ベルギー化学大手のソルベイは5月25日、羽田空港の近郊に界面活性剤事業(Solvay Novecare)の研究・イノベーション(R&I)センター「ソルベイ日華・東京イノベーション・ラボラトリー」を開設したと発表した。
総面積は250平方メートル。同センターを基盤に、農業化学、コーティング、ホームケア・パーソナルケア、工業などの分野で日本の顧客企業に競争力強化や未対応のニーズに寄与する革新的なソリューションを提供していく。
ソルベイ日華(東京都港区)は、日華化学と仏ローヌ・プーランの合弁会社、ローヌ・プーラン日華として1996年に設立された。1998年に社名をローディア日華に変更し、2014年1月にはソルベイ日華に変更した。