マクロ経済

45年ぶりの均衡財政に、目標を1年前倒しで達成

ドイツ連邦財務省は13日、2014年度の国(連邦)の財政で収支均衡を達成したと発表した。単年度財政で新規債務を回避するのは1969年以来45年ぶり。当初は15年の実現を予定していたが、企業の好業績を背景に法人税収入が拡大 […]

チェコ新車販売が急回復、14年は16.7%増に

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)は6日、同国の2014年の新車乗用車の登録(販売)台数が前年比16.7%増の19万2,314台に拡大したと発表した。好調な国内経済を背景に、5.3%減となった前年から大幅に改善した。 販

ユーロ圏小売業が堅調、11月売上高は1.5%増

EU統計局ユーロスタットが8日発表したユーロ圏の2014年11月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.5%増となり、11カ月連続で伸びた。前月は1.6%増だった。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが0

11月のユーロ圏生産者物価、1.6%低下

EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の2014年11月の生産者物価(建設業を除く)は前年同期比1.6%の低下となり、17カ月連続で下落した。下げ幅は前月の1.3%を上回った。(表参照) 分野別ではエネルギーが5

ベラルーシが通貨7.5%切り下げ、ロシアの通貨安を受け

ベラルーシ中央銀行は9日、通貨ベラルーシ・ルーブル(BYR)の対米ドル公式レートを7.5%引き下げた。隣国ロシアの通貨、ルーブル急落による自国経済の混乱を回避する政策の一環で、主要政策金利も5%引き上げて25%とした。同

ルーマニア利下げ、過去最低の2.5%に

ルーマニア中銀の国立銀行(BNR)は7日、主要政策金利を2.75%から0.25ポイント引き下げ、過去最低の2.5%にしたと発表した。原油価格の下落でインフレ率が縮小していることを受けた措置。BNRは11月にも政策金利を引

ポーランド最低賃金が上昇、1750ズロチへ

ポーランド政府は年初から月額の最低賃金(税込み)を70ズロチ引き上げ、1,750ズロチ(1,660ユーロ)にした。昨年9月の決定に基づくもの。新卒者については一般最低賃金の80%(1,400ズロチ)とする。 最低賃金は、

12月のユーロ圏インフレ率、約5年ぶりのマイナスに

EU統計局ユーロスタットが7日発表したユーロ圏の2014年12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で0.2%下落し、ついにマイナスとなった。インフレ率がマイナスとなるのは2009年10月以来5年2カ月ぶり。デフレ突入

ユーロ圏失業率、11月も11.5%

EU統計局ユーロスタットが7日発表したユーロ圏の2014年11月の失業率(速報値・季節調整済み)は11.5%となり、4カ月連続で同水準だった。EU28カ国ベースの失業率は10%で、前月から0.1ポイント改善した。(表参照

生産者物価16カ月連続で低下、11月-0.9%に

ドイツ連邦統計局が12月19日発表した2014年11月の生産者物価指数は前年同月比0.9%減となり、16カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギー価格が平均3.1%下がり、全体が押し下げられた格好で、エネルギーを除いた

独機械業界、14年は生産・売上が過去最高に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は12月18日、独業界の2014年の生産高が前年比1.0%増の1,990億ユーロとなり、08年に記録した過去最高(1,960億ユーロ)を更新するとの見通しを明らかにした。1~10月の生産高は

ドイツ経済に薄明かり、石油・ユーロ安が追い風に

ドイツが昨年第2四半期に始まった景気低迷を脱する可能性が出てきた。地政学リスクやなどのマイナス要因は依然として解消されていないものの、石油安とユーロ安が大きな追い風となっているためで、企業景況感指数は2カ月連続で改善。2

企業景況感2カ月連続で改善

Ifo経済研究所が12月18日発表した同月のドイツ企業景況感指数は105.5となり、前月の104.7から0.8ポイント上昇した。同指数は5月から6カ月連続で悪化したが11月に増加へと転じており、改善は2カ月連続。Ifoの

