トルコ空港運営大手TAVエアポート、アルマトイ空港を買収
トルコの空港運営大手TAVエアポートは8日、投資会社VPEキャピタルと共同で、カザフスタンのアルマトイ空港の全株式を買収すると発表した。
TAVエアポートは空港運営に関連する総合サービスを手がけ、世界30カ国100空港で事業を展開する。
空港運営数はアルマトイが加わって15空港に拡大した。
トルコの空港運営大手TAVエアポートは8日、投資会社VPEキャピタルと共同で、カザフスタンのアルマトイ空港の全株式を買収すると発表した。
TAVエアポートは空港運営に関連する総合サービスを手がけ、世界30カ国100空港で事業を展開する。
空港運営数はアルマトイが加わって15空港に拡大した。
ソフトウエア開発の伊アンタレス・ヴィジョンがクロアチアの同業トレードティシティ(Tradeticity)の株式82.83%を104万ユーロで買収した。
トレードティシティのリディヤ・ポザイッチ社長と投資会社インヴェンション・アドリアが保有するそれぞれ10.76%と6.41%を追加取得するオプション権も獲得した。
2019年上半期の売上高は5,410万ユーロ、純利益は840万ユーロだった。
ポーランドの石油大手PKNオルレンは20日、同国電力大手エネルガについて実施していた株式公開買い付け(TOB)を通じ、目標の株式66%を取得したと発表した。
オルレンは今年1月31日にTOBを開始した。
同社は新型コロナウイルス流行の影響を考慮し、3月にTOBの期間を当初予定の4月9日から22日まで延長していた。
ポーランドの石油大手PKNオルレンは20日、同国電力大手エネルガに対して実施した株式公開買い付け(TOB)で、目標の株式66%を取得したと発表した。
オルレンは今年1月31日にTOBを開始した。
同社は新型コロナウイルス流行の影響を考慮し、3月にTOBの期間を当初予定の4月9日から22日まで延長していた。
東海カーボンは10日、炭素黒鉛製品の製造を手がける仏カーボン・サボワ(CS)の持ち株会社であるカーボン・サボワ・インターナショナル(CSI)を買収すると発表した。
東海カーボンはドイツの子会社と共同でCSIを買収する。
20年7月上旬の買収手続き完了を予定している。
欧州の後発医薬品大手ゼンティバ・グループ(チェコ)は7日、米同業アルボジェンの中東欧事業の買収を完了したと発表した。
ゼンティバは昨年、英国の医薬品メーカー、クレオ(Creo)とルーマニアのソラチウムを買収したほか、ブカレストとチェコのプラハの既存工場に数百万ユーロを投資するなど積極的に事業を拡大している。
ゼンティバはルーマニアで、1962年設立の国営医薬品メーカー、シコメド(Sicomed)の株式75%を2005年に取得し、ゼンティバ・ルーマニアを設立した。
欧州委員会はこのほど、南東欧の通信大手ユナイテッド・グループによるブルガリア同業大手ビバコム(Vivacom)の買収を承認した。
ビバコムは携帯・固定電話およびインターネット事業を主力とし、国内に400万の顧客を持つ。
セルビアで設立されたユナイテッド・グループはオランダのアムステルダムに拠点を置く。
ポーランド航空最大手LOTポーランド航空の親会社である国営ポーリッシュ・ アヴィエーション・グループ(PGL)は13日、独コンドル航空を買収する計画を撤回したと発表した。
PGLは1月、経営破綻した英旅行大手トーマス・クッ クの独子会社で、チャーター便を中心に運航するコンドル航空を買収することで合意した。
買収額は非公表だが、独政府がコンドル航空を救済するため提供した3億8,000万ユーロのつなぎ融資の返済を約束していた。
東海カーボンは10日、炭素黒鉛製品の製造を手がける仏カーボン・サボワ(CS)の持ち株会社であるカーボン・サボワ・インターナショナル(CSI)を買収すると発表した。
東海カーボンはドイツの子会社と共同でCSIを買収する。
20年7月上旬の買収手続き完了を予定している。
丸紅は16日、サーモンの陸上養殖を手がけるデンマークのダニッシュ・サーモンを日本水産と共同で買収したと発表した。
これによってサーモン陸上養殖事業に初参入する。
ダニッシュ・サーモンは2009年に設立された世界有数のサーモン陸上養殖事業者。
欧州の後発医薬品大手ゼンティバ・グループ(チェコ)は7日、米同業アルボジェンの中東欧事業の買収を完了したと発表した。
