EU保健当局、全成人への追加接種を勧告
●真冬にかけて感染者が急増し、医療がひっ迫する恐れ ●ECDCは特に40歳以上の優先実施を促す 欧州連合(EU)保健当局の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は11月24日、域内各国は全成人を対象に新型コロナウイルスワク […]
●真冬にかけて感染者が急増し、医療がひっ迫する恐れ ●ECDCは特に40歳以上の優先実施を促す 欧州連合(EU)保健当局の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は11月24日、域内各国は全成人を対象に新型コロナウイルスワク […]
フランスのマクロン大統領とイタリアのドラギ首相は26日、安全保障や外交、経済、貿易、移民など幅広い分野で両国の関係を強化する新たな条約に署名した。英国の離脱などでEUの求心力が低下するなか、ドイツのメルケル首相の退任を控
欧州議会の域内市場・消費者保護委員会は23日、デジタル市場で支配的な立場にある巨大IT企業に対する新たな規制案「デジタル市場法(DMA)」の修正案を賛成多数で可決した。プラットフォーマーと呼ばれる大手に対し、他社のサービ
欧州委員会は25日、EU域内の資本市場を統合して単一市場を実現する「資本市場同盟」の構築に向けた政策パッケージを発表した。欧州委が2020年9月に提示した「資本市場同盟に関する新たな行動計画」をもとに、EU加盟国が優先課
ドイツの次期政権を樹立する予定の社会民主党(SPD)、緑の党、自由民主党(FDP)は24日、政権協定を発表した。3党はそれぞれが重視する政策分野で大臣ポストを獲得。政策内容面でも折り合いをつけた。政権協議中に悪化した新型
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の9月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.5%増だった。8月は6カ月ぶりに落ち込んだが、プラスに持ち直した。(表参照) 分野別では建築が1.5%増、土木
世界が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の脅威にさらされている。とくに欧州では感染が相次ぎ、これまでにドイツ、イタリア、ベルギー、英国などで確認された。この変異株はデルタ株より感染力が高く、既存のワクチンが
新型コロナウイルスの感染再拡大が続くEUで、社会・経済活動を制限する動きが加速してきた。イタリア政府は24日、ワクチン未接種者の行動を厳しく制限すると発表。スロバキア政府は同日、隣国オーストリアに続いてロックダウン(都市
欧州委員会は25日、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の見直しを提案した。新型コロナウイルスワクチン接種者を優先的に受け入れるのが主眼。2022年1月10日から接種者に対する規制を緩和する一方で、未接種者の入域は
欧州委員会は25日、EU共通の新型コロナウイルスワクチン接種証明書について、有効期間を9カ月間とすることを提案した。欧州でコロナ感染が急拡大する中、免疫力が低下した人が域内を旅行するのを制限するのが目的。有効期限が設けら
世界保健機関(WHO)の欧州地域事務局は23日、欧州では今冬に70万人が新型コロナウイルス感染で死亡し、累計死者数が2022年3月1日までに220万人に達する恐れがあると発表した。デルタ株による感染が広がる中、ワクチンを
EU保健当局の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は24日、域内各国は全成人を対象に新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を行うべきとする声明を発表した。これまでは一般の人に緊急に実施する必要はないとの見
EUの欧州医薬品庁(EMA)は25日、米製薬大手ファイザーが独バイオ企業ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの接種について、5~11歳も対象とすることを承認するよう勧告した。これまでは12歳以上
欧州委員会は26日、EU域内で製造された新型コロナウイルス用ワクチンの輸出規制を2022年1月から撤廃すると発表した。域内のワクチン不足が解消されたことなどから、同規制を予定通り12月末で打ち切る。 EUは新型コロナワク
欧州委員会は25日、インターネット上の政治広告に対する規制案を発表した。大手IT企業などに広告の目的や手法、資金源に関する情報開示を義務付けるほか、ターゲティング広告で機微な個人情報の利用を禁止する内容。ロシアや中国を念
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは17日、超広帯域無線(UWB)を用いるデジタルキー「スマート・カー・アクセス(Smart Car Access)」が、中国で優れたイノベーション技術に対して贈られる賞を受賞したと発表し
欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからず、各国が相次いで再び規制を強化している。オーストリアでは22日、4度目となる全国的なロックダウン(都市封鎖)に入った。通勤や生活必需品の買い出しなどを除き、原則として
欧州委員会は18日、欧州連合(EU)の国家補助規則を緩和し、加盟国による半導体事業への資金支援を認める可能性を示唆した。世界的な半導体不足で製造業への影響が深刻化する中、台湾や中国などアジアからの調達に依存する現状を改善
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は17日、米バイオ医薬品会社ノババックスが、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの販売を正式申請したと発表した。これを受けて本格的な審査に着手し、問題がなければ数週間以内に承認
仏自動車部品大手のプラスチック・オムニウム(PO)とオーストリアのエンジニアリング会社AVLは23日、中・高出力の燃料電池システムの開発で協力すると発表した。これによりPOは、2022年から幅広い車両カテゴリー向けに様々
欧州自動車工業会(ACEA)は25日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2021年10月の商用車新車登録が14万4,409台となり、前年同月に比べ16.4%減少したと発表した。すべてのカテゴリーで販売が落ち
独高級スポーツカーメーカーのポルシェ は19日、クロアチアの電動アシスト自転車メーカー、グレイプ・バイクス(Greyp Bikes)の資本の過半数を取得すると発表した。ポルシェは2018年にクロアチアの電気自動車メーカー
中国自動車大手の長城汽車(GWM)は18日、独バイエルン州のミュンヘンに欧州事業本部を開設した。これにより、欧州市場への進出を本格化する。また、同拠点を通して、地域の意思決定者やサプライヤーとの協力関係を強化する。 欧州
独自動車部品メーカーのセロは19日、米電子機器製造サービス(EMS)のSyncronを買収することで合意したと発表した。米国事業を強化する戦略の一環で、現地顧客を直接サポートできる体制を構築する。買収金額は非公開。米当局
仏自動車大手のルノー・グループは23日、仏新興企業のWhylotの資本の21%を2021年9月30日付で取得し、同社の少数株主となったと発表した。両社は2021年6月、自動車用の軸流モーターの開発・量産化で業務提携してい
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は19 日、同社の電気自動車(EV)充電ステーション検索スマホアプリ「パワーパス(PowerPass)」を通して、 欧州最大級の電気自動車(EV)
水素を生成する電気分解装置を開発・生産するノルウェーのハイドロジェンプロ(HydrogenPro)は17日、中国のTianjin HQY Hydrogen Machinery(THM)と合弁会社の設立について合意したと発
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは19日、中国の電池メーカー、コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・リミテッド(寧徳時代新能源科技、CATL)と電動車やバッテリーのアフターマーケットサービスにおい
独エンジン製造大手のドイツは、このほど開催した業界関係者向けのイベント「Deutz Days」で、同社の電気駆動装置を搭載した前田製作所(長野県長野市)の電動小型クローラークレーン「CC1485」のプロトタイプを披露した
仏タイヤ大手のミシュランは17日、リヨンで20日まで開催されるトラック車体と関連備品の見本市「Solutrans」で、新たなフリートサービスのブランド「ミシュラン・コネクテッドフリート」を公開すると発表した。これまで地域
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは17日、本社工場を3交代制の連続操業とし、生産を強化していると発表した。乗用車用タイヤの需要増加を受けた措置。併せて80人を新たに雇用し、2022年年初からは週7日・5交代制に移行
仏タイヤ大手のミシュランは19日、内部に気体を入れて膨らませるインフレータブル構造技術の専門企業、エアキャプティフ(AirCaptif)を完全買収したと発表した。ミシュランは同技術を重視しており、買収を通して新たな知見を
スイスの自動車部品大手オートニウムは15日、フェルト素材の防振材「Flexi-Loft」を新開発したと発表した。従来の熱可塑性フェルト素材に代わるもので、ポリエステル繊維とリサイクルコットン(最低50%含有)を配合するこ
化学大手の独BASFは22日、仏工業ガス大手エア・リキードと共同実施する二酸化炭素(CO2)回収・貯留(CCS)プロジェクトが欧州連合(EU)の欧州委員会からイノベーション基金の支援対象に選定されたと発表した。炭素中立目
