中国との貿易が3%拡大、対米は10%減
中国が5年連続でドイツ最大の貿易相手国となったことが、独連邦統計局が22日発表したデータで分かった。それによると、ドイツの対中貿易高は昨年、2,121億ユーロとなり、コロナ禍にもかかわらず前年を3.0%上回った。貿易相手 […]
中国が5年連続でドイツ最大の貿易相手国となったことが、独連邦統計局が22日発表したデータで分かった。それによると、ドイツの対中貿易高は昨年、2,121億ユーロとなり、コロナ禍にもかかわらず前年を3.0%上回った。貿易相手 […]
ドイツ連邦統計局が19日発表した1月の生産者物価指数(2015年=100)は106.2となり、前年同月比で0.9%増加した。増加は2カ月連続。新型コロナウイルスの感染拡大が本格化する直前の昨年2月の水準(104.9)も1
中国が5年連続でドイツ最大の貿易相手国となったことが、独連邦統計局が22日発表したデータで分かった。それによると、ドイツの対中貿易高は昨年、2,121億ユーロとなり、コロナ禍にもかかわらず前年を3.0%上回った。貿易相手
仏最大手銀行のBNPパリバは15日、南米アマゾンの森林破壊を防ぐため、森林開拓地で生産された農産物を売買する事業者との取引を停止すると発表した。2008年以降に開拓された農場、牧場で大豆、牛肉を生産する事業者と、これらを
ドイツ政府は10日の閣議で自然保護法改正案などを了承した。生態系の維持に必要不可欠な昆虫の数が減り、種の多様性も失われつつある現状を改めることが狙い。農薬規制を強化するとともに、住宅地の光害にも歯止めをかける。発がん性が
ドイツ連邦統計局が10日発表した1月の消費者物価指数(確定値)は前年同月を1.0%上回った。物価の上昇は4カ月ぶり。コロナ禍で悪化した景気を底支えするために7月に導入された付加価値税(VAT)の軽減措置が12月末で打ち切
ドイツ連邦統計局が11日発表した1月の卸売物価指数(2015年=100)は前年同月と同じ104.8となり、物価の下落に1年ぶりに歯止めがかかった。上げ幅が特に大きかったのは古材・残材(34.2%)、穀物・葉たばこ・種子・
ドイツ連邦統計局が16日発表した製造業の2020年の就労人口(捕捉対象は雇用規模50人以上の企業、暫定値)は550万人強となり、前年を2.2%下回った。減少は10年ぶり。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が響いた格好
欧州委員会は11日、三井物産によるベルギーの農薬販売会社ベルチム・クロップ・プロテクションの買収計画を条件付きで承認した。当初は買収を認めた場合、作物保護製品の分野で寡占化が進んで価格上昇を招く恐れがあるとの見方を示して
欧州委員会は11日、三井物産によるベルギーの農薬販売会社ベルチム・クロップ・プロテクションの買収計画を条件付きで承認した。当初は買収を認めた場合、作物保護製品の分野で寡占化が進んで価格上昇を招く恐れがあるとの見方を示して
ポーランドをはじめとする中欧4カ国で、最新技術を応用して農業生産の向上を図るアグリテックに対する関心が高まっている。欧州連合(EU)という地理的にも経済的にも規模の大きい市場に属している強みを生かし、同業界が食料生産の合
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が8日発表した独農業機械業界の昨年の売上高は前年比5%増の90億ユーロとなり、過去最高を更新した。売上増は4年連続。小麦と雑穀の価格上昇と、環境に優しい農機への補助金が追い風となった。 小麦
ドイツ連邦統計局が1月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を1.0%上回った。インフレ率がプラスの領域に入るのは5カ月ぶり。新型コロナ危機対策で導入されていた付加価値税(VAT)率の引き下げ措置が12月
ドイツ連邦統計局が1月29日発表した2020年の輸入物価指数は前年比4.3%減となり、2年連続で下落した。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて多くの分野で価格が下落。特にエネルギーは下げ幅が31.3%と大きく、
正方形の板チョコで有名な独リッタースポーツがカカオ100%の新製品「カカオ・ヤ・ナーダ(カカオとゼロの意)」をドイツ市場に投入した。見かけは同社の他の板チョコと変わらないが、製品の種類を「チョコレート」でなく「カカオフル
チェコ下院は1月26日、食品小売店に一定水準の国産品販売を義務付ける法案を可決した。事実上の輸入制限で、ヒト・モノの移動の自由を定めたEU法に抵触する可能性が強い。流通業者らは「旬のある青果をはじめ、品不足・値上がりが懸
