自動車

ボルボ、4-6月期に黒字転換

スウェーデンの商用車大手ボルボが22日発表した2010年4-6月期決算は、最終損益が32億2,600万クローナの黒字となり、前年同期の55億6,400万クローナの赤字から黒字に復帰した。売上高は前年同期比27%増の687 […]

スロベニア自動車部品大手、債務超過に

スロベニアの自動車用シートカバー製造大手Prevent Globalが22日、債務超過に陥っていることを明らかにした。現地のメディア報道によると、同社の口座はすべて凍結されており、更生手続きの申請は時間の問題という。経営

伊マニエッティ、サスペンション生産を拡大

伊自動車部品メーカーのマニエッティ・マレリはこのほど、ポーランド・カトビツェ特別経済区のビエルスコ・ビャーワ地区にあるサスペンション・システム工場に9,000万ズロチ(2,200万ユーロ)を投資して生産ラインを増設すると

欧州商用車販売、2010年6月は13.2%増

欧州自動車工業会(ACEA)が22日発表した2010年6月の商用車新車登録は、欧州連合(EU)が16万6,929台となり、前年同月に比べ13.2%増加した。小型商用車、中・大型トラック、バスのいずれのカテゴリーも前年実績

ルーマニア企業、ルノーなどからハイブリッド用電池受注

ルーマニアのバッテリーメーカーRombatが2012年から、ルノーとPSAプジョー・シトロエン向けにハイブリッド車用電池を生産する。受注規模は明らかにされていない。 \ 今回受注したのは、両社のマイクロハイブリッド車に搭

英乗用車生産、6月は28.6%増

英自動車工業会(SMMT)が22日発表した国内自動車生産統計によると、6月の乗用車生産は11万7,938台となり、前年同月に比べ28.6%増加した。商用車は24.9%増の1万656台、エンジンも18.1%増の23万7,6

米系自動車オークション大手、貯蓄銀行グループと提携

米自動車オークション大手マンハイムの独法人は22日、貯蓄銀行系のファイナンス会社であるドイチェ・リーシング・ファイナンス(バート・ホンブルク、以下DLF)とディーラー向けの融資業務で提携することで合意したと発表した。両社

ブルガリア自動車販売、1-6月は40%減

ブルガリア自動車工業会がこのほど発表した2010年1-6月の国内自動車販売は8,998台となり、前年同期に比べ39.4%(5,854台)減少した。ただ、6月単月では今年最高の1,910台を販売し、市場回復の兆しも見えてい

スロバキア新車販売が大幅後退

スロバキアにおける2010年上半期の乗用車新規登録台数は2万7,710台となり、前年同期を32.9%も下回った。小型商用車も6,889台から4,013台と41.7%の落ち込みを示した。 \ スロバキア自動車工業連盟(ZA

ダイムラー、通期予想を上方修正

独自動車大手のダイムラーは27日、2010年第2四半期(4-6月)決算の営業利益(EBIT)で21億ユーロを計上したと発表した。好業績を受けて同社は、通期のEBIT予想をこれまでの40億ユーロから60億ユーロに上方修正し

アイドリングストップ機能、独自動車部品メーカーが開発強化

独自動車部品メーカーのコンティネンタルとロバート・ボッシュがアイドリングストップ機能の開発に注力している。コンティネンタルは低価格の小型車にも搭載できる新システムを開発。ボッシュはオートマチック車向けのシステムの開発を強

TMD Friction

独ブレーキ部品メーカーのTMDフリクション は26日、スコットランドのブレーキライニングメーカー、ユーロフリクション(Eurofriction Ltd)を買収したと発表した。ユーロフリクションは乗用車向けの交換用ブレーキ

BMWとダイムラー、シートフレームを共同調達へ=独誌

独高級車メーカーのBMWとダイムラーがシートフレームを共同調達する方向で合意したもようだ。数千万ユーロを投じて両社の全ての車種に対応するシートフレームを開発する計画。同措置によりそれぞれ、年1億5,000万~2億ユーロの

PSA Peugeot Citroen

三菱自動車 と仏PSAプジョー・シトロエン のロシア合弁工場がこのほど、シトロエン「C4」の生産を開始した。今秋にはシトロエン「Cクロッサー」、プジョー「4007」のほか、三菱自動車のモデルの生産も開始する予定。同工場は

ポルシェ、「918スパイダー」を量産化へ

独高級スポーツカーメーカーのポルシェの監査役会は28日、プラグインハイブリッド車「918スパイダー」の量産化を決定した。同モデルのコンセプトカーは今年3月のジュネーブモーターショーで初公開し、4月には北京モーターショーに

