オランダ

豊田織機、蘭に自動物流機器制御システム開発の新会社設立

豊田自動織機は4月20日、自動物流車両・機器の統合制御システムを開発する新会社をオランダに設立したと発表した。同システムはグループ各社が個別に開発してきたが、電子商取引の普及などで荷量が急増し、物流分野での自動化が進む中 […]

豊田織機、蘭に自動物流機器制御システム開発の新会社設立

豊田自動織機は20日、自動物流車両・機器の統合制御システムを開発する新会社をオランダに設立したと発表した。同システムはグループ各社が個別に開発してきたが、電子商取引の普及などで荷量が急増し、物流分野での自動化が進む中、新

蘭ヒアの位置情報共有ハブ、米気象情報サービス企業が参加

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは12日、位置情報共有ハブ「ヒア・マーケットプレイス」に米気象情報サービス企業のカスタムウェザーが参加すると発表した。様々な業界のソフトウエア開発者向けに、世界の気象や気候に関する

印鉄鋼大手タタ、蘭工場の環境事業計画を刷新

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は3月31日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパがオランダ工場の脱炭素化に向けて同国政府に提出していた環境事業計画を刷新したと発表した。同国のエイマイデン製鉄所の環境対応をさらに強化し、二酸化

フィリップス―家電部門を中国ファンドに売却―

ヘルスケア大手の蘭フィリップスは25日、家電事業を中国の投資ファンド、ヒルハウス・キャピタルに売却すると発表した。売却額は37億ユーロ。2021年7-9月期の売却手続き完了を見込む。 フィリップスは家電が看板だったが、こ

フィリップス、家電部門を中国ファンドに売却

ヘルスケア大手のフィリップス(オランダ)は25日、家電事業を中国の投資ファンド、ヒルハウス・キャピタルに売却すると発表した。売却額は37億ユーロ。2021年7~9月期の売却手続き完了を見込む。 フィリップスは家電が看板だ

蘭ヒア、LYNK&COのSUV「01」に駐車場情報サービスを提供

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは15日、中国自動車大手浙江吉利の傘下ブランド「LYNK&CO(リンク・アンド・コー)」のSUV「01」に駐車場検索及びコネクテッドサービスを提供すると発表した。 「01」のユーザー

ハイネケンが従業員9%削減、コロナ禍による業績悪化で

ビール大手のハイネケン(オランダ)は10日、コロナ禍による経営悪化を受けて、従業員8,000人の削減を柱とするリストラ策を発表した。削減は全従業員の9%に相当する規模となる。 同社は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、欧

ハイネケンが従業員9%削減、コロナ禍による業績悪化で

ビール大手のハイネケン(オランダ)は10日、コロナ禍による経営悪化を受けて、従業員8,000人の削減を柱とするリストラ策を発表した。削減は全従業員の9%に相当する規模となる。 同社は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、欧

蘭トムトム、衛星測位ナビの新製品「GO Discover」を発売

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは1月29日、同社の衛星測位ナビゲーション製品「GO」シリーズに、最新版の「GO Discover」を追加したと発表した。新製品は高性能プロセッサーの搭載とメモリ容量の拡大により

蘭トムトム、自動運転OS「Autoware」の利用団体に加盟

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは20日、名古屋大学などが開発した自動運転システム用のオープンソース・ソフトウエア、「Autoware」の標準規格化を目指す国際団体「Autoware Foundation」(A

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オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは20日、名古屋大学などが開発した自動運転システム用のオープンソース・ソフトウエア、「Autoware」の標準規格化を目指す国際団体「Autoware Foundation」(A

アクゾ・ノーベル、フィンランド企業に買収提案

塗料世界最大手のアクゾ・ノーベル(オランダ)は18日、フィンランド同業ティックリラに14億ユーロでの買収を提案したと発表した。米ガラス・塗料大手PPGインダストリーズによるティックリラ買収に横やりを入れた形となる。 PP

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塗料世界最大手のアクゾ・ノーベル(オランダ)は18日、フィンランド同業ティックリラに14億ユーロでの買収を提案したと発表した。米ガラス・塗料大手PPGインダストリーズによるティックリラ買収に横やりを入れた形となる。 PP

印鉄鋼大手タタ、蘭工場の環境対応に3億ユーロ

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は8日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパを通じ、オランダのエイマイデン製鉄所の環境対応を強化する計画を発表した。有害物質の排出削減や悪臭・粉じん対策を盛り込んでいる。投資額は3億ユーロ。20

三井物産、オランダのトマト種子会社を買収

三井物産は26日、オランダのトマト種子会社トタム・シーズを買収することで合意したと発表した。トタムは革新的な技術を活用してトマト種子を開発し、生産・販売している企業。三井物産は同社に出資するオランダのトマト生産者団体と組