ゼンティバは昨年、英国の医薬品メーカー、クレオとルーマニアのソラチウムを買収したほか、ブカレストとチェコのプラハの既存工場に数百万ユーロを投資するなど積極的に事業を拡大している。
ゼンティバはルーマニアで、1962年設立の国営医薬品メーカー、シコメドの株式75%を2005年に取得し、ゼンティバ・ルーマニアを設立した。
EPHは現在チェコ、スロバキア、ドイツに地下貯蔵施設を保有しており、今回の買収で貯蔵能力を増強する。
ハンブリー・グローヴ・エナジーはイングランド南部のハンプシャーで天然ガス地下貯蔵施設を運営している。
EPHは発電から天然ガス輸送・貯蔵、電気・ガス販売まで広範な事業を展開する。
2018年7月から中国のEC大手アリババの傘下で、当時の買収規模は7億4,000万ドルとされる。
独スタティスタによると、トルコの2019年のEC売上高は80億5,000万米ドルで、前年から24.6%増加した。
今年は32.4%増の106億5,700万ドルが見込まれている。
チェコの投資会社DRFGは先ごろ、傘下の通信会社サンテルグループを通じてスロバキアの通信技術企業テレダット(TeleDat)を買収する意向を明らかにした。
サンテルは2007年からスロバキアで買収により通信エリアを拡大してきた。
サンテルのスロバキア売上高は約660万ユーロ。
ルーマニアの競争当局は先ごろ、同国のモルタル・断熱材メーカー、アデプラストに対するスイスの建設資材大手シーカによる買収案を承認した。
国内の3工場で年間115万トンの接着剤やモルタル、ポリスチレン、塗料などを生産するほか、2018年には2,200万ユーロを投じて南部のイシャルニツァに4つ目の工場を開設した。
シーカはルーマニアで昨年夏に屋根材メーカー、アルコン・メムブラネを買収している。
仏エネルギー大手トタルは19日、再生可能エネルギー事業を専門とする子会社トタル・クオドランを通じ、風力発電事業を手がけるグローバル・ウィンドパワー(GWP)フランスを買収することで合意したと発表した。
トタルによると、GWPは2025年までの稼働開始を予定している最大出力250メガワット(MW)の発電施設を含め、発電容量1,000MW規模の陸上風力発電事業を展開している。
トタルは今月18日、英シンプリー・ブルー・エナジーとの間で、同社が北東大西洋のケルト海で展開する浮体式洋上風力発電事業「エレボス」の権益80%を取得することで合意したと発表していた。
中国の複合企業・敬業集団は9日、経営破綻した英鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの買収が完了したと発表した。
敬業集団はブリティッシュ・スチールの英、オランダの製鉄所を取得した。
買収によってブリティッシュ・スチールの従業員は約450人が失職するものの、3,200人の雇用が維持される。
中国の複合企業・敬業集団は9日、経営破綻した英鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの買収が完了したと発表した。
敬業集団はブリティッシュ・スチールの英、オランダの製鉄所を取得した。
買収によってブリティッシュ・スチールの従業員は約450人が失職するものの、3,200人の雇用が維持される。
後発医薬品大手の独シュターダが東欧事業を強化している。
取得した医薬品はロシア、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、カザフスタン、ウズベキスタンで販売されている。
シュターダではヴァルマルクのノウハウを生かすだけでなく、東部トジネツにある工場でシュターダブランドの医薬品を製造することも計画している。
仏相互保険会社コベアは3日、伊フィアット創業家一族であるアニェリ家の投資持ち株会社エクソール(オランダ)から傘下の再保険会社パートナー・リー(英領バミューダ)を90億ドルで買収することで基本合意したと発表した。
パートナー・リーの買収が実現すると、保険業界では18年に仏アクサが英領バミューダに本社を置く損害保険会社XLグループを153億ドルで買収して以来の大型案件となる。
エクソールは15年にパートナー・リーを69億ドルで買収した。
