コアスタッフ―欧州進出、デュッセルドルフに子会社設立―
同社にとって欧州進出は初めてであったため、システム導入にかかるコストの増大や納期遅延による事業立ち上げ遅れなどのリスクが想定され、業務全体の効率化と早期システム稼働を同時に実現できる新たな基幹系システムの整備が大きな課題となっていた。
この結果、NTTデータ九州の業界特化型ERP「ベアド」テンプレートとクラウドで構築したERPシステムによって早期システム稼働を実現した。
目標としていた立ち上げ初年度での独子会社の黒字化を達成する見込みだ。
同社にとって欧州進出は初めてであったため、システム導入にかかるコストの増大や納期遅延による事業立ち上げ遅れなどのリスクが想定され、業務全体の効率化と早期システム稼働を同時に実現できる新たな基幹系システムの整備が大きな課題となっていた。
この結果、NTTデータ九州の業界特化型ERP「ベアド」テンプレートとクラウドで構築したERPシステムによって早期システム稼働を実現した。
目標としていた立ち上げ初年度での独子会社の黒字化を達成する見込みだ。
ドイツ連邦統計局が3月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、インフレ率は前月の1.7%から0.3ポイント低下した。
食料品は上げ幅が前月の3.3%から3.7%へと拡大した。
3月のインフレ率は前月比も0.1%にとどまり、上げ幅は前月の0.4%から縮小した。
BAが同日発表した3月の失業者数は233万5,000人となり、前月を6万人下回った。
失業者数は前年同月比では3万4,000人増加した。
季節要因を加味した前月比でも1万件減少している。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は18日、公共放送ARDで市民に向けて講演し、新型コロナウイルスの感染拡大を「戦後ドイツ最大の試練」だとして、「ウイルスに対する闘い」に各人が「自らの課題」として取り組むことを要請した。
市民一人ひとりが人との接触を可能な限り自粛しないと、感染拡大のスピードが弱まらず、国内の医療機能麻痺や死亡者の急増など深刻な結果をもたらすためで、「この試練を甘くみてはいけない」と注意を促した。
同国では
操短手当は操業短縮で目減りした賃金の60~67%を連邦雇用庁(BA)が肩代わりで支給する制度。
本来のルールでは、全従業員の30%以上が操短の対象となる事業拠点でないと手当が支給されないが、政府は今回、同比率を最大10%まで引き下げるほか、操短時間分の社会保険料をBAが全額、肩代わりする時限法案を作成した。
すでに議会で可決されており、1日に遡って施行される。
感染拡大を防ぐために国境管理を再導入・強化のする動きがにわかに広がり、そのしわ寄せがトラック輸送を直撃しているためだ。
欧州連合(EU)の欧州委員会は16日に発表した国境管理に関するガイドラインで、検問所にトラック優先レーン(グリーン・レーン)を導入するなどして、域内の物流に支障が生じないようにすることを加盟国に要請した。
17日から外国人の入国を禁止したハンガリーとの国境である墺ニッケルスドルフでは18日、50キロの渋滞が発生した。
ステーキハウスのチェーン店を展開する独マレードは23日、デュッセルドルフ区裁判所に会社更生手続きの適用を申請することを明らかにした。
だが、営業停止で収入がなくなっても、店舗の賃貸料や人件費は支払い続けなければならないことから、資金繰りがにわかに悪化している。
新型コロナの流行で状況が一段と悪化したことから、現状では主要株主も取引先銀行も再建支援契約に調印しない意向だ。
独ロベルト・コッホ研究所(RKI)のロタール・ヴィーラー所長は23日、新型コロナウイルスの国内感染者数は依然として急速に増え続けているものの、増加のスピードはやや鈍化の傾向にあると語った。
明確な判断を下すには時期尚早だと慎重な姿勢を示しながらも、市民間の接触を減らすために16日から全国的に開始した措置の効果が出始めたもようだとの見方を示した。
ドイツでは16日に学校・保育施設が閉鎖。
市民間の接触を今の時点で減らすことができなければ、2~3カ月後には感染者数が現在の8,198人(18日0時)から1,000万人に拡大すると危機感を表明した。
感染者数の増加のスピードを鈍化させて医療機能を維持できるかどうかは、市民が社会的な接触をどれだけ回避するかにかかっている。
