製造業新規受注5カ月連続減少、6月は-0.4%に
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が4日発表した6月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で105.7(暫定値)となり、前月を0.4%下回った。減少は5カ月連続。5月の数値は当初、前月 […]
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が4日発表した6月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で105.7(暫定値)となり、前月を0.4%下回った。減少は5カ月連続。5月の数値は当初、前月 […]
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した6月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で97.9(暫定値)となり、前月を0.4%上回った。増加は2カ月ぶり。同指数はロシアのウクライナ侵
独政府・与党は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための新たな措置で合意した。秋の到来で気温が下がり感染者数が大幅に増えると、医療ひっ迫のリスクが高まることから、そうした事態を回避できるようにする狙い。当該法案を
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは8日の決算記者会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン2種類の供給を10月に開始する見通しを明らかにした。1つは亜系統「BA.1」、もう1つは同「BA.4/5」のスパイ
農業化学大手の独バイエルは1日、米農業テック企業カバークレス(CCI)に対する出資比率を65%に拡大し、子会社化することで合意したと発表した。CCIが開発中の技術は農業の脱炭素化、窒素肥料の投入削減のほか、農家の収入増に
農業化学大手の独バイエルは1日、米農業テック、カバークレス(CCI)への出資比率を65%に拡大し、子会社化することで合意したと発表した。CCIが開発中の技術は農業の脱炭素化、窒素肥料の投入削減のほか、農家の収入増につなが
特殊ガラス大手の独ショットは1日、医薬品包装材事業を法的に分離すると発表した。利益を伴う成長を加速させるとともに、資金調達の選択肢を増やす考え。新会社の新規株式公開(IPO)を視野に入れている。フランク・ハインリヒト最高
労働力不足で業務に支障が出ている企業が7月はドイツ全体の49.7%に達し、調査を開始した2009年以降の最高を更新したことが、Ifo経済研究所の2日の発表で分かった。4月に記録したこれまでの最高(43.6%)を6ポイント
●レンズ豆を使った実験では、抽出率92%という高成績を実現 ●2023年を目途に製品の市場投入を開始する予定 イスラエルのフードテック企業、ガバン・テクノロジーズ(Gavan Technologies)が廃棄物やエネルギ
メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発の迅速化に向けた人工知能(AI)プラットフォームを開発している。2020年の設立で、当初は新型コロナウイルス用の遺伝子検査方法である逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PRC)法
独バイオ医薬品企業ビオンテックは26日、提携先の米製薬大手ファイザーと共同で、米国で裁判を起こしたと発表した。両社が共同開発した新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」は自社の特許を侵害しているとして独バイオ企業キュアバ
欧州連合(EU)の欧州員会は25日、デンマークのバイオ医薬品企業ババリアン・ノルディックが開発した天然痘ワクチン「インバネックス(Imvanex)」について、天然痘に似た特徴を持つウイルス感染症「サル痘」への使用を承認し
欧州医薬品庁(EMA)のヒト医薬品委員会(CHMP)は22日、デンマークのバイオ医薬品企業ババリアン・ノルディックが開発した天然痘ワクチン「インバネックス(Imvanex)」について、天然痘に似た特徴を持つウイルス感染症
ドイツ連邦保健省は15日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種を今秋に開始する見通しを明らかにした。少なくとも2種類を提供する。 現在の新型コロナワクチンは武漢で見つかった野生株に基づいて開発された。
