露ヤンデックス、金融事業参入に本腰
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが金融事業への参入を計画している。現地紙『ベドモスチ』がこのほど報じたもので、すでに銀行や保険など金融業の商標登録の申請を行った。今後はフィンテックやネット通販など、インターネット企 […]
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが金融事業への参入を計画している。現地紙『ベドモスチ』がこのほど報じたもので、すでに銀行や保険など金融業の商標登録の申請を行った。今後はフィンテックやネット通販など、インターネット企 […]
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクは24日、社名を「ズベル(Sber)」に改めると発表した。銀行の枠を超え、人々の生活とビジネスを助けるための統合的なサービスを提供する企業としての位置付けを明確にするためだ。アップルやグ
ベラルーシ政府と中国企業が共同出資するグレートストーン工業団地に、中国・ベラルーシ産業技術イノベーションセンターが入居した。ベラルーシ国立科学アカデミーと広東省科学院、仏山産業技術研究院が共同で立ち上げたものだ。 工業団
新型コロナの流行で、トルコでは新学期に備えてコンピューター(PC)を購入する子持ち世帯が大幅に増加した。登校が見合わされ、まずはオンラインで授業がスタートしたことがその背景にある。 1-8月期の販売台数は前年同期比40%
デジタル技術を活用した金融サービス(フィンテック)のソリューションを提供する英トレードコア・グループがこのほど、リトアニアに子会社を設立した。社名はトレードコア・ウェルスで資本金は5,000ユーロ。首都ヴィリニュスに拠点
ロシアIT大手のヤンデックスは22日、国内最大のネット銀行であるティンコフバンク(Tinkoffbank)を完全買収することで基本合意したと発表した。取引額は21日の株価を8%上回る54億8,000万米ドルで、現金と自社
ロシアのスタートアップ企業コネクトームAIが、手指洗浄の監視システム「ディレクティヴァ:サニタリー(Direktiva:Sanitary)」を開発した。世界保健機関(WHO)が推奨する「正しい」方法で洗っているかどうかを
ハンガリーのスタートアップ企業ピージーペイ(PeasyPay)が、顔と手のひらを組み合わせた生体認証決済システムを立ち上げた。ハンガリー、スペイン、英国、スロベニアでパイロットプロジェクトを実施中だ。導入に専用の設備やエ
スウェーデンのゲーム開発会社スティルフロントがクロアチアの同業ナノビットを創業者2人から買収する。取引額は最大1億4,800万米ドル。 スティルフロントはまず、今月末日付でナノビット株の78%を1億ドルで取得する。残る株
トルコ軍需大手アセルサンのテクノロジー子会社BITESが開発した新しいビデオ会議ソフト「XperMeet」が、15~17日のアンカラ国際安全保障防衛会議(SEDEC)で初めて実際に使われた。同会議は新型コロナ流行を受けて
ロシアIT大手のヤンデックスが来月1日にトルコ拠点を閉鎖するもようだ。現地メディアによると、大規模なネットプラットフォーム運営者を対象とするソーシャルメディア法の施行を受けた判断で、トルコ事業は今後、ロシアから運営する。
エストニアの防衛技術関連スタートアップ企業、センティネル(Sentinel)はこのほど、135万米ドルの資金調達に成功したことを明らかにした。同社に投資するのはベンチャーキャピタルのユナイテッド・エンジェルス。同社は人為
エストニアのアイヴィ(EyeVi)・テクノロジーズが、道路標示や路面の傷みを自動検出するマッピング技術「アイヴィ」を開発した。すでに国内のほか、ギリシャ、ルワンダ、カリブ諸国でも道路検査を実施しているという。今後は他のバ
リトアニアと米国の両政府が次世代移動体通信(5G)向けインフラ開発で提携する。訪米中のリンケイツィウス外務相が16日、ポンペオ米国務長官と提携覚書に調印した。米国はすでにエストニア、ラトビアと同様の提携で合意しており、リ
持続血糖測定器(CGM)大手の米デクスコムが2021年、リトアニアの首都ビリニュスにグローバル・ビジネス・サービス・センター(GBSセンター)を開設する。欧州・中東・アフリカ(EMEA)事業におけるバックオフィス業務の効
