ポーランド

PGNiG、リビアでガス採掘再開

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は、リビアでのガス開発事業を4月に再開する。2011年のリビア内戦を受けて事業を凍結していたが、治安が改善してきたため再開に踏み切る。リビア国営石油会社(NOC)の関係者が明らか […]

ビール大手カールスバーグ、ポーランドで生産能力拡大

デンマークのビール大手カールスバーグは、ポーランドで生産能力を拡大する。シェルプツにあるカシテラン醸造所に2014年までに1億8,700万ズロチ(4,500万ユーロ)を投資して生産ラインを増設するほか、オコチム醸造所にも

墺ポル、鉄道近代化工事を受注

ポーランドの鉄道インフラ事業者PKP PLKは13日、オーストリアの建設会社ポルに、南部のブウォトニツァ・ストレシェレツカ―オポーレ・グロショビツェ間(全長35キロ)の近代化工事を発注した。落札価格は2億1,900万ズロ

貿易収支、1月は9.5億ズロチの赤字

ポーランド統計局が13日発表した2013年1月の貿易高(速報値)は、輸出が前年同月比7.8%増の117億8,500万ユーロに上った。一方、輸入は120億1,830万ユーロで0.2%の微増にとどまった。ズロチ建てでは通貨高

中銀が0.5ポイント利下げ、史上最低の3.25%に

ポーランド国立銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の3.25%に設定することを決定した。利下げは11月以来5カ月連続。利下げ幅は予想の0.25ポイントを上回った

リース市場、12年は横ばい

ポーランドのリース業者連合会(ZPL)がこのほど発表した加盟企業の2012年のリース契約額(不動産リースを含む)は前年比0.3%増の312億ズロチ(75億ユーロ)だった。リース企業の営業収益のうちリース契約が占める割合は

独イエナオプティック、交通局などから速度測定器を受注

独精密機器大手イエナオプティックは4日、交通ソリューションを手がける子会社イエナオプティック・トラフィック・ソリューションズが、ポーランド中央交通局(GITD)とワルシャワ市警察に速度測定システムなどを納入すると発表した

ポーランド公益大手2社、西イベルドローラから風力事業買収か

ポーランドの大手公益企業であるPGEとエネルガが、スペイン同業イベルドローラのポーランド風力発電事業を買収する方向で交渉しているもようだ。ロイター通信がこのほど報じたもので、取引価格は約10億ズロチに上るとみられている。

アゾティ・タルヌフ、プワヴィを完全子会社に

ポーランドの化学大手アゾティ・タルヌフは19日、先に買収した国営肥料会社プワヴィの少数株主が保有する残り株(発行済み株式の16.3%)の取得を提案した。1株あたりの買取価格は132.60ズロチで、受付期間は3月7日から4

電力大手PGEと通信大手オレンジが提携

ポーランドの電力最大手PGEと通信大手オレンジ・ポルスカは18日、提携・協力に関する合意書に調印したと発表した。両社は販売網を相互活用し、製品・サービスの拡販を図る。 \ PGEのキリアン取締役会会長は、「PGEは自由化

ガス卸売市場を自由化=エネルギー規制庁

ポーランドのエネルギー規制局(URE)は19日、天然ガス卸売市場を自由化すると発表した。これにより、ガス取引業者は卸売価格をUREに届け出て認可を受ける必要がなくなる。 \ UREは、天然ガス卸売市場では競争が確保されて

ヘンケル、ポーランドのブランド買収

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は20日、英消費財メーカーのPZカッソンズからポーランドの洗剤ブランドを買収することで合意したと発表した。成長市場での事業強化戦略の一環としてポーランド、ロシア市場での競争力を高め

ポーランド航空、12年は1.6億ズロチの赤字

国営航空会社のLOTポーランド航空の2012年通期連結決算の最終損益は1億5,710万ズロチ(3,780万ユーロ)の赤字となり、赤字幅は前年から1,140万ズロチ膨らんだ。 \ 利用旅客数は延べ497万人で、前年実績を7

ソルベイ、省エネタイヤ向けシリカ工場を開設

ベルギーの化学・合成樹脂メーカーであるソルベイは13日、高分散性シリカ(HDS)の生産能力を強化すると発表した。ポーランド中部のヴロツワヴェクに工場を新設するほか、中国・青島工場を拡張する。これにより、HDS生産能力を3

南北ガスパイプライン、来年着工へ

ポーランドの送ガス事業者、ガスシステムが国の南北を結ぶパイプラインの敷設に45億ズロチ(11億ユーロ)を投じる。来年着工し、2018年の稼動を目指す。 \ ドイツ国境に接するシフィノウイシチェの液化天然ガス(LNG)ター

通信最大手TPSA、12年は減収減益

仏フランステレコム傘下のポーランド通信最大手TPSAが12日発表した2012年10-12月期の純利益は前年同期比86%減の5,100万ズロチとなり、市場予想の1億3,400万ズロチを大幅に下回った。売上高は6.4%減の3

