2012/9/3

産業・貿易

ギリシャが経済特区創設を計画、投資誘致による経済活性化目指し

この記事の要約

ギリシャ政府が投資誘致策として、国内に特別経済区を創設する方向で欧州委員会と協議している。コスティス・ハツィダキス開発相が8月28日明らかにした。\ 深刻な債務危機に直面するギリシャは経済も低迷し、5年間にわたってマイナ […]

ギリシャ政府が投資誘致策として、国内に特別経済区を創設する方向で欧州委員会と協議している。コスティス・ハツィダキス開発相が8月28日明らかにした。

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深刻な債務危機に直面するギリシャは経済も低迷し、5年間にわたってマイナス成長となっている。失業率も20%を大きく超える。

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特別経済区の創設は、投資を呼び込むことで経済を活性化し、雇用を創出するとともに、税収回復によって財政赤字削減を進めるのが狙いだ。

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ただ、ギリシャ単独での特別経済区の設置については、競争上の観点から他のEU加盟国が難色を示すのは必至で、実現までの道のりは険しそうだ。

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