Gazprom

ポーランド、ガスプロム関連会社を政府管理下に

●天然ガス輸送インフラの機能を確保する狙い ●ドイツでも旧ガスプロム子会社の国有化が発表された ポーランド政府は14日、ヤマルパイプラインのポーランド区間を運営するユーロポルガス(EuRoPolGaz)を「一時的に政府の […]

露ガスプロム、フランスへのガス供給停止

●仏の8月末時のガス備蓄率は90%、夏中に100%を確保する計画 ●仏におけるロシア産ガスへの依存度は独などに比べ低い ロシア天然ガス最大手の国営ガスプロムは8月30日、フランスのエネルギー大手エンジー(Engie)への

ハンガリー、露ガスプロムからガス調達

●1日当たり最高580万立方メートルをセルビア経由で調達 ●戦争の影響による未調達分を補充する必要に迫られ ハンガリーはこのほどロシアと天然ガスの追加調達契約を交わした。コヴァッチュ政府報道官が明らかにしたもので、1日当

ガスプロム、ラトビアへのガス供給停止

ロシア天然ガス最大手の国営ガスプロムは1日、ラトビアへのガス供給を停止したことを明らかにした。同国が購入条件に従っていないというのが理由だ。ラトビア政府は、ガス調達でのロシア依存度は高いが、エネルギー消費全体に占めるガス

ガスプロム、ラトビアへのガス供給停止

●ラトビアのエネルギー消費全体に占めるガス比率は27%程度 ●バルト3国は来年、ロシアからのガス調達を止める計画 ロシア天然ガス最大手の国営ガスプロムは1日、ラトビアへのガス供給を停止したことを明らかにした。同国が購入条

天然ガス節約モードに、ロシア産供給の大幅減を受けて

ドイツが天然ガス消費量の大規模な削減に踏み切る。ロシアが欧州向けの供給を大幅に削減したためで、発電と製造業での使用を可能な限り抑制。暖房シーズン前に国内の備蓄を確保し、ガス需要が大幅に増える冬季を乗り切れるようにする。

ガスプロム、LNGプロジェクトの継続を正式決定

●海外市場における地位強化と、国内供給の柔軟化を図る ●送ガス管から隔絶した地域向けに小規模LNG基地の開発も ガスプロムは11月23日、液化天然ガス(LNG)の生産供給プロジェクトの継続を正式に決定したと発表した。海外

バルト海天然ガスパイプラインのノルド・ストリーム2が完工

●当初予定より1年8カ月遅れての完工 ●欧州に年550億立方メートルのロシア産天然ガスを供給 ロシア国営ガスプロムは10日、ロシアとドイツを結ぶバルト海底天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の敷設工事が完了したと

ガスプロム、ヘリウム物流基地を開所

●アムールGPPにおけるヘリウム生産ライン稼働に伴いオープン ●同ラインは年産能力が2,000万立方メートル ロシア国営ガスプロムは3日、極東ウラジオストクから北に30キロほど離れたナジェジジンスコエ地区で、ヘリウム物流

ガスプロム、ブルー水素の対欧州輸出を計画

●天然ガス販売の減少をブルー水素輸出で補う狙い ●ロシアは30年までに世界水素市場シェア20%の獲得を目指す ロシアのエネルギー大手国営ガスプロムが、天然ガスの代替燃料として「ブルー水素」を中長期的に欧州に輸出することを

ガスプロム、熱電併給設備が稼働

ロシア国営ガスプロムは20日、同国南東部のアムール州スヴォボードヌイに新設した熱電併給設備(CHP)が稼働したと発表した。アムール天然ガス加工プラントの蒸気・電力需要を賄う。最大出力は160メガワット、熱供給能力は毎時2

ガスプロムとシェル、戦略提携を強化

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムと英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは16日、戦略提携強化に向けた5カ年契約を結んだ。◇エネルギー市場調査◇バリューチェーン全般にわたるプロジェクトの実行◇技術のデジタ

