ドイツ

ユニパー―露の新規事業凍結、LNGターミナル計画再開―

エネルギー大手の独ユニパーは7日、ロシアの新規事業を凍結すると発表した。ウクライナへの同国の軍事侵攻と欧米の対露制裁を踏まえた措置で、露発電子会社PAOユニプロは速やかに売却する。ロシア産天然ガスをバルト海経由で欧州に輸 […]

ヘンケル―ロシアの新規投資を凍結―

化学大手の独ヘンケルは4日、ロシアへの新規投資を今後、見合わせると発表した。ロシアの対ウクライナ軍事侵攻を受けた措置。カルステン・クノーベル社長は「わが社はロシアとその政府、金融セクターに対するすべての制裁に全面的に応え

BASF

化学大手の独BASFは7日、プラスチック添加剤の販売価格を全世界で引き上げると発表した。原料のステアリルアルコールの価格と物流コストの大幅上昇を受けた措置で、上げ幅は最大35%に上る。「イルガノックス1076」「イルガノ

余白一滴

フランクフルト西南のシュヴァンハイム地区の森の端に古井戸がある。隣接する国道の工事で1970年代前半に発掘された遺跡だ。石を円筒状に積み上げ、ドーナツ状に加工した一枚岩を上に載せただけのそっけない代物で、考古学や歴史に強

LNGターミナル実現に向け地元州政府が推進本部設置

独北部のニーダーザクセン(NS)州がLNG(液化天然ガス)ターミナルの実現に向け推進本部を設置する。オーラフ・ショルツ連邦首相が2月28日の国会演説で同国初のLNGターミナルの早期設置方針を打ち出したことを受けた措置。N

乗用車新車登録2カ月連続増、2月は+3.2%

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した2月の乗用車新車登録台数は20万512台となり、前年同月を3.2%上回った。増加は2カ月連続。コロナ禍に伴う低迷から緩やかに回復している。ただ、コロナ禍前の20年2月に比べると16

独政府が石油備蓄を放出

ドイツ政府は3日、国内の戦略石油備蓄を放出すると発表した。ウクライナへのロシアの軍事侵攻を受け石油価格が高騰し、需給がひっ迫していることを受けた措置。国際エネルギー機関(IEA)の決議に基づき備蓄の一部を市場に供給する。

1月の機械受注19%増加、早ければ3月に戦争の影響

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で実質19%増となり、これまでに引き続き大きく伸びた。VDMAのエコノミストは「ウクライナへのロシアの侵攻は1月(の数値)にはもちろん反映さ

2月の世界貿易5.6%減少、ウクライナ情勢の緊迫で

独キール世界経済研究所(IfW)は7日、2月の世界貿易高が物価・季節要因調整ベースで前月を推定5.6%下回り、新型コロナ危機が発生した2020年春以来の大幅な落ち込みを記録したと発表した。ウクライナ情勢の緊迫が響いた格好

ダイムラー・トラックなどDAXに昇格

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は3日、主要株式指標の入れ替えを発表した。自動車大手ダイムラー(現メルセデスベンツ・グループ)から分離・独立した商用車大手ダイムラー・トラックと、ハノーバー再保険の2社が最上

製造業新規受注1月も増加、露の軍事侵攻で先行きに懸念

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した1月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で114.7(暫定値)となり、前月を1.8%上回った。増加は3カ月連続。ユーロ圏外からの投資財

労働市場に戦争が影響の恐れ、雇用改善は続く

ドイツ連邦雇用庁(BA)が2日発表した2月の失業者数は242万8,000人となり、前月を3万4,000人下回った。季節要因を加味したベースでも3万3,000人減少しており、デートレフ・シェーレ長官は、労働市場の回復が続い

1月輸出、前月比で実質2.8%減に

ドイツ連邦統計局が4日発表した1月の輸出高は営業日数・季節要因調整ベースで1,169億ユーロとなり、前月を2.8%下回った。減少は4カ月ぶり。ユーロ加盟国向けが8.8%減、欧州連合(EU)のユーロ非加盟国向けが11.5%

コロナ「高リスク地域」指定、すべての国を解除

ドイツ政府は3日、新型コロナウイルス感染の「高リスク地域」にこれまで指定してきたすべての国・地域について指定を解除した。デルタ株など従来株に比べ重症化リスクの低いオミクロン株が感染の主流となったことを受けた措置。コロナウ

独政府、石油備蓄を放出

ドイツ政府は3日、国内の戦略石油備蓄を放出すると発表した。ウクライナへのロシアの軍事侵攻を受け石油価格が高騰し、需給がひっ迫していることを受けた措置。国際エネルギー機関(IEA)の決議に基づき備蓄の一部を市場に供給する。

テスラの独工場、今月下旬にも開所

独ブランデンブルク州環境庁は4日、米テスラの電気自動車(BEV)工場建設計画を最終承認した。工場はすでに完成しており、今回の決定により同社は操業を開始できるようになった。22日または23日に開所式が行われる見通しだ。 テ

三菱商事、EV向け電池サービスをボッシュなどと開発

三菱商事は4日、自動車部品大手の独ボッシュ、中国・北京汽車傘下のブルー・パーク・スマート・エナジー・テクノロジー(BPSE)と電動車(EV)向けの電池サービス事業を共同で開発することで合意したと発表した。ボッシュが開発し

ボッシュ、高精度3Dマップメーカーを買収

独自動車部品大手のボッシュは2月24日、自動車の運転支援システムや自動運転用の高精度3Dマップを製造する独Atlatecを買収すると発表した。同社の買収により、自動運転技術の開発力を強化する。 Atlatecは、カールス

