その他産業

独シーメンス、チェコ国鉄から車両受注

電機大手の独シーメンスは12日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から20編成の高速鉄道車両(1編成9両)を受注したと発表した。契約額は5億ユーロ。2024年から26年にか

オリックス、ポーランド法人を清算

オリックス(本社:東京)は2日、ポーランド法人のオリックス・ポルスカを解散し清算することを明らかにした。収益性や成長性の評価によるものとしている。来年6月頃の手続き完了を見込む。 同法人は自動車などのリース事業を目的に、

スロバキア、国内初の地熱発電所建設

スロバキアのエネルギー企業PWエナジーはこのほど、同国中部のジアル・ナド・フロノムに国内初となる地熱発電所を建設すると発表した。2022年1~3月期の着工、26年の完成を予定している。発電容量は20メガワット以上で、一般

トルコ航空宇宙産業、国産戦闘機開発を推進

トルコ航空宇宙産業(TAI)が国産戦闘機の開発プロジェクトを進めている。同社のコティル最高経営責任者(CEO)によると、MMUと呼ばれる同戦闘機は1人乗りで、人工知能(AI)を活用した最新鋭機となる見込み。2025年の初

ハンガリーMOL、バイオ燃料生産を開始

ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超

ガスプロムとシェル、戦略提携を強化

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムと英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは16日、戦略提携強化に向けた5カ年契約を結んだ。◇エネルギー市場調査◇バリューチェーン全般にわたるプロジェクトの実行◇技術のデジタ

ポリマー樹脂加工の独レーハウ、ルーマニアにハブ拠点を新設

ポリマー樹脂加工の独レーハウは15日、1,000万ユーロを投じてルーマニア中部のシビウに地域ハブ拠点を設置すると発表した。生産・サービス・物流能力を引き上げ、ルーマニアおよび東欧事業を強化する狙い。ハブ拠点開設と同時に、

伊・露の企業連合、モンテネグロ沖鉱区で探査実施へ

モンテネグロ政府は9日、イタリアのエネルギー大手エニとロシアの天然ガス大手ノバテクの企業連合が同国海域で石油・ガスの探査に入るための準備作業を終えたことを明らかにした。掘削で使用されるリグはまもなく到着する予定。資材搬送

ノルウェー、露THMへの船舶エンジンメーカー売却を差し止め

ノルウェー法務省は9日、英ロールスロイスがロシアの鉄道車両最大手トランスマシュ・ホールディング(TMH)に船舶エンジンメーカー、ベルゲン・エンジンを売却する取引を一時差し止めると発表した。安全保障上の懸念があるためで、審

独シーメンス、ウクライナのエネルギー大手にGISを供給

独電機大手シーメンスは9日、ウクライナのエネルギー大手DTEKからガス絶縁開閉装置(GIS)を受注したと発表した。同社が供給するのは「ブルーGIS」と呼ばれる機種で、DTEKの炭鉱施設で利用される予定。環境性能に優れた同

独特殊化学メーカー、ルーマニアに販売拠点

ドイツの特殊化学メーカー、ボドメラー・ケミーは1日、ルーマニアのブカレストに販売拠点を開設したと発表した。同国のほかブルガリア、モルドバでの事業拡大が目的。販路開拓や既存の取引先との関係を強化し、南東欧でのシェア拡大を図

中国スマホ製造のオッポ、トルコで試験生産開始

スマホ製造を手がける中国・欧珀移動通信(オッポ)が、イスタンブールのトゥズラ地区で建設中の新工場で試験生産を開始した。ムスタファ・ヴァランク産業技術相によると、3カ月後には表面実装技術を含むすべての生産設備の設置が完了す

三菱重工業傘下の英社、トルコ製鉄所から線材圧延ラインを受注

三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは2日、トルコのカプタングループ傘下の鉄鋼メーカー、カプタン鉄鋼から、マルマラエレリシス製鉄所向けの線材圧延ライン一式を受注したと発表した。これによ

カザフスタン、農業強化に大規模投資の誘致を計画

カザフスタン政府は農業の強化に向けて4兆テンゲ(79億ユーロ)の投資を呼び込みたい意向だ。経済の資源依存を改善し、産業多様化を図る政策の一環となる。年間最大80件、合計で380件のプロジェクト実現を目指す。 具体的な目標

カザフスタン、独立後で最大の油田発見

カザフスタン西部のマンギスタウ県当局は2月25日、旧ソ連からの独立後で最大級の油田を発見したと発表した。国内企業メリディアン・ペトロリアムの下で開発を進める。これまでの調査によると、他の国産原油に比べて硫黄分の含有量が小

イケア、スロベニア1号店が開業

家具大手のイケア(スウェーデン)は2月25日、スロベニアの首都リュブリャナで同国第1号店を開業した。当初は昨年末の予定だったが、新型コロナの流行再拡大を受けて延期されていた。 ショッピングエリア「BTC City」に新店