アホールド、米食材宅配フレッシュディレクトを買収

オランダに本社を置く食品スーパー大手アホールド・デレーズは18日、食材宅配サービスの米フレッシュディレクトを買収すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控える動きが広がるなか、オンラインで食材を購入する消費者

SALD BV

オランダのアイントホーフェンに拠点を置く新興企業。同国の応用科学研究機関(TNO)の研究者が開発したSpatial Atomic layer Deposition(SALD)と呼ばれる薄膜形成技術により、車載電池の寿命や

蘭トムトム、FCAのイノベーション・サプライヤーに選出

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは10月27日、欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から、北米市場におけるイノベーション・サプライヤーとして選ばれたと発表した。安価で操作性に優れ

蘭ヒア、女性限定ライドシェアの豪シーバと提携

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは10月27日、オーストラリアで女性専用のライドシェアサービスを提供するシーバ(Shebah)と提携したと発表した。同社のドライバーにクラウドベースの地図情報サービスを提供する。 シ

ユニリーバの本社一本化、予定通り実施へ

英・オランダ系の食品・日用品大手ユニリーバは10月27日、本社を英国に一本化する計画を予定通り実施することを英、オランダ法人の取締役会が決めたと発表した。オランダで多国籍企業が海外に移転する場合に巨額の特別税を課す法案が

蘭トムトムのQ3決算、6700万ユーロの赤字に

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムが14日発表した今年7-9月期(第3四半期)決算の最終損益は6,700万ユーロの赤字で、3四半期連続の赤字となった。自動車関連部門の需要が戻りつつあることから、第4四半期には復調

蘭ヒアと米インリックス、駐車情報サービスで提携

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは15日、米交通情報プロバイダー大手のインリックス(Inrix)と駐車情報サービスの開発で提携すると発表した。ヒアの駐車場検索サービスである「ヒア・パーキング」とインリックスの交通デ

フィリップス―白物家電部門の売却交渉、今秋にも開始―

蘭電機大手フィリップス(アムステルダム)は白物家電部門の売却に向けた交渉を今秋にも開始する予定だ。広報担当者の確認を得た情報として独『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた。 フランス・ファン・ホーテン最高経営責任者

蘭トムトムの第2四半期、6,200万ユーロの赤字に

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムが15日発表した今年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は6,200万ユーロの赤字となり、2四半期連続の赤字だった。新型コロナの影響で過去最悪となった4月を底に、5月以降は回復

KLM、オランダ政府が34億ユーロ支援

オランダ政府は26日、新型コロナウイルスの影響で経営難に陥っている欧州航空大手エールフランスKLMのオランダ部門であるKLMオランダ航空に、34億ユーロの支援を実施すると発表した。仏部門のエールフランスは4月に仏政府から

ゼンリン、蘭ヒアを通してグローバル事業強化

ゼンリン(福岡県北九州市)は9日、オランダのデジタル地図・位置情報サービス大手ヒア・テクノロジーズ(本社:アムステルダム、以下、ヒア)が運営するヒア・マーケットプレイスを新しいデータ流通チャネルとして利用すると発表した。

蘭ヒアが宅配ルート最適化アプリを開発、中小企業向けに無料提供

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズ(オランダ)は7日、デリバリーサービスを手掛ける中小企業向けに配達ルートを最適化できるアプリ「WeGo Deliver」を開発したと発表した。

同サービスは来年まで中小企業に限り無料で利用できる。

中小企業にとっては新たなソフトウエアの開発や導入をしなくて宅配サービスを効率的に展開できるメリットがある。

蘭DAF、電動ゴミ収集車を実証試験

蘭商用車大手DAFは3月20日、同国の廃棄物処理会社ROVAの下でDAFの電動ゴミ収集車「CFエレクトリック 6×2」の実証試験を開始した発表した。

同モデルは、蘭VDLが製造した電動の廃棄物回収装置を採用しており、収集車の電気駆動システムもVDL製を採用している。

同モデルではその際、約30分の充電時間で電池容量の最大80%までを充電することができる。

ABNアムロが2億ドルの損失、顧客による新型コロナ関連の取引失敗で

オランダの金融大手ABNアムロは26日、米国の顧客による金融取引の失敗で大規模な損失が生じたと発表した。

ABNアムロは事態の悪化を防ぐため、同顧客が保有するポジションを強制的に決済して損失を負担した。

トレーディング業務は欧州の投資銀行にとって貴重な収益源となっているが、ABNアムロは金融市場が混乱する中、取引量と変動率が前例のない水準に達し、これが顧客の取引失敗につながったと説明している。

オランダ、日中の高速道路の最高速度を時速100kmに制限

オランダで16日朝から、国内全域のすべての高速道路を対象に、日中の最高速度が時速100キロメートルに制限された。

午後19時から早朝6時までは、従来の高速道路の制限速度である時速120キロメートルまたは時速130キロメートル(オランダの高速道路の全長の約半分が対象)が適用される。