米金融大手ゴールドマンサックスはこのほど、保有するロシアのオンライン転職プラットフォーム大手ヘッドハンターの株式9.9%を1億100万ドルで売却することで合意した。この売却額に基づくヘッドハンターの時価総額は昨年から3億
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは10日、傘下のノボクイビシェフ製油所がニューラルネットワーク(NN)を利用して職場の安全や従業員の健康を監視するためのプログラムを開発したと発表した。同プログラムは人工知能(AI)をベー
エストニアの電子行政戦略・コンサルティング会社ノータル(Nortal)は10日、独同業シュッツェの買収で合意したと発表した。両社の力を結集して欧州の成長戦略を進め、欧州と米国のソフトエンジニア1000人体制によるデリバリ
ロシア国営のユナイテッド・エンジンコーポレーション(UEC)は8日、同社の航空機用エンジン「PDシリーズ」に人工知能(AI)技術を導入することを明らかにした。エンジンから収集したデータをAIで解析する目的だ。 UECによ
自動運転ベンチャーのエーアイモーティブ(AImotive)と人工衛星・宇宙技術のC3Sエレクトロニクス・ディベロップメントのハンガリー2社が提携し、人工知能(AI)搭載型衛星のハードウエア・プラットホームを開発している。
スロベニアの軽飛行機メーカー、ピピストレル(Pipistrel)はこのほど、輸送用の大型ドローン「ヌーバ」(Nuuva)シリーズの受注を開始した。同シリーズは最大積載量460キログラム。実際に飛行を開始するのは2023年
華為技術は14日、セルビアの首都ベオグラードでイノベーション・開発センターを開設した。ヴルナビッチ首相は開設式に出席し、政府と華為技の提携が、4日に結んだ米国との協定に違反しないと強調したが、今後のプロジェクト実施に協定
トルコの電子機器メーカー、DOFロボティクスが開発した入場者の自動消毒装置(キャビン)が受注好調だ。新型コロナウイルス感染拡大を抑制するための衛生管理策として、空港やショッピングモールなど多様な施設で需要がある。メルトカ
エストニア議会で14日、議事録作成に音声認識技術が組み込まれたシステム「Hans」が導入された。作成作業の迅速化が目的だ。まずは本会議で活用し、将来的には委員会審議にも導入する。 「Hans」は、エストニアのIT企業ファ
エストニアのIT企業、トリニダード・ヴィーゼマン(Trinidad Wiseman)はこのほど、医薬品の真正性を確認するためのプロセスを自動化するソリューションを開発したと発表した。同国ではこれまで、真正性に関する警告の
エストニアのフィンテック企業、フォーピープス・ペイメンツ(ForPeeps Payments)はこのほど、異なる銀行にある口座を一括して管理することのできるモバイル用アプリを開発したと発表した。ユーザーは同アプリを用いて
ルーマニアの人工知能(AI)推進団体「ブカレストAI」が、AIに関する起業直後(アーリーステージ)のスタートアップ企業を対象としたアクセラレータープログラムへの参加を募集している。同プログラムは「#BeAI」と呼ばれるも
トルコのスタートアップ企業ISSDインフォメーション・エレクトロニクスが、海外市場の開拓に乗り出している。独自開発の交通信号電子制御システムをこれまでにアラブ首長国連邦(UAE)、カザフスタン、ジョージア、バーレーンなど
トルコのペクチャン貿易相はこのほど、輸出関連情報を提供する「簡易輸出プラットフォーム」の第1弾の運用を開始したことを明らかにした。同プラットフォームは人工知能(AI)などの技術を用いて輸出事業者が必要とする情報を適宜提供
トルコ最大の航空宇宙技術祭「テクノフェスト」が今月24日から同国南東部のガージアンテップで開催される。同技術祭はイスタンブールとその他の都市でそれぞれ隔年開催されているもので、例年、航空ショーのほか航空宇宙分野などの様々
フィンランドのベンチャーキャピタル(VC)、スーパーヒーロー・キャピタルが第2ファンドの一次募集(ファーストクローズ)を完了した。フィンランドおよびバルト三国のスタートアップ25社に、今後4年で3,000万ユーロを投資す
スウェーデン銀行大手のスウェドバンクが7月に行ったバルト三国のバイオメトリクス認証(生体認証)に関する調査によると、この技術がエストニアで最も信頼され普及していることがわかった。スマートフォンで同認証技術を使っている割合
ロシア・チュメニ大学の国際科学者チームが、抗がん効果のあるニッケル複合体2種を発見した。現在、治療に使われている白金製剤に比べて安価なうえ、薬剤耐性が生じにくいと期待されている。 専門誌『ニュージャーナル・オブ・ケミスト
