2013/2/6

ポーランド

タウロンの発電所建設、ラファコとモルトスタルが落札

この記事の要約

ポーランドのエネルギー大手タウロンの発電ブロック建設をめぐる入札で、エンジニアリング企業のラファコ(Rafako)と建設大手モルトスタル・ワルシャワの企業連合が落札者に決定した。タウロンがこのほど明らかにした。落札金額は […]

ポーランドのエネルギー大手タウロンの発電ブロック建設をめぐる入札で、エンジニアリング企業のラファコ(Rafako)と建設大手モルトスタル・ワルシャワの企業連合が落札者に決定した。タウロンがこのほど明らかにした。落札金額は43億9,900億ズロチだった。

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ラファコとモルトスタルは、西部ヤヴォジュノの発電所に出力910メガワット(MW)の石炭火力発電ブロックを建設する。タウロンによると、 今回の入札には中国電力工程有限公司(CNEEC)と中国海外工程集団(COVEC)の企業連合と仏アルストム・パワー、加SNCラバリンも応札していたが、要求仕様書の不備によりいずれも失格となった。ラファコとモルトスタルは今年第2四半期中にタウロンと正式契約を結ぶ。発電ブロックの完成は2018年を予定している。

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(1PLN=64.37JPY)

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