4G向け周波数帯入札、P4とPTCが落札

ポーランド電気通信庁(UKE)は13日、先ごろ実施した4G向け周波数帯のオークションで、移動体通信事業者のP4とPTCが1,800MHz帯の5つのブロック(帯域幅5MHz)を落札したと発表した。 \ 「Tモバイル」のブラ

ポーランド国鉄、通信子会社売却を中止

ポーランド国鉄PKPは6日、傘下の通信会社TKテレコムの売却を中止すると発表した。身売り先候補の企業が提示した買収額が希望額に達しなかったため。PKPは今後、TKテレコムの事業体制を再編して企業価値を引き上げ、6カ月以内

4カ月連続で利下げ、3.75%に

ポーランド国立銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き下げ3.75%にすることを決めたと発表した。利下げは4カ月連続。経済活性化を図ると同時に、インフレ率が中期的に目標を割り込

伊フィアット、「500」の生産をポーランドに集約へ

伊フィアットは、人気のコンパクトカー「500」の生産をポーランド工場に集約する方針だ。11日付けの『オートモーティブニュース・ヨーロッパ(ANE)』が、複数の消息筋の話として伝えた。 \ 500は現在、ポーランド南部ティ

タウロンの発電所建設、ラファコとモルトスタルが落札

ポーランドのエネルギー大手タウロンの発電ブロック建設をめぐる入札で、エンジニアリング企業のラファコ(Rafako)と建設大手モルトスタル・ワルシャワの企業連合が落札者に決定した。タウロンがこのほど明らかにした。落札金額は

PKNオルレン、ロスネフチから原油調達

ポーランド石油大手のPKNオルレンは1日、ロシアの石油最大手ロスネフチから1,800万トンの原油を調達する契約に調印した。現地メディアによると、取引規模は推定460億ズロチ(150億米ドル)に上る。オルレンが原油生産者か

政府、PKOバンク株売却で52億ズロチ調達

ポーランド政府は24日、保有する金融最大手PKOバンク・ポルスキ(PKO BP)の株式12.3%を市場に放出した。売却益は52億4,000万ズロチ(16億8,000万米ドル)。需要の高さを反映し、事前予測の51億9,00

海運最大手PZM、PKOと1.2億ドルの融資契約

ポーランドの海運最大手、ポーランド汽船会社(PZM)は21日、大手銀行PKO BPと1億2,000万米ドルの融資契約を締結したと発表した。返済期間は8年。資金は新造貨物船の購入に充てる。 \ PZMは常石造船(広島県福山

地域鉄道会社PR、車両の入札を開始

ポーランドの地域鉄道会社Przewozy Regionalne(PR)は、車両入れ替えに伴う入札を開始した。入札対象となるのはEN57型車両44台で、発注額は3億1,000万ズロチ(7,500万ユーロ)を見込む。入札期間

化学最大手タルヌフの肥料会社買収、欧州委が承認

欧州委員会はこのほど、ポーランド化学大手アゾティ・タルヌフが国営肥料会社プワヴィを買収する計画を承認した。窒素肥料市場などでの競争上の問題がないと判断し、無条件で許可した。 \ アゾティ・タルヌフはプワヴィの発行済み株式

IT大手のアッセコ、同業を買収

ポーランドのIT大手アッセコは22日、国内同業のZETOビドゴシュチの完全買収で株主98人と合意した。取引額は8,772万ズロチ。 \ ZETOは地元の社会保険機関などの公的機関や、メーカー向けにサービスを提供している。

12年のFDI流入、前年比6%増

ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)は16日、2012年の同国への外国直接投資(FDI)流入額は12億3,500万ユーロで、前年を6%上回ったと発表した。案件数は53件で前年と変わらず。創出された新規雇用は前年をや

IMF、ポーランド融資を延長

国際通貨基金(IMF)は18日、ポーランドに対する金融支援として、338億米ドルの弾力的信用枠(FCL)を設定したと発表した。今月で期限が切れる300億ドルのFCLに代わるもので、世界経済危機の影響に備える措置と位置づけ

インフレが鎮静化、12月は2.4%

ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した12月の消費者物価上昇(インフレ)率は前年同月比で2.4%となり、前月から0.4ポイント縮小した。インフレ率は12年初めには4%を超えていたが緩やかに下降傾向が続いており、イ

ヴァウブジフ経済特区、4社の投資を許可

ポーランド南西部のヴァウブジフ経済特別区はこのほど、自動車部品メーカーなど4社に対して投資を許可したと発表した。 \ 英国の自動車部品大手GKNドライブラインは1億ズロチ(2,450万ユーロ)を投じてオレシュニツァにある

米ガンマフラックス、ポーランド社にサービス業務を委託

ホットランナ成型装置用の温度制御システムを生産する米ガンマフラックスが、ポーランドにおける営業・サービス事業立ち上げで現地企業VGTポルスカと提携する。顧客にポーランド語によるサポートを迅速に提供し、経済成長を続ける同国

