁の就任が確実視されていただけに、人
保険大手のMuenchener Rueck(ミュンヘン)は8日、風力発電設備メーカー向けの保険販売を開始したと発表した。同社によると世界初で、すでに独メーカーFuhrlaenderを顧客として獲得した。Muenchene
2010年10-12月期(第4四半期)決算で176億ユーロの純損失を計上し、アイルランド企業史上で最大の赤字となった。不良債権に伴う損失が78億ユーロに上ったほか、国内銀行が抱える不良資産の受け皿機関である「国家資産管理
2010年12月通期決算で72億スイスフラン(75億ドル)の純利益を計上し、前年の赤字(27億フラン)から黒字に転換。流出が続いていた富裕層向け資産管理部門で純流入となったことなどで収益が改善し、4年ぶりの黒字となった。
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は8億4,100万スイスフラン(8億7,600万ドル)で、前年同期から6%増加。投資銀行部門が好調だった。ただ、プライベートバンキング部門の不調などで利益は予想を下回った
欧州中銀(ECB)の次期総裁の最有力候補とされていたドイツ連邦銀行のウェーバー総裁が4月に辞任することが11日明らかになった。これにより同総裁は総裁選から離脱。同総裁はECB次期総裁の就任が確実視されていただけに、人選は
10日の欧州国債市場でポルトガル国債の利回りが急上昇し、欧州中央銀行(ECB)が買い支えのため市場介入する事態に追い込まれた。EUによるユーロ圏信用不安問題への対策強化が遅れていることなどで、投資家が財政難に直面するポル
EUと国際通貨基金(IMF)は11日、ギリシャによる財政再建計画の進捗状況を概ね評価する声明を発表した。これにより第4弾の融資150億ユーロの実行が確実となった。同融資はユーロ圏財務相理事会、IMF理事会の正式承認を経て
欧州委員会のバルニエ委員(域内市場・サービス担当)は10日、EUが今年1月から実施している銀行員の賞与(ボーナス)支給に関する規制を見直す方針を明らかにした。賞与規制が幹部行員やトレーダーなどへの過剰報酬を是正するうえで
スペイン最大手銀行のバンコ・サンタンデールは7日、ポーランド大手銀バンク・ザホドニの全株式を株式公開買い付け(TOB)を通じて取得すると発表した。サンタンデールは昨年9月、経営難のアライド・アイリッシュ銀行(アイルランド
スペイン最大手のサンタンデール銀行は7日、ポーランドの同業バンク・ザホドニWBK(BZ WBK)の全株式を株式公開買い付け(TOB)を通じて取得すると発表した。サンタンデールは昨年9月、経営難のアライド・アイリッシュ銀行
オーストリアの大手銀行ライフアイゼン・ツェントラルバンク(RZB)の中東欧部門であるライフアイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)は4日、ギリシャ2位銀行EFGユーロバンクのポーランド子会社ポルバンクの株式70%を
ブルガリア銀行業界の2010年の純利益が前年比21%減の6億1,700万レフに落ち込んだことが、中央銀行が1月末に発表した統計でわかった。大幅減益の主因は不良債権処理の負担が増加したこと。ただ、自己資本比率など財務の健全
ロシア国営銀行ズベルバンク(ロシア貯蓄銀行)が同国の大手投資銀行トロイカ・ディアローグを買収する。投資部門を新設、強化することが狙い。現地経済紙『ベドモスチ』が3日報じた。 \ 同紙によると、ズベルバンクはトロイカの株式
ロシア中央銀行のアレクセイ・ウリュカエフ第1副総裁は1日夕、同国最大の証券取引所であるモスクワ銀行間通貨取引所(MICEX)が、同2位のロシア取引システム(RTS)を買収することで基本合意したと明らかにした。連邦独占禁止
欧州中央銀行(ECB)は3日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を現行の年1.0%に据え置くことを決めた。金利据え置きは21カ月連続。物価は急上昇しているが、トリシェ総裁は現行金利水準を「
保険大手のMuenchener Rueck(ミュンヘン)が3日発表した2010年12月期暫定連結決算の最終利益は24億3,000万ユーロとなり、前期を5%下回った。大規模な自然災害が多発し主力の再保険部門で業績が悪化した
銀行大手の独Commerzbank(フランクフルト)が中小企業向け債権の証券化商品10億ユーロを発行した。リーマンショック後は同商品の販売を見合わせてきたが、資産担保証券(ABS)市場が徐々に回復しているため、大型発行へ
EU27カ国は4日にブリュッセルで開いた臨時首脳会議で、ユーロ圏の包括的な信用不安対策について協議し、総額4,400億ユーロの「欧州金融安定基金(EFSF)」を拡充することで原則合意した。詳細は3月24-25日の首脳会議
欧州中央銀行(ECB)は3日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を現行の年1.0%に据え置くことを決めた。金利据え置きは21カ月連続。物価は急上昇しているが、トリシェ総裁は現行金利水準を「
欧州中央銀行(ECB)は1月31日、前週(24~28日)にユーロ圏国債の買い取りを行わなかったことを明らかにした。ユーロ圏の信用不安がこのところ沈静化に向かっていることを受けたもの。ECBによる国債買い取りが見送られたの
欧州議会は3日の本会議で、金融監督制度改革の一環として今年1月に発足した3つの監督機関のトップ人事を賛成多数で承認した。近く3機関の事務局長も選出される見通しとなっており、金融危機の再発防止に向け、EUレベルで銀行・証券
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は6億500万ユーロで、前年同期から53%減少。ポストバンク買収や合理化のコストが膨らみ、収益を圧迫した。ただ、本業は投資銀行部門がトレーディング収益急増で57%の増益(
2010年12月通期決算の純利益は81億8,100万ユーロで、前年から8.5%減少。国内事業経済混乱で不調だったほか、スペイン中銀のルール改正に伴い、貸倒引当金を大きく積み増したことが収益を圧迫した。10-12月期の純利
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は9億3,900万ユーロで、前年同期の3,100万ユーロから急増。メキシコ、南米事業の収益が急増したほか、米国で前年同期のような多額の評価損が生じなかったことで記録的な増
ロシア国営で銀行最大手のズベルバンクが1月25日発表した2010年12月期の純利益(国内会計基準)は1,840億ルーブル(62億米ドル)となり、過去最高を記録した。景気回復で不良債権が大幅に減少したことが主因。金融危機の