観光

独企業の56%に新型コロナの影響

それによると、「影響を受けている」との回答は製造業と流通業でともに63%、サービス業で50.3%に上った。

具体的な影響として回答が最も多かったのは、製造業では「出張の中止・延期」で、76.4%(母数は影響を受けた企業)に上った。

「影響を受けている」との回答が最も多い業種は「旅行」で、95.9%に達した。

新型コロナが影響、独企業の56%に

それによると、「影響を受けている」との回答は製造業と流通業でともに63%、サービス業で50.3%に上った。

具体的な影響として回答が最も多かったのは、製造業では「出張の中止・延期」で、76.4%(母数は影響を受けた企業)に上った。

「影響を受けている」との回答が最も多い業種は「旅行」で、95.9%に達した。

ハノーバーメッセが7月に延期

独見本市会社ドイチェ・メッセは4日、世界最大の産業見本市「ハノーバーメッセ」の開催を当初予定の4月20~24日から7月13~17日に延期すると発表した。

欧州ではフランクフルトの国際照明・ビルオートメーション専門見本市「ライト・アンド・ビルディング」と音楽見本市が延期。

バルセロナのモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2020」やジュネーブモーターショー、観光見本市ITBベルリンは中止となった。

観光見本市ITBが中止に、新型肺炎の拡大受けて

世界最大の観光見本市ITBベルリンの主催者は2月28日、同見本市を中止することを明らかにした。

中国を中心に流行する新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を防止することが狙い。

見本市は3月4~8日に開催される予定だった。

民泊運用代行サービス チェコ

Airbnb(エアビーアンドビー)などの短期滞在用物件(民泊)仲介プラットフォームの運用代行サービスを提供する。

これまで4万2,000人のゲストが同サイト経由で民泊サービスを利用しており、掲載物件の稼働率は85%、家主の収益率は50%を実現している。

作成したプロフィールはAirbnb、Booking.com、HomeAway、TripAdvisor、Expediaなど35以上の仲介サイトに掲載される。

ロシア、21年からEビザを全面導入

ロシアが来年から、簡易電子ビザ(Eビザ)で訪れることのできる地域を全国に拡大する。

現地経済紙『コメルサント』が6日付で掲載した、エフゲニー・イワノフ副外相のインタビュー記事によると、電子ビザが取得できる国の選択に当たっては、該当国のロシア人に対する出入国管理を吟味した。

ロシアはプーチン大統領の観光収入目標(2024年までに155億ドル)を達成するため、17年に簡易電子ビザの発給を開始した。

スタートアップへの投資額3年連続で記録更新

資金調達件数が最も多かった州はベルリンで、全体の37%に上る262件に達した。

資金調達額もベルリンがトップで、前年比41%増の36億9,100万ユーロに上った。

2位バイエルンは93%増の15億4,900万ユーロと大幅に伸び、3位のハンブルク(2億6,800万ユーロを大きく引き離した。長距離バスや鉄道などの移動サービスを手がけるフリックスモビリティが5億ユーロを調達したことから、同市の水準が強く押し上げられた。
分野別ではモビリティが前年の4億700万ユーロから約4倍の16億500万ユーロへと急拡大し、1位に浮上した。フリックスモビリティと観光客向けのアクティビティや博物館予約の仲介プラットホームを運営するゲットユアガイド(調達額4億2,800万ユーロ)などの大型案件が大きい。
2位はフィンテック/インシュアテック(95%増の13億1,600万ユーロ)、3位はソフト/アナリティクス(82%増の12億2,100万ユーロ)だった。これまでトップに君臨してきた電子商取引は56%減の7億3,000万ユーロと大きく落ち込み4位に後退した。
調達額1位はフリックスモビリティ、2位はゲットユアガイドで、3位は中古車仲介プラットホームのフロンティア・カー・グループ(3億6,100万ユーロ)、4位はモバイル銀行のN26(2億6,600万ユーロ)、5位はプロセスマイニングのセロニス(2億6,100万ユーロ)だった。

ウズベク政府、日本と提携具現化を議論

ウズベキスタン政府は14日、日本およびアラブ首長国連邦(UAE)との2国間提携の具現化措置について議論した。

ウズベキスタンは日本国際協力機構(JICA)の支援で、神経医学と脳卒中に特化した研究実践医療センターを設立する計画だ。

UAEとは太陽光発電施設の建設やアブダビ・ウズベク基金の設立(投資資金10億ドル)などに着手している。

華住酒店集団―独名門ホテルを買収―

中国ホテル最大手の華住酒店集団(Huazhuグループ)は4日、高級ホテルブランドを展開する独ドイチェ・ホスピタリティをエジプト人オーナーから買収すると発表した。事業拡大戦略に基づく措置。7億ユーロで完全傘下に収める。 ド

Condor:コンドル航空に政府融資保証、英親会社の破たんで

ドイツ政府とヘッセン州政府は9月24日、英旅行大手トーマス・クックの経営破たんで資金繰りがにわかに悪化した独子会社コンドル航空に対し融資保証を行う方針を明らかにした。