セルビア、リチウム輸出禁止を計画

セルビアがヤダル鉱山からのリチウム輸出を禁止する方針を明らかにした。国内でリチウムを原料とする中間品・完成品を生産し、付加価値を高めた形で国外に供給する狙い。鉱山開発が本格化する前に姿勢を明確にすることで、バッテリー、電

カザフスタン、独立後で最大の油田発見

カザフスタン西部のマンギスタウ県当局は2月25日、旧ソ連からの独立後で最大級の油田を発見したと発表した。国内企業メリディアン・ペトロリアムの下で開発を進める。これまでの調査によると、他の国産原油に比べて硫黄分の含有量が小

イケア、スロベニア1号店が開業

家具大手のイケア(スウェーデン)は2月25日、スロベニアの首都リュブリャナで同国第1号店を開業した。当初は昨年末の予定だったが、新型コロナの流行再拡大を受けて延期されていた。 ショッピングエリア「BTC City」に新店

セルビア、リチウム輸出禁止を計画

セルビアがヤダル鉱山からのリチウム輸出を禁止する方針を明らかにした。国内でリチウムを原料とする中間品・完成品を生産し、付加価値を高めた形で国外に供給する狙い。鉱山開発が本格化する前に姿勢を明確にすることで、バッテリー、電

ハンガリーとイスラエル、研究開発協力を強化

ハンガリーとイスラエルが両国間の研究開発協力を強化する方針だ。産業・イノベーション分野における両国関係を深める目的で、近く基本合意書を交わし、重点分野を規定する。 ハンガリーは、欧州連合(EU)の研究助成の獲得拡大を目指

ロシア、第3の国内開発ワクチンを承認

ロシアのミシュスチン首相は20日、国内で開発された3番目の新型コロナワクチン「コヴィワク(CoviVac)」を承認したと発表した。第1号ワクチン「スプートニクV」と同様、臨床試験の完了を待たない承認で、欧米の研究者を中心

露ロスネフチと英BP、炭素排出削減で協力

ロシア石油最大手の国営ロスネフチはこのほど、提携する英石油大手BPと炭素排出量の削減など環境対策に関する協力協定を結んだと発表した。両社は同対策に関連する事業や手法の開発、排出量管理の基準作りなどに取り組んでいく。排出量

ロシア、インフルエンザワクチンの南米向け輸出を強化

ロシアの国立サンクトペテルブルク・ワクチン・血清研究所はこのほど、中南米諸国に対するインフルエンザワクチンの供給量を年間650万本まで増やす計画を明らかにした。同研究所のトルヒン所長によると、昨年の供給量はニカラグア向け

露銃器大手カラシニコフ、インドでライセンス生産を計画

ロシア銃器製造最大手のカラシニコフは、年内にインドで自動小銃「AK-203」のライセンス製造を開始する計画だ。タラソフ最高経営責任者(CEO)がこのほどロイター通信に明らかにした。インド国営造兵工廠との合弁会社インド・ロ

住友化学、露石化大手とポリエチレン製造のライセンス契約

住友化学は22日、ロシアの石油化学大手カザンオルグシンテツ(KOS)と高圧法ポリエチレン製造技術のライセンス契約を結んだと発表した。KOSが進めるポリエチレンの増強プロジェクトに対し、住友化学の技術を用いて設備の刷新を図

現代グループ、ウクライナへの生産技術移転を検討

韓国・現代グループのチョエ・ウンス(Choi Eun Soo)貨物エネルギー事業副部長は22日、ウクライナ・インフラフォーラムで、ウクライナ現地生産を検討していることを明らかにした。同国が進める標準軌高速鉄道網(軌間1,

ポーランド、水素技術導入を促進

ポーランドが水素技術の導入に積極的だ。政府は1月、エネルギー、運輸及び工業部門での水素の利用促進を目的に水素戦略を策定。再生可能エネルギーから生成されるグリーン水素の国内生産振興に向けて優遇措置の導入を提唱している。同国

ハンガリーの新生児用機器大手、トルコに工場設置

ハンガリーの新生児用機器メーカー、メディコル(Medicor)がトルコで保育器を生産する。同国のバランク産業技術相が先ごろ明らかにした。投資額は200万ユーロ。2022年上半期の生産開始を見込む。 首都アンカラに工場を設

トルコとアルゼンチン、通信人工衛星の開発を開始

トルコとアルゼンチンが、人工衛星の合弁開発・製造事業を開始する。アルゼンチン国営通信企業ARSAT向けに大容量通信が可能なハイスループット(HTS)衛星を設計・生産するもので、2024年に納入する計画だ。実現すれば、トル

トルコの医療技術企業、整形外科用機器メーカーを買収

トルコの医療技術企業、RDグローバル・アンド・インバメドは9日、整形外科用インプラントを製造する同国のプロシム・メディカル(Prosim Medikal)の買収を完了したと発表した。これによりポートフォリオを拡充し、整形

独イノジー、ポーランドのEVカーシェアリング事業を終了

再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドにおける電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を3月中旬を以って終了すると発表した。新型コロナ流行で採算がとれなかったためと説明している。 イノジーはBMWの小型

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