食品、嗜好品

エネルギーの上げ幅、8月は0.6%に縮小

エネルギーは前年同月比0.6%増となり、上げ幅が前月の同2.4%から大幅に縮小。

消費者物価に占める比重が53%に上るサービスは1.6%増となり、上げ幅は前月の同1.5%増からやや拡大した。

前月比ではエネルギーが1.0%減となり、下げ幅が前月の同0.2%から拡大した。

卸売物価が3年来の下げ幅に、8月は-1.1%

ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数は前年同月を1.1%下回り、3年来(2016年8月以来)の大きな下落となった。

低下は2カ月連続。

下落は3カ月連続。

「合意なき離脱」で医薬品の不足や食品高騰の恐れ、英政府が文書公表

英政府は11日、英国が合意のないままEUを離脱した場合の影響をまとめた文書を公表した。

文書には8月2日時点の分析であることが明記されており、ジョンソン政権が発足した直後に作成されたとみられる。

「合意なき離脱」の準備を担当するゴーブ国務相は「最悪のシナリオ」を想定したものだと強調しているが、ジョンソン首相はこれまで「適切な対策を講じれば国民への負担は最小限で済む」と説明していただけに、同氏の強硬離脱姿勢に対する批判が今後さらに高まりそうだ。

「合意なき離脱」で酒・たばこ免税を再導入、英財務相が発表

英政府は10日、英国が合意なしにEUを離脱した場合、酒類やたばこを対象とした旅行者向けの免税制度を再導入すると発表した。

英国市民がEU諸国から帰国する際、酒類やたばこの免税措置を受けられるようになり、これまで通り持ち込み数量の制限もない。

また、EU加盟国の免税店でビールを2ケース購入した場合、12ポンド以上の節約になるという。

Anheuser-Busch InBev:ビール最大手インベブ、アジア子会社の上場を再申請

7月に上場を中止したばかりだが、債務削減に向けた資金調達には上場が必要として、計画を復活させた。

バドワイザー・ブリューイングのIPOは、債務圧縮の資金を調達することを主眼としている。

同社はIPO中止決定後に、豪州子会社カールトン・アンド・ユナイテッド・ブルワリーズをアサヒグループホールディングスに160億豪ドル(約1兆2,000億円)で売却することで合意したが、さらなる資金調達には同上場計画の実施が必要と判断したもようだ。

Dr.Oetker:独食品大手エトカー、ルーマニア菓子メーカーを買収

独食品大手ドクター・エトカーが、ルーマニアの持ち株会社で、菓子メーカーのパノビア・プロドを保有するリムコを買収する。

ルーマニアの一部メディアがこのほど報じたもので、すでに競争当局の承認を得ているもようだ。

エトカーは2016年、リムコのオーナーだったレバノンのハラワニ一家から食品メーカーのモラリタを買収していた。

英BAT、日本で加熱式たばこの新製品投入

たばこ大手の英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)は3日、日本で加熱式たばこ「グロー」の新製品を投入すると発表した。

加熱式たばこ市場が急拡大する日本でのシェアを拡大し、首位を走る米フィリップ・モリス・インターナショナルを追撃するのが狙い。

新発売するのは「グロー・プロ」「グロー・ナノ」の2商品。

Dr. Oetker:独食品大手エトカー、ルーマニア菓子メーカーを買収

独食品大手ドクター・エトカーが、ルーマニアの持ち株会社で、菓子メーカーのパノビア・プロドを保有するリムコを買収する。

ルーマニアの一部メディアがこのほど報じたもので、すでに競争当局の承認を得ているもようだ。

エトカーは2016年、リムコのオーナーだったレバノンのハラワニ一家から食品メーカーのモラリタを買収していた。

輸入物価3カ月連続下落、7月の下げ幅2.1%に拡大

ドイツ連邦統計局が8月28日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比2.1%減となり、下げ幅は前月の同2.0%から拡大した。

