農林水産

穀物監視ソリューション開発 Grain Monitor(ハンガリー)

貯蔵穀物の監視システムを開発している。害虫やカビ類の発生条件となる湿度や温度管理を行うためのソリューションで、無線通信機能を搭載した「プローブ」(探針)を穀物に設置し、貯蔵環境の温度や湿度に関するリアルタイムのデータを提 […]

22年輸入物価26%上昇、48年来の上げ幅に

ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した2022年の輸入物価指数は前年比26.3%増となり、1974年以来48年ぶりの大幅上昇を記録した。エネルギー価格が111.2%上がったことが最大の押上要因で、エネルギーを除いた上昇率

AI技術の活用推進でEU・米が包括協定

欧州連合(EU)と米国は1月27日、気候変動、自然災害、医療、エネルギー、農業などの分野における人工知能(AI)技術の活用推進を目的とする協定に署名した。EU・米間の既存の協定はプライバシー保護など特定の領域に特化したも

2月1日付の法令改正

・長距離鉄道・バスでのマスク着用義務と職場の新型コロナウイルス感染防止策作成・実施義務が2月2日付で廃止 ・公園や歩行者ゾーンなど公共の場に水飲み場を大幅に増やすための法律が1月12日付で施行。欧州連合(EU)法を国内法

ドイツ―ダイムラー・トラックと協業―

エンジン大手の独ドイツ(Deutz)は1月30日、ダイムラー・トラックと協業合意したと発表した。ダイムラーのエンジンを独自改良して顧客に販売する。開発費を抑制するとともに、製品ポートフォリオを拡充し顧客基盤を拡大する考え

セルビア、スマート農業の研究開発を強化

●バイオおよびナノテク分野の専門家を新たに250人採用 ●プロジェクト額2,800万ユーロのうち半分をEUの助成金で賄う セルビアのノビサド大学付属ビオセンス研究所(BioSense)が春に新しい研究開発センターを開所す

アグリテック・ソリューション開発 DG Systems(ジョージア)

温室栽培を最適化するシステムを開発している。イチゴやハーブ、レタスなどの小型野菜に適したソリューションで、温室空間全体をくまなく活用することで生産性を最大化しつつ、植生に悪影響を与えることなく作業できるようにする。システ

ミツバチなど花粉媒介生物の保護強化、欧州委が提案

欧州委員会は24日、ミツバチなど花粉媒介生物を保護する取り組みの強化を提案した。多くの種が減少し、絶滅の危機に瀕していることを受けたもので、有機農業のさらなる促進などによって2030年までに減少から増加に逆転することを目

ドイツ―グリーンと従来型事業をともに強化―

独エンジン大手ドイツ(Deutz)は19日、新事業戦略「デュアル+」を発表した。炭素中立へと向かう市場動向を踏まえゼロエミッションのグリーンな技術の開発を加速するとともに、化石燃料を用いる従来型のエンジン事業も当面、強化

22年インフレ率、戦後最高の7.9%に

ドイツ連邦統計局が17日発表した2022年の消費者物価指数は前年比7.9%増となり、上げ幅は前年(3.1%)の2.5倍以上に膨らんだ。統計基準の変更を度外視するとインフレ率はドイツ連邦共和国(現ドイツ)が発足した1949

12月の卸売物価12.8%に上げ幅縮小、22年は18.8%

ドイツ連邦統計局が16日発表した12月の卸売物価指数は前年同月比12.8%増となり、上げ幅は昨年8月以来14カ月ぶりの低い水準となった。上昇率の低下は3カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると11ポ

インフレ率が2カ月連続低下、12月は8.6%に

ドイツ連邦統計局が3日に発表した12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比8.6%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は前月の10.0%から大幅に縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。エネルギー価

輸入物価の上げ幅3カ月連続で縮小、11月は14.5%に

ドイツ連邦統計局が4日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比14.5%増となり、上げ幅は前月の23.5%から大幅に縮小した。上昇率の低下は3カ月連続。直近のピークである8月(32.7%)に比べると半分以下に縮小している

生産者物価のピーク越え鮮明に、2カ月連続で大幅低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した11月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比3.9%減の158.7となり、2カ月連続で大幅に低下した。過去最高となった9月(172.5)に比べると8.0%低い水準だ。物価を最も強く

11月卸売物価、上げ幅は14カ月来の低い水準

ドイツ連邦統計局が15日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比14.9%増となり、上げ幅は昨年9月以来14カ月ぶりの低い水準となった。上昇率の低下は2カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると約9ポ

アグリテック・ソリューション開発 OGOR(ルーマニア)

農業従事者向けに衛星画像による農地の監視ソリューションを開発している。畑をエリア別に分けて分析し、最も成績の良い区画を特定したり、天候および人為的な作業が畑の環境や生産状況に与える影響を追跡できるようにする。サービスはス

インフレ率低下も高水準は続く見通し

連邦統計局が13日発表した11月のインフレ率(CPI)は前年同月比10.0%となり、東西ドイツ統一後の最高を記録した前月を0.4ポイント下回った。水準自体は依然として極めて高い。統計局のゲオルク・ティール局長は、物価の高

大企業の供給網監視義務化、加盟国が「金融対象外」で合意

欧州連合(EU)加盟国は1日に開いた産業担当相理事会で、域内で活動する大企業に対してサプライチェーン(供給網)で人権、環境問題が生じていないかどうかを監視することを義務付ける法案について合意した。欧州委員会の原案では、す

