三井物産と三菱商事のサハリン2権益、ロシア政府から承認
●サハリン2の事業展開はロシア政府の方針次第 ●LNGの調達が不安定化する懸念は払拭されず 三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」について、ロシア政府は8月30日、新たに設立した運営会社 […]
●サハリン2の事業展開はロシア政府の方針次第 ●LNGの調達が不安定化する懸念は払拭されず 三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」について、ロシア政府は8月30日、新たに設立した運営会社 […]
●対ロ制裁の一環、ビザ発給を減らし加盟国への流入に歯止め ●ビザ取得手数料は現行の2倍以上に引き上げ、手続きも煩雑化 欧州連合(EU)は8月31日、プラハで開いた非公式外相会合で、ロシア人観光客の域内への受け入れを事実上
●EU全体で制度を導入し、エネ価格高騰に歯止めをかける狙い ●電力価格がガス価格に連動している現行制度も改める方針 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は2日、エネルギー価格高騰への対応策として、ロシアから輸入する天然ガ
●南東欧地域の電力系統の安定性確保が目的 ●ブルガリアは周辺国に常時電力を供給 ブルガリアが北マケドニアへの電力輸出を来年3月末まで、日量200メガワット時増やす。ソフィアで5日行われた両国首脳会談で合意をみたもので、南
EUは8月31日、プラハで開いた非公式外相会合で、ロシア人観光客の域内への受け入れを事実上制限することで合意した。ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する制裁措置の一環。ロシア人へのビザ発給を大幅に減らし、EU加盟国
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は2日、エネルギー価格高騰への対応策として、ロシアから輸入する天然ガス価格に上限を設定する方向で検討していることを明らかにした。スペインなどすでに一部の加盟国は発電に使用するガス価格に
英国のジョンソン首相は1日、イングランド東部サフォーク州にあるサイズウェル原子力発電所の新設計画に7億ポンド(約1,130億円)を投じると表明した。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響でエネルギー供給が不安定化する中
ロシア政府は8月30日、三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」について、新たに設立した運営会社に対する両社の出資申請を承認した。両社は25日に新会社への出資継続を決定し、同日中にロシア政
スウェーデンの電気通信設備大手エリクソンが、年末までにロシアからの完全撤退を完了する。ロシア・ウクライナ戦争の長期化で、事業再開が難しいと判断したとみられる。ロシアでのシェアが推定20%に上る同社の撤退で、ロシアは通信網
欧州連合(EU)議長国チェコのシケラ産業・貿易相は8月26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国のエネルギー担当相による緊急会合の開催を近く提案すると表明した。10月に定例のエネルギー相理事会が予定されている
ロシア人観光客が欧州連合(EU)域内に入るのを禁止するかどうかをめぐり、加盟国の間で意見が分かれている。ロシアと国境を接するバルト3国やフィンランド、ポーランドなどがEUとして域内への渡航を禁止するよう求めているのに対し
自国企業の対中投資を抑制するための政策案を独経済省が検討している。民主主義国家と独裁国家の地政学的な対立が強まるなかで企業が中国依存を強めていることに危機感を持っているためだ。政府内の意見は一本化されていないものの、国外
ドイツ政府とカナダ政府は23日、水素分野の協力協定(カナダ-ドイツ水素アライアンス)を締結した。再生可能エネルギー電力で製造するグリーン水素の国際市場立ち上げを加速させる狙い。カナダ産のグリーン水素とその誘導体を2025
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)とメルセデスベンツは23日、カナダ政府と電動車分野で協業することでそれぞれ基本合意した。車載電池原料の確保が最大の狙い。独オーラフ・ショルツ首相のカナダ訪問に合わせトロントで覚書に調
●事業を段階的に縮小し、年末までに閉鎖する ●国内通信網の維持に向けたサポート会社を新設する可能性 スウェーデンの電気通信設備大手エリクソンが、年末までにロシアからの完全撤退を完了する。ロシア・ウクライナ戦争の長期化で、