スイスのメディア企業、リンギア・アクセル・シュプリンガー(RAS)は2月26日、ポーランドのネット広告プラットフォーム運営会社MZNプロパティおよび同業Gratka.plを買収すると発表した。
RASは目的や地域などターゲットを絞り広告・告知を行うネット広告媒体「クラシファイド」事業を中東欧で展開しており、ポーランドでも買収により一気に事業基盤を拡大する。
Gratka.plは不動産、自動車、求人などのクラシファイドを運営する国内業界大手で、親会社HKMから直接買収する。
欧州委員会は2月27日、ドア開閉ソリューションで世界最大手のスウェーデンのアッサ・アブロイがスイス同業アグタ・レコードを買収する計画を承認したと発表した。
アグタ・レコードは自動ドアに特化している。
これに対して、アッサ・アブロイが是正策として◇アグタ・レコードのオランダ、オーストリア、ハンガリー、スロベニアの歩行者用自動ドア事業◇アッサ・アブロイの英国、フランスの歩行者用自動ドア事業◇アグタ・レコードのフランスの産業用高速ドア事業――などの売却を提案したことから、その実施を条件に買収を承認した。
スロベニア最大手銀行のノヴァ・リュブリャナ銀行(NLB)は2月26日、セルビア3位銀行のコメルチャルナ・バンカを買収することで合意したと発表した。
NLBは旧国営銀行で、19年6月に民営化された。
コメルチャルナ銀の買収により、セルビアでのシェアは資産額ベースで12.1%に拡大するという。
日本製鉄は20日、鋼管事業で提携する仏鉄鋼大手バローレックに追加出資することで合意したと発表した。
バローレックが財務改善のため実施する増資の一部を引き受け、提携に必要なレベルの出資比率を維持する。
重要な戦略的パートナーであるバローレックとの提携強化に向けて、同社の増資に最大3,500万ユーロを投資して出資比率10%程度を維持する。
AWSが提供するデータウエアハウス(DWH)サービス「アマゾン・レッドシフト」向けのソフトを開発している同社の買収により、同サービスの一層の利便性向上を図る。
データロウは今後、アマゾン・レッドシフトが擁する膨大なデータからユーザーが任意のデータを検索・可視化できるツールを開発していく。
2017年設立の同社はこれまでも、レッドシフトのデータへの簡便なアクセスと管理・運用を目的とするデータ活用ツールを提供してきた。
仏鉄道車両・設備大手のアルストムは17日、カナダ同業ボンバルディアの鉄道事業を買収することで合意したと発表した。
両社を合わせた売上高は160億ユーロを超え、アルストムは世界2位の鉄道メーカーに浮上する。
買収するボンバルディアの鉄道部門「ボンバルディア・トランスポーテーション」の19年の売上高は約83億ユーロ。
伊最大手銀行のインテサ・サンパオロは17日、国内5位銀行のUBIバンカに買収を提案したと発表した。
17年には経営危機で政府が救済した中小4銀行のうち3銀行を買収していた。
インテサは認可に向けて競争上の問題に対応するため、UBIと合わせて400~500支店を伊6位銀行のBPERバンカに売却する意向を表明。
日本製鉄は20日、鋼管事業で提携する仏鉄鋼大手バローレックに追加出資することで合意したと発表した。
バローレックが財務改善のため実施する増資の一部を引き受け、提携に必要なレベルの出資比率を維持する。
重要な戦略的パートナーであるバローレックとの提携強化に向けて、同社の増資に最大3,500万ユーロを投じて協力し、出資比率を10%程度に維持する。
オーストリア保険大手のウニカ・グループは7日、仏同業アクサのポーランド、チェコ、スロバキアの事業を買収すると発表した。
一方、アクサはポーランドで320万、チェコで80万、スロバキアで75万と合わせて約500万の顧客を有する。
買収後、ウニカはアクサの契約保険金額8億ユーロを取り込み、ポーランドとチェコでそれぞれ業界5位に躍進する。
誕生する新会社は吉利汽車が上場する香港証券取引所と、ストックホルム証券取引所に上場することを想定しているという。
浙江吉利は2010年にボルボをフォードから買収した。
浙江吉利はボルボを18年にストックホルム証券取引所に上場する予定だったが、市況が悪化したことから先送りを決定。
オーストリア保険大手のウニカ・グループは7日、仏同業アクサのポーランド、チェコ、スロバキアの事業を買収すると発表した。
