BMW

BMWと長城汽車、電気自動車の合弁工場を着工

BMWとGWMは2018年夏に電気自動車を開発・生産する合弁会社スポットライト・オートモーティブを折半出資で設立する合意書に署名した。

同合弁では、BMW傘下の小型車ブランドMINIの電気自動車を生産するほか、長城汽車向けの電気自動車も生産する。

BMWとGWMは合弁工場に共同で約6億5,000万ユーロ(50億人民元超)を投資する。

BMW―長城汽車と合弁設立、電動車生産へ―

BMWは同合弁で生産した車両を中国で販売するほか、国外に輸出する意向だ。

新たに長城汽車と合弁生産に踏み切る背景には、同国販売台数を伸ばしたいという意向のほか、中国で生産・販売する車両の一定比率以上をEVなど新エネルギー車(NEV)とすることをメーカーに義務づけるルールが2019年から導入されたことがある。

BMWはBMWブランド車だけでなく、ミニのEVモデルも中国で生産し、同販売比率規制に対応する考えだ。

BMW、バッテリーセルの調達規模を拡大

独自動車大手のBMWグループは21日、バッテリーセルの調達規模を合計で10億ユーロ超に拡大したと発表した。

BMWグループは2018年半ばにCATLから40億ユーロの電池セルを調達すると発表した。

BMWグループは、純粋な電気自動車のラインアップを2021年までに計5モデルに拡大する計画。

BMW―セル調達額を2.5倍に拡大、新たにサムスンSDIからも―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は21日、車載電池セルの調達額を従来計画の40億ユーロから2.5倍の100億ユーロ強に拡大することを明らかにした。

BMWは7月、中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)からのセル調達額を従来の25億ユーロから40億ユーロに拡大することを明らかにした。

CATLから調達するセルのうち45億ユーロ相当分をBMWグループ、28億ユーロ相当分を中国合弁のBMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が使用する。

BMW―長城汽車との中国合弁を当局が許可―

自動車大手の長城汽車は22日、独同業BMWと合弁工場を建設する計画が中国当局から承認されたと発表した。

BMWは昨年2月、小型車「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)を長城汽車と合弁生産することで基本合意した。

BMWはBMWブランド車だけでなく、ミニのEVモデルも中国で生産し、同販売比率規制に対応する考えだ。

BMWがセル調達額を2.5倍に拡大、新たにサムスンSDIからも

高級車大手の独BMWは21日、車載電池セルの調達額を当初計画の40億ユーロから2.5倍の100億ユーロ超に拡大することを明らかにした。

BMWは7月、中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)からのセル調達額を従来の25億ユーロから40億ユーロに拡大することを明らかにした。

CATLから調達するセルのうち45億ユーロ相当分をBMWグループ、28億ユーロ相当分を中国合弁のBMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が使用する。

BMW―第3四半期の営業益33%増加―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が6日発表した2019年第3四半期(7~9月)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比32.9%増の22億8,900万ユーロと大幅に拡大した。

主力の乗用車部門ではEBITが62.9%増の15億1,500万ユーロに拡大した。

売上高は9.0%増の230億1,600万ユーロで、売上高営業利益率は前年同期の4.4%から6.6%へと上昇した。

BMW<欧州自動車短信>

シュトラウプは2014年からBMWグループのITを統括しており、同グループのITインフラの増強を進めていた。

『オートモビルボッヘ』紙によると、同氏は2012年からBMWに勤務しており、当初は組織開発を担当していた。

BMWに転職する前は、独競合アウディのITを統括していた。

BMW―大型モデルの販売倍増へ、利益率引き上げに向け―

乗用車部門の売上高営業利益率(EBITベース)で目標レンジの8~10%を達成できるようにする考えだ。

ペーター取締役は、大型高級車市場は成長すると述べたうえで、「我々は市場平均を上回る伸びを実現する」と強調した。

同社は利益率を引き上げるために120億ユーロ規模のコスト削減プログラムを実施する。

BMW、新しい取締役人事を発表

BMWグループは9月25日、新しい取締役人事を発表した。

ネデリコビッチ氏は1993年からBMWグループに勤務しており、現在は企業クオリティの責任者を務めている。

ホルストマイアー氏は1995年からBMWグループに勤務しており、現在は、ディンゴルフィング工場の責任者に就いている。

BMW:「典型的なMINIとは?」=MINIのエクステリア・デザイン責任者

独自動車大手BMWグループ傘下の小型車ブランドMINIのエクステリア・デザインの責任者に2019年7月1日付けで就任したトーマス・サイチャ(Thomas Sycha)氏はこのほど、MINIのプレスリリースに掲載されたインタビュー取材の中で、「同氏にとって典型的なMINIとは?」との質問に対し、「私にとってMINIには2つの側面がある」と回答した。