エネルギーの下落幅が14.0%から15.7%へと拡大したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いた輸入物価の下落率は0.2%にとどまった。

中間材は1.5%減となり、下げ幅は前月の1.4%からやや拡大した。

8月インフレ率1.4%に下落、エネルギーの上げ幅縮小響く

ドイツ連邦統計局が8月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.7%から縮小した。

前月比のインフレ率はマイナス0.2%となり、6カ月続いた上昇にストップがかかった。

欧州連合(EU)基準のインフレ率は前年同月比が1.0%、前月比がマイナス0.1%だった。

カナダ産さくらんぼなど輸入停止へ、植物検疫ルール変更で

EUが9月以降、さくらんぼをはじめとする一部のカナダ産果物の輸入を停止する方針を固めたもようだ。ロイター通信が23日、カナダ食品検査庁(CFIA)が業界団体などに送付した通知をもとに報じた。 輸入停止は青果物の輸入条件を

生産者物価の上げ幅3カ月連続縮小、7月は1.1%に

天然ガスは1.5%減となり、下げ幅は前月の0.6%から拡大した。

非耐久消費財は1.7%増となり、上げ幅は前月の2.1%から縮小した。

生産者物価指数は前月比では0.1%増となり、3カ月ぶりに上昇した。

Danone:仏ダノン、ロシアの工場拡張計画で現地政府と投資提携

今回の刷新・拡張プロジェクトでは、サワーミルクなど新たな乳製品の生産ラインを整備し、製品の種類を約110に拡大する計画だ。

ダノンは1992年にロシアに進出し、ヨーグルトなどの乳製品、ベビー食品、特殊栄養食品、ミネラルウォーターを製造販売する。

乳製品事業は2010年に現地同業ウニミルク(Unimilk)と統合し、ロシア、ウクライナ、カザフスタン、ベラルーシにおける業界最大手に躍進した。

軽油価格が7月は1.9%下落、食料品の上げ幅1.2%から2.1%に拡大

エネルギーは前年同月比2.4%増となり、上げ幅が前月の同2.5%からやや縮小。

消費者物価に占める比重が53%に上るサービスは1.5%増となり、上げ幅は前月の同1.9%増から縮小した。

前月比ではエネルギーが0.2%減となり、前月に引き続き下落した。

7月卸売物価が前年同月割れに、前月比は2カ月連続で下落

ドイツ連邦統計局が13日発表した7月の卸売物価指数は前年同月比で0.1%低下した。

7月はついに前年同月割れとなった。

物価に占める比重が大きい石油製品の下げ幅が前月の2.1%から3.1%に拡大したことが響いた。

上期ビール出荷量2.7%減少

ドイツ連邦統計局の発表によると、上半期(1~6月)に国内の醸造所ないし倉庫から出荷されたビールの量(ノンアルコールビール、麦芽飲料、欧州連合=EU域外からの輸入品を除く)は約46億リットルとなり、前年同期比で2.7%減少

18年ワイン生産高38%増加、猛暑が追い風に

ドイツ連邦統計局が5日発表した2018年産ワインの生産高は10億3,000万リットルとなり、前年比で38%も増加した。農作物全般に悪影響をもたらした猛暑がワインにはプラスに働いたため。12年産から17年産の平均に比べても

米産牛肉の輸入拡大で合意、無関税枠を7年後2.7倍に

EUと米国は2日、肥育ホルモン剤を使用しない米国産牛肉のEUへの輸入を拡大することで正式に合意した。米欧間ではEUの輸入規制をめぐり、長年にわたって対立関係が続いていたが、米国に割り当てる無関税輸入枠を段階的に拡大するこ

Nestle:食品大手ネスレ、ウズベクの2工場を仏同業に売却

食品大手のネスレ(スイス)はこのほど、ウズベキスタンに持つ乳加工とミネラルウォーターの各生産工場を仏同業ラクタリスに売却した。取引額などの詳細は明らかにされていない。ラクタリスはネスレのネスクイック(インスタントココア)

