電化製品リサイクル率、20年は86.7%に上昇
ドイツ連邦統計局は11日、電化製品のリサイクル率が2020年は86.7%となり、前年を1.3ポイント上回ったと発表した。回収された電化ごみの重量に対するリサイクルされた重量(修理などを通して機器本来の用途で再利用された分 […]
ドイツ連邦統計局は11日、電化製品のリサイクル率が2020年は86.7%となり、前年を1.3ポイント上回ったと発表した。回収された電化ごみの重量に対するリサイクルされた重量(修理などを通して機器本来の用途で再利用された分 […]
●ドイツの重イオン研究所(GSI)の加速器改良に関連し ●GSIは世界最大規模の複合粒子加速器施設の整備を進める チェコ電力最大手で国営のCEZは10日、ドイツの重イオン研究所(GSI)欧州反陽子・イオン研究施設(FAI
ドイツ経済・気候省は10日、環境省、農業省との間で農地でのソーラー発電を促進することで合意した。国内発電に占める再生可能エネルギーの割合を2030年までに現在の42%から80%に引き上げる政策目標を実現するための措置。今
ソーラー発電パネルの設置サービスを手がける独スタートアップ企業1KOMMA5°(アインツコンマフュンフグラート)は1日、スウェーデン同業のセルソーラーを買収したと発表した。同社初の国外企業買収で、今後はデンマーク、フィン
半導体大手の独インフィニオンは3日の決算発表で2022年9月通期の業績予測を引き上げた。第1四半期(21年10~12月)の業績が好調だったうえ、経済・社会のデジタル化の進展を背景に今後も需要の拡大が見込まれるためで、売上
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の2021年の売上高は前年比9.7%増の1,995億ユーロとなり、過去最高を更新した。原材料・部品不足などの問題はあるものの、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で
自動車部品大手の独コンチネンタルは1月26日、電動車用充電スタンド開発のスタートアップ企業である墺ヴォルテリオ(Volterio)と全自動充電ロボットを共同開発すると発表した。手間暇をかけずに充電を行えるようにし、電動車
台湾半導体ウエハー大手の環球晶円(グローバルウェーハズ)による独同業シルトロニックの買収が失敗した。ドイツ経済省が貿易法上の審査を期限の1月末までに完了しなかったためだ。DXや脱炭素の実現に向け半導体産業の重要性が高まっ
モノのインターネット(IoT)機器ないしシステムを利用するドイツ企業の割合は昨年36%に達した。欧州連合(EU)統計局ユーロスタットのデータをもとに独連邦統計局が1月26日付プレスリリースで明らかにしたもので、EU平均の
市場調査大手GfKのデータをもとに独電気電子工業会(ZVEI)が明らかにしたところによると、インターネット接続機能のあるスマートテレビは昨年ドイツで計550万台、販売された。テレビ販売総数(590万台)占める割合は94%
独電気電子工業会(ZVEI)は1月26日、国内白物家電市場規模が昨年は前年比およそ5%増の105億ユーロ弱(暫定値)となり、過去最高を更新したと発表した。大型家電が6%増の67億ユーロと全体をけん引。小型家電も4%増えて
●獲得資金は独工場のキャパシタ製品の生産拡大に振り向ける ●これまでの調達額は2億ユーロを超える ウルトラキャパシタ(電気二重層キャパシタ)の開発製造を手掛けるエストニアのスケルトン・テクノロジーズは1月28日、シリーズ
●当該企業は電気機械式精密部品の大手メーカー ●ドイツは国別投資額で第2位 ドイツの自動車部品企業がブルガリアに工場の設置を計画している。同国のイノベーション・成長省が1月26日明らかにしたもので、投資規模は1,000万
独見本市会社ドイチェ・メッセは19日、世界最大の産業見本市「ハノーバーメッセ」を今年は3年ぶりに会場開催すると発表した。当初はバーチャル開催を予定していたが、訪問者と面と向かって話をしないと新規顧客を獲得できないとの声が
高級車大手の独BMWは13日、電動車充電の独スタートアップ企業ヘイチャージ(HeyCharge)に資本参加すると発表した。ヘイチャージの技術を用いるとインターネットに接続できない場所でも充電と決済ができることから、将来性
電機大手の独シーメンスは17日、路信号子会社ユネックス・トラフィックを伊モビリティ技術・サービス大手のアトランティアに売却することで合意したと発表した。事業ポートフォリオ整理の一環。9億5,000万ユーロで譲渡する。9月
