2015/10/14

自動車

露GAZ、CNGモデルを開発

この記事の要約

ロシア商用車大手のGAZは10月6~9日に開催されたサンクトペテルブルグ国際ガスフォーラムで新しい圧縮天然ガス(CNG)車のシリーズを発表した。 小型商用車「GAZelle NEXT」をベースにしたフードトラックは、天然 […]

ロシア商用車大手のGAZは10月6~9日に開催されたサンクトペテルブルグ国際ガスフォーラムで新しい圧縮天然ガス(CNG)車のシリーズを発表した。

小型商用車「GAZelle NEXT」をベースにしたフードトラックは、天然ガスとガソリン燃料で走行するバイフューエルエンジン(「EvoTech Turbo CNG」エンジン)を搭載する。ターボチャージャー付きエンジンで、最高トルク255Nm、最大出力は120馬力を引き出す。航続距離は合計700キロメートルで、天然ガスのみでは300キロメートルを走行することができる。食品の移動販売などに利用するフードトラック用として汚れが落ちやすく耐久性に優れる樹脂材料を内装や外装に使用している。

中型トラック「GAZon NEXT」をベースにしたごみ収集車用のダンプトラックは、CNGエンジン「YaMZ‐534」(出力149馬力、最高トルク490Nm)を搭載する。航続距離は370キロメートル。コンパクトな設計が特徴で、都市部や大規模な工場内での使用に適している。

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