輸入物価が2カ月連続下落、6月下げ幅2%に拡大

ドイツ連邦統計局が26日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比2.0%減となり、下げ幅は前月の同0.3%から大きく拡大した。前年同月を割り込むのは2カ月連続。エネルギーの下落幅が4.1%から14.0%へと拡大したことが最

インフレ率2カ月連続上昇、7月は1.7%に

ドイツ連邦統計局が30日発表した7月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品の上昇率が前月の1.2%から2.1%へと

AB Invev:ビール世界最大手インベブ、豪事業もアサヒに売却

ベルギーに本社を置くビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は19日、豪州子会社カールトン・アンド・ユナイテッド・ブルワリーズをアサヒグループホールディングスに売却することで合意したと発表した。

エネルギー価格の上げ幅、6月は2.5%に縮小

ドイツ連邦統計局は11日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比2.5%増となり、上げ幅が前

卸売物価の上げ幅、6月は0.3%に縮小

ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比0.3%増となり、上げ幅は前月の1.6%から1.3ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。物価に占める比重が大きい石油製品が前月の5.2%増から2.1%減

Nestle:ネスレが菓子用の新包装材開発、プラ廃棄物問題に対応

食品飲料大手のネスレは2日、プラスチック廃棄物問題への取り組みの一環として、菓子製品用の新たな包装材料を開発したと発表した。第一弾としてスナックバー「YES!」で導入する。その他の製品にも拡大していく計画だ。 開発したの

Unilever:英蘭系ユニリーバ、ルーマニアの食品メーカーを買収

英蘭系の食品・日用品大手ユニリーバがルーマニアの食品メーカー、グッドピープルの株式75%を買収する。具体的な取引額は明らかにされていない。取引成立にはルーマニア競争当局の承認が必要だ。25%は創業者のシミュツ氏が引き続き

6月インフレ率1.6%に上昇

ドイツ連邦統計局が6月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.4%から拡大した。前月は祝日配置の関係で旅行分野を中心にサービス価格が急落しており、その反

輸入物価が下落、エネルギーの低下が響き5月は-0.3%に

ドイツ連邦統計局が6月28日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比0.3%減となり、これまでの上昇から下落へと転じた。前月はプラス3.3%だったエネルギーの変動率がマイナス4.1%へと転落したことが最大の押し下げ要因。エ

Mars:マース(食品)―健康食の独スタートアップを買収―

製菓大手の米マースは6月27日、健康食品を手がける独スタートアップ企業フードスプリングの過半数資本を取得し、子会社化することで合意したと発表した。消費者の健康志向の高まりを踏まえた措置。出資比率と買収金額は明らかにしてい

ロシア、食品禁輸措置を来年末まで延長

ロシアが欧米諸国に対する食品輸入禁止措置を1年間延長する。政府が6月26日付の官報で明らかにしたもので、2019年12月31日が期限だった同措置を20年末まで継続する。 ロシアは2014年8月、ウクライナ紛争をめぐる欧米

日本産食品の輸入規制緩和へ、日・EU首脳会談で合意

安倍晋三首相は6月27日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で来日したEUのトゥスク大統領、ユンケル欧州委員長と大阪市内で会談し、EUが2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて実施している日本産食品に対する輸入

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独食品・包装機械売上、昨年は過去最高の152億ユーロに

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ベラルーシ、ウズベキスタンと製造業分野の提携に意欲

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Coca Cola HBC:コカ・コーラHBC、セルビア菓子メーカーの買収完了

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生産者物価の上げ幅、5月は1.9%に縮小

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5月インフレ率1.4%に急落、イースターの反動で

ドイツ連邦統計局が5月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同2.0%から縮小した。前月はイースター休暇の効果で旅行関係を中心にサービス価格が上昇しており、

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