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した同国電機業界の11月の新規受注高は前年同月を5.0%上回ったものの、増加率は2カ月連続で1ケタ台にとどまった。比較対象の2020年11月はコロナ禍からの経済回復が進み、受注が2
●電気モーターや工業用ロボットなどを製造予定 ●中東欧で初の生産拠点に 独電気機械メーカー、グロショップ(Groschopp)が、セルビア中部のトポラに工場を開設することを計画している。同市の関係者が10日、ウェブ紙『S
独電気電子工業会(ZVEI)が12月21日発表した同国電機製品の10月の輸出高は前年同月比4.4%増の189億ユーロとなり、これまでに引き続き拡大したものの、増加幅は前月の6.0%から縮小した。伸び率が1ケタ台にとどまる
ドイツ経済・気候省は20日、マイクロエレクトロニクス分野の企業プロジェクト計32件を支援対象に選定すると発表した。欧州での半導体生産を拡充してアジアへの依存度を引き下げることを目指す欧州連合(EU)の政策に基づく措置。ロ
リチウム生産の豪バルカン・エナジー・リソーシズは9日、西南ドイツのエネルギー事業者ファルツヴェルケから地熱発電子会社ファルツヴェルケ・ジオフューチャーを完全買収すると発表した。地熱発電所を利用して電池材料である水酸化リチ
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは7日、独エネルギー大手EnBWから電動車用充電スタンド事業を取得したと発表した。電動車市場の急拡大を背景に家庭用充電器(ウォルボックス)事業が急速に拡大していることか
川崎重工業は9日、独エネルギー大手RWEと共同で水素を用いたガスタービンの発電実証運転を行う計画を発表した。2024年から実施する意向で、すでに詳細協議を開始している。 ドイツ北部のニーダーザクセン州でRWEが運営するエ
住友商事は7日、モータコア部品の製造販売を手がける独子会社キーンレ・プルス・シュピースの全株式をスイスの精密部品加工大手ファインツール・インターナショナル・ホールディングに売却することで合意したと発表した。事業ポートフォ
半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)がドイツに工場を建設する方向で検討を進めている。ローラ・ホ上級副社長(欧州・アジア販売担当)の発言としてブルームバーグ通信が報じたもので、ドイツ政府とすでに初期的な協議を行っている
独電機業界で原材料不足が悪化しているもようだ。業界団体の電気電子工業会(ZVEI)が11月21日に実施した加盟企業アンケート調査によると、原材料供給と物流のひっ迫が過去3カ月間で一段と深刻化したとの回答は全体の75%に達
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の10月の新規受注高は前年同月を9.5%上回ったものの、これまで2ケタ台に上っていた増加率は9カ月ぶりに1ケタ台に低下した。比較対象の2020年10月はコロナ禍からの
自動車部品大手の独ボッシュは2日、SiCパワー半導体の量産を年内に開始すると発表した。電動車の増加を背景に大幅拡大が見込まれる需要を取り込む意向だ。ハラルド・クレーガー社長は「電動車向けSiCチップの生産で世界を主導する
空飛ぶクルマを開発する独ボロコプターは1日、サウジアラビア北西部にスマートシティを建設中のプロジェクト会社NEOMと合弁会社を設立したと発表した。同スマートシティ「NEOM」でアーバン・エア・モビリティ(UAM)サービス
電機大手の独シーメンスは1日、同社と戦略パートナーの仏アトスがモロッコのスマートグリッドプロジェクトを支援すると発表した。両社が提供するプラットホームを用いてモロッコ国営電力・水道公社(ONEE)が全国の計10万個強のス
●西欧へのキャッチアップ型の成功モデルは限界に ●イノベーションに基づく新しい経済モデルの創出が必要 製造業を中心に着実に成長してきた中東欧諸国が課題に直面している。最近では独フォルクスワーゲン(VW)グループがチェコ工
半導体大手の独インフィニオンは11月29日、マレーシアの電気めっきメーカー、シントロニクス・アジアを買収したと発表した。不測の事態に対するサプライチェーンの耐性を高め、原材料を安定的に確保できるようにする狙い。買収金額は
●新車両はモスクワーサンクトペテルブルク間で利用される ●同区間では平均時速360キロメートルでの営業運転を行う 独電機大手シーメンスは11月21日、ロシア国鉄(RZD)と高速鉄道車両の共同開発に関する契約を結んだことを