MINIは、親近感があり、ポジティブで、オープンだと述べ、どのドライバーもMINIに対し直接的な関係性を築くことができる、と説明した。

同時にMINIは自意識があり、個性的でもあるとし、この組み合わせがMINIのモデルやブランドをユニークなものにしているとの見解を示した。

BMWがハンガリー工場の用地取得

独自動車大手BMWは9月24日、ハンガリー東部のデブレツェンで工場用地500ヘクタールの取得契約を締結した。

デブレツェン市のラースロー・パップ市長は「BMWの工場建設はわが市始まって以来の投資案件で、市の未来を形作るものだ。このグローバル企業は工場を作るだけでなく、市の職業訓練センターやデブレツェン大学との協働を通じて画期的な職業教育システムももたらす」と述べ、同社進出の意義を強調した。

BMWは最重要市場の欧州で生産を強化するために同工場を建設する。

BMW:持続可能なコバルト採掘実現へ、独韓4社がコンゴでパイロットプロジェクト

そのうえで環境と人権に配慮した採掘方法を開発し実践する。

周辺自治体では◇子供が教育を受けられるようにする◇金銭に関する住民の理解力を高める◇鉱山労働以外の収入源を確保できるようにする――といった取り組みを行う。

鉱山労働に強く依存せざるを得ない状況を、その原因にさかのぼって改善していく狙いだ。

BMW<欧州自動車短信>

■ 独自動車大手のBMW は9月18日、ミラグロス・カイナアンドリー取締役(人事・労務担当)が一身上の都合により、任期を更新しない意向を同社のノルベルト・ライトホーファー監査役会長に伝えたと発表した。

監査役会長は、カイナアンドリー取締役の意向を尊重し、申し出を受理したという。

BMWでは、オリバー・ツィプセ生産担当取締役が8月16日付けで新社長に就任し、生産担当取締役の後任もまだ決まっていない状況にある。

BMW、国内で最大6,000人削減か=独誌

BMW、国内で最大6,000人削減か=独誌

独自動車大手のBMWは2022年までに国内で5,000~6,000人の雇用を削減する計画のもようだ。

BMWは労使協定で、同社が黒字を計上している間は、経営上の理由による解雇を行わないことで合意している。

BMW―2ケタ減益に、開発・設備投資響く―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が1日発表した2019年第2四半期(4~6月)期決算の営業利益(EBIT)は前年同期比19.6%減の22億100万ユーロと大きく落ち込んだ。競争力の維持・強化に向けた投資が響いた格好で、

BMW―長城汽車とのEV合弁計画に黄信号―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)と中国・長城汽車が電気自動車(EV)を共同開発し中国で生産する計画が停滞しているもようだ。BMWの社内情報として『南ドイツ新聞』が報じたもので、計画とん挫の可能性もあるという。 両社は昨

BMWが2ケタ減益、開発・設備投資響く

高級車大手の独BMWが1日発表した2019年4~6月期(第2四半期)期決算の純利益は14億8,000万ユーロとなり、前年同期から28.7%減少した。売上高は新モデル投入効果で2.9%増に257億1,500万ユーロに拡大し

BMW―米工場の電池生産能力を倍増―

高級乗用車大手の独BMWは24日、米スパータンバーグ工場で新しい電池生産ラインの稼働を開始すると発表した。同工場で今後生産するプラグインハイブリッド車(PHV)向けに次世代の電池を製造する。これにより同工場の電池生産能力

BMW米工場、車載充電池の生産能力を倍増

独自動車大手のBMWは24日、米サウスカロライナ州にあるスパータンバーグ工場に約1,000万米ドルを投資して、車載充電池の生産能力を2倍に拡大したと発表した。これにより、同工場では第4世代の充電池の生産を開始する。生産し

