東欧市場における自動車工業界の動き

アウディのハンガリー子会社、10年のエンジン生産19%増

独高級車メーカー、アウディのハンガリー子会社であるアウディ・フンガリア・モーター(AHM)は19日、2010年の生産実績を発表した。エンジン生産は164万8,030基と、前年から19%増加。 内訳は、4気筒ガソリン・ディ […]

現代自と起亜、チェコ生産の一部をスロバキアに移管

韓国の現代自動車と子会社の起亜自動車は、両社がチェコで生産している2モデルを起亜自動車のスロバキア工場で生産する。同工場の広報担当者が20日、ブルームバーグに明らかにした。 \ 広報担当者によると、現代自の小型SUV「i

マツダ、ロシア極東で生産を検討

マツダがロシア極東での自動車の現地生産を検討している。ウラジオストクを首府とする沿海地方政府が21日、同地方のダルキン知事とマツダの関係者の会談後に明らかにした。マツダは新工場を建設するか、既存の生産設備を利用するか検討

ウクライナのZAZ、シボレー「アヴェオ」生産で交渉

ウクライナの自動車最大手ウクルアフト傘下のザズ(ZAZ)は、ザポロージエの自社工場で米ゼネラルモーターズ(GM)のシボレー「アヴェオ」の生産を年内にも開始する方向で、GMと交渉を進めている。 \ アヴェオは昨年1~10月

ロシア、10年の新車販売は30%増

ロシアの自動車業界団体である欧州ビジネス協会(AEB)が13日発表した2010年の新車販売台数(乗用車および小型商用車)は191万573台となり、前年から30%増加した。政府の買い替え補助金に加え、景気回復で個人消費が上

チェコ中古車販売大手、10年の販売7%増

チェコの中古車販売大手AAAオートが11日発表した2010年10-12月期の販売台数は前年同期比24%増の9,914台に拡大した。内訳はチェコが17%増の7,017台、スロバキアが45%増の2,897台だった。 \ 10

チェコ自動車販売大手、10年は5%の増収

チェコの自動車販売大手ポルシェ・インター・オートは11日、2010年の売上高が63億コルナとなり、前年から5%増加したと明らかにした。販売台数は新車が前年比11%増の1万36台、中古車が2,845台だった。 \ 新車のメ

ダチアの10年販売台数、12%増に

仏自動車大手ルノーのルーマニア子会社ダチアは10日、2010年の世界販売台数が前年比12%増の34万8,723台になったと発表した。国内販売台数は3万6,730台で20.4%減少したものの、市場シェアは2.8%増の31.

ブルガリアの10年新車販売は25%減

ブルガリア日刊紙『インベスター』が11日、ブルガリア自動車工業会(BAMA)のデータをもとに報じたところによると、2010年の同国の新車(乗用車及び商用車)販売台数は2万8,085台と、前年から25%減少した。うち乗用車

GMとVWからの乗用車生産受注に自信

ロシア自動車大手のGAZのアンダーソン社長は10日、乗用車の受託生産をめぐる米ゼネラルモーターズ(GM)および独フォルクスワーゲン(VW)との交渉が来月までにまとまるとの見方を示した。具体的には、ニージニー・ノブゴロドに

シュコダの10年販売台数、過去最高の76.3万台

チェコのシュコダ自動車が6日発表した2010年の世界販売台数は前年比11.5%増の76万2,600台となり、過去最高を更新した。 \ ヴィンフリート・ヴァーラント社長によると、昨年はほぼ全ての市場で販売が2けたの伸びを示

2010年のチェコ自動車生産が100万台を突破

チェコ自動車工業会(SAP)が5日発表した速報値によると、2010年国内自動車生産台数は前年比7.4%増の103万9,000台に達した。今年は5%の成長が見込まれるという。 \ チェコでは、シュコダ自動車、現代自動車(ノ

シュコダ、10年販売台数は過去最高

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、2010年の販売台数が前年比11.5%増の76万2,600台となり、過去最高を記録したと発表した。工場のある中国やロシア、インドでの販売が特に好調で、1-11

ルーマニア、自動車環境税引き上げ

ルーマニアで今月1日から自動車環境税が改正された。二酸化炭素(CO2)排出量が多い中古輸入車の増加を抑制するため、車齢が10年を超える車両の負担が大幅に引き上げられたほか、欧州排ガス規制ユーロ5対応車への免税措置が撤廃さ

ルーマニア新車販売市場、2011年は上昇基調か

ルーマニアの複数の自動車輸入販売店は、今年の国内新車販売台数が13万台程度となり前年からわずかに成長すると見込んでいる。今年1月1日付で自動車環境税が引き上げられたため、二酸化炭素(CO2)排出量の多い中古車よりも新車を