ノルド・ストリーム2が工事再開、米の制裁発動から1年ぶり

ロシアとドイツを結ぶバルト海天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」に関し、ロシア国営ガスプロムが過半数株を握るプロジェクト運営会社は11日、敷設工事を再開したと発表した。関連企業に対する米国の制裁発動を受けて工事を

ポーランド競争当局、ガスプロムに5,000万ユーロの罰金

ポーランド競争当局(UOKiK)は3日、ロシア国営ガスプロムに対し罰金2億1,300万ズロチ(5,000万ユーロ)を科す決定を下した。ロシアとドイツを直接結ぶ天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の敷設プロジェクト

ガスプロム1-3月決算は減収減益、赤字額1,160億ルーブル

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムが14日発表した2020年第1四半期(1-3月期)決算は、最終利益が前年同期の5,360億ルーブルから1,160億ルーブル(16億4,000万ドル)の赤字に転落した。赤字決算とな

ガスプロム、ポーランドへの売却済みガス料金の値上げを計画

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは17日、ポーランド石油・天然ガス大手PGNiGと、すでに売却されたガスの支払額の引き上げについて交渉を行っていることを明らかにした。ガスプロム子会社のガスプロム・エクスポルトに

ガスプロム、ポーランドPGNiGに過払い分15億ドルを返金

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは来月1日までに、ポーランド石油・天然ガス大手PGNiGに対し、超過支払い分の15億米ドルを返金する。ストックホルム商業会議所仲裁裁判所の3月の判決に従うもので、天然ガス価格をめ

ガスプロム、ギリシャの資源大手と長期供給契約

ロシア国営ガスプロムは1日、輸出子会社のガスプロムエクスポルトがギリシャのインフラ・資源大手ミティリネオスと、天然ガスの長期供給契約に調印したと発表した。契約期間は今年から2030年まで。具体的な取引量は明らかにされてい

ロシアとトルコを結ぶ天然ガスパイプラインが開通

黒海を経由してロシアとトルコを結ぶ天然ガスパイプライン「トルコ・ストリーム」の開通式が8日、イスタンブールで行われた。

トルコ・ストリームは輸送能力1億5,000万立方メートルの導管2本から成り、ロシア産天然ガスをトルコ及び南欧・南東欧に供給する目的で敷設された。

従来の輸入ルートであった「トランスバルカン・パイプライン」については、輸送方向を逆にし、トルコから供給を受けたガスをルーマニアやモルドバへ輸送することを狙っている。

ガスプロム電力子会社、発電設備会社REPを買収

ロシア国営ガスプロムの電力子会社ガスプロム・エネルゴホールディング(GEH)はこのほど、国内発電設備製造大手REPホールディングを買収した。

REPと変電所設備子会社ネヴスキー・ザヴォドの株式100 %、および産業施設自動化システム子会社エレクトロプルト・システマの51%を取得する。

長年の提携先でもある同社の買収はガスプロムのエネルギー事業多様化戦略に基づくもので、GEHはこれを機に新事業部門の「エネルギー関連設備」を構築する。

欧州向けガス輸送、ロシアとウクライナが契約更新

ロシア国営天然ガス企業ガスプロムとウクライナのナフトガスは12月30日、ロシアの天然ガスをウクライナ経由で欧州に供給する輸送契約に署名したと発表した。

ただ、ロシアは18年にウクライナ経由で870億立方メートルの天然ガスを欧州向けに輸出していた。

年内にバルト海を通ってロシアとドイツ北部を結ぶ「ノルドストリーム2」が稼働する予定で、ウクライナ経由の供給量を減らしたいロシアと、長期契約で安定的に通過料収入を確保したいウクライナの間で最終調整が難航していた。

ロシア・中国天然ガスパイプライン「」シベリアの力が開通

東シベリアの天然ガスを中国へ運ぶパイプライン「シベリアの力」が2日稼働した。

ロシア産のガスを直接中国へ輸送できるようになり、ロシアの対中国輸出が拡大する見込みだ。

運営元の国営ガスプロムは徐々に新パイプラインの輸送量を増やし、2025年に年間380億立方メートルのフル稼働へ移行する方針。

Gazprom:ガスプロム子会社、人工衛星組み立て工場着工

ロシア国営ガスプロムの子会社で宇宙システムの開発を行うガスプロム・スペースシステムズは先ごろ、モスクワ近郊のシチョルコヴォで人工衛星の組み立て工場の建設に着手した。

