自動車

EU新車販売が堅調維持、1月は10.2%増

EUの自動車車市場が今年に入っても堅調を維持している。欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表したEU(マルタを除く27カ国)の1月の新車販売(登録)台数は117万220台となり、前年同月から10.2%増加した。(表参照 […]

PSA、GMの欧州事業買収で交渉

仏自動車大手PSAグループは14日、米ゼネラルモーターズ(GM)の欧州子会社オペルの買収に向けた交渉を行っていることを明らかにした。買収が実現すると、PSAは欧州の新車販売で2位に返り咲き、最大手の独フォルクスワーゲンと

シュコダ、国営電力会社とEVで協力

チェコ自動車大手のシュコダと国営電力会社CEZが、電気自動車(EV)の普及に向けて協力する。CEZのベネシュ最高経営責任者(CEO)が16日、現地経済紙ホスポダールスケ・ノヴィニに明らかにした。シュコダがEVを製造し、C

独ロシュリング、スロバキアに車部品の生産拠点

独樹脂部品メーカーのロシュリングはこのほど、スロバキアに自動車部品の製造・物流拠点を建設する計画を発表した。射出成型加工とプレス加工、組立溶接、超音波溶接作業の設備を導入し、燃費向上に効果のあるエアベント・コントロールな

GM、オペル売却でPSAと協議

米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM)は14日、欧州子会社オペル/ボクソールの売却の可能性も含めた交渉を仏自動車大手のPSAグループと進めていると発表した。独経済紙『ハンデルスブラット』によると、両社の協議は2016年

Skoda auto

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車メーカーのシュコダ は9日、街乗りタイプのハッチバック車「シティゴー(CITIGO)」をリニューアルし、3月7~19日に開催される「ジュネーブモーターショー2017」で初公開

ルノーの通期は過去最高益、売上高も記録更新

仏自動車大手のルノーが10日発表した2016年12月通期決算の純利益は前期比19.7%増の35億4,300万ユーロとなり、過去最高を更新した。販売台数が最高水準に達し、収益を押し上げた。売上高は13.1%増の512億4,

Scania

スウェーデン商用車大手のスカニア は12日、イランのエスファハーン州政府ならびに投資会社シャフレ・アティイ(Shahr-e Atiyeh)と、同国主要5都市の公共交通機関に1,350台のバスを供給することで大筋合意し、覚

HERE、パイオニアと戦略提携

マッピング・位置情報サービス会社の独ヒア(HERE)とパイオニア(東京都文京区)は8日、それぞれが保有する地図データの相互利用や、自動車業界など幅広い業界を対象とした高精度地図サービスや次世代位置情報サービスなどで戦略的

ELEKTRO POWER II

ドイツ連邦経済・エネルギー省(BMWi)が実施するエレクトロモビリティーに関する研究開発プロジェクトの助成プログラム「ELEKTRO POWER」の第2弾。13件の研究開発プロジェクトに約2,500万ユーロを支援する。

独マーレ、熱電技術の独新興企業を買収

独自動車部品大手のマーレは13日、熱電発電技術を専門とするドイツのスタートアップ企業オー・フレックス・テクノロジーズ(O-Flexx Technologies)を買収すると発表した。買収価格は公表しないことで合意している

独シェフラー、17年末閉鎖の独工場で労使が合意

独自動車部品大手のシェフラーは10日、2017年末で閉鎖するドイツ中部のエルファースハウゼン工場で、影響を受ける従業員265人の配置転換や補償措置などの条件について労使合意した。同工場から約30キロメートル離れたドイツの

IAC、ポーランドに新工場建設

自動車部品大手のインターナショナルオートモーティブコンポーネンツ(IAC、本社:ルクセンブルク)は7日、ポーランド南部のオーポレに建設する新工場の鍬入れ式を行った。投資額は約2,000万ドル。2007年半ばにも操業を開始

独オスラム、自動車事業好調で増収

独照明大手のオスラムが発表した2016/17年度第1四半期の売上高は9億9,100万ユーロとなり、前年同期比で5.4%の増収を確保した。為替変動やM&A(企業買収・売却)などの影響がなければ、約8%の増収となっ

