トルコ

トルコのタイヤメーカー、「スマート倉庫」が稼働

●ITやロボットを活用して「人の手を介さず」に業務を行う ●同社のクルシェヒル工場は床面積ベースで欧州最大規模 トルコのタイヤメーカー、ペトラスが2,000万米ドル(1,850万ユーロ)を投じたスマート倉庫が稼働した。中

トルコで3つめのFSRUが稼働へ、北西部サロス湾で

●新FSRUは貯蔵容量18万㎥、再気化能力は2,800万㎥ ●主にブルガリア向けガス供給で活躍の見込み トルコで国内3つめの浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)の稼働準備が進んでいる。「ヴァサント(Vasant)」と

トルコ中銀が政策金利9%で据え置き、2会合連続

●緩和サイクル停止、さらなる利下げの可能性も ●中銀は通貨下支えに向けた「リラ化戦略」を実施 トルコ中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を9%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。前々

トルコ国産EV、発売は秋にずれ込み

トルコで開発から製造を手がける初の純国産車の発売が今秋にずれ込みそうだ。コロナ禍によるさまざまな影響があったため。これまでは1~3月期中を予定していた。 国産の乗用電気自動車(EV)を開発製造する合弁会社TOGGのギュル

トルコ中銀が政策金利9%で据え置き、2会合連続

トルコ中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を9%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。前々回まで4会合連続で利下げを行っていた中銀は、金利がエルドアン大統領の求める1桁台まで下がったこ

独EnBWのトルコ合弁、EVの急速充電網を整備

●30年までに50億トルコリラを投じる予定 ●最大出力150kWの充電ポイントを将来的に7,000設置する計画 独エネルギー大手EnBWとトルコのボルサン・ホールディングの合弁会社ボルサンEnBWエネルジはトルコに電気自

トルコ国産EV、発売開始は秋にずれ込み

●従来は1-3月期(第1四半期)中に発売する予定だった ●需要は初年度に生産予定の2万台を超える見込み トルコで開発から製造を手がける初の純国産車の発売が秋にずれ込みそうだ。コロナ禍によるさまざまな影響があったため。従来

米フォード、トルコEVバッテリー生産でLGと提携か

●当初予定のSKオンはグループ戦略の一環として撤退を検討 ●25年からフォードのEVモデル向けにバッテリーを生産する計画 米フォードがトルコにおける電動車(EV)バッテリーの合弁生産の提携先を韓国LGエナジーソリューショ

独EnBWのトルコ合弁、EVの急速充電網を整備

独エネルギー大手EnBWとトルコのボルサン・ホールディングの合弁会社ボルサンEnBWエネルジはトルコに電気自動車(EV)の急速充電網を整備する。2030年までに50億トルコリラ(2億5,000万ユーロ)を投じる計画で、す

EBRD、フォード・オトサンに2億ユーロを協調融資

●BEV、PHVの量産を支援し、トルコの環境目標達成に貢献する ●フォード・オトサンは30年までに自社の炭素中立化を目指す 欧州復興開発銀行(EBRD)は12月29日、トルコ自動車大手フォード・オトサンに2億ユーロの協調

トルコ中銀が金利据え置き、緩和サイクル終了

●中銀は高インフレ下でも緩和政策を継続していた ●6月の同時選挙に向け緩和サイクル再開の圧力は強まる可能性 トルコ中央銀行は12月22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を9%に据え置いた。金利据え置

韓国SKオン、トルコ・EVバッテリー合弁生産からの撤退を検討

●21年に米フォードおよびコチ財閥と結んだ基本合意を見直し ●同プロジェクトでは25年の生産開始が予定されていた 韓国SKイノベーションのバッテリー子会社SKオンが、トルコにおけるバッテリー合弁生産プロジェクトからの撤退

波力発電のEWP、トルコの電力公社とプロジェクトで合意

●最大73MWの整備が実現すれば世界最大級の波力発電所に ●業界団体はEUで50年までに100GWの発電容量を整備可能とみる 波力発電技術のエコ・ウェーブパワー(EWP)は8日、トルコ黒海沿岸のオルドゥ港における発電所の