ドイツテレコムはすでに17日の時点で5ギガバイトのデータをRKIに提供した。
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトン(ミュンヘン)は19日、欧州の複数の工場を一時的に閉鎖すると発表した。
スウェーデン子会社のスカニアでは25日から差し当たり2週間、欧州の全工場を停止する。
ドイツ以外の欧州工場では操業時間を短縮する。
リトアニア石油・液化天然ガス(LNG)公社クライペドス・ナフタ(KN)が先月、ブラジル・リオデジャネイロ州のアス港及びUTE GNA第1発電所の各運営会社との間で締結したLNG受入基地の運営・保守契約が無事発効した。
UTE GNA第1発電所の運営会社は、ブラジルの港湾事業者プルモ・ロジスティカと英BP、独シーメンスが出資する合弁企業。
LNGを燃料とする出力1.3ギガワットのコンバインドサイクル発電所を建設中で、来年の運転開始を予定している。
現状判断を示す指数と今後6カ月の見通しを示す指数がともに急落したが、先行きを全く読めないことを受けて特に期待指数で下落幅が大きかった。
製造業の景況感指数(現状判断指数と期待指数の中央値)はマイナス17.2となり、前月のマイナス1.5から15.7ポイント低下した。
サービス業の景況感指数はマイナス2.0となり、前月のプラス17.4から19.4ポイント下落した。
それによると、「影響を受けている」との回答は製造業と流通業でともに63%、サービス業で50.3%に上った。
具体的な影響として回答が最も多かったのは、製造業では「出張の中止・延期」で、76.4%(母数は影響を受けた企業)に上った。
「影響を受けている」との回答が最も多い業種は「旅行」で、95.9%に達した。
アエロフロートは今月19日からフランクフルト・アム・マイン、ミュンヘン、チューリヒ便、20日からウィーン便の運航を停止すると発表した。
ロシア航空は16日の時点で欧州全路線の運航を停止した。
同航空はすでにドイツ、スペイン、イタリア、フランス方面などの路線運航を停止している。
エネルギーは前年同月比で2.0%上昇しており、エネルギーを除いたインフレ率は1.6%だった。
食料品の上げ幅は3.3%で、前月の2.3%から1ポイント拡大した。
エネルギーと食料品を除いた基礎インフレ率は前月と同じ1.5%だった。
それによると、「影響を受けている」との回答は製造業と流通業でともに63%、サービス業で50.3%に上った。
具体的な影響として回答が最も多かったのは、製造業では「出張の中止・延期」で、76.4%(母数は影響を受けた企業)に上った。
「影響を受けている」との回答が最も多い業種は「旅行」で、95.9%に達した。
仏自動車大手のPSAグループは2日、パリとその近郊で展開している電気自動車(EV)のシェアリングサービス「フリー2ムーブ(Free2Move)」のフリートに、シトロエンの2人乗り電気自動車(EV)「アミ(Ami)」を加えたと発表した。
料金はサブスクリプション(定額制)の場合、月基本料金の9.9ユーロを払うと1分当たり0.26ユーロで、最初の1時間は12ユーロ、一日当たり40ユーロで利用できる。
一方、従量制の場合は1分当たり0.39ユーロで、最初の1時間は18ユーロ、1日あたり60ユーロとなる。
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は3日、ロンドンで電気自動車(EV)SUV「ジャガー・Iペース」によるハイヤーサービス「ハブン(Havn)」を開始したと発表した。
ハブンの利用者はオンライン予約する際に車両のオーディオや空調、運転手とのコミュニケーショの好き嫌いなどを設定することができる。
同サービスでは運転手をフルタイムで雇用することで質の高いサービスが提供できるとしている。
仏自動車大手のPSAグループは5日、顧客が充電機器を容易に導入できるソリューションを開発したと発表した。
PSAは顧客に対し、◇ディーラーにおけるPSA認定の充電設備の購入◇オンラインを通じた設備導入の可能性調査◇専門知識を持った技術スタッフによる設置作業◇コールセンターとアフターサービスの提供――など利便性を重視している。
