政策

スペイン政府、エア・ヨーロッパへの公的支援を承認

スペイン政府は3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経営難に陥っている同国の大手航空会社エア・ヨーロッパに4億7,500億ユーロの公的支援を実施することを承認したと発表した。ただ、条件として英インターナショナル・エアラ […]

イングランドのロックダウン、英議会が承認

英下院は4日、新型コロナウイルス感染の再拡大を抑えるため政府が打ち出したイングランド全土でのロックダウン再導入を賛成多数で承認した。これによって5日から少なくとも12月2日まで厳しい外出・営業制限が実施される。 ジョンソ

東芝エネルギーシステムズ、独の仮想発電所と合弁

東芝傘下の東芝エネルギーシステムズは4日、仮想発電所(VPP)運営の有力企業である独ネクストクラフトベルケと共同で日本に合弁会社を設立すると発表した。再生可能エネルギー電力の助成制度が市場原理を導入した方式に転換すること

伊が4州でロックダウン導入、ギリシャやポルトガルも封鎖措置

新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない欧州で、ロックダウン(都市封鎖)を含む厳しい措置を再導入する動きが一段と広がっている。 イタリアのコンテ首相は4日、全土で午後10時から午前5時までの外出を原則禁止するほか、

ECBが12月の追加金融緩和を予告、コロナ感染再拡大に対応

欧州中央銀行(ECB)は10月29日に開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。一方、ラガルド総裁は新型コロナウイルス感染が欧州で再拡大し、ユーロ圏の景気をさらに圧迫しかねない状況にあることから、12月に開く次回の

ロックダウン再導入、感染経路不明のケースが75%超に

ドイツのアンゲラ・メルケル連邦首相と国内16州の首相は10月28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた措置の強化を取り決めた。新規感染者数が国内の約4分の3の地域で「危険水準」に達するなど厳しい状況にあることから、

インフレ率10月もマイナスに

ドイツ連邦統計局が10月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で0.2%低下し、インフレ率は2カ月連続でマイナスとなった。新型コロナ危機で冷え込んだ景気のてこ入れ策として付加価値税(VAT)が7月1日付

最低賃金引上げ、4段階で22年7月に10.45ユーロへ

ドイツ政府は10月28日の閣議で、法定最低賃金を来年と再来年に計4回、引き上げることを了承した。最低賃金諮問委員会の答申を踏まえたもので、現在の1時間当たり9.35ユーロを2021年1月1日付で9.50ユーロ、同年7月1

独工業団地、燃料電池電車用の水素ステーション建設

独ヘッセン州フランクフルトのヘキストにある工業団地でこのほど、燃料電池電車用の水素ステーションの鍬入れ式が行われた。ヘッセン州のライン・マイン地域交通事業団(RMV)は2022年12月から旅客用の燃料電池電車の運行を開始

仏政府、ブリヂストンに工場閉鎖回避策を提案

フランス政府は10月19日、国内北部のタイヤ工場の閉鎖を打ち出したブリヂストンに対して、工場存続に向けた提案を行ったと発表した。設備投資、人員削減によって生産性を高め、操業を維持するという内容だ。 ブリヂストンは9月中旬

EUと英のFTA交渉が再開、英が拒否から方針転換

英政府は10月21日、中断していた欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を再開すると発表した。英国はEU側が先の首脳会議で、合意には英国側の譲歩が必要と指摘したことに反発し、交渉継続を拒否していたが、

EU域外からの渡航容認、カナダなど3カ国が除外

欧州連合(EU)は10月22日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外の外国人の渡航制限について、観光客や出張者を受け入れる国の最新リストを公表した。感染者が増加しているカナダ、ジョージア、チュニジアの3カ国

日英がEPA署名、議会承認経て来年1月発効へ

日英両政府は10月23日、経済連携協定(EPA)に署名した。トラス英国際貿易相が来日し、都内で茂木敏充外相と署名式に臨んだ。両国の議会承認を経て、2021年1月1日の発効を目指す。 英国は今年1月に欧州連合(EU)を離脱

KfW―仏光ケーブルプロジェクトに融資―

政策金融機関ドイツ復興金融公庫(KfW)は22日、国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンクがフランスの通信インフラプロジェクトに融資を行うと発表した。ブイグテレコムと資産運用大手ボーバン・

