オランダ

アクゾノーベル(2010年12月通期決算)

2010年12月通期決算の純利益は7億5,400万ユーロで、前年から165%増加。新興国を中心に需要が回復し、すべての事業部門で増収を確保した。売上高は12%増の146億4,000万ユーロ。 \

蘭ING、不動産投資部門の大部分を売却

オランダ金融大手INGグループは15日、不動産投資部門の大部分を米不動産大手シービー・リチャードエリスに売却すると発表した。金融危機で政府から注入された公的資金の返済資金調達が目的。売買総額は9億4,000万ドルで、5億

蘭トムトム、システムサプライヤーへの転換目指す

蘭モバイルナビゲーションシステム大手トムトムのシュリンプトン自動車産業部長は独業界紙『アウトモビールボッヘ』のインタビュー記事の中で、コンシューマー向けのポータブルナビゲーション機器(PND)メーカーから自動車メーカー向

フィリップス(2010年10-12月期決算)

2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は4億6,300万ユーロで、前年同期の2億5,100万ユーロから急増。売上高はテレビ部門の不調などで1.6%増の73億9,000万ユーロと伸び悩んだが、リストラ費用が少な

蘭トムトム、交通データ分析サービス開始

蘭ナビゲーション機器大手のトムトムは24日、同社の交通データベース「トラフィック・スタッツ(Traffic Stats)」に蓄積・保存されている情報を、都市開発機関や交通・運輸関連企業向けに提供するサービスを開始した。実

ASML(2010年10-12月期決算)

2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は4億700万ユーロで、前年同期の5,080万ユーロから急増。インテルなど大手半導体メーカーの需要が急増し、収益を大きく押し上げた。売上高は260%増の15億2,100万

Koninklijke DSM N.V.―米飽和酸メーカーMartekを買収―

ビタミン世界最大手の蘭DSM(ヘールレン)は12月21日、飽和酸製品の有力メーカーである米Martekを買収すると発表した。収益力の高い特殊化学分野に経営資源を絞り込む戦略の一環。2011年第2四半期の取引終了を見込む。

蘭化学大手DSM、米マーテックを買収

オランダ化学大手のロイヤルDSMは12月21日、米バイオ企業のマーテック・バイオサイエンスを10億9,000万ドルで買収することで合意したと発表した。マーテックは乳児食など機能性食品の成分で知られるメーカー。ビタミン製造

蘭トムトム、シエラワイヤレスの無線通信モジュールを採用

カーナビ大手の蘭トムトムは、ルノーとマツダ向けの新型インダッシュ・ナビゲーションシステムに、カナダの無線通信機器メーカー・シエラワイヤレスのネット接続モジュールを採用する。同モジュールによって、リアルタイムでネットサービ

欧州委がINGの永久劣後債コールを阻止、公的資金の未完済で

欧州委員会は11月30日、オランダの大手金融グループINGがハイブリッド資本(永久劣後債)を発行して個人投資家から調達した12億ユーロに上る資金の期限前償還(コール)を認めない方針を決定した。欧州委はオランダ政府による1

ロイヤル・アホールド(オランダ小売り最大手)

2010年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は2億3,300万ユーロで、前年同期から4.4%減。本業は堅調だったが、税負担の増大で収益が悪化した。営業利益は7.5%増の2億8,500万ユーロ。売上高は11%増の66億9

INGグループ(2010年7-9月期決算)

2010年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は3億7,100万ユーロで、前年同期から26%減少。米保険事業の評価損が膨らみ、収益を圧迫した。 \

帝人―蘭パラ系アラミド繊維工場を本格再稼働― 

帝人は10月27日、アラミド繊維事業を展開する蘭子会社テイジン・アラミドB.V.(アーネム市)がパラ系アラミド繊維「トワロン」を製造するエメン工場の生産ラインを9月半ばからすべて本格稼働させていることを明らかにした。金融