PSAは同事業の実施にあたり、オランダのEVボックス、タイのデルタ・エレクトロニクス、伊エネル・エックス、英ポッドポイントなどの充電インフラ事業者などと提携してソリューションを開発した。
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は5日の決算発表で、昨秋に打ち出した構造改革の追加措置を検討することを明らかにした。
世界の自動車生産が減少するなど経営を取り巻く環境が悪化する同時に、車両の「通信端末化」「自動運転化」「シェア化」「電動化」を意味するCASEを背景に業界が大きな転換期を迎えていることから、経営資源を将来性の高い分野へと集中して、持続的な成長と財務の強化を実現する。
売上高は0.2%増の444億7,840万ユーロとやや拡大したものの、事業の買収・売却を除いた実質ベースでは1.1%減の438億6,770万ユーロへと後退した。
所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。
具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。
両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。
シェフラーのクラウス・ローゼンフェルト社長はサプライチェーンが問題なく機能していることを指摘し、「中国の状況は改善しているようだ」との見方を示した。
2月に80%縮小した同国自動車市場は急速に回復すると予想している。
ドイツポストは2月末の決算発表で、新型コロナの流行を受けて中国を中心にアジア諸国の物流需要が減少している影響で、同社の2月の利益は計画を6,000万~7,000万ユーロ下回る見通しを明らかにしていた。
所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。
具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。
両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。
自動車部品大手の独コンチネンタルは5日の決算発表で、昨秋に打ち出した構造改革の追加措置を検討することを明らかにした。
5月をめどに追加措置を発表する。
世界の自動車生産が減少するなど経営を取り巻く環境が悪化する同時に、車両の「通信端末化」「自動運転化」「シェア化」「電動化」を意味するCASEを背景に業界が大きな転換期を迎えていることから、経営資源を将来性の高い分野に集中し、持続的な成長と財務の強化を実現する。
所要時間を短縮して両国間の連携を強化するとともに、環境にやさしい移動手段の利用を促進する狙い。
具体的には、ドレスデンの南東25キロメートルほどに位置するハイデナウと、チェコのウースチー・ナド・ラベムを結ぶ複線軌道を整備する。
両都市間の移動時間は、現行の2時間強から1時間に短縮する。
米自動車大手のフォードは2月27日、子会社で電動スクーターのシェアリングサービスを手掛けるスピンが欧州市場に進出すると発表した。
スピンは民間企業や各種団体、コミュニティグループなどと連携し、都市や大学のニーズに対応する形で運用している。
フォードは2018年11月にスピンを買収した。
ルノーのEV「ゾエ」を500台投入し、市内のどこでも24時間、年中無休で利用できるようにする。
解錠もアプリを通じて行い、利用した後はパリ市内の公共駐車場に乗り捨てることができる。
車両の利用状況は1時間ごと、1日ごとに分析され、利用需要が多い場所に集中的に配置する。
ルーマニアのフラッグキャリアであるタロム航空は2月25日、経営再建に向けた3カ年計画に基づき、政府に支援を求める方針を明らかにした。
このため、政府が3,670万ユーロ(約1億7,600万レウ)を6カ月間融資する方針で、24日にEUの欧州委員会から承認を得たばかりだ。
赤字は6.2%減の1億7,140万レウ(3,600万ユーロ)に減少した。
中欧格安航空(LCC)最大手のウィズエアー(ハンガリー)がアブダビ開発持ち株会社(ADDH)と合弁で、アブダビに子会社を設立する。
ウィズエアーが欧州外に拠点を設けるのはこれが初めて。
新会社の名称はウィズエアー・アブダビで、ウィズエアーと同様、エアバス機を運航する見通しだ。
