石油・石炭・ガス

ボッシュ―EUの次期排ガス規制を警戒―

自動車部品大手の独ボッシュは4日の決算記者会見で、欧州連合(EU)が導入を検討している自動車の次期排ガス規制「ユーロ7」に懸念を表明した。内燃機関車の実質的な禁止命令になる恐れがあるためで、フォルクマル・デナー社長は「ユ […]

ウズベキスタン、ガス化学プラント設置計画が始動

ウズベキスタンの石油公社ウズベクネフチガスとガスプロジェクト・ディベロップメント・セントラルアジア(露ガスプロムグループ)の合弁会社であるジザフ・ペトロリアム(Jizzakh Petroleum)は8日、同国南部ブハラ州

トルコの1月インフレ率15%、上昇は4カ月連続

トルコ統計局(TUIK)が3日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で15%となり、前月(14.6%)から0.4ポイント拡大した。これは2019年8月(15%)以来の高い水準。インフレ率の上昇は4カ月

交通部門の再生エネ使用比率を30年までに28%へ

ドイツ政府は交通セクターで使用するエネルギーに占める再生エネの割合を2030年までに28%へと引き上げるための法案を3日の閣議で了承した。欧州連合(EU)再生可能エネルギー指令(RED II)を国内法に転換するものだが、

シーメンス・エナジー、7800人を削減

重電大手の独シーメンス・エナジーは2日、コスト削減計画を発表した。競争力維持に向けて、事業環境が大幅に悪化している在来型発電部門にメスを入れる。これに伴い従業員の1割弱に当たる7,800人を2025年までに整理する。 火

シーメンス・エナジー―従業員7800人を削減―

エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは2日、コスト削減計画を発表した。競争力の持続的な確保に向けて、事業環境が大幅に悪化している在来型発電部門にメスを入れる。これに伴い従業員の1割弱に当たる7,800人を2025年

第2・3次産業の売り上げが12月も増加

ドイツ連邦統計局は1月28日、ロックダウン(都市封鎖)の強化にも関わらず第2次産業と第3次産業の12月の売上高が季節要因・営業日数調整値で前月比5.1%増(暫定値)となったと発表した。同売上は4月を直近の底に拡大が続いて

水位上昇で河川交通に支障

ライン川などドイツの河川で交通に支障が出ている。同国南部で降雨が続き、雪解け水とともに大量の水が流入しているためだ。雨天は今後も続くことから、水位はさらに上昇すると予想されている。化学品や石油輸送の大動脈であるライン川で

物価が5カ月ぶりに上昇、CO2排出有償化やVAT減税終了で

ドイツ連邦統計局が1月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を1.0%上回った。インフレ率がプラスの領域に入るのは5カ月ぶり。新型コロナ危機対策で導入されていた付加価値税(VAT)率の引き下げ措置が12月

輸入物価が昨年は4.3%下落、エネルギーは-31%に

ドイツ連邦統計局が1月29日発表した2020年の輸入物価指数は前年比4.3%減となり、2年連続で下落した。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて多くの分野で価格が下落。特にエネルギーは下げ幅が31.3%と大きく、

EUの再可エネ発電、20年に初めて化石燃料上回る

EUの発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で、石炭火力発

スカニアが水素エンジン研究、燃料電池の代替可能性を探る

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは21日、代替燃料システム開発の加ウェストポート・フュエル・システムズと水素利用の研究プロジェクトで協力すると発表した。スカニアの内燃エンジンにウ

仏トタル、インドの再生エネ企業に出資

仏エネルギー大手トタルは18日、インドの財閥アダニ・グループの再生可能エネルギー子会社アダニ・グリーン・エナジー(AGEL)に20%を出資すると発表した。再生可能エネルギー事業の拡大が狙いで、AGELが運営する太陽光発電

スカニアが水素エンジン研究、燃料電池の代替可能性を探る

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは21日、代替燃料システム開発の加ウェストポート・フュエル・システムズと水素利用の研究プロジェクトで協力すると発表した。スカニアの内燃エンジンにウ

仏トタル、インドの再生エネ企業に出資

仏エネルギー大手トタルは18日、インドの財閥アダニ・グループの再生可能エネルギー子会社アダニ・グリーン・エナジー(AGEL)に20%を出資すると発表した。再生可能エネルギー事業の拡大が狙いで、AGELが運営する太陽光発電

生産者物価が10カ月ぶりに上昇、20年は1%低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った

EUの再可エネ発電、初めて化石燃料抜く

欧州連合(EU)の発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で

生産者物価が10カ月ぶりに上昇、20年は1%低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った

生産者物価が10カ月ぶりに上昇、20年は1%低下

ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比0.2%増となり、10カ月ぶりに上昇した。電力価格が5.9%高くなったことが最大の押し上げ要因。中間財の上げ幅が2019年4月以降で最高の0.8%に上った