トルコ政府、9500万ドル規模の開発基金を創設

トルコ開発投資銀行(TKYB)が新たな開発基金を立ち上げた。アルバイラク財務相が21日、ツイッターを通して明らかにしたもので、運用資金は7億5,000万トルコリラ(9,550万ドル)。当面は財務省が後援する。 新開発基金

在宅勤務権の法制化に過半数が反対

在宅勤務の権利を法的に保障することにドイツ市民の56%が反対していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。在宅勤務そのものについては肯定的に評価する人が多いものの、権利化を求める人は40%に

EU域外からの渡航容認、カナダなど3カ国が除外

欧州連合(EU)は22日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外の外国人の渡航制限について、観光客や出張者を受け入れる国の最新リストを公表した。感染者が増加しているカナダ、ジョージア、チュニジアの3カ国がリス

EU域外からの渡航容認、カナダなど3カ国が除外

欧州連合(EU)は22日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外の外国人の渡航制限について、観光客や出張者を受け入れる国の最新リストを公表した。感染者が増加しているカナダ、ジョージア、チュニジアの3カ国がリス

EUと英のFTA交渉が再開、英が拒否から方針転換

英政府は21日、中断していたEUとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を再開すると発表した。英国はEU側が先の首脳会議で、合意には英国側の譲歩が必要と指摘したことに反発し、交渉継続を拒否していたが、EU側の態度が変わ

EU域外からの渡航容認、カナダなど3カ国が除外

EUは22日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外の外国人の渡航制限について、観光客や出張者を受け入れる国の最新リストを公表した。感染者が増加しているカナダ、ジョージア、チュニジアの3カ国がリストから除外さ

日英がEPA署名、議会承認経て来年1月発効へ

日英両政府は23日、経済連携協定(EPA)に署名した。トラス英国際貿易相が来日し、都内で茂木敏充外相と署名式に臨んだ。両国の議会承認を経て、2021年1月1日の発効を目指す。 英国は今年1月にEUを離脱しており、12月末

仏政府、ブリヂストンに工場閉鎖回避策を提案

フランス政府は19日、国内北部のタイヤ工場の閉鎖を打ち出したブリヂストンに対して、工場存続に向けた提案を行ったと発表した。設備投資、人員削減によって生産性を高め、操業を維持するという内容だ。 ブリヂストンは9月中旬、北部

30年の温室効果ガス削減目標、12月に再協議へ

欧州連合(EU)加盟国は15日の首脳会議で、2030年の温室効果ガス削減目標について協議したが、今回は数値目標の決定を見送り、12月に再協議することで合意した。年内の最終合意を目指す。 EUは現在、域内の温室効果ガス排出

欧州委が新エネルギー政策発表、建物の省エネ化促進など

欧州連合(EU)の欧州委員会は14日、2050年までにEU域内で排出される温室効果ガスを実質ゼロにするカーボンニュートラル(気候中立)の実現を目指す「欧州グリーン・ディール」の一環として、建物の省エネ化を推進するための政

「危険地域住民の宿泊禁止は違憲」、大半の州が政策転換

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにドイツ国内の過半数の州が導入した宿泊制限措置は違憲の可能性が濃厚となっている。バーデン・ヴュルテンベルク(BW)とニーダーザクセン州(NS)の裁判所は15日、人口10万人当たりの直

ロシア中銀、仮想通貨発行を検討

ロシア中央銀行は13日、デジタル通貨に関する報告書を発表し、ルーブル建ての中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を検討していることを明らかにした。利用者が通貨を電子財布(ウォレット)に自由に出し入れしたり、モバイル機器で

トルコ国営ロケットメーカー、宇宙開発投資を拡大

トルコ国営のロケット・ミサイルメーカーであるロケットサンが宇宙事業への投資を強化する。政府の宇宙開発計画に基づくもので、プロジェクトを大型化し、初の国産衛星打ち上げロケットを近いうちに発射する予定だ。 ロケットサンは20

EUと英のFTA交渉、今後も継続

1月末にEUを離脱した英国とEUの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉が、英国側が期限としていた15日までにまとまらなかった。EU加盟国は同日に開いた首脳会議で、今後も交渉を継続する方針を確認したが、英政府はEUが同国

上部へスクロール