●アジア依存の状況を改善し、域内での生産を推進する狙い ●コロナで打撃を受けた企業支援の枠組み措置は6カ月延長へ 欧州委員会は18日、欧州連合(EU)の国家補助規則を緩和し、加盟国による半導体事業への資金支援を認める可能
●10日後に状況を確認し、同措置を継続するか判断 ●欧州のワクチン接種完了者の割合は軒並み日本を下回る 欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからず、各国が相次いで再び規制を強化している。オーストリアでは22日
●EUの排出ゼロ目標に沿い、3国が協力 ●環境関連の技術開発やイノベーションを政府が支援していく ラトビア、リトアニア及びエストニアのバルト3国は15日、気候変動問題に対処するため気候中立性(カーボンニュートラル)の達成
●中国の反発よそに、台湾はEUとの結びつきを強化 ●リトアニアは中国に背を向ける姿勢を鮮明に 台湾は18日、事実上の大使館に当たる「台湾代表処」をリトアニアの首都ビリニュスに開設した。在欧州の台湾の代表機関の中で名称に「
欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからず、ドイツ以外の国でも規制が再強化されている。オーストリアでは22日、4度目となる全国的なロックダウン(都市封鎖)に入った。通勤や生活必需品の買い出しなどを除き、原則と
欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大に歯止めがかからず、各国が相次いで再び規制を強化している。オーストリアでは22日、4度目となる全国的なロックダウン(都市封鎖)に入った。通勤や生活必需品の買い出しなどを除き、原則として
EUの欧州医薬品庁(EMA)は19日、米製薬大手メルクが米リッジバック・バイオセラピューティクスと共同開発した新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」の緊急使用を認めると発表した。審査は終えていないが、EU域内で新型コロナ感
欧州委員会は18日、EUの国家補助規則を緩和し、加盟国による半導体事業への資金支援を認める可能性を示唆した。世界的な半導体不足で製造業への影響が深刻化する中、台湾や中国などアジアからの調達に依存する現状を改善し、域内での
欧州委員会は17日、森林破壊を防止するための対策が不十分な国・地域からの農産品や木材の輸入を厳しく制限する規則案を発表した。地球温暖化や生物多様性を脅かす要因とされている違法な森林伐採や、商品作物の農地拡大による森林破壊
米製薬会社バイオジェンとエーザイは17日、共同開発したアルツハイマー病の新薬「アデュヘルム」が欧州医薬品庁(EMA)のヒト用薬品評価委員会(CHMP)が販売承認に否定的な見解を示したことを明らかにした。EMA はCHMP
EUの欧州医薬品庁(EMA)は17日、米バイオ医薬品会社ノババックスが、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの販売を正式申請したと発表した。これを受けて本格的な審査に着手し、問題がなければ数週間以内に承認する方針を打
ドイツ連邦ネットワーク庁は16日、ロシア産天然ガスを輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」の認証手続きを凍結すると発表した。運営会社が提出した書類を検討した結果、同手続きの要件を満たしていないことが判明したため。この
EUは15日に開いた外相理事会で、難民問題をめぐって対立しているベラルーシへの追加制裁で合意した。すでにEUはベラルーシのルカシェンコ政権が反体制派を弾圧しているとして制裁を科しているが、制裁対象を拡大する。 EUはベラ
欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の10月の新車乗用車の販売(登録)台数は66万5,001台となり、前年同月から30.3%減少した。半導体不足でメーカーが減産を迫られているためで、
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した2021年7~9月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDPは前期比2.2%増、前年同期比3.7%増となり、10月末発表の速報値から改定はなかった。EU27カ国
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した9月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は73億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年同月の241億ユーロから縮小した。輸出が10%増の2,093億ユーロ、