トルコのコルザ、タイヤ繊維の生産増強に4.500万ドル

●タイヤコードのディッピング設備を拡張し、需要の増加に対応 ●ポリエステル糸の年産能力も7ktpa増の34ktpaに引き上げる トルコの工業用繊維大手コルザ(Kordsa)はこのほど、タイヤ繊維(タイヤコード)の生産能力

トルコの物価上昇が鈍化、11月インフレ率84.4%

●24年来の最高値(85.5%)を記録した前月から1.1ポイント低下 ●独立機関の報告でも物価上昇率は鈍化 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で84.4%となり、24年来の

トルコ中銀が4会合連続利下げ、緩和終了を宣言

●政策金利9%、エルドアン大統領の求める1桁台まで下がる ●総選挙が近づくにつれ中銀への利下げ圧力は強まるとの見方も トルコ中央銀行は24日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1.5ポイント引き下げ、

トルコ中銀が4会合連続利下げ、緩和終了を宣言

トルコ中央銀行は24日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1.5ポイント引き下げ、9%に設定した。利下げは4会合連続で、市場の予想通り。金利がエルドアン大統領の求める1桁台まで下がったことを受け、中銀

トルコの仮想通貨取引、世界で最も盛んに

●取引アプリの利用者割合は12月に1日平均5.05%と記録的高率 ●同国以外でアプリ利用者比率が2%を超えたのは英国と米国のみ ビットコインなどの仮想通貨の取引が世界で最も活発な国はトルコだということが、国際決済銀行(B

中国に「瓜二つ」登場~トルコ

広東省珠海市で13日閉幕した中国国際航空宇宙博覧会で、中国電気科技集団(CETC)が発表したドローンが波紋を広げている。ロシア軍に対するウクライナ軍の反撃で一般にも知られるようになった、トルコの「バイラクタルTB2」の明

トルコ、10月自動車輸出高が1.8%増加

●10月の自動車・部品輸出高は26億5,000万米ドル ●自動車産業は同国の業界別では最も大きな輸出割合を誇る トルコ自動車産業輸出協会(OIB)が6日発表した10月の自動車・部品輸出高は26億5,000万米ドルとなり、

フォード・オトサン、ルーマニアでサプライヤー集積

●電動車生産開始に向けた準備の一環で、サプライヤー7社を集積 ●クラヨバ工場には4億9,000万ユーロを投資 トルコのコチ・グループと米フォードの合弁会社フォード・オトサンが、2024年のルーマニア電動車生産開始に向けて

トルコの10月インフレ率、85.51%に拡大

●インフレ率の昨年5月からの上げ幅の合計は68.92ポイント ●インフレ率の上昇は頭打ち、短期的に低下するとの見方も トルコ統計局(TUIK)が3日発表した10月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で85.51

トルコのインフレ率、10月は85%に拡大

トルコ統計局(TUIK)が3日発表した10月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で85.51%となり、前月の83.45%から一段と拡大した。通貨リラ安が食料やエネルギーなどの輸入品価格の高騰を招いている。インフ

トルコ、来年の中銀デジタル通貨導入を計画

●国際取引の合理化や、銀行口座を持たない人に決済手段を提供する ●「政府が個人の支出を把握できるようになる」と警鐘も トルコが来年にも中央銀行デジタル通貨(CBDC)を導入する計画だ。先週発表された2023年度大統領府年

ロボット駆動型倉庫サービス開発 OPLOG(トルコ)

電子商取引(EC)事業向けにフルフィルメント(ECのバックヤード業務全般)の倉庫サービスを提供する。自社内のロボット技術部門「TARQAN」を通じて開発したロボット駆動型のスマート倉庫ソリューションを武器に事業を拡大して

トルコ防衛企業、国産「ブラックボックス」を開発

●軍のフライトデータのセキュリティ確保を目的に開発 ●アセルサンはCSMU開発で国内企業と協力 トルコの防衛企業で電子機器を生産するアセルサン(Aselsan)が国産フライトレコーダーの開発を進めている。軍が利用するフラ