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは17日、超広帯域無線(UWB)を用いるデジタルキー「スマート・カー・アクセス(Smart Car Access)」が、中国で優れたイノベーション技術に対して贈られる賞を受賞したと発表し
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが電解槽製造子会社ウーデ・クロリンエンジニアズの新規株式公開(IPO)を実施する方向だ。ブルームバーグ通信が報じ同社が18日に追認したもので、来春の株式市場デビューを目指す。 ティッセ
エネルギー設備大手のシーメンス・エナジーは23日、ブラジルの建設・エンジニアリング大手アンドラーデ・グティエレスと共同で熱電併給発電所の建設を受注したと発表した。リオデジャネイロ州の天然ガス発電プロジェクト「UTE GN
産業ロボット大手の独クーカは23日、親会社である中国の美的集団がスクイーズアウトを実施し、同社を完全子会社化すると発表した。クーカは声明で、美的集団による買収後クーカは市場での資金調達を行っていないと指摘。上場を続ける意
独電気電子工業会(ZVEI)が18日発表した同国電機製品の9月の輸出高は前年同月比6.0%増の191億ユーロとなり、これまでに引き続き拡大した。1~9月の累計は前年同期比11.5%増の1,653億ユーロ。生産高と売上高も
●投資額は500万ユーロ、工場面積は3,000平方メートル ●同社にとりドイツとチェコに続く3つ目のEU域内の工場に 独家電部品メーカー、エムズ・ハーナウアー(emz-Hanauer)がルーマニア西部のレシタに工場を建設
●EUは「欧州半導体法」を来年施行し半導体不足に対処する方針 ●安定供給には域外企業による投資受入れも重要 世界的な半導体部品不足が、欧州の製造業を悩ませている。新型コロナ禍からの景気回復に伴う需要急増を受けたもので、自
欧州半導体最大手の独インフィニオンが10日発表した2021年9月通期決算の純利益は11億6,900万ユーロとなり、前期(3億6,800万ユーロ)から約3.2倍拡大した。世界的な半導体不足で出荷価格が上昇したことが大きい。
電機大手の独シーメンスが道路信号子会社ユネックスの売却手続きを進めている。経済紙『ハンデルスブラット』の報道によると、売却先候補を5社に絞り込んだもようだ。関連各社は報道内容へのコメントを控えている。 ユネックスは交通料
電機大手の独シーメンスが11日発表した2021年9月通期決算の純利益は前期比53%増の61億6,100万ユーロと大幅に伸びた。中核事業の好調のほか、周辺事業の売却で水準が押し上げられた。売上高は13%増の622億6,50
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは10日、シーメンスからの分社化後初の通期決算を発表した。それによると、2021年9月期の純損益は5億6,000万ユーロの赤字となったものの、赤字幅は前期の18億5,900万ユー
独情報通信業界連盟(Bitkom)は10日、デジタル技術を活用することで建造物部門の二酸化炭素(CO2)排出削減目標の3割を達成できるとの見解を発表した。断熱リフォーム・暖房交換支援など政府が重視する従来型の政策はコスト
独電気電子工業会(ZVEI)は16日、同国の電子部品市場が今年は前年比14%強増の185億ユーロとなり、コロナ禍前の2019年水準をほぼ回復する見通しを明らかにした。欧州市場規模も17%強増の560億ユーロ弱に拡大すると
英大型エンジン・発電機大手ロールスロイスの独子会社ロールスロイス・パワー・システムズ(RRPS)は8日、燃料電池ベースの緊急発電機を開発・製造すると発表した。経済の脱炭素化を背景に二酸化炭素(CO2)を排出しない緊急発電
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の9月の新規受注高は前年同月を26.5%上回り、7カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。世界経済の急速な回復が大きい。国内受注が28.7%、国外が24.9%増加。国外は
●同CESは今後、地域の自動車・非自動車分野の全てを手がける ●コンチネンタルは全5事業がルーマニアで活動中 自動車部品大手の独コンチネンタルは3日、ルーマニア子会社コンチネンタル・エンジアリング・サービシーズ(CES)
自動車・電子部品大手の独ボッシュは10月29日、世界の半導体拠点に来年4億ユーロ以上を投資すると発表した。半導体需要が急速に拡大していることに対応する。 西南ドイツのロイトリンゲン工場に今年から2023年にかけて総額1億