国家・地方自治体

スカニア、コペンハーゲンに電動ごみ収集車15台を供給

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、コペンハーゲン市に完全電気駆動のごみ収集車「スカニア25L」を15台供給すると発表した。清掃委託事業者であるアマー・リソース・センター(ARC […]

ポーランドがR&D支援を強化、経済振興の一環で

ポーランド財務省がパンデミック後の経済振興策の一つとして、研究開発(R&D)支援の強化を計画している。今月発表された税制改革を構成するもので、従来の税制優遇措置と新設の投資奨励措置の双方について、同時に適用を受

トルコ、7月から廃プラ輸入を制限

トルコが7月3日以降、プラスチック廃棄物の輸入を大幅に制限する。欧州連合(EU)のごみが国内で違法投棄されている事実が明らかになったためで、昨年の輸入量の74%が禁止対象となる計算だ。 国際的な環境保護団体グリーンピース

トルコの5月消費者信頼感、19年5月以来最低の77.3に

トルコ統計局(TUIK)が21日発表した5月の消費者信頼感指数は前月を2.9ポイント下回る77.3となり、2019年5月(76.9)以来の低水準を記録した。同指数の低下は2カ月連続。 構成指数が軒並み低下した。家計収入の

バルト3国、中国への傾斜を警戒~豪シンクタンク報告

豪シンクタンクのオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)はこのほど、東欧地域への関与を深めようとする中国に対しバルト3国が距離を置き始めているとするレポートを公表した。人権問題をめぐる中国の反発や米国との同盟関係を踏まえ

EUがベラルーシに新たな制裁、緊急着陸による反体制派拘束で

欧州連合(EU)は24日に開いた首脳会議で、ベラルーシに新たな制裁を科すことで合意した。同国当局が欧州格安航空大手ライアンエアー(アイルランド)の旅客機を首都ミンスクの空港に強制着陸させ、搭乗していたベラルーシの反体制派

キルギス、日本の資金支援でジョブマッチングアプリを開発

キルギスタンで18日、国連開発計画(UNDP)が開発したジョブマッチングアプリの利用が始まった。同アプリは日本の資金協力により開発が実現したもので、特に地下経済で働く日雇い労働者や、帰国した出稼ぎ労働者に対し、職場や技能

第1四半期GDP1.8%減少

ドイツ連邦統計局が25日発表した第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比1.8%減となり、減少幅は速報値の1.7%を上回った。マイナス成長は昨年第2四半期(4~6月)以来

BASF―脱炭素化に向けエネルギー大手RWEと協業―

化学大手のBASFは21日、エネルギー大手のRWEから再生可能エネルギー電力の供給を受けることで基本合意したと発表した。BASFは生産の脱炭素化に取り組んでおり、化石燃料を再生エネなどに置き換えていく考えだ。同社のマルテ

ヴォノヴィア―競合ドイチェ・ヴォーネンと合併へ―

ドイツ最大の賃貸住宅会社ヴォノヴィアは24日、競合ドイチェ・ヴォーネンと合併合意したと発表した。同国では家賃の上昇に対し市民と左派政党の批判が強まっていることから、合併により規模の効果を実現。コスト削減を図る。 合併は株

ロシア中銀のデジタル通貨構想、年内にプロトタイプ発表

ロシア中央銀行が進めるルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルーブル」構想が、早ければ年内にプロトタイプが発表されるもようだ。スコロボガトヴァ第1副総裁がこのほど、国会の金融市場委員会作業グループに提出

ポーランド政府、水素生産のハブ形成を計画

ポーランド政府は18日、同国南東部のジェシュフを拠点に水素ハブを形成するための基本計画書に調印した。今後10年をかけて同市を中心に「ポトカルパチェ水素バレー」を立ち上げ、水素戦略の中核拠点として整備する。 同国のモラビエ