ダチア、10年の生産は過去最高

ルーマニアの自動車大手ダチアは、2010年の生産台数が前年比15%増の34万台となり、過去最高を更新した。6日付けの現地日刊紙『ジアルル・フィナンチアル(ZF)』が、同社に近い筋の話として伝えた。 \ ZF紙の試算による

ポーランド、高級車の需要が好調

ポーランドで高級車の人気が高まっている。3日付けの現地英字紙『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』が報じたところによると、2010年1~11月の高級車カテゴリーの販売台数は1万9,300台と、前年同期から4%増加した。 \

自動車各社、増産を計画

ポーランドでは現在、伊フィアット、米ゼネラルモーターズ(GM)傘下の独オペル、独フォルクスワーゲン(VW)といった自動車メーカーが相次いで増産を計画している。現地紙『ジェチュポスポリタ』紙はこれを受け、自動車業界の危機は

ダイムラー、GAZと共同生産で合意

独自動車大手ダイムラーは12月23日、ロシア同業GAZと小型商用車の共同生産で合意したと発表した。1億ユーロを投じて年内にロシア西部ニージニー・ノブゴロドにあるGAZの本社工場で生産を開始する。 \ メルセデス・ベンツの

独MAN、マグニトから大型受注

独商用車大手MANは12月29日、ロシアの小売大手マグニトからトラック1,700台を受注したと発表した。今年2月から第1弾として620台の引き渡しを開始、残り1,080台も年内に納車を完了する予定だ。MANはマグニトと2

PSA、スロバキア工場の生産拡大へ

スロバキアのイベタ・ラディツォバー首相は15日、仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンが、同国での生産を拡大する方向で検討を進めていることを明らかにした。 \ PSAは2005年にスロバキア西部のトルナバに進出。プジョ

起亜、スロバキア工場で12年から新モデル生産

韓国の起亜自動車 は2012年に、スロバキアのジリナ工場で新モデルの生産を開始する計画だ。同社のスロバキア法人のIn-Kyu Bea社長が22日、イベタ・ラディツォバー首相との会談後、記者団に明らかにした。ジリナ工場(生

ハンガリーの自動車輸入大手、来年の新車販売に期待

ハンガリーの自動車輸入最大手Porsche Hungaria(PH)のヤノス・エッペル社長は、来年の国内新車販売台数が今年の5万3,000台から5万5,000~6万台に伸びると見込んでいる。現地紙『ブダペスト・ビジネス・

チェコ乗用車輸出、過去5年間で30%超拡大

チェコの乗用車輸出は過去5年間で30%以上拡大し、1,999億コルナとなった。一方、輸入は3.6%の伸びにとどまり、464億コルナだった。16日付『プラハ・デイリー・モニター』が国立統計局(CSU)の最新データとして報じ

ルーマニア新車登録、11月に35%増

欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表した11月の欧州新車登録統計によると、ルーマニアの新車登録台数は1万1,440台と、前年同月から34.7%増加した。1~11月の累計では前年同期比21.6%減の10万4,073台だ

ポーランドの11月新車登録、前年比31%増

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが内務行政省のデータをもとにこのほど発表した2010年11月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録台数は3万1,908台で、前年同月から31.31%増加した。

ロシア大富豪、天然ガス・ハイブリッド車「Yo」を発表

ロシアの大富豪で実業家のミハイル・プロホロフ氏はこのほど、同氏が開発を支援する天然ガス・ハイブリッド車「Yo」を発表した。2012年中頃にロシア市場で販売を開始する計画で、価格は約1万4,500ドルになる見通し。部品はロ

シュコダ自、通期販売で過去最高を見込む

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、2010年通期の販売台数が過去最高の75万台前後に達する見通しを発表した。中国、インド、ロシア、東欧といった新興諸国で急伸していることが主因だ。 \ 20

ロシア新車販売、11月は80%増

在ロシア欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表したロシアの11月の乗用車・軽商用車の新車販売は前年同月比80%増の18万9,902台となり、過去2年で最大の伸びを示した。政府が3月に導入した新車買い替え奨励制度に加え、景気

セベルスタリ、インドのNMDCとプラント建設

ロシアの鉄鋼最大手セベルスタリとインド鉄鉱石生産最大手の国営NMDCは、インドのカルナータカ州南部に折半出資で鉄鋼プラントを建設する。同国の自動車向け鋼板の需要増に対応するのが目的。ブルームバーグが10日、NMDCのラナ