ドイツ連邦統計局が2月28日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月と同水準にとどまった。
食料品の上昇率が前月の2.3%から3.3%へと拡大したものの、エネルギーが3.4%から2.0%へ縮小。
消費者物価は前月比では0.4%上昇した。
ドイツポスト(ボン)は2月28日、2020年の営業利益(EBIT)を50億ユーロ超に拡大するとした目標を保留すると発表した。
今後はストリートスクーターをメーカーからドイツポストが保有する配達EVの運営会社へと転換する意向で、EV生産は年内に停止する。
同日発表した19年12月期のEBITは前期比30.6%増の41億3,000万ユーロと大幅に拡大した。
MS&ADインシュアランスグループは25日、傘下の三井住友海上火災保険が「空飛ぶクルマ」を開発する独ボロコプターと業務提携すると発表した。
ボロコプターと業務提携する日本企業は初めて。
空飛ぶクルマの特徴を踏まえた商品・サービスを開発していく。
ルーマニアのフラッグキャリアであるタロム航空は2月25日、経営再建に向けた3カ年計画に基づき、政府に支援を求める方針を明らかにした。
このため、政府が3,670万ユーロ(約1億7,600万レウ)を6カ月間融資する方針で、24日にEUの欧州委員会から承認を得たばかりだ。
赤字は6.2%減の1億7,140万レウ(3,600万ユーロ)に減少した。
Airbnb(エアビーアンドビー)などの短期滞在用物件(民泊)仲介プラットフォームの運用代行サービスを提供する。
これまで4万2,000人のゲストが同サイト経由で民泊サービスを利用しており、掲載物件の稼働率は85%、家主の収益率は50%を実現している。
作成したプロフィールはAirbnb、Booking.com、HomeAway、TripAdvisor、Expediaなど35以上の仲介サイトに掲載される。
リトアニアの航空整備会社FLテクニックスは19日、イタリアの同業フラッシュ・ラインメンテナンスを買収したと発表した。
これにより欧州全域での運航整備場の数は50超に拡大し、欧州の保守・修理・分解検査(MRO)サービス業界で上位に躍進する。
フラッシュ・ラインメンテナンスはドイツ、フランス、イタリア、スペイン合わせて15の運航整備場を運営し、ウィズエアー、イージージェット、BAシティフライアーなどの格安航空会社(LCC)や貨物航空会社に運航整備サービスを提供している。
現状判断を示す指数は0.3ポイント低下して98.9となった。
部門別でみると、製造業の景況感指数(現状判断指数と期待指数の中央値)はマイナス1.3となり、前月のマイナス1.6からやや好転した。
現状判断と期待指数がともに低下した。
今後1年間の事業見通しを「良い」とする回答は2ポイント増の18%、「悪い」は3ポイント減の20%で、DIはマイナス7ポイントからマイナス2ポイントへと5ポイント改善した。
製造業はマイナス15ポイントからマイナス5ポイントへと10ポイント改善した。
「減る」が8ポイント減の23%へと縮小したことから、DIは前回のマイナス12ポイントから0ポイントへと大幅に改善した。
MS&ADインシュアランスグループは25日、傘下の三井住友海上火災保険が「空飛ぶクルマ」を開発する独ボロコプターと業務提携すると発表した。
空飛ぶクルマの特徴を踏まえた商品・サービスを開発していく。
機体やオペレーションに関するノウハウを収集し、商品・サービスの開発につなげていく。
AWSが提供するデータウエアハウス(DWH)サービス「アマゾン・レッドシフト」向けのソフトを開発している同社の買収により、同サービスの一層の利便性向上を図る。
データロウは今後、アマゾン・レッドシフトが擁する膨大なデータからユーザーが任意のデータを検索・可視化できるツールを開発していく。
2017年設立の同社はこれまでも、レッドシフトのデータへの簡便なアクセスと管理・運用を目的とするデータ活用ツールを提供してきた。
自動車部品系複合企業の独ボッシュは17日、モノのインターネット(IoT)事業を統括する子会社ボッシュ.IOを設立したと発表した。
顧客向けのIoTプロジェクトを迅速・効率的に実施できるようにすることで、同分野での主導的な立場を強化する狙い。
各プロジェクトを実施する際は、ボッシュが抱えるソフトウエアや人工知能(AI)分野の約3万人の社員と協業する。