トーマス・クックは旅行代理店としてパッケージ旅行を企画販売しているほか、独自の航空会社も運営する企業。

コンドル航空は財務が健全で黒字を計上しているものの、資金を親会社トーマス・クックが管理していることから、資金繰りが悪化した。

ゲルベシャインが廃止に、事務手続き簡素化法案を閣議決定

医師が発行する就労不能証明書(通称ゲルベシャイン)やホテルの宿帳をデジタル化するなどして、企業や被用者、市民の負担を軽減する。

企業の納税事務負担も軽減する。

政府はこれらの措置により企業や市民、被用者の負担が年11億ユーロ軽減されると試算している。

エネルギーの上げ幅、8月は0.6%に縮小

エネルギーは前年同月比0.6%増となり、上げ幅が前月の同2.4%から大幅に縮小。

消費者物価に占める比重が53%に上るサービスは1.6%増となり、上げ幅は前月の同1.5%増からやや拡大した。

前月比ではエネルギーが1.0%減となり、下げ幅が前月の同0.2%から拡大した。

Wirecard:ワイヤーカード―中国銀聯とグローバル協業―

決済サービス大手の独ワイヤーカード(アッシュハイム)は16日、クレジットカード世界最大手の中国銀聯とグローバル協業することで合意したと発表した。

ワイヤーカードは「銀聯カード」を利用できる店舗を中国以外で拡大する。

また、中国を訪問する外国人が銀聯カードで支払いを行えるようにする。

Flixbus:フリックスブス―トルコの長距離バス最大手を買収―

長距離バス独最大手のフリックスブス(ミュンヘン)は21日、トルコ同業キャーミル・コチ(Kamil Koc)を買収することで合意したと発表した。

当局の承認を経て買収手続きが今後数週間以内に完了すると見込んでいる。

キャーミル・コチはトルコ最大の長距離バス輸送会社で、全国61都市間で運行サービスを展開している。

Flixbus:独フリックスブス、トルコの長距離バス最大手を買収

長距離バス独最大手のフリックスブス(ミュンヘン)は21日、トルコ同業キャーミル・コチ(Kamil Koc)を買収することで合意したと発表した。

当局の承認を経て買収手続きが今後数週間以内に完了すると見込んでいる。

キャーミル・コチはトルコ最大の長距離バス輸送会社で、全国61都市間で運行サービスを展開している。

軽油価格が7月は1.9%下落、食料品の上げ幅1.2%から2.1%に拡大

エネルギーは前年同月比2.4%増となり、上げ幅が前月の同2.5%からやや縮小。

消費者物価に占める比重が53%に上るサービスは1.5%増となり、上げ幅は前月の同1.9%増から縮小した。

前月比ではエネルギーが0.2%減となり、前月に引き続き下落した。

Wirecard:ワイヤーカード―ソフトバンクの出資先ホテルと協業―

金融サービス大手の独ワイヤーカード(アッシュハイム)は20日、ソフトバンクの出資を受けるインド系ホテルチェーン大手のOYOと協業すると発表した。

ワイヤーカードがソフトバンクの出資先と協業するのはこれで2件目となる。

ワイヤーカードは決済サービスの有力企業で、ソフトバンクとは4月に戦略協業合意した。

クロアチア、飲食店のVATを引き下げ

クロアチア政府が来年から外食産業の付加価値税(VAT)を現行の25%から13%へ引き下げる計画だ。観光収入の維持を図る目的で、2017年の増税措置を元に戻す形となる。経済会議(HGK)や観光業者協会(HUT)は、投資増加

ジョージア、医療ツーリズムでウクライナと連携を検討

ジョージアとウクライナが医療ツーリズムでの連携を検討している。インターファックス・ウクライナ通信が25日、ジョージア医療ツーリズム協議会のラティアーニ議長の談話として報じたもので、両国の医療機関が近隣という地理的利点を利

インフレ率2カ月連続上昇、7月は1.7%に

ドイツ連邦統計局が30日発表した7月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品の上昇率が前月の1.2%から2.1%へと

トルコ、観光業の開発促進機関を新設

トルコ議会は11日、観光業の開発振興を目的とする新機関の設置法案を可決した。訪問客数の増加と観光収入の拡大を目指す。新機関に置かれる定員13人の理事会には、ターキッシュ・エアラインのCEO(最高経営責任者)や公共観光セク

エネルギー価格の上げ幅、6月は2.5%に縮小

ドイツ連邦統計局は11日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比2.5%増となり、上げ幅が前

独ホテルのネット環境、宿泊客の半数が不満

ドイツのホテルのインターネット環境に対する宿泊客の満足度が低いことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の消費者アンケート調査で分かった。それによると、インターネットの質に不満との回答は46%と約半数を記録。無線LAN接