●培養タンパク質・脂質をミーテックの3Dプリンタ技術で成形 ●世界の水産食品市場規模は1,100億米ドル、年成長率は3.6% 代替シーフードを手がけるシンガポールのウマミ・ミーツが、イスラエルのフードテック企業ミーテック
ドイツからロシアへの医薬品輸出額が5月は2億8,200万ユーロとなり、前年同月を42.4%上回ったことが、独連邦統計局の発表で分かった。制裁の影響で対露輸出総額は50.9%減の11億ユーロに激減したものの、医薬品は制裁の
欧州連合(EU)保健当局の欧州疾病予防管理センター(ECDC)と欧州医薬品庁(EMA)は11日、各加盟国の当局に対して、60歳以上の人を対象に新型コロナウイルスワクチンの2回目の追加接種(ブースター接種)を行うよう勧告し
独化学工業会(VCI)は6日、同国化学・製薬業界の2022年の生産高が前年比で1.5%減少するとの予測を発表した。化学品の販売量が減少しているうえ、状況改善の兆しも見えないことから、生産が減少に転じるとみている。好調な製
●組織工学などの技術を活かし、同分野を強化する狙い ●代替タンパク質などの開発を進める企業や研究機関を支援する イスラエル政府はこのほど、食品関連技術に関する研究開発事業の公募を開始した。同事業は総額100万ドル余りの大
●株式シェア99.96%を1億3,500万ドルで取得 ●買収により医薬品、バイオシミラー、有効成分の生産を増強 トルコ製薬大手のエジザージュバシュ(Eczacibasi)は6月29日、米アムジェンのトルコ子会社、ジェンセ
ドイツ連邦統計局が4日発表した5月の貿易収支(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで10億ユーロの赤字となり、前月の黒字(31億ユーロ)から大幅に悪化した。貿易赤字の計上は現在の統計基準に移行した2008年1月以降で初めて
伝令RNA(mRNA)ベースの医薬品開発を手がける独キュアバックは5日、独競合ビオンテックを提訴したと発表した。ビオンテックが米製薬大手ファイザーと共同開発したmRNAベースの新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」がキ
化学大手の独BASFは27日、微生物をベースとするスキンケア成分の開発に成功したと発表した。市販されている既存の製品と異なり、皮膚の微生物相を構成する微生物をベースとしているのが特徴。臨床試験で成果を出した。 乳酸菌の一
スイスの特殊化学大手クラリアントは14日、ルーマニアに新設したセルロース系エタノール工場でバイオエタノールの生産を開始したと発表した。同工場は農業廃棄物からバイオ燃料を製造する独自技術「サンリキッド(Sunliquid)
●高水準スクリーニング(ふるい分け)システムをオープン化 ●今年3月には味の素が同社に出資 イスラエルのフードテック企業スーパーミートは7日、同国イノベーション庁から培養肉開発に対する助成金を受けることを明らかにした。培
●新工場は独自技術「サンリキッド」を導入した初の量産施設 ●麦わらなど最大25万トンから年5万トンのバイオ燃料を生産 スイスの特殊化学大手クラリアントは14日、ルーマニアに新設したセルロース系エタノール工場でバイオエタノ
●希少疾患の治療薬を生産し世界各地に輸出する ●工場設置にはスウェーデン同業が協力 米製薬大手ファイザーはこのほど、クロアチアでバイオテクノロジー関連工場の建設を開始した。投資額は1億ユーロ。希少疾患の治療薬を生産し世界
スイスの特殊化学大手クラリアントは14日、ルーマニアに新設したセルロース系エタノール工場でバイオエタノールの生産を開始したと発表した。同工場は農業廃棄物からバイオ燃料を製造する独自技術「サンリキッド(Sunliquid)
●「リザルト」の配合で作付面積当たりの収穫量が最大50%増 ●北米全体に出荷地域を広げた後、欧州市場に参入する方針 ウクライナ戦争で食糧不足が深刻化するなか、イスラエル企業ラヴィバイオ(Lavie Bio)が新しい農業用
サプライチェーンのひっ迫やロシアのウクライナ侵攻、中国の厳格な新型コロナウイルス感染拡大防止策を背景とする物価高騰への対策が重要な政策課題として浮上している。ドイツではインフレで圧迫されている家計の包括的な支援策が1日付
化学大手の独エボニックは2日、脂質ナノ粒子工場を米国に建設すると発表した。脂質ナノ粒子は伝令RNA(mRNA)ベースの医薬品に必要不可欠な材料。mRNA薬は新型コロナウイルス用ワクチンで初めて実用化され、そのポテンシャル
独バイオ医薬品企業イマティクスは2日、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)とがん治療薬開発で協業合意したと発表した。免疫細胞の一種であるT細胞ベースの製品を共同開発する。イマティクスが持つ養子細胞免疫治療