輸入物価の上げ幅2カ月連続で縮小、10月は23.5%に

ドイツ連邦統計局が2日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比23.5%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。上昇率自体は依然として大きいものの、直近のピークである8月(32.7%)に比べると9ポイント以上、低い。最大

大企業の供給網監視義務化、EU加盟国が「金融対象外」で合意

欧州連合(EU)加盟国は1日の産業担当相理事会で、域内で活動する大企業に対しサプライチェーン(供給網)で人権、環境問題が生じていないかどうかを監視することを義務付ける法案について合意した。欧州委員会の原案では、すべての大

製造業の原材料不足が21年4月以来の低水準に

製造業サプライチェーンのひっ迫が緩和してきたもようだ。Ifo経済研究所が11月の独企業アンケート調査をもとに30日に発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の63.8%から59.3%へと低下し、2

大企業の供給網監視義務化、加盟国が「金融対象外」で合意

EU加盟国は1日に開いた産業担当相理事会で、域内で活動する大企業に対してサプライチェーン(供給網)で人権、環境問題が生じていないかどうかを監視することを義務付ける法案について合意した。欧州委員会の原案では、すべての大企業

インフレ率が4カ月ぶりに低下、11月は10%に

ドイツ連邦統計局が29日に発表した11月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比10.0%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は前月の10.4%から縮小した。インフレ率の低下は4カ月ぶり。最大の物価押し

アグリテック・ソリューション開発 Atar AI(セルビア)

人工知能(AI)駆動型の農薬散布ソリューションを開発している。既存の噴霧機を用いて正確な雑草検出とピンポイントの散布を行えるようにするもので、畑での農薬使用量を最大70%~80%削減できる。 同社のソリューションでは、ト

10月卸売物価、上げ幅縮小も17.4%の高水準

ドイツ連邦統計局が15日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比17.4%増となり、上げ幅は前月を2.5ポイント下回った。ただ、エネルギー、原料、中間財の価格高騰を受けて水準自体は依然として極めて高い。 全体を最も強く押

グリーン水素国際市場の成長を加速、独が基金設立へ

ドイツのスヴェーニャ・シュルツェ経済協力開発相とシュテファン・ヴェンツェル経済政務次官は15日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で、新たな水素基金2本を立

エボニック―日本のベンチャーキャピタルに初出資―

化学大手の独エボニックは15日、ベンチャーキャピタル部門エボニック・ベンチャーキャピタルを通じ、日本のベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営する8号ファンドに出資したと発表した。エボニック・ベンチャーキャピタル

エボニック、日本のベンチャーキャピタルに初出資

化学大手の独エボニックは15日、ベンチャーキャピタル部門エボニック・ベンチャーキャピタルを通じ、日本のベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営する8号ファンドに出資したと発表した。エボニック・ベンチャーキャピタル

湿地再生戦略を閣議了承、温暖化防止や動植物種の保護に向け

ドイツ政府は9日の閣議で、国家湿地保護戦略を了承した。湿地は大気中の温室効果ガスを削減する効果が極めて高いにもかかわらず、国内の湿地の大半が干拓された結果、そうした効果が大幅に失われている現状を改めていく。希少・絶滅危惧

インフレ率が2カ月連続で統一後の最高更新

連邦統計局が11日発表した10月の消費者物価指数は前年同月比で10.4%上昇し、東西ドイツ統一後最高のインフレ率を2カ月連続で更新した。エネルギー価格の高騰とそれに伴う幅広い分野での値上げに加え、サプライチェーンのひっ迫

バイエル―農薬開発のスタートアップ買収―

ライフサイエンス大手の独バイエルは10日、農薬開発のスタートアップ企業ターゲノミクス(Targenomix)を買収すると発表した。持続可能であるとともに気候変動や除草剤耐性雑草の増加などの課題に対応する農薬の開発を加速す

独初のLNGターミナルが完成、年末年始に始動

独経済省は15日、ヴィルヘルムスハーフェン港で同国初のLNG(液化天然ガス)受け入れターミナルが完成したと発表した。ドイツでは浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備(FSRU)合わせて6隻が2023年末までに稼働することになって

昆虫食ソリューション開発 Divaks(リトアニア)

食品業界向けに昆虫タンパク質製品を開発している。食品用途に最適とされるミールワーム※を原料に、栄養価と機能性に優れた高品質な昆虫由来素材を提供する。原料の飼育・繁殖から製品化までを行う垂直統合型の事業モデルが特徴。このほ

バイエル、農薬開発のスタートアップ買収

ライフサイエンス大手の独バイエルは10日、農薬開発のスタートアップ企業ターゲノミクスを買収すると発表した。持続可能であるとともに気候変動や除草剤耐性雑草の増加などの課題に対応する農薬の開発を加速する狙い。買収金額は明らか

インフレ率が一段と上昇、10月は10.4%に

ドイツ連邦統計局が10月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比10.4%増となり、上げ幅は前月の10%を上回った。10%台となるのは2カ月連続。川上物価の上昇が最下流の消費者物価に波及している。価格の転

輸入物価の上げ幅なお大きく、9月は29.8%に

ドイツ連邦統計局が1日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比29.8%増となり、上げ幅は前月の32.7%を下回った。ただ、上昇率は依然として極めて高く、物価が落ち着く見通しは立っていない。 全体を最も強く押し上げたのはこ

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