一方、アクサはポーランドで320万、チェコで80万、スロバキアで75万と合わせて約500万の顧客を有する。
買収後、ウニカはアクサの契約保険金額8億ユーロを取り込み、ポーランドとチェコでそれぞれ業界5位に躍進する。
欧州委員会は6日、眼鏡大手の仏エシロール・ルクソティカがオランダの眼鏡販売会社グランドビジョンを買収する計画について、競争上の懸念があるとして本格的な調査を開始したと発表した。
同社は2019年7月、眼鏡小売りで欧州最大手のグランドビジョンを買収することで合意していた。
欧州委の初期調査では、眼鏡と眼鏡用レンズの製造で世界最大手のエシロール・ルクソティカがグランドビジョンを買収すると、グランドビジョンと競合する販売会社への供給に厳しい条件を付け、価格を吊り上げるといった懸念が浮上した。
電子決済大手の仏ワールドラインは3日、同業の仏アンジェニコを78億ユーロで買収すると発表した。
取引が成立するとワールドラインは成長分野の決済サービス市場で欧州最大手、世界4位に浮上する。
ワールドラインは仏ITサービス大手アトスが2014年に決済部門を分社化して誕生した企業で、欧州を中心にオンライン販売や電子チケット、フリート管理など幅広いサービスを提供している。
米自動車部品大手のボルグワーナーは1月28日、英同業デルファイ・テクノロジーズを買収することで合意したと発表した。
買収は株式交換方式で実施される。
買収で誕生する新会社の株式の84%はボルグワーナーの株主、16%はデルファイの株主が保有することになる。
暖房機器大手の独フィースマン(アレンドルフ)はこのほど、ポーランドの温水器メーカー、コスペルの買収を完了した。
製品ポートフォリオを拡充するとともに、中東欧市場の開拓を強化する。
買収金額は公表しないことで合意している。
中国からの昨年のM&A投資は約64億ユーロで前年から倍増し、14%増の米国の58億ユーロ(取引件数122件)を上回った。
取引件数で米国に次ぐドイツは17%増の83件で、取引額は6%減の13億5,000万ユーロだった。
オーストリアの取引額は13億6,000万ユーロで12%増加した。
米自動車部品大手のボルグワーナーは1月28日、英同業デルファイ・テクノロジーズを買収することで合意したと発表した。
買収は株式交換方式で実施される。
買収で誕生する新会社の株式の84%はボルグワーナーの株主、16%はデルファイの株主が保有することになる。
アイルランド製薬大手のアラガンは1月27日、消化補助膵酵素製剤の「ゼンペプ」、「ビオケース」と炎症性腸疾患(IBD)の治療薬「ブラジクマブ」を売却することで合意したと発表した。
消化補助膵酵素製剤は食品大手ネスレ(スイス)、ブラジクマブは英同業アストラゼネカに売却する。
売却額は明らかにしていない。
中国からの昨年のM&A投資は約64億ユーロで前年から倍増し、14%増の米国の58億ユーロ(取引件数122件)を上回った。
取引件数で米国に次ぐドイツは17%増の83件で、取引額は6%減の13億5,000万ユーロだった。
オーストリアの取引額は13億6,000万ユーロで12%増加した。
暖房機器大手の独フィースマンはこのほど、ポーランドの温水器メーカー、コスペルの買収を完了した。
製品ポートフォリオを拡充するとともに、中東欧市場の開拓を強化する。
買収金額は公表しないことで合意している。
欧州委員会は1月23日、独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンが米同業のワブコを買収する計画を承認したと発表した。
ZFは商用車向けの自動運転技術を強化するため、2019年3月に同社を70億ドルで買収することで合意していた。
一方で米司法省は、北米で大型商用車向けのステアリング装置製造を手掛けているのはZFとワブコだけであることから、競争上の問題があるとして、ワブコの米子会社で同事業を展開するR.H.シェパードを売却することを条件に、買収を承認した。
欧州委員会は23日、自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンが米同業ワブコを買収する計画を承認したと発表した。
ZFは商用車向けの自動運転技術の強化するため、2019年3月に同社を70億ドルで買収することで合意していた。