帝人、蘭パラ系アラミド繊維工場を本格再稼働

帝人は10月27日、アラミド繊維事業を展開する蘭子会社テイジン・アラミドB.V.(アーネム市)がパラ系アラミド繊維「トワロン」を製造するエメン工場の生産ラインを9月半ばからすべて本格稼働させていることを明らかにした。金融

ロイヤル・ダッチ・シェル(2010年7-9月期決算)

2010年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は34億6,000万ドルで、前年同期から7%増加。需要増加で原油価格が上昇する中、生産量が増加し、収益が拡大した。コスト削減も奏効した。 \

フィリップス(2010年7-9月期決算)

2010年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は5億2,400万ユーロで、前年同期の1億7,400万ユーロから急増。合理化によるコスト削減、半導体部門NXPセミコンダクターズの株式売却による1億5,400万ユーロの特別利

セルビアのEU加盟手続き先送り、オランダ議会が決議採択

オランダ議会は13日、セルビアのEU加盟に向けた手続きの進展を阻止するよう政府に求める決議案を採択した。ボスニア内戦中の戦争犯罪で旧ユーゴ国際刑事裁判所(ICTY)から訴追されている大物戦犯が現在も逃亡中であることを受け

ASML(2010年7-9月期決算)

2010年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は2億6,850万ユーロで、前年同期の1,980万ユーロから急増。半導体産業の需要が急回復して収益を押し上げた。売上高はほぼ倍増の11億8,000万ユーロ。 \

米J&J、蘭バイオ会社クルーセル買収で交渉中

ヘルスケア用品大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は17日、オランダのバイオ医薬品会社クルーセルを買収する方向で交渉を行っていることを明らかにした。クルーセル株式の17.9%を保有するJ&

フィリップス、半導体事業から完全撤退

オランダの電機大手フィリップス は7日、2006年まで傘下にあった半導体メーカー、NXPセミコンダクターズに対する持ち株をすべて売却したと発表した。これによりフィリップスは半導体事業から完全撤退することになる。売却先はフ

Philips―半導体事業から完全撤退―

オランダの電機大手Philips(アムステルダム)は7日、2006年まで傘下にあった半導体メーカーNXP Semiconductorsに対する株式持ち分をすべて売却したと発表した。これによりPhilipsは半導体事業から

フィリップス、半導体事業から完全撤退

オランダの電機大手フィリップスは7日、2006年まで傘下にあった半導体メーカー、NXPセミコンダクターズに対する株式持ち分をすべて売却したと発表した。これによりフィリップスは半導体事業から完全撤退することになる。 \ 売

ハイネケン(2010年6月中間決算)

2010年6月中間決算の純利益は6億9,500万ユーロで、前年同期から42%増加。コスト削減や多額の株式売却益に支えられて大幅増益となった。売上高は5.2%増の75億2,000万ユーロ。メキシコでの買収による効果で増収を

INGグループ(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は10億9,000万ユーロで、前年同期の7,100万ユーロから急増。銀行部門が黒字に転じたほか、貸倒引当金の縮小もあって大幅増益となった。 \

エイゴン(2010年4-6月期決算)

2009年4-6月期(第2四半期)決算で4億1,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(1億6,100万ユーロ)から黒字に転換。金融市場の改善で投資収益が拡大したほか、資産の評価損が縮小し、収益が改善した。黒字は

蘭TNT、郵便・急送便事業を完全分離

オランダの郵便物流大手TNTは2日、郵便事業と急送便事業を完全分離する意向を表明した。取扱高の減少で苦戦が続く郵便事業を切り離し、新興市場を中心に成長が見込める急送便事業に集中する。 \ TNTは来年までに両事業を分離す

外国人への大麻販売禁止は妥当

オランダには「コーヒーショップ」という専門店がある。事情を知らないと「コーヒーを販売する店」と勘違いするのだが、要はマリファナ、ハシシといったいわゆる「ソフトドラッグ」を合法的に販売する店のことである。喫茶店は「コーヒー

フィリップス(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は2億6,200万ユーロで、前年同期の4,500万ユーロから6倍に増加。新興市場での販売が好調で収益を押し上げた。コスト削減の効果も反映された。売上高は12%増の61億9,0