EUの再可エネ発電、初めて化石燃料抜く

欧州連合(EU)の発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で

EUの再可エネ発電、初めて化石燃料抜く

欧州連合(EU)の発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で

仏トタル、インドの再生エネ企業に出資

仏エネルギー大手トタルは18日、インドの財閥アダニ・グループの再生可能エネルギー子会社アダニ・グリーン・エナジー(AGEL)に20%を出資すると発表した。再生可能エネルギー事業の拡大が狙いで、AGELが運営する太陽光発電

仏トタル、インドの再生エネ企業に出資

仏エネルギー大手トタルは18日、インドの財閥アダニ・グループの再生可能エネルギー子会社アダニ・グリーン・エナジー(AGEL)に20%を出資すると発表した。再生可能エネルギー事業の拡大が狙いで、AGELが運営する太陽光発電

アリアンツ―顧客資金の運用をESGで再編―

保険大手の独アリアンツは14日、2050年までに気候中立(カーボンニュートラル)を実現するという目標達成に向けた中間目標を発表した。顧客資金の運用先で排出される二酸化炭素(CO2)の量が25年までに19年比で25%削減さ

卸売物価2年連続低下、昨年は-2%に

ドイツ連邦統計局が13日発表した2020年の卸売物価指数は前年比2.0%減となり、2年連続で落ち込んだ。石油製品が16.1%低下したことが最大の押し下げ要因。このほか古材・残材(-12.6%)、コンピューター・周辺機器・

シーメンス―エジプト初の高速鉄道を受注―

電機大手のシーメンスは14日、エジプト初の高速鉄道を建設することなどで同国政府と基本合意したと発表した。競合の仏アルストム、中国中車(CRRC)に競り勝って受注を獲得した。シーメンスは2015年にエジプト政府から受注した

ロシア、エネルギー転換を視野に水素プロジェクトを始動

エネルギー転換で従来型資源の意義が薄れることを見越し、ロシア政府が水素技術プロジェクトを始動させている。エネルギー省は現在、日本およびドイツの提携先と共同で水素戦略を策定中だ。エネルギー大手のロシア原子力公社(ロスアトム

トルコ・ストリーム延伸、セルビア区間が稼働

ロシア産天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」を西欧方面に延伸する「バルカン・ストリーム」のセルビア区間が稼働し、1月1日からトルコ・ストリームを経由したロシア産ガスの輸送が正式に始まった。セ

鉱工業生産7カ月連続増加、11月は+0.9%

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した11月の鉱工業生産指数(2015年=100、暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.9%増の99.0へと拡大した。同指数の増加は7カ月連続。新型コロナ危機からの

12月インフレ率、横ばいの-0.3%

ドイツ連邦統計局が6日発表した12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.3%下回り、インフレ率は前月と同水準となった。前年同月割れは4カ月連続。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1日から引き下げら

トルコ・ストリーム延伸、セルビア区間が稼働

ロシア産天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」を西欧方面に延伸する「バルカン・ストリーム」のセルビア区間が稼働し、1月1日からトルコ・ストリームを経由したロシア産ガスの輸送が正式に始まった。セ

生産者物価の下げ幅6カ月連続で縮小、11月は-0.5%に

ドイツ連邦統計局が12月18日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比0.5%減となり、10カ月連続で低下したものの、下げ幅は6カ月連続で縮小した。エネルギーの下落幅が狭まり、中間財が上昇へと転じたことが大きい。エネル

輸入物価が11月も大幅下落、エネルギーは-28%に

ドイツ連邦統計局が12月23日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比3.8%減となり、これまでに引き続き大きく下落した。エネルギーが27.8%低下したことが最大の押し下げ要因。エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0.8

1月1日付の主な法令改正

【コロナ関係】 ・新型コロナウイルス感染症の流行に絡んで営業停止ないし売上の大幅減に直面した企業にテナント料などの固定費の最大90%を支援。支援額は原則的に月20万ユーロが上限(営業停止の場合は同50万ユーロ)。6月末ま

ロスネフチ、「環境にやさしい」掘削液を開発

ロスネフチがシベリア連邦大学の科学者と共同で、環境負荷の小さい掘削液を開発している。シードオイルをベースにし、生分解性の成分を含むという。 ロスネフチは、外国製品に性能が劣らない「グリーン掘削液」の開発を非常に重要な課題

CO2排出削減目標を達成、コロナ禍が追い風に

ドイツ国内の二酸化炭素(CO2)排出量を 2020年までに1990年比で40%削減するという政策目標が達成されたもようだ。独立系環境シンクタンク「アゴラ・エネルギーヴェンデ」が4日発表したところによると、20年のCO2排

独がIT安全法案を閣議決定、ファーウェイ排除を念頭に

ドイツ政府は12月16日、IT安全法案(正式名称:情報技術システムの安全性向上のための第2法案)を閣議決定した。通信網など社会・経済システムを維持する上で重要なインフラに用いる主要部品のセキュリティ上の安全性を国が審査す

ロスネフチ、現場用スマートヘルメットの導入テストを実施

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは7日、国内中南部のサマラ精製コンビナート内にあるノボシビルスク製油所で、作業員の保護装備としてスマートヘルメットの実証試験を行ったと発表した。通信大手ロステレコムとの合同プロジェクトで、

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