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル はこのほど、路面電車用のヘッドアップディスプレーを開発したと発表した。ある路面電車の車両のメーカーの委託を受けて開発したもので、差し当たり今年半ばから欧州で導入される予定。路面電車は、市

Daimler

独自動車大手のダイムラー は2月23日、バス部門のダイムラー・バスズがデュイスブルクの公共交通サービス会社DVGに納車したメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」(7台)が運行を開始したと発表した。納車した「e

カラー別 2021年 1/3

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、2021年のドイツの乗用車新車登録のうち、カラー別で最も多かったのは、グレーの78万2,160台(市場シェア:29.8%)で、以下、黒(24.7%)、白(21.5%)が続いた。 セグメ

VWなどが生産休止、ウクライナからの部品供給停止

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)やBMWが生産休止に追い込まれている。ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナからの部品供給が停止したため。独ワイヤーハーネス大手のレオニは、ウクライナ西部のストルイとコロミアの2

独露貿易がコロナ禍前超えも重要性低下

ドイツ連邦統計局は2月24日、同国とロシアの貿易高が昨年は598億ユーロとなり、前年を34.1%上回ったと発表した。コロナ禍1年目の前年に落ち込んだ輸出と輸入がともに好転。貿易高はコロナ禍前の2019年比でも3.4%増え

第4四半期GDP、-0.3%に上方修正

ドイツ連邦統計局が2月25日発表した2021年第4四半期(10~12月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.3%下回ったものの、速報値(-0.7%)からは0.4ポイント上方修正された。

インテル―独にメガファブ建設―

半導体大手の米インテルが独東部のマグデブルク近郊に巨大生産施設(メガファブ)を建設するもようだ。複数の高官の情報として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が2月25日付で報じた。計画は近日中に発表される予定だが、ウクライ

ボッシュ―半導体工場拡張に2.5億ユーロを追加投資―

自動車部品大手の独ボッシュは2月22日、西南ドイツのロイトリンゲンにある半導体工場に2億5,000万ユーロ強を追加投資すると発表した。世界的な半導体不足に対応する狙い。シュテファン・ハルトゥング社長は「顧客のため、および

EnBW―送電網事業の合弁化を検討―

西南ドイツを拠点とするエネルギー大手EnBWは2月23日、送電網事業を手がける完全子会社トランスネットBWの合弁化を検討すると発表した。再生可能エネルギーをベースとするエネルギー経済の実現に必要な投資資金を確保することが

余白一滴

2012年に公開されたアニメ映画『009 RE:CYBORG』で、人間兵器の004、ことドイツ人アルベルト・ハインリヒが、一線を退き特殊部隊GSG-9の教官をしているとぼやく場面がある。冷戦が終了したことから軍事予算が削

制裁の影響鮮明に、露事業凍結の企業相次ぐ

ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始した。これを受けウクライナの経済活動は大幅に鈍化。欧米や日本は強力な対露制裁を発動し、これに反発するロシアも報復措置を打ち出している。戦争と制裁合戦の今後の展開と、経済活動

VWが危機対策本部を設置、ロシアの軍事侵攻で

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース社長は2月25日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて危機対策本部を設置したことを明らかにした。中東欧は主要市場であるうえ、同社はロシアに工場を持っていることから、影

対露輸出が困難に、ヘルメス保険の適用を政府が凍結

企業の輸出や国外事業に伴うリスクをドイツ政府が保証するヘルメス信用保険が対ロシア事業で適用外となった。ロシアのウクライナ侵攻を受けた措置で、広報担当者は『ハンデルスブラット』紙の問い合わせに、「ロシア向けのヘルメス保証と

21年乗用車輸出額10%増加、コロナ禍前比では-8%

ドイツ連邦統計局は2月24日、同国の乗用車貿易統計(暫定値)を発表した。それによると、2021年の乗用車の輸出額は1,176億ユーロ(暫定値)で、前年を9.9%上回ったものの、コロナ禍前の19年比では8.2%減少した。半

ウクライナ危機でインフレ率6%超も

ウクライナ危機が一段と深刻化し、天然ガス価格がさらに高騰するとドイツのインフレ率は今年6%を超える可能性がある――。財界系シンクタンクIWドイツ経済研究所は2月24日に公開したレポートでこんな見方を明らかにした。「ドイツ

最低賃金は月収中央値の48%止まり

ドイツ連邦統計局は2月23日、現在の法定最低賃金(1時間9.82ユーロ)をフルタイム勤務の月収に換算すると1,621ユーロとなることを明らかにした。これは同国の月収中央値の48%に相当する額で、欧州連合(EU)が目指す同

値上げ計画の企業が一段と増加

Ifo経済研究所が2月25日発表した同月の独価格計画指数(DI)は前月を1ポイント上回る47.1ポイントとなり、これまでに引き続き過去最高を更新した。値上げを計画する企業の割合が値下げ計画の企業を47ポイント以上、上回っ

2月インフレ率5.1%に上昇

ドイツ連邦統計局が1日発表した2月の消費者物価指数は前年同月比5.1%増となり、インフレ率は前月(4.9%)を0.2ポイント上回った。エネルギーの上げ幅が前月の20.5%から22.5%へと拡大。食料品も0.3ポイント増の

1月の輸入物価27%上昇、天然ガスは4倍強に

ドイツ連邦統計局が2月25日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比26.9%増となり、1974年10月以来の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが144.4%増と2.5倍近く上昇し、全体が強く押し上げられた格好だ。エネルギ

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