4月のEU新車販売は3倍増、前年同月に激減の反動

欧州自動車工業会(ACEA)が19日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の4月の新車乗用車の販売(登録)台数は86万2,226台となり、前年同月から218.6%増加した。販売増加は2カ月連続。(表参照) 販売急増は欧州

ユーロ圏の貿易収支、3月は158億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが18日に発表した3月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は158億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年同月の299億ユーロから縮小した。輸出が8.9%増の2,121億ユー

4月のユーロ圏インフレ率、確定値も1.6%

EU統計局ユーロスタットが19日に発表した4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.6%だった。インフレ率がプラスとなるのは4カ月連続。上げ幅は前月の1.3ポイントを0.3ポ

ロシア中銀のデジタル通貨構想、年内にプロトタイプ発表

ロシア中央銀行が進めるルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルーブル」構想が、早ければ年内にプロトタイプが発表されるもようだ。スコロボガトヴァ第1副総裁がこのほど、国会の金融市場委員会作業グループに提出

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州委員会は12日、欧州連合(EU)各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定するよう求

英のロックダウン緩和進む、パブなどの店内営業可能に

英政府は10日、新型コロナウイルス対策として1月からイングランド全域で実施しているロックダウン(都市封鎖)について、予定通り5月17日から第3段階の緩和を実施すると発表した。これによって飲食店の屋内営業などが再開される。

4月インフレ率2%、エネルギーを除くと1.4%に

ドイツ連邦統計局が12日に発表した4月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.0%で、2年来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の4.8%から7.9%へと上昇したことが最大の押し上げ

10万人当たりの新規感染者が100人未満に

人口10万人当たりの直近7日間の新型コロナウイルス新規感染者数(7日間の発生数)がようやく100人を下回った。ロベルト・コッホ研究所(RKI)の14日午前4時56分時点のデータによると、7日間の発生数は96.5人となり、

ワクチン接種の優先順位解除、6月7日から誰でも予約が可能に

ドイツのイエン・シュパーン保健相は17日、新型コロナウイルス用ワクチンの接種優先順位規制を6月7日付で全面解除すると発表した。健康に大きな問題がない16歳以上、60歳未満の人も同日から接種の予約を取ることができるようにな

企業がポーランドに注目、インフラ・ITの充実が強み

ポーランドが充実したインフラとIT分野の強さを武器に、国外からの投資を呼び込んでいる。先月中旬にグーグルがワルシャワに中東欧地域で初となるクラウドのデータハブ(クラウドリージョン)を開設したほか、マイクロソフトもクラウド

ブルガリア、スパコンが7月稼働へ

仏ITコンサルティング大手のアトスは11日、ブルガリアの首都ソフィアにあるテクノロジーパークで、スーパーコンピューターの設置を完了したと発表した。試験運用を経て、7月にも稼働する見通しだ。 今回のスパコン設置は「欧州高性

トルコ軍、AI搭載の無人水上戦闘艇を量産へ

トルコが軍事用の無人水上艇(USV)の配備を計画している。軍事アナリストのタイフン・オズベルク氏によると、当該のUSVは同国が独自開発した水上戦闘艇「ULAQ」で、水上艦艇との戦闘を想定した対水上戦(ASuW)向けの仕様

カザフ、仮想通貨とブロックチェーン技術の活用を検討

カザフスタン政府は11日、暗号技術とブロックチェーンの関連産業振興に向けたロードマップ作成を目的とする会合を開催した。首相府の発表によると、先行して行われている試験事業のアプローチを変更するため複数の提案が提出され、その

仏オレンジ、スロバキアで5G通信サービスを開始

通信大手の仏オレンジが13日、スロバキア初の第5世代(5G)高速通信網の運営を開始した。利用できるのは、首都ブラチスラバのペトルジャルカ区と、バンスカー・ビストリツァの一部区域で、段階的にエリアを拡大していく計画だ。5G