6月インフレ率1.6%に上昇

ドイツ連邦統計局が6月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.4%から拡大した。前月は祝日配置の関係で旅行分野を中心にサービス価格が急落しており、その反

チェコ、投資・貿易・観光の政府機関を統合

チェコ政府が政府機関であるチェコインベスト(投資促進)、チェコトレード(貿易振興)、チェコツーリズム(観光局)の統合を計画している。ハヴリチェック商工相が6月24日、国営ラジオ局とのインタビューで明らかにしたもので、3機

チェコ、投資・貿易・観光の政府機関を統合

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ロシアが電子ビザ導入へ、外国人旅行者向けに

ロシアのプーチン大統領はこのほど、2021年までに外国人旅行者向けの電子ビザを導入する大統領令に署名した。検討されている電子ビザは1回の入国で16日間の滞在が許されるもので、観光ビザを含む各種ビザに導入される。現地紙『コ

ロシアが電子ビザ導入へ、外国人旅行者向けに

ロシアのプーチン大統領はこのほど、2021年までに外国人旅行者向けの電子ビザを導入する大統領令に署名した。検討されている電子ビザは1回の入国で16日間の滞在が許されるもので、観光ビザを含む各種ビザに導入される。現地紙『コ

5月インフレ率1.4%に急落、イースターの反動で

ドイツ連邦統計局が5月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同2.0%から縮小した。前月はイースター休暇の効果で旅行関係を中心にサービス価格が上昇しており、

伊藤忠、データ取引の仏新興企業に出資

伊藤忠商事は5月27日、データ取引のプラットフォームを運営する仏ダウエックス・システムズに出資すると発表した。ダウエックスが実施する総額500万ユーロの第三者割当増資の一部を引き受ける。取得する株式の規模や出資額など詳細

ゲットユアガイド―SVFなどから約5億ドル調達―

観光客向けのアクティビティや博物館予約の仲介プラットホームを運営する独スタートアップ企業ゲットユアガイドは16日、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)を中心とする企業連合が同社に4億8,400万ドル出資したと発表し

独ゲットユアガイド、SVFなどから約5億ドル調達

観光客向けのアクティビティや博物館予約の仲介プラットホームを運営する独新興企業ゲットユアガイドは16日、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)を中心とする企業連合が同社に4億8,400万ドル出資したと発表した。調達資

インフレ率2%に上昇、イースター効果で

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.0%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.3%から大幅に拡大した。インフレ率が2%台となるのは5カ月ぶり。今年はイースター休暇が昨年

欧州委、ビデオゲーム6社に異議告知書

欧州委員会は5日、ビデオゲーム市場で事業者が「ジオブロッキング(地理的制限)」を設け、域内における公正な競争を阻害した疑いがあるとして、米バルブ・コーポレーションやバンダイナムコを含む6社に対し異議告知書を送付したと発表

TUI―航空子会社コルセールを売却―

旅行大手の独TUI(ハノーバー)は18日、航空子会社の仏コルセールを独投資会社INTROアビエーションに売却したと発表した。中核事業である宿泊、クルージング、体験旅行とのシナジー効果がない事業から撤退する戦略に基づく措置

旅行ツアー予約プラットホーム チェコ

アウトドア体験ツアーの予約プラットホームを運営している。実績のある旅行代理店と提携し、様々なアウトドア体験ツアーをサイトから選んで申し込めるようになっている。 アウティビティの選択候補はトレッキングやスカイダイビング、カ

中央アジア諸国、外国資本呼び込みに注力

豊富な天然資源に加え人口増や安価な労働力などにより、中央アジア諸国は外国資本にとり魅力的だ。コンサルティング大手のボストン・コンサルティングによると、カザフスタンやウズベキスタンなど同地域の非資源産業に対しては将来的に4

トルコ、今年の公共投資費653億リラに

トルコ政府は今年、公共投資に654億リラ(123億ドル)を支出する計画だ。分野別では運輸・通信、教育、エネルギーが多い。国有企業向けは138億リラ、地方自治体向け528億リラとなる。 政府投資プログラムに関する大統領令に

ドイツ銀行―中国HNAが出資比率引き下げ―

ドイツ銀行(フランクフルト)の筆頭株主である中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)が同行への出資比率を一段と引き下げた。米証券取引委員会(SEC)にHNAが提出した資料で明らかになったもので、従来の7.64%から6.

ターキッシュ・エアラインズ、経団連に加盟

トルコのフラッグキャリアであるターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は7日、海外航空会社として初めて経団連に加盟したと発表した。日本の経済界との交流をさらに深め、日本での事業拡大につなげたい考えだ。 ターキッシュ・エ

3等寝台車に「革命の波」~ロシア

ロシア鉄道に「革命の波」が迫っている。行きずりの人とわいわい過ごす開放式の寝台車(3等車)が近代化されるというのだ。モスクワからウラジオストクまでの6日間を70~80ユーロで移動できるなど、安さが魅力で利用者の多い3等寝

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