なお、オランダではこれまでも最高速度が時速100キロメートルに制限されていた区間もあった。

ハイネケンがブラジルでの生産増強、最大手アンベブ追撃へ

ビール大手のハイネケン(オランダ)は9日、ブラジルでの生産を増強すると発表した。

アンベブは前日、20億レアルを投じて新工場を開設すると発表したばかり。

ハイネケンも追随し、生産能力を増強してアンベブとの差を縮めたい考えだ。

蘭キアゲン、米サーモフィッシャーに身売り

オランダのバイオインフォマティクス大手キアゲンは3日、科学機器・試薬大手の米サーモフィッシャーサイエンティフィックが同社を買収することで合意したと発表した。

サーモフィッシャーは株式公開買い付け(TOB)を実施し、キアゲンを1株当たり39ユーロで買収する。

ペーター・シャッツ社長が10月に突然、辞任すると、複数の企業から買収の打診を受けたものの、12月の時点では自力で事業を拡大していく意向を示していた。

オランダの自転車サブスク会社、ドイツ事業を拡大

オランダの新興企業で自転車のサブスクリプション(定額サービス)を提供するSwapfietsは21日、ドイツのドレスデンおよび周辺地域でサービスを開始すると発表した。

Swapfietsは、1カ月あたり19.50ユーロで自転車を貸し出すサービスを提供している。

24時間以内に作業員が現場で修理するか、別の自転車と交換してくれる。

蘭トムトム、19年通期は子会社売却で14倍の増益に

売上高は前年比2%増の7億80万ユーロ。

売上高を部門別にみると、ロケーションテクノロジー部門が14%増の4億2,600万ユーロに拡大した一方、コンシューマー部門は13%減の2億7,480万ユーロに大きく後退した。

2020年通期の見通しについて、売上高はロケーションテクノロジー部門で4億5,000万~4億7,500万ユーロに拡大するものの、全体の売上高は6億5,000万~6億7,500万ユーロにとどまるとしている。

フィリップスが家電部門を分離、ヘルスケア事業に特化

ヘルスケア大手のフィリップス(オランダ)は1月28日、家電事業を分離すると発表した。

同社は医療機器などヘルスケア事業に力を入れるため、多くの家電事業を切り離してきたが、残る事業も分離し、ヘルスケア事業に特化する。

照明事業も切り離し、収益力が高いヘルスケア事業を強化してきた。

蘭トムトム、FCAの「Unconnect5」に地図サービス提供

オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは1月27日、欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の第5世代車載インフォテインメントシステム「Uconnect5」に地図、ナビゲーションおよびライブサービスを提供すると発表した。

コネクティビティ機能を強化した「Unconnect5」に同社のサービスを統合することで、地図機能などのワイヤレスアップデートが可能になる。

トムトムが供給するサービスは地図、ナビゲーションなどのほか、電気自動車(EV)の充電スタンドの検索機能やユーザーの希望する場所への案内を適切なタイミングで開始する「目的地予測(Destination prediction)」機能などがある。

スズキのディーゼル車が排ガス不正、オランダ当局が認定

オランダ陸運局は1月23日、スズキと欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のディーゼル車が、欧州連合(EU)の排ガス規制に違反し、不正なソフトウエアを使用していたと認定したと発表した。

陸運局は十分に対処しなければ、欧州での販売に必要な型式認定を取り消すとしている。

スズキは18年に欧州向けビターラの生産を終了しており、形式認定が取り消されても大きな影響はない。

フィリップス―白物家電事業を売却へ―

蘭電機大手フィリップス(アムステルダム)のフランス・ファン・ホーテン最高経営責任者(CEO)は28日、白物家電部門を放出する意向を明らかにした。

今後1年~1年半で同部門を分離・売却する。

白物家電部門ではコードレス掃除機やエアフライヤー、コーヒーメーカーなどを製造している。

スズキのディーゼル車が排ガス不正、オランダ当局が認定

オランダ陸運局は23日、スズキと欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のディーゼル車が、EUの排ガス規制に違反し、不正なソフトウェアを使用していたと認定したと発表した。

陸運局は十分に対処しなければ、欧州での販売に必要な型式認定を取り消すとしている。

スズキは18年に欧州向けビターラの生産を終了しており、形式認定が取り消されても大きな影響はない。

ヒア、三菱商事と業務提携

三菱商事はNTTと共同でヒアに30%出資する計画を12月に明らかにしたばかり。

三菱商事とNTTは12月、両社の事業、顧客、技術基盤を活用しながらヒアのサービス、イノベーション拡充を支援し、流通など自動車以外の分野も含めた幅広い産業を対象に、同社が持つ位置情報技術を生かしたソリューション、サービスを提供していく意向を明らかにした。

三菱商事は協業の一環として、自社のデジタル化にヒアのロケーション・プラットホームを活用することも計画している。

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