チェコ下院は26日、食品小売店に一定比率の国産品販売を義務付ける法案を可決した。事実上、輸入の制限を意味し、ヒト・モノの移動の自由を定めた欧州法に抵触する可能性が強い。流通業者らは「旬のある青果をはじめ、品不足・値上がり
ロシア政府は26日、3月1日から小麦の輸出税を引き上げることを正式決定した。新型コロナ流行を背景とする食品価格上昇にブレーキをかける狙い。効果が薄ければ、さらなる増税も検討する。 政府は先月、穀物価格の安定に向けた措置の
ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った
化学大手の独BASFが20日発表した2020年10-12月期(第4四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比32%増の11億1,300万ユーロとなり、これまでの減益傾向に歯止めがかかった。同社によ
ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った
ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った
化学大手の独BASFが20日発表した2020年10-12月期(第4四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比32%増の11億1,300万ユーロとなり、これまでの減益傾向に歯止めがかかった。同社によ
化学大手の独BASFが20日発表した2020年10-12月期(第4四半期)暫定決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比32%増の11億1,300万ユーロとなり、これまでの減益傾向に歯止めがかかった。同社によ
EUからの完全離脱に伴い今月1日から新たな国境管理が始まったことで、英国からEUへの水産物の輸出に支障が出ている。英国の漁業関係者は18日、物流の混乱で大きな損害が生じているとして、首都ロンドンで政府に対する抗議デモを展
EUからの完全離脱に伴い今月1日から新たな国境管理が始まったことで、英国からEUへの水産物の輸出に支障が出ている。英国の漁業関係者は18日、物流の混乱で大きな損害が生じているとして、首都ロンドンで政府に対する抗議デモを展
2010年設立で、ロボット車両および運用システムの開発製造を手掛ける。同社のソリューションは、ロボット工学と自動運転技術をもとに、人が制御する従来型の地上車両を自律型の無人車両に置き換えるというもの。ロボット車両はセンサ
散水システムなどを手掛ける米国の農業関連プラントメーカー、バーモントはこのほど、カザフスタン政府および同国企業と投資協定を結んだ。バーモント子会社のバリーイリゲーションとカザフスタンの複合企業クスト・グループが同国で合弁
ドイツ連邦統計局が19日発表した2020年の消費者物価統計によると、同年のインフレ率(ドイツ基準)は0.5%で、前年の1.4%から大幅に低下した。新型コロナ危機を受けて付加価値税(VAT)率が7月から引き下げられたほか、
ドイツ連邦統計局が13日発表した2020年の卸売物価指数は前年比2.0%減となり、2年連続で落ち込んだ。石油製品が16.1%低下したことが最大の押し下げ要因。このほか古材・残材(-12.6%)、コンピューター・周辺機器・
独スタートアップ企業の資金調達件数が2020年は743件となり、前年を6%上回ったことが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調べで分かった。コロナ禍という向かい風のなかでこれまでの増加傾向が継続され
欧州連合(EU)と英国の自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉が12月24日に妥結し、1月1日に暫定発効した。交渉は難航を極め、英のEU離脱の「移行期間」が終了する年末までにまとまらず、貿易に関税が復活する事態が懸念され
ドイツ連邦統計局が6日発表した12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.3%下回り、インフレ率は前月と同水準となった。前年同月割れは4カ月連続。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1日から引き下げら
化学大手の独ランクセスは11日、家畜用消毒薬・衛生ソリューションの製造を手がける仏テセオ・グループの買収に向け独占交渉を開始したと発表した。市場成長率の高い動物衛生分野で競争力を高める狙い。テセオを約7,000万ユーロと