●「エネルギー供給をめぐりロシアと戦争状態」=シケラ氏 ●ガス価格のオランダTTF指標は前年比で7倍以上の水準に 欧州連合(EU)議長国チェコのシケラ産業・貿易相は26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国の
●拡張計画は1,200MWのロシア製VVERを2基、新設する内容 ●他のEU加盟国と一線を画すハンガリーの姿勢を改めて示すもの ハンガリーの原子力エネルギー当局は25日、国内唯一の原子力発電所であるパクシュ原発の拡張に向
●ガスプロムとは数日中に契約する見通し ●ハンガリー昨年、ロシアと期間15年の天然ガス調達契約を結んだ ハンガリーのペーテル・シーヤールト外務貿易相は29日、天然ガス輸入拡大に向けたガスプロムとの交渉がまとまるという見方
●一律の禁止は自国から逃れたいロシア人を不利に=独首相 ●エストニアはEU加盟国で初めて発給済みのビザを無効に ロシア人観光客が欧州連合(EU)域内に入るのを禁止するかどうかをめぐり、加盟国の間で意見が分かれている。ロシ
ロシア人観光客がEU域内に入るのを禁止するかどうかをめぐり、加盟国の間で意見が分かれている。ロシアと国境を接するバルト3国やフィンランド、ポーランドなどがEUとして域内への渡航を禁止するよう求めているのに対し、ドイツは反
EU議長国チェコのシケラ産業・貿易相は26日、エネルギー価格の高騰に対処するため、EU加盟国のエネルギー担当相による緊急会合の開催を近く提案すると表明した。10月に定例のエネルギー相理事会が予定されているが、速やかに開催
EUは11月にエジプトで開催される国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)に向け、米国や中国などの経済大国に対して温室効果ガス削減目標の引き上げを求めるもようだ。ロイター通信が25日、COP27に向けた交渉方
ドイツ国内の天然ガス備蓄率が21日時点で80.14%に達したことが、連邦ネットワーク庁が23日に発表した日報で分かった。ガス会社は最大の調達先だったロシアが供給量を大幅に減らしたり、市場価格が高騰するなど厳しい環境に置か
ドイツ政府とカナダ政府は23日、水素分野の協力協定(カナダ-ドイツ水素アライアンス)を締結した。再生可能エネルギー電力で製造するグリーン水素の国際市場立ち上げを加速させる狙い。カナダ産のグリーン水素とその誘導体を2025
独電気電子工業会(ZVEI)が16日発表した2022年上半期の電機製品輸出高は1,158億ユーロとなり、前年同期を6.3%上回った。ただ、同輸入高は15.5%増の1,221億ユーロと、伸び率、金額ともに輸出を上回っており
●同社は攻撃用ドローン「バイラクタルTB2」で有名 ●今年2月のロシア侵攻前に工場を着工したとのうわさも トルコの軍用機メーカー、バイカール(Baykar)がウクライナに無人航空機(UAV)の生産拠点を構える。ボドナール
ドイツ政府は15日、天然ガス調達コストの高騰で財務が悪化しているエネルギー輸入会社を支援するための分担金を1キロワット時(kWh)当たり2.419セントに設定することを明らかにした。同分担金は需要家である企業や一般世帯が
エネルギー大手の独ユニパーは17日発表の2022年6月中間期決算で124億1,800万ユーロの純赤字を計上した。ロシア産天然ガスの供給が大幅に削減され、割高なスポット市場などで代替調達を強いられていることが響いた格好で、
独エネルギー大手のエーオンとユニパーは23日、米企業エバーウインド・フューエルズがカナダで生産するグリーンアンモニアを輸入することで基本合意したとそれぞれ発表した。ドイツのオーラフ・ショルツ首相は21日からカナダを訪問し
ドイツ国内の天然ガス備蓄率が21日時点で80.14%に達したことが、連邦ネットワーク庁が23日に発表した日報で分かった。ガス会社は最大の調達先だったロシアが供給量を大幅に減らしたり、市場価格が高騰するなど厳しい環境に置か
エネルギー大手の独ユニパーは17日発表した2022年6月中間期決算で124億1,800万ユーロの赤字を計上した。ロシア産天然ガスの供給が大幅に削減され、割高なスポット市場などで代替調達を強いられていることが響いた格好で、
トルコの軍用機メーカー、バイカールがウクライナに無人航空機(UAV)の生産拠点を構える。ボドナール在トルコ・ウクライナ大使が米『ニューズウィーク』誌のインタビューでこのほど明らかにしたもので、すでに工場建設にかかっている
欧州連合(EU)加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる
スイス政府は3日、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの追加制裁を発表した。EUが7月に決定した追加制裁と足並みを揃え、同日付でロシア産の金や金製品の輸入を禁止する。ロシア最大手銀行ズベルバンクの資産凍結も盛り込んだ。 ロシ
天然ガスの供給不足懸念とエネルギー価格高騰への対策が政財界で進められている。政府は調達コストの膨張で財務が悪化しているガス輸入会社の経営破たんを回避するための政令案を作成。企業は天然ガスに代わるエネルギー源の確保や省エネ
欧州連合(EU)加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した6月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で97.9(暫定値)となり、前月を0.4%上回った。増加は2カ月ぶり。同指数はロシアのウクライナ侵
●8月1日~23年3月31日の期間、過去5年の同時期平均比で15%削減 ●合意形成のため多くの例外規定が盛り込まれた 欧州連合(EU)加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2
●ロシア最大手銀ズベルバンクの資産凍結も ●ロシアと第三国との農産物取引や石油供給は制裁対象とせず スイス政府は3日、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの追加制裁を発表した。欧州連合(EU)が7月に決定した追加制裁と足並み
EU加盟国は5日、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、各国が2023年春までのガス消費を15%削減する目標を定めた規則案を正式に採択した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる事態を防ぐた
スイス政府は3日、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの追加制裁を発表した。EUが7月に決定した追加制裁と足並みを揃え、同日付でロシア産の金や金製品の輸入を禁止する。ロシア最大手銀行ズベルバンクの資産凍結も盛り込んだ。 ロシ
欧州連合(EU)は7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、加盟国が2023年春までガス消費量をそれぞれ15%削減することで合意した。エネルギー需
欧州連合(EU)のは7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、加盟国が2023年春までガス消費量をそれぞれ15%削減することで合意した。エネルギー
アイルランドに本社を置く独米系工業ガス・プラント大手のリンデは7月28日発表の2022年4-6月期決算で9億9,300万ドルの特別損失を計上した。ロシア子会社の減損処理と連結除外で特損が膨らんだ。 ロシアのウクライナ進攻
エネルギー大手の独RWEは7月27日、2022年12月期の利益見通しを大幅に引き上げた。エネルギー取引事業が予想外に好調なほか、電力料金が値上がりしたことが大きい。同社は競合ユニパーと異なりロシアから天然ガスを調達してい
●エネルギー需要が増える冬を前にガス在庫を確保する目的 ●ガス貯蔵目標を早期に達成した場合は緩和措置を求められる 欧州連合(EU)は7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少
EUは7月26日、ブリュッセルでエネルギー相理事会を開き、ロシアからの天然ガス供給がさらに減少、または途絶した場合に備え、加盟国が2023年春までガス消費量をそれぞれ15%削減することで合意した。エネルギー需要が増える冬
ハンガリーとセルビアは7月25日、グリーン水素分野における提携で基本合意した。グリーン水素の生産・貯蔵・輸送について情報を交換するとともに、共同プロジェクトを立ち上げる。エネルギーを国内生産する可能性を追求し、需要を適当
欧州委員会は7月20日、ロシアからの天然ガス供給が大幅に減少、または途絶した場合に備えた緊急対策案を発表した。エネルギー需要が増える冬場に供給不足となる事態を防ぐため、調達先の多様化や再生可能エネルギーの導入促進に加え、
欧州連合(EU)とアゼルバイジャンは7月18日、エネルギー分野での協力を強化することで合意した。天然ガス供給のロシア離れが進むEUに対して、アゼルバイジャンが天然ガス輸出を2027年までに倍増する。 バクー油田を抱えるア