一方で米司法省は、北米で大型商用車向けのステアリング装置製造を手掛けているのはZFとワブコだけであることから、競争上の問題があるとして、ワブコの米子会社で同事業を展開するR.H.シェパードを売却することを条件に、買収を承認した。
中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は22日、ノルウェーのオンラインゲーム開発会社ファンコムを買収すると発表した。
ファンコムの筆頭株主であるテンセントは残る株式を買い付け、完全子会社化する。
テンセントは昨年、同社の株式29%を取得し、筆頭株主となった。
家電・ヘルスケア製品メーカーの西B&Bトレンズはこのほど、独ボッシュ・シーメンス(BSH)からポーランドの小型家電メーカー、ゼルマーを昨年末付で買収したと発表した。
B&Bトレンズは買収にあたり、ゼルマーブランドの廃止計画を見直し、存続を決定した。
現地提携先ユーロガマ(Eurogama)を通じて製品を展開していく。
BSHは2013年に株式公開買い付けを通じ、6億8,000万ズロチ(1億4,500万ユーロ)でゼルマーを買収した。(1PLN=28.78JPY)
ノルウェーの照明関連機器メーカー、グラモックス(Glamox)がポーランド同業ESシステムの株式100%を取得して完全買収した。
15日にESシステムがワルシャワ証券取引所に提出した書面によると、取引額は1億5,000万ズロチ(3,550万ユーロ)。
グラモックスは昨年12月にESシステムの株式98.21%を取得していた。
ノルウェーの照明関連機器メーカー、グラモックスがポーランド同業ESシステムの株式100%を取得し、完全買収した。
15日にESシステムがワルシャワ証券取引所に提出した報告書によると、取引額は1億5,000万ズロチ(3,550万ユーロ)。
グラモックスは昨年12月にESシステムの株式98.21%を取得していた。
ロシア国営ガスプロムの電力子会社ガスプロム・エネルゴホールディング(GEH)はこのほど、国内発電設備製造大手REPホールディングを買収した。
REPと変電所設備子会社ネヴスキー・ザヴォドの株式100 %、および産業施設自動化システム子会社エレクトロプルト・システマの51%を取得する。
長年の提携先でもある同社の買収はガスプロムのエネルギー事業多様化戦略に基づくもので、GEHはこれを機に新事業部門の「エネルギー関連設備」を構築する。
イケアは世界の主要都市で複合型商業施設に入居するタイプの都市型店舗を展開する計画を打ち出しており、インカは同戦略に基づく最初のプロジェクトとして英SC市場に本格参入する。
インカは消費者の生活様式や購買習慣の変化に対応するため、従来からの郊外にある巨大な倉庫型の店舗ではなく、都心の複合商業施設内にイケアの小型店舗をオープンさせる方針を掲げている。
すでにパリやモスクワなどでは都市型店舗を運営しているが、いずれもテナントとして入居しており、商業施設自体を保有するケースはロンドンが初となる。
JLRの特注部門「スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)」に組み入れ、カスタマイズサービス事業を拡充する。
JLRとは2012年から提携しており、ランドローバー「ディフェンダー」によるラリー事業(ボウラー・ディフェンダー・チャレンジ)などで協力してきた。
JLRのSVO部門は急成長しており、特注車両(スペシャルビークル)やカスタムカー、クラシックモデルなどを展開している。
仏自動車部品大手のヴァレオは12月17日、同社のLED照明技術「ピクチャービーム・モノリシック(PictureBeam Monolithic)」が、中国とフランス共同のイノベーションアワードにおいて研究開発(R&D)賞を受賞したと発表した。
同照明技術ではピクセルを光源に直接形成することで従来のシステムより小型化を実現している。
フランスの中仏委員会が主催した今回のイノベーションアワードは、両国の共同チームが生み出した革新的な成果を顕彰するもので、仏経済・財務省、高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)および在仏中国商工会議所が後援している。