ロシア製ワクチン、バーレーンと現地生産で合意

ロシア直接投資基金(RDIF)は12日、国産の新型コロナワクチン「スプートニク V」のライセンス製造でバーレーン政府と基本合意した。アルサーティ駐モスクワ・バーレーン大使によると、同国内にロシアと共同で特別医療センターも

PtL航空機燃料実用化へ、政府と業界団体がロードマップ作成

ドイツの連邦政府と州政府はこのほど、グリーン水素ベースのPtL航空機燃料を実用化するためのロードマップを航空、石油、プラントエンジニアリング業界団体と取り決めた。温室効果ガスの排出削減を図るとともに、PtL燃料生産技術分

チェコ下院、時短労働法案を可決

チェコ下院は7日、時短労働法改正案を可決した。雇用危機の際の政府による賃金補助を強化する内容で、新型コロナ流行を受けた特別措置として実施した賃金補助水準を普通法に取り入れる格好となる。上院の審議を経て、早ければ7月から発

首相就任なら格安航空料金を禁止=緑の党党首

緑の党の首相候補であるアンナレーナ・ベアボック共同党首は9月の次期連邦議会選挙で第1党となり首相に就任した場合、低価格でのフライトサービスを提供できなくする意向だ。同党首は日曜版『ビルト』紙のインタビューで、地中海の観光

セルビア、グリーン水素生産に向け水素戦略案を策定

セルビア政府が今夏までに水素戦略案をまとめ、実現に向けた協議を開始する方針だ。新エネルギー開発戦略の柱の一つとして水素を位置付けるもので、草案によると、再生エネルギーを利用し、2025年までに10メガワット(MW)、30

充電スタンドでのカード決済サービスを義務化

ドイツ政府は12日の閣議で充電スタンド政令案を了承した。カード決済サービスの提供を充電事業者に義務付けることが最大の柱。欧州連合(EU)の欧州委員会と他の加盟国が3カ月以内に異議を唱えなければ、同政令案は州政府の代表で構

トルコがロックダウン緩和、旅行シーズンを前に

トルコは17日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として4月29日から実施してきたロックダウン(都市封鎖)措置を部分的に解除した。6月1日にさらに緩和する方針だ。 これまでは日用品の買い物や通勤を除き外出が全面的に禁止され

量子技術開発を政府が支援、基礎研究と応用に総額20億ユーロ

ドイツ政府は11日、量子技術の研究開発の支援計画を発表した。新型コロナ危機を受けて昨年6月に打ち出した景気プログラムの一環で、2025年までに総額20億ユーロを提供。量子コンピューター分野で先行する米国と中国を追撃する。

ロシア、IT大手に協力義務付けへ

ロシアが国際IT大手への締め付けを強めている。現地タス通信によると、今週にも下院に関連法案が提出される見通し。ロシアで事業を展開するIT大手に現地事務所の開設や当局との協力を義務付ける内容だ。 事務所開設が義務付けられる

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州連合(EU)の欧州委員会は12日、加盟各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定する

注射の後は拷問室へ~ルーマニア

新型コロナワクチンの接種を迅速に進めようと、ルーマニアで変わった取り組みが行われている。1カ月の期間限定で、「ドラキュラ城」として知られるブラン城を接種会場にしているのだ。通常通り、一般見学者も受け入れているが、注射に来

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州委員会は12日、EU各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定するよう求めている。

ドイツが炭素中立実現を前倒し、30年の排出削減目標は65%に

ドイツ政府は12日の閣議で、気候保護法(KSG)改正案を承認した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、EUの温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(気候中立)実現の時期を前倒しするほ

独のEV充電スタンド、カード決済サービスが義務化

ドイツ政府は12日、電気自動車(EV)用充電スタンド政令案を閣議決定した。カード決済サービスの提供を充電事業者に義務付けることが最大の柱。EUの欧州委員会と他の加盟国が3カ月以内に異議を唱えなければ、案は州政府の代表で構

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