ASML(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算で2億3,900万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(1億400万ユーロ)から黒字に転じた。半導体産業の需要が急回復して収益を押し上げ、売上高は2億7,700万ユーロから10億7

アクゾノーベル、食品添加剤子会社を売却

塗料大手の蘭アクゾノーベルは21日、食品添加剤子会社ナショナル・スターチを米食品原料大手コーン・プロダクツ・インターナショナルに売却すると発表した。取引金額は現金13億ドル。アクゾノーベルは2008年の英ICI買収に伴い

蘭TNO、歩行者保護用エアバッグを開発

オランダの研究機関TNOは外側に飛び出るエアバッグを開発している。自動車との衝突事故で歩行者や自転車を保護するためで、フロントガラスの部分から前方に飛び出し衝撃を和らげる。2015年までに実用化する計画。 \ 同システム

Akzo Nobel

塗料大手の蘭Akzo Nobelは21日、食品添加剤子会社National Starchを米食品原料大手CornProducts Internationalに売却すると発表した。取引金額は現金13億ドル。Akzo Nob

オランダのCCS実証プロジェクト、欧州委が公的支援策を承認

欧州委員会は26日、オランダ政府が同国のヌオン・エネルギー・ソーシングによる二酸化炭素回収・貯留(CCS)実証プロジェクトに1,000万ユーロの補助金を交付する計画を承認したと発表した。オランダ政府の支援策は方法・規模と

INGグループ(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は13億2,600万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(7億9,300万ユーロ)から回復。保険部門の黒字転換、銀行部門の収益拡大、不良債権の引当金縮小に加え、アジアとスイスのプ

TNT(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は1億4,300万ユーロで、前年同期から87%増加。急送便事業が好調だったほか、コスト削減効果もあって大幅増益を達成した。売上高は12%増の27億4,700万ユーロ。 \

ロイヤル・ダッチ・シェル(2010年1-3月期決算)

英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル がこのほど発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は54億8,000万ドルで、前年同期から57%増加。原油価格が上昇する中、生産量が6%増加し、収益が拡大した。 \

ロイヤルKPN(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は4億4,800万ユーロで、前年同期から41%増加。売上高は3.5%減の32億8,000万ユーロに落ち込んだものの、オランダでの人員削減によるコスト圧縮効果で大幅増益となった

サーブ、週千台ペースで生産

オランダのスポーツ車メーカー、スパイカー・カーズは23日、米ゼネラルモーターズ(GM)から買収したスウェーデンの高級車ブランドサーブについて、週1,000台のペースで生産を行っていることを明らかにした。 \ スパイカーは

TomTom

ナビゲーション機器とソフトウエアの有力メーカー蘭TomTomが26日発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は300万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(3,700万ユーロ)から改善した。製品価格の下落が

フィリップス(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算で2億ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(5,900万ユーロ)から黒字に転換。新興市場での販売増加に加え、合理化効果もあって収益が改善した。売上高は12%増の56億8,000万ユ

Koninklijke Philips Electronics NV―4四半期連続で黒字に―

電機大手の蘭Philipsが19日発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は2億100万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(5,700万ユーロ)から改善した。景気回復のほか、事業再編も奏功、09年4-6月期か

ASML(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算で1億700万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(1億1,700万ユーロ)から黒字に転換。冷え込んでいた受注の回復が加速し、収益を押し上げた。売上高は7億4,200万ユーロで、前

蘭TNT、郵便事業分離を検討

オランダの郵便物流大手TNTは8日、郵便事業の分離を検討していることを明らかにした。EU郵便市場の自由化による競争激化で苦戦する同事業と急送便事業との両立が難しいと判断したためで、分離後の選択肢として他社との提携、売却、

キヤノン、蘭オセの子会社化決定

キヤノンは4日、欧州最大のプリンターメーカーであるオセ(オランダ)の子会社化を決めたと発表した。株式公開買い付け(TOB)で取得した株式は71.3%と、目標とする85%を下回ったが「当社によるオセの経営に重大な支障はない

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