ロシアの衛星製造会社レシェトニェフ(Reshetnev)がアンゴラから「アンゴサット2」通信衛星を受注した。現行の「アンゴサット1」衛星を更新するもので、製造・打ち上げ・保守などを一手に引き受ける。 アンゴサット2は20
ロシア国営のハイテク企業ロスナノはこのほど、デジタル技術投資基金を創設した。資金規模は40億ルーブル(4,480万ユーロ)で、その半分を政府のデジタル経済振興予算から得た。今年末から5件以上のプロジェクトに投資を開始し、
シュコダ自動車グループでデジタル事業開発を担当するシュコダ・オート・デジラボは7日、チェコの民間鉄道・バス会社であるレギオジェットと提携すると発表した。公共交通機関と個別移動手段を組み合わせるMaaS(Mobility
チェコと台湾が技術分野での提携・交流を深めている。台湾の工業技術研究院(ITRI)の劉文雄所長は2日、チェコのヴィストジル上院議長率いる経済使節団を迎え、「チェコは基礎研究に強く、台湾は応用研究に強い。このため、両国の提
建設廃材の再生技術に取り組むチェコのERC-TECHが、100%廃材を利用した高品質コンクリートの製造技術を開発した。同技術は従来の原料を完全に置き換えることができる画期的な方法で、再生したコンクリートは欧州規格EN20
台湾のテクノロジー分野専門家らが政府に対し、「新南向政策」で照準を当てる東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国・南アジアよりも中東欧諸国との提携を支援するべきと訴えている。経済発展度が台湾と互角で、「パートナーとしてふさ
トルコ金属産業経営者連合会(MESS)は8月29日、イスタンブールで大型テクノロジーセンターを開設した。コジャエリ県で同時に開設された工場40軒と連動し、トルコの開発・生産力を強化する狙い。テクノロジーセンターには2億米
トルコの軍用電子機器大手アセルサン(Aselsan)が、太陽光発電用インバーターの国産化に向け開発を進めている。輸入依存からの脱却が目的。同国ではインバーターを使用する太陽光発電設備の導入が拡大している一方、過去5年間の
トルコの石油精製企業テュプラス(Tupras)は8月25日、投資会社エメラルド・テクノロジーベンチャーズと協力協定を結んだことを明らかにした。エメラルド社傘下の「エメラルド・インダストリアルイノベーションファンド」を通し
エストニア外務省は8月31日、東アフリカ科学技術委員会(EASTECO)及びエストニア情報技術電気通信協会(ITL)と提携に向けた基本合意書を交わした。情報通信技術(ICT)分野におけるEASTECO加盟国とエストニアの
香港のニッチ・グローバル・フィンテックが8月28日、リトアニアに子会社ルル・ファイナンシャルス(Lulu Financials)を設立した。資本金は110万ユーロ。ニッチ・グローバルが全額出資する。 ニッチ・グローバルの
ロシア国立科学技術大学(MISiS)の研究者らが、新しいタイプの熱化学電池(サーモセル)を開発した。今後の研究で身体が発する熱を電気に変換できるようになり、衣料品に仕込んだウェラブル電源などに応用できそうだ。 サーモセル
ロシア国営ハイテク企業ロステック傘下のアウトマティカ(Avtomatika)がセキュリティの高いビデオ会議を実現するためのクラウドプラットフォームの開発に取り組んでいる。カバノフ社長が先ごろタス通信のインタビューで明らか
スイスの投資会社クエロ(Quaero)・キャピタルはこのほど、傘下のファンドを通じてラトビアのデータセンター「デジタル・エコノミー・デベロプメントセンター(DEAC)」を完全買収した。取引額などの詳細は明らかにされていな
インドのIT大手ウィプロ(Wipro)はこのほど、リトアニアの首都ビリニュスに支店を開設した。インド企業ではIT大手のHCLテクノロジーズが2016年にリトアニアに進出しており、英国の銀行大手バークレーズの事業を引き継い
ロシアのネットサービス大手ヤンデックスが配車などの交通サービスと宅配分野の多様なサービスを統合した新アプリ「ヤンデックス・ゴー(Yandex Go)」を立ち上げた。スーパーアプリと呼ばれるこの種の統合アプリは欧州初となる
楽天子会社で無料通話・メッセージアプリを提供するバイバーが、ベラルーシの首都ミンスクにある拠点を一時的に閉鎖した。中東欧ニュースサイト『bne』が23日に報じたもので、ルカシェンコ大統領による反政府集会の弾圧を受けた措置