ベルリンのスタートアップ企業レヴィ・ヘルスが不妊治療の支援に人工知能(AI)を活用している。人工授精と異なり費用が大幅に低いのが特徴だ。これまでに計250万ユーロの資金を投資家から獲得した。『南ドイツ新聞』が報じた。 流
ドイツ政府は5月25日の閣議で、新型コロナウイルス感染拡大防止のための入国規制を緩和することを決めた。新規感染者数がピーク時に比べ大幅に減ったうえ、現在主流のオミクロン株はデルタ株などの従来株に比べ重症化リスクが低いこと
独化学工業会(VCI)は24日、同国化学・製薬業界の2022年の業績予測は依然として提示できないと発表した。VCIはロシアのウクライナ侵攻と中国のゼロコロナ政策を受けて、3月に従来予測を撤回。その後も不安定な状態が続いて
●資金は代替乳プロテインの研究開発や製造体制整備などに投じる ●代替プロテインの市場規模は26年までに44億ドルに成長と予測 イスラエルのフードテック企業イマジンデイリー(ImaginDairy)は、このほど行った2回目
フランクフルト南西部のヘキスト工業団地を運営するインフラサーブが、すでに使用を停止した炭発電施設の再稼働を検討している。同社のユルゲン・フォーマン社長がヘッセン州商工会議所の会議で明らかにした。ロシア産天然ガスの供給が停
勤務を少なくとも部分的に自宅で行う被用者の割合は4月に24.9%となり、前月の27.6%から低下したことが、Ifo経済研究所の調査で分かった。可能な限り在宅勤務を義務付けるルールが3月20日付で解除されたことが反映されて
●新ベンチャーは需要が高いナイルティラピアの培養に取り組む ●資源乱獲と世界的な人口増加への対応策として期待 イスラエルの上場投資ファンド、バイオミート・フードテックはこのほど、農業省附設の国立農業研究開発機関であるボル
血液製剤製造の独ビオテストは25日、スペインの製薬大手グリフォルスによる同社の買収手続きが完了したと発表した。グリフォルスは買収によりノウハウや製品ポートフォリオを拡充。ビオテストは米国市場への再進出を果たす。 グリフォ
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で99.3(暫定値)となり、前月を0.2%上回った。増加は5カ月連続。2月24日に始まったロシアの
新型コロナウイルスワクチンの接種義務化に向けて独与党3党の議員が上程した法案が7日の連邦議会で否決された。党議拘束がなく反対票を投じる与党議員が多かったためだ。オーラフ・ショルツ首相とカール・ラウターバッハ保健相は新たな
独化学雇用者団体BAVCは5日、一時金1,400ユーロを支給することで化学労組IG BCEと合意した。当初は新たな賃金協定を結ぶ意向だったが、ロシアのウクライナ侵攻で景気と業界の先行き不透明感が極度に高まったことから、賃
ライフサイエンス大手の独バイエルは3月31日、製薬部門の生産ネットワークの強化に向け今後3年で約20億ユーロを投じると発表した。新しい技術と自動化、デジタル化への投資を通して競争力を持続的に高める方針。これと並行して事業
独総合医療大手フレゼニウスの医薬品・医療機器子会社フレゼニウス・カービは3月31日、バイオシミラー製造の西マブサイエンス(mAbxience)と点滴システムの米アイヴェニクス(Ivenix)を買収すると発表した。市場成長
バイオ医薬品開発・製造の独ビオンテックが3月30日に発表した2021年12月期決算の純利益は102億9,250万ユーロとなり、前期(1,520万ユーロ)の677倍へと拡大した。米ファイザーと共同開発した新型コロナウイルス
操業時間短縮の対象となる被用者の数が3月は推定61万9,500人となり、前月の68万5,100人から9.6%減ったことが、Ifo経済研究所の調べで分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための規制が緩和されたことが大
ライフサイエンス大手の独バイエルは3月31日、製薬部門の生産ネットワークの強化に向けて、今後3年で約20億ユーロを投じると発表した。新しい技術と自動化、デジタル化への投資を通して競争力を持続的に高める方針。これと並行して
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は3月24日、英サウスウェールズ州にある国内最大規模のポート・タルボット製鉄所で、高炉から排出される未利用のガス(オフ・ガス)の脱炭素化に下水汚泥に含まれる特別なバクテリアを活用する試験事業を開始
監査法人大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)が22日発表したレポートによると、中国企業(香港を含む)が2021年に欧州で実施した買収・出資(今年2月12日時点で買収・出資手続きが未終了の案件を含む)は計155件となり、