独シューラー、中国の工場をファインツールへ売却

独プレス機大手のシューラーは中国の天津にある部品工場をスイスの機械部品メーカー、ファインツールに売却する。独自動車業界誌『アウトモビル・インダストリー』(オンライン版)が14日報じた。取引の詳細について、両社はコメントを

DMG MORI、独AMメーカーに資本参加

DMG森精機(名古屋市中村区)は15日、独子会社のDMG MORIがドイツの積層造形(AM)装置(3Dプリンター)メーカー、REALIZERの資本の50.1%を取得し、子会社化すると発表した。AM装置のラインアップを拡充

独仏政府、国境地域にデジタル・テストフィールドを整備

ドイツのアレクサンダー・ドブリント連邦運輸相とフランスのアラン・ヴィダリス運輸相は8日、ベルリンで、両国の国境地域に自動運転車やコネクテッドカーの実証試験ができる道路(デジタル・テストフィールド)を整備する協定に署名した

EU新車販売、1月は10.2%増

欧州自動車工業会(ACEA)は16日、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の2017年1月の新車販売(登録)台数が117万220台となり、前年同月に比べ10.2%増加したと発表した。1月は前年同月に比べ営業日が多かっ

バッテリーのリサイクルめぐるカルテルで制裁、3社を対象に

欧州連合(EU)の欧州委員会は8日、自動車用バッテリーのリサイクルを手がける欧米4社がカルテルを結んでいたとして、うち3社に総額6,800万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。対象となるのは英エコバット・テクノロジー

オペル、ボーフムに新ロジスティクスセンターを建設

米ゼネラルモーターズ(GM)の子会社である独オペルは9日、ボーフムのランゲンドール地区で建設を進めている新ロジスティクスセンターの上棟式を挙行した。式典にはオペルのヨハン・ヴィレムス取締役、ボーフム市のトマス・アイスキル

独デクラ、自動運転技術でツヴィカウ大学と協力強化

独技術監査サービス大手のデクラは、自動運転機能の試験業務において2010年にスタートしたツヴィカウ大学との協力関係をさらに強化する。独業界紙『オートモービルインダストリー』(電子版)が8日報じた。ツヴィカウ大学は自動運転

BMW、デザインチームの人事発表

独自動車大手のBMWグループは8日、デザインチームの新人事を発表した。BMWグループの中核ブランドであるBMWのデザイン責任者にヨゼフ・カバン氏(44)、「BMW i」および「BMW M」のデザイン責任者にはドマゴイ・ジ

独エーオン、高速充電インフラの整備でクレバーと戦略提携

独エネルギー大手のエーオン(E.ON)は7日、デンマークの充電ステーション運営会社クレバー(CLEVER)と高速充電インフラの整備で戦略提携したと発表した。欧州の幹線道路沿いに数百基の超高速充電設備を整備する計画。年内に

ソラリス、ベルギーでハイブリッドバスを大型受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは10日、ベルギーのワロン地域の交通会社(SRWT)からハイブリッドバスを計208台受注したと発表した。取引額は総額で約1億500万ユーロとなる。同契約には、納車と車両のメンテナンス(8年

独DLR、自動車用の熱電発電システムの開発でヤマハと協力

ドイツ航空宇宙センター(DLR)はこのほど、自動車用の熱電発電システムの開発でヤマハ(静岡県浜松市)と協力すると発表した。ヤマハの熱電モジュールを使用した熱電発電装置をベースとした自動車用システムを開発する。 熱電発電装

シュコダ、1月の世界販売が過去最高に

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は、1月における世界販売が過去最高を記録したと発表した。1月の世界販売は9万3,800台となり、前年同月(9万1,600台)から2.4%増加した。特

VWとモービルアイ、自動運転用の高精細度マップの作成で協力

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は10日、カメラベースの先進運転支援システム技術を開発するイスラエルのモービルアイと協力に関する合意書に署名した。自動運転や運転支援システムの開発のベースとなる高精細度ナビゲーショ

ロシア新車販売、1月は5%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した同国の2017年1月の新車(乗用車・小型商用車)販売は、7万7,916台となり、前年同月に比べ5.0%減少した。 自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は1月の新