仏自動車大手のルノーは17日、自動車金融子会社RCIバンクの2019年のローン契約実績が金額ベースで前年比2.3%増の214億ユーロとなり、過去最高を記録したと発表した。
うち中古車向けは3.7%増の36万8,409件に拡大した。
ルノーグループの自動車ローンにおける浸透率は全地域で前年の42.9%から1.3ポイント増の44.2%に拡大した。
エネルギー大手エーオンと自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は11日、共同開発した超高速充電スタンドのプロトタイプを公開した。
工事をせずに設置し電線とインターネットに接続するだけで使用できるのが特徴。
共同開発したスタンドは出力150キロワット以内の電動車を同時に2台、充電することが可能。
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は11日、首都ベルリンで展開する低分子医薬品の研究事業を製薬会社向けサービス会社ヌヴィサン(Nuvisan)に部分売却すると発表した。
今回の取引に伴いバイエルの当該事業を引き継ぎ、ベルリンで研究センターを運営する。
同センターではバイエル以外の企業からも研究・開発業務を受託する。
光通信サービスの独ドイチェ・グラスファーザー(ボルケン)は10日、スウェーデンの投資会社EQTとカナダの年金基金OMERSが同社を投資会社KKR、Reggeborghから共同買収すると発表した。
EQTは昨年独通信会社イネクシオ(inexio)を傘下に収めており、買収の実現後は両子会社をグループ化し、独光回線サービス市場の開拓を加速させる考えだ。
ドイチェ・グラスファーザーとイネクシオが形成するグループはEQTなど新しい親会社の支援を受けて、FTTH網の拡充に中期的に総額70億ユーロを投資。
エネルギーは前年同月比3.4%増と大きく上昇しており、エネルギーを除いたインフレ率は1.5%だった。
食料品の上げ幅は2.3%で、前月の同2.1%から拡大した。
エネルギーは1.4%増、食料品は0.8%増で、エネルギーと食料品を除いた基礎インフレ率はマイナス1.0%に上った。
ワンファイバーはドイツ鉄道(DB)の貨物部門を統括していたクラウス・クレンパー氏などが2017年に設立した企業。
全長2万8,000キロを超える鉄道網に光通信網を敷設するとともに、各駅を基点に光ケーブルを張り巡らし人口希薄地域でもブロードバンド通信を利用できるようにする意向だ。
鉄道網のケーブル敷設では既存のケーブルダクトを利用する。
自動車部品系複合企業の独ボッシュ(シュツットガルト)は17日、IoT事業を統括する子会社ボッシュ.IOを設立したと発表した。
顧客向けのIoTプロジェクトを迅速・効率的に実施できるようにすることで、同分野での主導的な立場を強化する狙い。
各プロジェクトを実施する際は、ボッシュが抱えるソフトウエアや人工知能(AI)分野の社員およそ3万人と協業する。
ステーション型の事業者が提供する車両の数は7.1%(800台)増の1万2,000台へと拡大。
フリーフロート型の車両数は48.9%増(4,400台)増の1万3,400台(うち1,020台は混合型サービス)と急拡大した。
近年はステーション型とフリーフロート型サービスを一手に提供する混合型事業者が増えている。
オーストリア保険大手のウニカ・グループは7日、仏同業アクサのポーランド、チェコ、スロバキアの事業を買収すると発表した。
一方、アクサはポーランドで320万、チェコで80万、スロバキアで75万と合わせて約500万の顧客を有する。
買収後、ウニカはアクサの契約保険金額8億ユーロを取り込み、ポーランドとチェコでそれぞれ業界5位に躍進する。
仏メディア・通信大手のビベンディは13日、傘下の音楽会社ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)の新規株式公開(IPO)を計画していることを明らかにした。
ビベンディは17年にUMGのIPOを実施する計画だったが断念し、18年には株式の最大50%を「戦略的なパートナー」に売却する方針を打ち出した。
これに伴い、19年12月にUMGの株式10%を中国のインターネットサービス大手テンセント(騰訊控股)を中心とするコンソーシアム(企業連合)に売却することで合意したと発表していた。