自動車

中国EVメーカーNIO、ハンガリーにバッテリー工場開設

●同社が海外に生産拠点を置くのはこれが初めて ●バッテリー交換サービス事業も強化 中国の電気自動車(EV)メーカー、上海蔚来汽車(NIO)は7月末、同社初の海外生産拠点となるバッテリー工場をハンガリーに開所することを明ら […]

シュコダ自の上期決算、30.6%の減益

●半導体不足とウクライナ戦争が影響 ●販売台数は30%減の51万5,300台に落ち込み チェコのシュコダ自動車が7月29日に発表した2022年上半期(1-6期)決算の営業利益は前年同期比30.6%減の6億7,600万ユー

BMW、チェコの走行試験場を来夏に稼働

●自動運転や電気自動車、デジタル化に関する試験を行う予定 ●投資額は約3億ユーロ、広さは9万平方メートル 独自動車大手BMWはこのほど、チェコ西部で整備を進める自動運転などに関する走行試験場を来年夏に開設する予定であるこ

日本電産がソフィアにR&D拠点を計画、年内に100人を雇用

●投資額は350万米ドル ●次世代のハードおよびソフトウエア製品を開発 日本電産(Nidec)がブルガリアの首都ソフィアに研究開発(R&D)拠点を設置する計画だ。同国のイノベーション・成長省が27日明らかにしたもので、投

コンチネンタル、リトアニア工場の拡張第1段階が完了

●投資額は9,000万ユーロ超、当初は5月末の完工を予定 ●第2段階の拡張には来年着手、生産能力を2倍以上に増強 自動車部品大手の独コンチネンタルはこのほど、リトアニアのカウナス工場の拡張プロジェクトの第1期が完了したこ

カザフスタン、自動車生産が拡大

●1-3月の生産台数は前年同期比で30%の増加 ●同国は8つの自動車工場が稼働 カザフスタンの貿易統合省はこのほど、今年1-3月期の国内自動車生産台数が前年同期比で30%以上増えたことを明らかにした。自動車輸出がけん引し

バス製造大手ソラリス、スペインに電気バス供給

●「ウルビーノ12」4台と充電インフラを23年5月末までに納品 ●ソラリスはスペインの約30都市に電気バスを供給 ポーランドのバス製造大手ソラリスは19日、スペインの首都マドリードの公共交通会社EMTブエンラブラダと、電

ポーランドのソラリス、国内初の燃料電池バスを納入

●同国では今後、燃料電池バスを導入する自治体が増える見込み ●同社の燃料電池バスはすでに伊、独、オランダ、西で運用 ポーランドのバス製造大手ソラリスは11日、同国のコニン市の公共交通事業者ミースキエ・ザクラディ・コムニカ

コンチネンタル、セルビア第2工場が9月に開所

●新工場は敷地面積3万平方メートル、拠点全体で同社最大規模に ●高級車向けに車載電子機器や多機能ダッシュボードを製造 独自動車部品大手コンチネンタルはこのほど、セルビア北部ノビサドで建設を進めている第2工場が9月に稼働開

クロアチアのリマック、「ネヴェーラ」の量産を開始

●年間50台を出荷予定、初年度分はすでに完売 ●同社はポルシェとの合弁ブガッティ・リマックに55%を出資 電動(EV)ハイパーカーの開発生産を手がけるクロアチアのリマックは12日、ザグレブ工場で初の量産モデル「ネヴェーラ

伊商用車大手イベコ、ロシアから撤退

●トラック製造のイベコAMTの保有株33%を現地合弁相手に譲渡 ●イベコは2月のウクライナ戦争開始以降、合弁事業を停止 伊商用車大手のイベコはロシアの合弁事業を解消し、同国から撤退する。ウクライナへの軍事侵攻を受けた措置

マジャールスズキ、生産数回復を計画

●今年は14万7,000台を生産する計画、外部要因に左右されるか ●昨年の売上高は17.5億ユーロ、うち国内が2.6億ユーロ スズキのハンガリー子会社であるマジャールスズキは今年、数億フォリントを投資する計画だ。生産台数