ロシア新車販売、11月は80%増

欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した、ロシアの2010年11月の乗用車・軽商用車の新車販売は18万9,902台となり、前年同月に比べ80%増加した。単月で2008年12月以来、最高の販売台数となった。1~11月の累計

ポーランド、商用車タイプの乗用車へのVAT優遇税制を縮小

ポーランド下院(セイム)はこのほど、商用車タイプの乗用車に対する付加価値税(VAT)の優遇措置を縮小する法案を可決した。 \ ポーランドでは、企業が乗用車を社用車として購入した場合、座席とトランクスペースとの間に仕切りの

新車市場、11年は縮小

ポーランドの新車市場は2011年に縮小が予想される。現地日刊紙『ジェチポスポリタ』が自動車市場調査会社Samarの情報をもとに伝えたところによると、社用車に対する付加価値税(VAT)の優遇措置が撤廃されるため、新車販売は

チェコ乗用車販売、1-11月は5%増加

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が3日発表した2010年1-11月期の国内乗用車販売台数は15万4,107台となり、前年同期から5%増加した。11月単月では2%弱伸びて1万5,228台に達した。一方、小型多目的車(LU

独VW、ロシアで金融事業免許を取得

ドイツの自動車最大手であるフォルクスワーゲンは先ごろ、金融子会社フォルクスワーゲン・ファイナンシャル・サービス(VW FS)がロシア中央銀行から営業免許を取得したと発表した。金融サービスの提供を通じて現地販売店を支援し、

シュコダ、「イエティ」にグリーンライン仕様車を投入

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダはコンパクトSUV「イエティ」に環境技術「グリーンライン」を導入した。同社は第2世代となる「グリーンライン」を全てのモデルシリーズに採用する予定。イエティ

ダイムラー、ケチケメート工場で電力設備の設置完了

独自動車大手ダイムラーは11月24日、ハンガリー中部のケチケメートに建設中の工場に電力サブステーションの設置を完了した。 \ サブステーションの出力は63メガワット。設置費用は15億フォリントで、ハンガリーの配電大手ED

チェコ、1-10月の中古車輸入が12%減少

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が先ごろ発表した統計によると、2010年1-10月期の輸入中古車登録台数(乗用車)は10万8,000台で、前年同期から12%近く減少した。通貨コルナの対ユーロ為替相場が上昇し、新車が安く

ポーランドの自動車生産、10月は23%減

ポーランドの市場調査会社Samarが18日発表した10月の国内自動車生産(乗用車および小型商用車)は6万6,100台にとどまり、前年同月から22.95%減少した。内訳は乗用車が前年同月比27.31%減の5万8,251台、

「中国生産、年間50万台に」=シュコダ自CEO

チェコのシュコダ自動車は、将来的に中国での生産規模を年間50万台に引き上げる計画だ。18日発行されたシュコダ自の労働組合の週報が、ヴィンフリート・ヴァーランド最高経営責任者(CEO)の話として伝えた。 \ シュコダ自は2

自動車部品のラーバ、投資5カ年計画を発表

ハンガリーの自動車部品大手ラーバは、このほど発表した5カ年計画で、来年から2015年までに毎年20億~25億フォリントを投資する方針を明らかにした。生産効率を向上させるとともに、顧客のニーズにあった製品開発を実現する目的

チェコの自動車生産、今年は初めて100万台を突破

チェコ自動車工業会(SAP)は18日、今年の国内乗用車・小型商用車生産台数が初めて100万台を突破する見通しを明らかにした。1-6月期の生産は前年同期比で18%拡大。1-10月の累計も88万9,546台と前年同期から11

シュコダ自、1-10月期の販売9%増

チェコのシュコダ自動車はこのほど、2010年1-10月期の販売台数が63万8,200 台となり、前年同期から9%増加したと発表した。ロシアやインド、中国など新興国での販売が好調だった。 \ 1-10月期の国内販売は前年同

ルーマニアの自動車保有台数は420万台

17日付ルーマニア日刊紙『ジアルル・フィナンチアル』によると、ルーマニア内務省がこのほどまとめた2010年の国内自動車保有台数は420万台と、09年から微減となった。08年からは6%の増加だった。 \ ルーマニアでは19

3社がブルガリアでEV生産を検討

18日付のブルガリア日刊紙『Dnevnik』によると、外国自動車メーカー3社が、ブルガリアに電気自動車(EV)の生産拠点を設けることを検討している。 \ 経済省のユリアン・ニコロフ経済政策課長によると、ロシア企業が南部プ

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