EUと英国の自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉が12月24日に妥結し、1月1日に暫定発効した。交渉は難航を極め、英のEU離脱の「移行期間」が終了する年末までにまとまらず、貿易に関税が復活する事態が懸念されたが、土壇場
クロアチアとイタリアがアドリア海に排他的経済水域(EEZ)を設置すること計画している。すでに両国は昨年12月に外相レベルでEEZの境界について交渉を行うことで合意した模様だ。クロアチアのラドマン外相によると、EEZの設置
ドイツ連邦統計局が12月18日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比0.5%減となり、10カ月連続で低下したものの、下げ幅は6カ月連続で縮小した。エネルギーの下落幅が狭まり、中間財が上昇へと転じたことが大きい。エネル
ドイツ連邦統計局が12月23日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比3.8%減となり、これまでに引き続き大きく下落した。エネルギーが27.8%低下したことが最大の押し下げ要因。エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0.8
ロシア政府は14日、小麦の輸出に関税を課す方針を打ち出した。食料価格上昇を食い止めるのが狙い。2021年2月15日から6月末まで、輸出に1トン当たり25ユーロを課税する。また、同時期の総輸出量を1,750万トンに制限する
欧州委員会は10日、欧州連合(EU)と英国の自由貿易協定(FTA)など将来の関係をめぐる交渉が年内に妥結せず、合意がないまま同国の欧州連合(EU)離脱「移行期間」が終了する事態に備えた緊急対応策を発表した。運輸、漁業が対
ドイツ連邦統計局が11日発表した11月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比で0.3%低下し、インフレ率は2015年1月以来の低水準となった。物価の下落は3カ月連続。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1
ドイツ連邦統計局が14日発表した11月の卸売物価指数指数(暫定値)は前年同月比1.7%減となり、10カ月連続で下落した。新型コロナ危機に伴い石油製品が18.1%低下したことが最大の押し下げ要因。このほかペット・家畜(-2
ロシアのマキシム・レシェトニコフ経済大臣は14日、小麦の輸出に関税を課す方針を示した。食料価格上昇を食い止める政策の一環だ。この報せを受け、米国では同日、小麦需要が拡大するとの観測から先物価格が高騰した。 政府は来年2月
欧州委員会は10日、EUと英国の自由貿易協定(FTA)など将来の関係をめぐる交渉が年内に妥結せず、合意がないまま同国のEU離脱「移行期間」が終了する事態に備えた緊急対応策を発表した。運輸、漁業が対象で、英国との特別な取り
欧州委員会のフォンデアライエン委員長と英国のジョンソン首相は5日、EUと同国の自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉が暗礁に乗り上げていることについて、電話で協議した。主要な問題で大きな溝があることを確認しながらも、交渉
ドイツ連邦統計局が11月30日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比0.3%減(暫定値)となり、インフレ率は2015年1月以来の低水準を記録した。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1日から引き下げられ
ドイツ連邦統計局が11月27日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比で3.9%低下し、下げ幅は前月の0.4ポイント下回った。エネルギーの低下率が前月の29.7%から27.4%へと縮小したことが大きい。エネルギーを除いた
炭素中立を実現したルフトハンザ・カーゴの貨物機が11月29日、フランクフルト空港から上海空港に向けて飛び立った。二酸化炭素(CO2)の排出量を差し引きでゼロにする航空貨物の輸送サービスは世界で初めて。ドイツ鉄道(DB)の
印スイス系の農業ベンチャーキャピタル(VC)、パイオニアリング・ベンチャーズはこのほど、トルコの食品市場に参入する意向を明らかにした。現地紙『ヒュリエットデイリー』によると、同社は現地に子会社「DistriCoアナトリア
英国のラーブ外相は29日、EUとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉について、30日の週に合意できなければ、時間切れとして協議を打ち切ることを示唆した。交渉は進展しているものの、漁業権をめぐる問題で依然として大きな溝