BMW、中国にデータセンター構築・テンセントと協力

独自動車大手のBMWと中国インターネット大手のテンセント(騰訊控股)は北京で19日、データセンター「BMWグループ・チャイナ・ハイパフォーマンス・D3プラットフォーム」の構築での協力に関する合意書に署名した。同プラットフ

BMW、「iネクスト」に多角形ハンドルを採用

独自動車大手のBMWは22日、2021年から生産する予定の新モデルBMW「iネクスト」に多角形のハンドルを採用すると発表した。「iネクスト」は、高度自動運転機能を装備している。新しいデザインのハンドルにより、自動運転から

BMW:Curved Display

独自動車大手のBMWが2021年から生産する計画の電気自動車「iネクスト」に搭載する予定の新型ディスプレー。インフォメーション画面とコントロール画面を一体化した大型ディスプレーで、画面が湾曲している。このような設計により

BMW<自動車短信>

MINIでは最も出力の高いディーゼルエンジンを搭載した「クーパーSD」と、最新のガソリンエンジンを搭載したエントリーモデル「ワンファースト」の販売を7月から開始する。

「クーパーSD」に搭載するのは2.0 リットル4気筒ターボエンジンで最大出力は125kW/170hp。

「ワンファースト」には1.2リットル3気筒エンジン(出力55 kW/75hp)を導入する。

BMW―自動運転技術開発でテンセントと協業―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)は19日、自動運転技術の開発で中国のインターネット大手テンセント(騰訊)と協業合意した。北京近郊にデータセンターを共同開設し、現地で収取したデータを分析。技術開発に活用する。中国事業を統

BMW―新社長にツィプセ取締役を指名―

独高級車大手BMW(ミュンヘン)は18日、米スパータンバーグ工場で開催した監査役会でオリバー・ツィプセ生産担当取締役(55)を次期社長に指名した。8月16日付で就任する。ハラルド・クリューガー現社長(53)は任期満了を待

BMW―中国合弁が工場の5G化完了―

高級車大手のBMW(ミュンヘン)は22日、中国合弁の華晨宝馬汽車(BBA)が全工場で5G通信網の設置を完了したと発表した。独本国でも局地的なエリアで用いる「ローカル5G」の工場敷設に向けて準備中。すべての機器がリアルタイ

BMW、新社長にツィプセ取締役を指名

高級車大手の独BMWは18日に開いた監査役会で、オリバー・ツィプセ生産担当取締役(55)を次期社長に指名した。8月16日付で就任する。ハラルド・クリューガー現社長(53)は任期満了を前に辞任する。 今回の人事はクリューガ

BMW、ツィプセ氏が新社長に

独自動車大手のBMWは18日、米国工場のあるスパータンバークで開いた監査役会で、オリバー・ツィプセ生産担当取締役が8月16日付けで新社長に就任する人事を発表した。現在社長のハラルド・クリューガー氏は7月初めに任期を延長し

BMW―英生産を独に部分移管、合意なき離脱見据え―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が英中部のハムスホールで行うエンジン生産事業をドイツに部分移管する。英国が協定を締結せずに欧州連合(EU)を離脱する懸念が高まっているため。英オクスフォード工場を訪問したオリファー・チプ

BMWが英生産を独に部分移管、合意なき離脱見据え

高級車大手の独BMWが英中部ハムスホールで行っているエンジン生産事業をドイツに部分移管する。英国が協定を締結せずにEUを離脱する「合意なき離脱」の懸念が高まっているため。英オクスフォード工場を訪問したオリファー・チプセ取

BMW、クリューガー社長が任期延長を辞退

独自動車大手BMWグループは5日、ハラルド・クリューガー社長(53)が任期を延長しない意向をノルベルト・ライトホーファー監査役会会長に伝えたと発表した。同社はこれを受け、7月18日に予定する監査役会で次期社長について協議

BMW―クリューガー社長退任へ―

独高級車大手のBMW(ミュンヘン)は5日、ハラルド・クリューガー社長(53)が来年4月の任期満了をもって退任すると発表した。本人の意向を受けたもので、ノルベルト・ライトホーファー監査役会長(前社長)は理解を示した。後任は

Daimler:ダイムラーとBMW、自動運転の長期的な開発提携を始動

独自動車大手のダイムラーとBMWグループは4日、自動運転分野における長期的な戦略的提携に関する契約に署名した。両社は、◇運転支援システム◇高速道路における自動運転◇自動駐車機能――に関する次世代技術の開発(いずれも米国自