ウクライナ、EV普及に向けて始動

ウクライナが電気自動車(EV)の普及に乗り出した。社会基盤省は国民向けの啓蒙活動に本腰を入れて取り組むことを提案しており、大手ディーラーも基本的に賛成の立場だ。ただ、本格的な市場導入にはインフラ整備が不可欠と強調している

芦森工業

芦森工業は9日、西南ドイツのジンデルフィンゲンに欧州事務所を開設すると発表した。グローバル拡販に向けた措置で、欧州市場ニーズや開発トレンドの把握など情報収集活動のほか、窓口対応も行う。3月末の開所を予定している。ジンデル

ブリヂストン、ハンガリー工場の面積を倍増

ブリヂストンは先ごろ、ハンガリー北西部タタバーニャにある工場の面積を約2倍の14万7,000平方メートルに拡張した。総額850億フォリント(2億7,500万ユーロ)の投資計画の一環。同計画が完了する2020年には年産能力

電力損失を半分以下に、新ブレーカーの技術基盤を確立

半導体大手の独インフィニオンは10日、同社を中心とする研究チームが送電網や電気機器の電力損失を半分以下に抑える直流電力ブレーカー(遮断機)の技術基盤を確立したと発表した。同ブレーカーは特別に開発した半導体を搭載しており、

PSA―GMの欧州事業買収も―

自動車大手の仏PSAグループ(パリ)が独オペルと英ボクソールからなる米同業ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州事業(GME)を買収する可能性があることが14日、明らかになった。ブルームバーグ通信などが報じ、両社が追認したも

日本ペイント、チェコに自動車塗料子会社を設立

日本ペイントホールディングスは7日、自動車用塗料事業を手がける傘下の日本ペイント・オートモーティブコーティングスがチェコに子会社を設立したと発表した。来年10月に工場が完工し、2019年1月から生産を開始する。 新会社の

自動車部品業界で大規模な雇用消滅の恐れ、EV普及で

ドイツ弁護士協会(DAV)破産法部会のマルティン・プラーガー部長は8日、電気自動車(EV)が普及すると国内の自動車部品業界で経営破たんが大量に発生し、大規模な雇用喪失につながると警鐘を鳴らした。ピストンやトランスミッショ

ゼネラル・モーターズ―欧州部門の黒字化ならず―

自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は7日、独オペルと英ボクソールで構成される欧州部門(GME)の営業損益が昨年は2億5,700万ドルの赤字だったことを明らかにした。8億1,300万ドルの赤字だった前年に比べると大

「空飛ぶ車」のシリーズ生産が目前に

「空飛ぶ自動車(スカイカー)」の開発に取り組んできた蘭PAL-Vが製品を市場投入するメドを立てたもようだ。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が13日付で報じたもので、ロバート・ディンゲマンセ社長は「何年にもおよぶハード

シュコダ自、1月出荷台数で過去最高を更新

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、2017年1月の販売台数が前年同月比2.4%増の9万3,800台となり、1月の数値として過去最高を記録したと発表した。今月末から市場導入が始まる新型

BMW―3Dプリンターのスタートアップに出資―

3Dプリンター製造の米スタートアップ企業デスクトップ・メタルは6日、自動車大手の独BMWが同社に資本参加したことを明らかにした。デスクトップ・メタルは小規模な企業でも購入できる低価格の金属3Dプリンターを開発しており、調

ボッシュ―パワートレイン事業を新部門に統合―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は7日、パワートレイン事業の統合計画を発表した。電気自動車(EV)などの今後の普及拡大をにらんだ措置で、顧客ニーズや市場の変化に柔軟かつ速やかに対応できるようにする考えだ。パ

ルーマニア新車販売、16年は19%増

ルーマニア国家統計局(INS)が6日発表した2016年の乗用車の新車登録(販売)台数は39万6,538台となり、前年から19.4%上昇した。10-12月期(第4四半期)は10万1,475台で、前年同期から6.2%増加した

グラマー―中国同業と戦略提携、会社乗っ取り阻止へ―

自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は14日、中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件と戦略提携する計画を発表した。中国市場の開拓を加速するとともに、筆頭株主のハスター家による会社乗っ取りを阻止する狙いだ。 寧

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