イスラエルのオーロラ・ラボ、6,300万ドルを調達

●同社は車載ソフト開発向けにAIソリューションを提供 ●これまでにポルシェやLG、豊田通商なども投資 イスラエルのスタートアップ企業、オーロラ・ラボ(Aurora Labs)は7日、シリーズCの投資ラウンドで6,300万

起亜自動車、ウズベキスタン工場拡張を計画

●新たにルノー車とラーダ車を導入、年産能力2万5,000台を計画 ●起亜自は現地で好評、モデル数と生産台数増の好機と判断 韓国・起亜自動車子会社の起亜ロシア・CISのサン社長は5日、ウズベキスタンのウムルザコフ副首相兼投

クロアチア・リマックの電動ハイパーカー、間もなく発売

●米国発売に必要な許可手続きが完了、EUからも承認済み ●18年のジュネーブモーターショーで試作モデル「c-two」を公開 電動スーパーカーや電動車部品を手がけるクロアチアのリマックは4日、ハイパーカー「ネヴェーラ」の米

マイクロEVのシティトランスフォーマー、仏セグラと提携

●2人乗りモデル「CT-1」の量産に向け。 ●同モデルは140センチの車幅を駐車時に100センチに縮められる マイクロEVの開発を手がけるイスラエルのシティトランスフォーマーは4日、フランス系のエンジニアリング企業セグラ

イランの自動車業界、ロシア・トルコとの協働に意欲

●トルコの自動車部品工業会(TAYSAD)から打診があったもよう ●イランの業界トップは3国の相互補完性を強調 イラン自動車部品製造業者協会のモハンマドレザー・ナジャフィマネシュ会長によると、イラン、ロシア、トルコの自動

タイヤ大手ミシュランとノキアンタイヤ、ロシアから撤退

●ノキアンは昨年の乗用車タイヤ生産の約8割をロシア工場に依存 ●ミシュランは事業を現地経営陣へ売却する方向 タイヤ大手の仏ミシュランとフィンランドのノキアンタイヤは6月28日、ロシアからの撤退を発表した。ロシア・ウクライ

ポーランドのバッテリー大手ICPT、ギガファクトリー建設

●欧州最大規模の交通分野向けバッテリー工場として24年に稼働 ●現在1MWhの生産能力を最終的に5GWhに拡大 ポーランドのバッテリー製造大手、インパクト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)が電動車両用バッテリーの大

ボルボ・カーズ、スロバキアEV工場設置に12億ユーロを投資

●同社が欧州に新たな生産拠点を設置するのは約60年ぶり ●新工場のEV年産能力は最大25万台 スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは1日、スロバキア東部のコシツェ近郊に電動車(EV)工場を建設すると発表した。年産能力は

シュコダ自、本社工場に5Gネットワークを試験導入

●スマートファクトリー実現に向けた、さらなる一歩と位置付け ●品質管理の合理化や、設備の予知保全などが実現できる 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は27日、ムラダー・ボレスラフ本社工場でスタ

スロバキアのイノバット、米国にEVバッテリーの工場建設

●米アイディアノミクスと共同でインディアナ州に設置 ●工場の商業生産規模は年2~3ギガワット時になるもよう スロバキアのバッテリーメーカー、イノバット(InoBAT)と、電気自動車(EV)普及に関する事業に投資する米アイ

ブルガリアのEVメーカー、オランダ進出で現地企業と提携

●蘭市場では来年の売上高で500万ユーロの達成を目指す ●販売目標は年内に7台、来年は100台 ブルガリアの電動車(EV)メーカー、シン・カーズ・インダストリー(Sin Cars)は23日、オランダのヨハン・クラーン・グ

クロアチア、電動車購入に助成措置

●補助金の総額は1億830万クナ(1,440万ユーロ) ●EVには最大2万クナ(約2,650ユーロ)を助成 クロアチアの環境保護・エネルギー効率化基金は21日、エネルギー効率の高い自動車の購入補助金に関する対象者の募集を

日産、9月末までロシア工場を停止

●工場の停止期間は6カ月に ●日産が連合を組む仏ルノーは先月、ロシア資産の売却を発表 日産自動車は28日、9月末まではロシア現地生産の停止を継続すると発表した。ロシア・ウクライナ戦争の情勢好転が見込めないためだ。従業員に