新工場では、ガスプロム・スペースシステムズが開発した通信システムの「ヤマル(Yamal)」や地球観測システム「SMOTR」の運用を目的とする衛星を組み立てる。

そのほか、宇宙開発機関ロスコスモスが主導する連邦宇宙計画および600以上の衛星を打ち上げて連携させる衛星システム「スフェーラ」の関連プロジェクト向けの有人宇宙機の生産も行う予定。

Gazprom:ガスプロム子会社、人工衛星組み立て工場が着工

ロシア国営ガスプロムの子会社で宇宙システムの開発を行うガスプロム・スペースシステムズはこのほど、モスクワ近郊のシチョルコヴォで人工衛星組み立て工場の建設を開始した。

新工場では、ガスプロム・スペースシステムズが開発した通信システム「ヤマル(Yamal)」や地球観測システム「SMOTR」の運用を目的とする衛星を組み立てる。

このほか、宇宙開発機関ロスコスモスが主導する連邦宇宙計画や、600以上の衛星を打ち上げて連携させる衛星システム「スフェーラ」の関連プロジェクト向けの有人宇宙機も生産する予定だ。

ガスプロム、キルギス石油・ガス大手の資産取得へ

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは3月28日、キルギス政府と同国同業キルギスネフチガスの資産を取得するための「ロードマップ」に合意したと発表した。今後キルギスネフチガスの資産評価と資金調達に関する検討を行っていく

ガスプロム、カリーニングラードのLNG受入基地が稼働

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは8日、バルト海沿岸のカリーニングラードで、液化天然ガス(LNG)受入基地「マーシャル・ヴァシレフスキー」を正式に稼働した。ベラルーシ、リトアニアを経由するパイプライン以外の輸送ル

ガスプロム、ヤマル半島ガス田の開発が一段落

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは5日、北極圏ヤマル半島のボバネンコボ・ガス田で、第3生産ラインとウフタ・トルズク第2パイプラインの稼働を祝う式典を行った。これにより、同ガス田での主要施設がすべてそろったことにな

ガスプロム、1-9月期は75%増益

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムが11月30日発表した2018年1-9月期の純利益は1兆170億ルーブル(約152億ドル)となり、前年同期を74.8%上回った。販売価格の上昇に加え、販売量も増えて利益を押し上げた

トルコ・ストリーム、欧州ラインが東欧経由に

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは11月30日、トルコからブルガリア経由でセルビアに天然ガスを輸送する方針を明らかにした。ロシアとトルコを結ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」を通じて中欧にガスを供給する。これに

トルコ・ストリーム延長、ブルガリア区間建設へ

ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン「トルコ・ストリーム」の延長計画が具体化してきた。22日付の露経済紙コメルサントが関連国のガス輸送事業会社の今後のガス調達計画をもとに報じたところによると、

トルコ・ストリーム、来年末稼働へ

ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン計画「トルコ・ストリーム」の黒海区間完工を祝う式典が19日、イスタンブールで行われた。来年末までに陸上区間の工事が終了し、輸送が始まる見通しだ。 ロシアは、

ガスプロムとOMV、天然ガス供給拡大で合意

天然ガス世界最大手のロシア国営企業ガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表による

ガスプロムとOMV、天然ガス供給量の拡大で合意

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表によると

ガスプロム、ベトナム石油ガス公社との提携強化

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは6日、ベトナム石油ガス公社(ペトロベトナム)及びベトナム・クアンチ省と提携覚書に調印した。従来の提携を拡大する内容で、ガス火力発電所建設やガス田の追加探査実施に取り組む。 火力

ガスプロムが大幅増益、販売価格上昇が追い風に

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムが8月29日発表した2018年上半期の純利益(国際会計基準、未監査)は6,308億ルーブル(79億9,450万ユーロ)となり、前年同期実績を65%上回った。販売価格の上昇に加え、

上部へスクロール