BMW、独ライプチヒ工場で新型「1シリーズ」の生産開始

独自動車大手のBMWグループは2日、ドイツのライプチヒ工場で3世代目となる新型「1シリーズ」の生産を開始したと発表した。同モデルの生産台数を今後数カ月かけて段階的に1日あたり約600台に引き上げていく。11月からはドイツ

BMWが電動車投入目標を前倒し、23年までに25車種

高級車大手の独BMWは6月25日、電動車を2025年までに25車種投入するという目標を2年前倒しの23年に実現すると発表した。車両アーキテクチャーに柔軟性があるため、可能になったとしている。電動車の販売台数は25年まで毎

BMW、電動車のラインアップ拡充を2年前倒しで実施

独自動車大手のBMWグループは25日、電動車のラインアップを拡充する計画を2年前倒しで実施すると発表した。これまでは、2025年までに電動車のラインアップを25モデルとする計画だったが、2年前倒しして2023年までに実施

BMW―電動車の投入目標を前倒し、23年に25モデル―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は25日、電動車の販売モデルを2025年までに25種類へと拡大するとした目標を23年に実現すると発表した。車両アーキテクチャーに柔軟性があるため、前倒しが可能になったとしている。電動車の

BMW、メキシコ工場を開設

独自動車大手のBMWグループは6日、メキシコ中部のサン・ルイス・ポトシに建設した新工場の開所式を行った。同工場ではBMW「3シリーズ」を生産する。新工場への投資は10億米ドル超。開設当初の立ち上げ期間を終えると、生産能力

BMW、燃料電池搭載の電動VTOLを共同設計

米新興企業のアラカイ・テクノロジーズはこのほど、燃料電池を動力源とする電動の垂直離着陸機(VTOL)「Skai」のプロトタイプを発表した。「Skai」は、独自動車大手BMWグループの米子会社デザインワークスと共同設計した

BMW―電動パワートレイン開発でJLRと協業―

高級車大手の独BMWは5日、英同業のジャガー・ランドローバー(JLR)と共同で電動パワートレインを開発すると発表した。コストを削減するとともに、開発スピードを加速して最新の技術を速やかに投入できるようにする狙い。 BMW

BMW―メキシコ工場開所、世界40カ国以上に輸出へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は6日、メキシコ中部のサン・ルイス・ポトシで完成車工場の開所式を行った。同社がメキシコで車両を生産するのは初めて。グローバル生産体制の拡充戦略に沿って同工場を設置した。世界的に需要が大き

BMW、電気駆動技術の開発で英JLRと協力

独自動車大手のBMWグループは5日、印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)と次世代の電気駆動装置の開発で協力すると発表した。BMWグループが2020年から導入を開始する予定の第5世代

BMW

生産ラインはすでに3月1日から稼動している。

同工場では3シリーズを生産。

工場の敷地面積にゆとりがあることから、将来的には他のモデルの生産も視野に入れている。

BMWグループの純粋な電気自動車、21年に計5モデルに

独自動車大手のBMWは16日、グループの純粋な電気自動車のラインアップが2021年までに計5モデルになると発表した。既存のBMW「i3」に加え、今年は英オックスフォード工場で、小型車ブランドMINIの純粋な電気自動車の生

BMW、自動運転式プラットフォーム「Autobox」を試験導入

独自動車大手のBMWグループはこのほど、ドイツのディンゴルフィングにあるアフターセールス用の物流センターに、電気駆動の自動運転式輸送プラットフォーム「Autobox」を試験導入した。物流センターに搬入された交換部品を、顧

BMW

生産ラインはすでに3月1日から稼動している。

同工場では3シリーズを生産。

工場の敷地面積にゆとりがあることから、将来的には他のモデルの生産も視野に入れている。

BMW、10億ユーロ超の特別損失を計上

独自動車大手のBMWグループは5日、排ガス浄化技術をめぐりBMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン(VW)の3社が談合したとして、欧州連合(EU)の欧州委員会から、3社がEU競争法に違反した可能性があると警告する異議告知書

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生産ラインはすでに3月1日から稼動している。

同工場では3シリーズを生産。

工場の敷地面積にゆとりがあることから、将来的には他のモデルの生産も視野に入れている。

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