半導体のメレキシス、ブルガリア工場の拡張完了

●投資額7,500万ユーロ、工場棟のほかR&D棟も設置 ●建物総面積は22万5,000平方メートルへ3倍化 ベルギーの半導体大手メレキシスは14日、ブルガリアの首都ソフィアにある拠点の拡張が完了し、正式に開所したと発表し

トヨタがトルコ工場を一時停止、半導体不足で

●7月4日から18日まで操業を一時停止 ●同工場は「カローラ」とクロスオーバークーペ「C-HR」を生産 トヨタ自動車はトルコの北西部サカリヤにある完成車工場の操業を7月4日から18日まで停止する。サプライチェーンの混乱と

イスラエルのスタートアップ、EV技術開発加速に貢献

●同国企業はハードやソフト、電子機器など幅広い分野をカバー ●政府は30年までに化石燃料車両の販売を禁止する目標を掲げる イスラエルのスタートアップ企業が電気自動車(EV)技術の開発にしのぎを削っている。同国の新興企業情

プーチン大統領、政府に自動車産業支援策定を指示

●政府は今年、自動車販売促進に207億ルーブルを支出する意向 ●新車販売数は3月62.9%、4月78.5%、5月83.5%、それぞれ減少 ロシアのプーチン大統領は16日、政府に対し、国内自動車産業の追加支援策を8月末まで

東レのハンガリー電池部材子会社、韓国LGとの合弁化が完了

●合弁会社は車載電池用セパレータフィルムの製造販売を引き継ぐ ●折半出資の新会社、LG化学の出資額は3億7,500万ドル 東レは16日、ハンガリーの電池部材子会社の韓国LG化学との合弁手続きが完了したと発表した。車載電池

ルーマニアのATPトラック、トレーラーヘッドの量産開始

●オートマチック・基本キャビン仕様の15台を生産 ●親会社のATPエクソダス、昨年の純利益は85%増 ルーマニアの自動車メーカー、ATPトラック・オートモービルは9日、新型トレーラーヘッドの量産を開始したと発表した。まず

ロシア自動車最大手のアフトワズ、新型グランタ発売へ

●価格は「市場最安値」の67万5,900ルーブル(1万1,300ユーロ) ●制裁による輸入部品不足のためABSなど装備せず ロシア自動車最大手のアフトワズが新型「ラーダ・グランタ・セダン」を発売する。欧米による制裁の状況

ポーランドのソラリス、ドイツから水素バス20台を受注

●20年の15台受注に続くもので、20台の追加オプションを含む ●ソラリスの昨年の水素バス納入数は54台 ポーランドのバス大手ソラリスバスは2日、独ケルンの公共交通事業者RVKから水素バス20台を受注したと発表した。20

ポーランドのメディアグループ、水素燃料バスを開発

●「ネソバス」の水素消費量は100キロメートル当たり8キロ ●年間100台の製造に加え、水素の生産・供給も手掛ける考え ポーランドのメディアグループ、ポルサットプラス(Polsat Plus)が5月末、自社開発の燃料電池

独BMWがハンガリー工場の定礎式、次世代BEVモデル生産へ

●次世代の主力モデル「ノイエ・クラッセ」を2025年から生産 ●投資額10億ユーロ超、年産能力は15万台 高級車大手の独BMWは1日、ハンガリー東部デブレツェンに建設する完成車工場の定礎式を行った。完全電気自動車(BEV

シュコダ自、ワイヤーハーネスの調達先変更

●調達先の一部をウクライナからチェコに移す ●今後ルーマニアやモロッコなどでの調達も増やす計画 独フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、ワイヤーハーネス部品の調達先の一部をウクライナ

独車部品大手エバスペヒャー、ブルガリアに工場設置

●電動車用電気ヒーターの需要増大に対応 ●この夏着工し、来年中の生産開始を目指す ドイツの自動車部品メーカー、エバスペヒャー(Eberspaecher)がブルガリア北部ルーマニア国境近くのルセに工場を建設する。電気自動車

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