トルコ初の電動国民車、29日に生産開始

●第1号モデルの国産化率は51%、モーターも国産化を目指す ●普及後押しに向け、EVの特別税率を最大10%引き下げ トルコ初の電動国民車を開発するTOGGが29日、ブルサ工場の開所式を行う。最初に生産するモデルはミドルク

米アマゾン、イスタンブールにトルコ初の物流センター設置

米アマゾンが9月26日、トルコ初の物流センターをイスタンブールに開設した。急速な需要拡大に応えるとともに、地域ビジネスを支援する狙い。投資額は1億米ドルで、最初の1年で1,000人以上を雇用する計画だ。 アマゾンによると

米アマゾン、イスタンブールにトルコ初の物流センター設置

●急速な需要拡大への対応と、地域ビジネスを支援する狙い ●アマゾンで商品を販売する同国の中小企業数は1年間で50%増 米アマゾンが26日、トルコ初の物流センターをイスタンブールで開所した。急速な需要拡大に応えるとともに、

トルコ中銀、1ポイントの追加利下げ

トルコ中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、12%に設定した。利下げは2会合連続。市場は据え置きを予想していた。インフレ率が80%を超えて進む中、経済を下支えするため

トルコのテュルクサット、英アヴァンティと衛星通信で提携

●アフリカ・中東地域の顧客に広範で中断のないサービスを提供 ●両社は地域間の「デジタル格差」の解消を目標に協力 トルコ国営の衛星運用会社、テュルクサット(Turksat)は13日、英国の通信衛星運用・サービス会社のアヴァ

トルコのテュルクサット、英アヴァンティと衛星通信で提携

トルコ国営の衛星運用会社、テュルクサット(Turksat)は13日、英国の通信衛星運用・サービス会社のアヴァンティ・コミュニケーションズと5年間の提携契約を交わしたと発表した。これまでの協働関係から一歩進み、今回の提携で

iPhone 14の販売価格、トルコが最高

米アップルが今月発売したiPhone 14(アイフォン・フォーティーン)の販売価格を世界37カ国で比較したところ、トルコが最も高いことが判明した。価格の差は各国の課税の違いによる。 最新ガジェットの価格比較サイト「nuk

トルコの8月インフレ率80.2%に上昇、24年ぶり高水準に

トルコ統計局(TUIK)が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べ80.2%上昇し、1998年10月以来で最高を記録した。前月比の上昇幅は1.46%と、年初以来で最も小さくなり、インフレ高進のペースがや

トルコの超小型衛星企業、来年2月に試験機打ち上げへ

●世界を網羅する低価格データサービスの実現を目的に掲げる ●試験機は世界最小の衛星規格「ポケットキューブ」を採用 トルコの超小型衛星スタートアップ、ハロースペース(Hello Space)が来年2月に初の試験機を打ち上げ

トルコの8月インフレ率80.2%に上昇、過去24年で最高に

●インフレ高進のペースはやや緩む ●TUIKのデータへの疑念も噴出 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月に比べ80.2%上昇し、1998年10月以来で最高を記録した。前月比の上昇

トルコ中銀が予想外の利下げ、インフレ率80%を目前に

●経済を下支えするためと中銀は説明 ●利下げはエルドアン大統領の指示を受けたもの=エコノミスト トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、13%に設定した。利下げは

トルコの軍用機大手バイカール、ウクライナに工場建設

●同社は攻撃用ドローン「バイラクタルTB2」で有名 ●今年2月のロシア侵攻前に工場を着工したとのうわさも トルコの軍用機メーカー、バイカール(Baykar)がウクライナに無人航空機(UAV)の生産拠点を構える。ボドナール

トルコの軍用機大手バイカール、ウクライナに工場建設

トルコの軍用機メーカー、バイカールがウクライナに無人航空機(UAV)の生産拠点を構える。ボドナール在トルコ・ウクライナ大使が米『ニューズウィーク』誌のインタビューでこのほど明らかにしたもので、すでに工場建設にかかっている

トルコ中銀が予想外の利下げ、インフレ率80%を目前に

トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、13%に設定した。利下げは昨年12月以来、8カ月ぶり。中銀は前回まで7会合連続で金利を据え置いており、市場は今回も据え置き

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