消費者景況感8年来の高水準に

市場調査大手GfKが12月19日発表したドイツ消費者景況感指数の1月向け予測値は12月の確定値(8.7)を0.3ポイント上回る9.0となり、8年来の高水準を記録した。企業景況感の改善などを背景に景気の見通しに関する12月

12月インフレ率0.2%、09年10月以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が5日発表した2014年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上げ幅が0.2%(速報値)なり、前月の同0.6%から大きく縮小した。インフレ率は09年10月(0.0%)以来の低水準。石油価格の急落が

生産者物価16カ月連続で低下、11月-0.9%に

ドイツ連邦統計局が12月19日発表した2014年11月の生産者物価指数は前年同月比0.9%減となり、16カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギー価格が平均3.1%下がり、全体が押し下げられた格好で、エネルギーを除いた

独機械業界、14年は生産・売上が過去最高に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は12月18日、独業界の2014年の生産高が前年比1.0%増の1,990億ユーロとなり、08年に記録した過去最高(1,960億ユーロ)を更新するとの見通しを明らかにした。1~10月の生産高は

ポーランド鉱工業生産、11月は0.3%増

ポーランド中央統計局(GUS)が12月に発表した2014年11月の鉱工業生産(速報値、季節調整前)は前年同月比で0.3%増と小幅の伸びにとどまり、上げ幅は市場予測の1.1%を下回った。前月比では7.5%減となり、前月の3

ロシア経済、5年ぶりにマイナス成長。11月GDPは0.5%減

ロシア経済省は12月29日、2014年11月の国内総生産(GDP)は前年同月比0.5%減だったと発表した。ロシアの主力輸出商品である原油市場価格が急落し、景気悪化懸念からルーブルも大幅下落したのが主因。マイナス成長となっ

ドイツ経済に薄明かり、石油・ユーロ安が追い風に

ドイツが昨年第2四半期に始まった景気低迷を脱する可能性が出てきた。地政学リスクやなどのマイナス要因は依然として解消されていないものの、石油安とユーロ安が大きな追い風となっているためで、企業景況感指数は2カ月連続で改善。2

企業景況感2カ月連続で改善

Ifo経済研究所が12月18日発表した同月のドイツ企業景況感指数は105.5となり、前月の104.7から0.8ポイント上昇した。同指数は5月から6カ月連続で悪化したが11月に増加へと転じており、改善は2カ月連続。Ifoの

ポーランド最低賃金が上昇、1,750ズロチへ

ポーランド政府は年初から最低賃金(税込み)を月額1,750ズロチ(1,660ユーロ)へと70ズロチ引き上げた。昨年9月の決定に基づくもの。新卒者については一般最低賃金の80%(1,400ズロチ)とする。 最低賃金は、政府

消費者景況感8年来の高水準に

市場調査大手GfKが12月19日発表したドイツ消費者景況感指数の1月向け予測値は12月の確定値(8.7)を0.3ポイント上回る9.0となり、8年来の高水準を記録した。企業景況感の改善などを背景に景気の見通しに関する12月

リトアニアがユーロ導入、共通通貨圏19カ国に拡大

バルト3国のひとつであるリトアニアで1日、欧州単一通貨ユーロの流通が始まり、首都ビリニュスで導入を祝う記念式典が開かれた。これでユーロを使用する国は19カ国となった。 式典では、ブトケビチュウス首相が銀行の現金自動預け払

12月インフレ率0.2%、09年10月以来の低水準に

ドイツ連邦統計局が5日発表した2014年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上げ幅が0.2%(速報値)なり、前月の同0.6%から大きく縮小した。インフレ率は09年10月(0.0%)以来の低水準。石油価格の急落が

ロシアが銀行・エネルギー部門など支援、総額50億ドル

ロシア政府は、銀行部門やエネルギー部門に対する支援を相次いて打ち出している。欧米による経済制裁と原油安で通貨ルーブルが急落するなか、金融システムの動揺を抑えるとともに、打撃を受けている企業をサポートするのが狙いで、支援総