ポーランド乗用車新車登録、2012年は1.54%減

ポーランドの自動車市場調査会社Samarがこのほど発表した同国の2012年通期の乗用車新車登録は27万584台となり、前年に比べ1.54%減少した。欧州の債務危機による景気低迷や、雇用・収入減への不安から個人の需要が減退

Debica、タイヤブランドで人気トップ

ポーランド日刊紙『ジェチポスポリタ』がこのほど発表した2012年のポーランド主要ブランドランキング調査で、タイヤメーカーのDebicaがタイヤブランドで首位となった。総合では2011年の126位から107位に順位を上げた

PGNiG、北海で石油・ガス生産を開始

ポーランドのガス最大手で国営のPGNiGが31日からノルウェー領北海のスカルフ(Skarv)鉱区で石油・ガスの生産を開始した。同社がこのほど発表したところによると、グループが本格的に海底油田・ガス田を開発したのはこれが初

ポーランド建設大手、再建計画を加速

ポーランドの建設大手ポリメックス・モストスタルは、計画を上回るペースでコスト削減を進め、6月末までに財務を安定させる方針だ。同時に非中核資産の売却も推進する。経営陣は受注残高が150億ズロチを超えると指摘し、再建に自信を

船舶エンジン最大手、完全民営化

ポーランドが国内最大の船舶エンジンメーカーであるH.ツェギエルスキを民営化する。先月末に国家資産省が発表したところによると、90.58%以上を売却する方針だ。その名目額は1億ズロチ(2,500万ユーロ超)に上る。関心のあ

GM作物の栽培禁止、EU内の意見対立に乗じ

ポーランド政府は2日、EUが認可している遺伝子組み換え(GM)が施されたジャガイモとトウモロコシを国内で栽培することを禁止する方針を打ち出した。今月28日から同措置が適用される。GM作物の栽培認可をめぐっては、EU全体の

欧州開銀、ゲティン・ノーブル銀のABSを買い入れ

欧州復興開発銀行(EBRD)は12月20日、ポーランドのゲティン・ノーブル銀行が発行する自動車ローン債権を裏付けとする資産担保証券(ABS)を買い入れると発表した。個人や中小企業向け自動車ローンを活性化するのが狙い。 \

蘭ラボバンク、2子会社の統合を年内完了へ

オランダのラボバンクは12月20日、98%出資するポーランドのバンクBGZと子会社ラボバンク・ポルスカの統合を2013年末までに完了するとともに、バンクBGZに対する出資比率を16年中頃までに75%に引き下げる方針である

ブランドランキング、オルレンが6年連続トップ

有力日刊紙の『ジェチポスポリタ』がライフアイゼン銀行の現地子会社と共同で実施した最新のポーランド主要ブランドランキング調査で、石油会社のPKNオルレンが6年連続で1位を確保した。2位は国営銀行のPKO、3位は流通大手のビ

LOTポーランド航空、政府に10億ズロチ支援要請へ

国営のLOTポーランド航空の経営状態が悪化している。現地新聞が国家資産省の情報として報じたところによると、すでに政府に対して10億ズロチ(2億4,400万ユーロ)の支援を要請した。引き換えにリストラ実施が義務付けられるも

電気通信市場が縮小

ポーランドの市場調査会社PMRによると、2011年の電気通信市場(携帯電話、固定電話、データ送信の各サービスの売上高)の規模は390億ズロチとなり、前年から0.4%縮小した。有料テレビサービスを含む市場規模は450億ズロ

10月の小売売上3.1%増、さらに減速の見込み

ポーランド中央統計局が11月末発表した10月の小売売上は営業日数調整前で前年同月比3.3%増と、9月の3.1%増を上回る伸び率を示した。特に自動車販売、食品販売、非専門店の売上が伸びた。一方、衣料・靴小売業とガソリンスタ

フィアットのポーランド人員削減に政府介入

伊自動車大手のフィアットはポーランドのティヒ工場で1,500人を削減する計画だ。10日付けの現地紙『ワルシャワ・ボイス』(電子版)によると、現地法人フィアット・オート・ポーランドの広報担当者が7日に行われた労組との協議後

ポーランド2カ月連続利下げ、政策金利4.25%に

ポーランド中央銀行は5日、政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き下げ、4.25%に設定した。利下げは先月に続き2カ月連続。景気減速感が強まっているためで、追加利下げによって過去20年で初めての景気後退

石油大手PKNのCCGT発電所、米GEと加SNCラバリンが建設

ポーランド石油最大手PKNオルレンは4日、米ゼネラルエレクトリック(GE)と加SNCラバリンの企業連合と、コンバインドサイクル発電所(CCGT)建設に関する協定書に調印したと発表した。 \ ポーランド北部のヴウォツワヴェ

シーメンス、DB子会社から電気機関車23台を受注

独電機大手のシーメンスは運輸大手DBシェンカー・レールのポーランド子会社DBシェンカー・レール・ポルスカから電気機関車23台を受注した。新型電気機関車「Vectron」では過去最大の受注規模となる。シーメンスのレール・シ

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