リトアニアがユーロ導入、共通通貨圏19カ国に拡大

バルト3国のひとつであるリトアニアで1日、欧州単一通貨ユーロの流通が始まり、首都ビリニュスで導入を祝う記念式典が開かれた。これでユーロを使用する国は19カ国となった。 式典では、ブトケビチュウス首相が銀行の現金自動預け払

11月のユーロ圏インフレ率、確定値も0.3%

EU統計局ユーロスタットが12月17日発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.3%となり、前月の0.4%から0.1ポイント縮小した。(表参照) 価格変動が激しいエ

10月のユーロ圏貿易収支、240億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが12月16日発表した10月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は240億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の165億ユーロから拡大した。輸出が4%増の1,796億ユーロ

ユーロ圏建設業生産高、10月は1.4%増

EU統計局ユーロスタットが18日発表したユーロ圏の10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.4%増となり、前月の2%減から改善した。分野別では建築が1.8%増、土木が0.4%減だった。(表参照) EU2

ユーロ圏労働コスト上昇率、7~9月期は1.3%

EU統計局ユーロスタットが17日発表したユーロ圏の2014年7~9月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比1.3%となった。前期は1.4%だった。(表参照) 労働コストの大部分を

ロシアが銀行・エネルギー部門など支援、総額50億ドル

ロシア政府は、銀行部門やエネルギー部門に対する支援を相次いて打ち出している。欧米による経済制裁と原油安で通貨ルーブルが急落するなか、金融システムの動揺を抑えるとともに、打撃を受けている企業をサポートするのが狙いで、支援総

ハンガリーのインフレ率、過去最低のマイナス0.7%に

ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス0.7%となり、過去最大の下げ幅を記録した。7つのカテゴリーのうち5つで下落、全体が強く押し下げられた。 下落率がもっと

トルコ成長率、7-9月は1.7%に減速

トルコ統計局が10日発表した同国の2014年7-9月期の国内総生産(GDP)は、実質ベースで前年同期比1.7%増となり、伸び率は前期の2.2%から縮小した。内需の伸び悩み、農業生産の落ち込みが響き、市場予想の約3%を大き

独経済が回復へ=Ifo予測

Ifo経済研究所は11日、ドイツの国内総生産(GDP)成長率が来年は実質1.5%になるとの予測を発表した。Ifoを含む有力経済研究所が10月に公表した共同作成の『秋季経済予測』では同1.2%としていたが、Ifoは景気の明

卸売物価の下げ幅拡大、11月は1.1%に

ドイツ連邦統計局が12日発表した2014年11月の卸売物価指数(2010年=100)は前年同月比1.1%減となり、下げ幅は前月の同0.7%から拡大した。1年前の水準を下回るのは17カ月連続。石炭・石油製品がこれまで同様、

体感インフレ率が低下、公式インフレ率を5年ぶりに下回る

消費者が肌で感じるインフレ率(体感インフレ率)が公式のインフレ率を下回っている。伊銀ウニクレディトの独チーフエコノミストがロイター通信に15日明らかにしたもので、11月は公式インフレ率0.6%に対し、体感インフレ率は0.

ロシア中銀が大幅利上げ、ルーブル安を受け

ロシア連邦銀行は16日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を6.5ポイント引き上げ、17%に設定した。大幅な利上げによりルーブル安を食い止め、インフレを抑制する狙い。これを受けてルーブルの為替相場は一旦上昇に転じたが、

ロシア、ウクライナへの天然ガス供給を再開

ウクライナの国営ガス輸送会社ウクルトランスガスは9日、ロシアが同国への天然ガス供給を再開したと発表した。ウクライナと欧州連合(EU)、ロシアの10月末の3者合意に基づくもので、ロシアからの輸入は今年6月以来、約6カ月ぶり

ECBの長期資金供給、2回目も需要低調

欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏のデフレ回避、景気対策として実施している新たな長期資金供給オペ(LTRO)の需要が低調だ。11日に行った2回目のオペでは306銀行が応札し、供給額は初回(9月)の826億ユーロから1,29

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