Renault

仏自動車大手のルノー と同社のルーマニア子会社ダチア は、ダチア「ロガン」の次世代モデルを開発しているもようだ。ルーマニア経済紙『Ziarul Financiar』によると、内外の自動車部品メーカー約200社が次世代モデ

ZKW

オーストリアの自動車用ライトメーカー、ZKW はこのほど、LEDヘッドライトを開発した。寿命が長く、消費エネルギーが少ないうえ、メンテナンスの手間がほとんどかからない利点があるという。また、カーブや右左折の際に、ハンドル

PSA、ディーゼル・ハイブリッド車4機種の発売を計画

仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンのGuillaume Faury開発担当取締役はこのほど、独業界紙『オートモビルボッヘ』に対し、今後数年以内にディーゼル・ハイブリッド車を4機種、市場投入する計画があると明らかにした

Deutz

独エンジン製造大手のドイツ は27日、同社の筆頭株主であるイタリアの農機大手Same Deutz-Fahr(SDF)にトラクター向けの気筒容量4リットル以下のエンジンを供給する基本契約を締結した。ドイツは2013年から新

フーフ、フィコサとの合弁会社を完全子会社に

自動車用のキーロックシステムを生産する独フーフ・ヒュルスベック・ウント・フュルスト(以下:フーフ)とスペインの自動車部品大手フィコサは20日、スペインとポルトガルにおける合弁事業を解消すると発表した。フーフは同日付けで、

3B

欧州のガラス繊維製品メーカー。ベルギーのバティスに本社を置く。米オーウェンス・コーニングが手放したノルウェーのビルケランド工場とベルギーのバティス工場を引き受けて2007年11月に設立された。親会社は投資会社のPlati

独レオニ、通期予測を上方修正

独ワイヤーハーネス大手のレオニは23日、2010年通期の売上予想を当初の24億ユーロ(約10%増)から26億~27億ユーロ(20~25%増)に引き上げると発表した。予想を上回るペースで業績が回復しているためとした。また、

独マーレ、ベーア買収で合意

独自動車部品メーカーのマーレとベーアは26日、マーレが段階的にベーアの資本を取得して同社を買収することで合意したと発表した。両社の売上高を単純合計すると約65億ユーロ(2009年通期決算ベース)となり、国内ではボッシュ、

独エーベルスペッヒャー、軽量化技術を強化

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは28日、英国の技術開発会社リカルドのドイツ法人から吸排気システムの軽量部品を生産する事業子会社プロトテヒニックを買収すると発表した。メディア報道によると、

ルーマニア企業、ルノーなどからハイブリッド用電池受注

ルーマニアのバッテリーメーカーRombatが2012年から、ルノーとPSAプジョー・シトロエン向けにハイブリッド車用電池を生産する。受注規模は明らかにされていない。 \ 今回受注したのは、両社のマイクロハイブリッド車に搭

Sued Chemie AG―第2世代バイオ燃料のデモ施設建設―

化学大手の独Sued Chemie(ミュンヘン)は21日、第2世代バイオマス燃料を生産する大型のデモ施設を建設すると発表した。投資額は総工費が1,600万ユーロ、研究費が1,200万ユーロで計2,800万ユーロに上る見通

スロベニア自動車部品大手、債務超過に

スロベニアの自動車用シートカバー製造大手Prevent Globalが22日、債務超過に陥っていることを明らかにした。現地のメディア報道によると、同社の口座はすべて凍結されており、更生手続きの申請は時間の問題という。経営

Bayerische Motorenwerke AG―Mercedesとシート共通化―

高級車大手のBayerische Motorenwerke (BMW)とMercedesが自動車シートフレームの共同開発・調達で合意した。週刊誌『シュピーゲル』が24日付で報じ、BMWの広報担当者が25日、追認した。 \

バンドー化学がモスクワに駐在員事務所開設

ベルトメーカーのバンドー化学が、8月1日付でモスクワに駐在員事務所を開設する。27日のプレス発表で明らかにした。 \ 今回の事務所開設は、新興市場への参入を通じて利益を拡大する同社の中期計画に沿うもの。本格進出への第一歩

Leoni AG―「事業の第3の柱は長期テーマ」=社長―

自動車部品大手の独Leoni(ニュルンベルク)は中核事業を当面、電線とワイヤーハーネスの2つに絞り、新たな中核事業は当面、構築しない意向だ。同社のクラウス・プロープスト社長が日刊紙『ヴェルト』のインタビューで明らかにした

VW

自動車大手の独Volkswagen(VW)は23日、2010年上半期のグループ販売台数が358万台となり、前年同期から約16%増加したと発表した。中国が45.7%増の95万300台、米国が29.2%増の17万5,300台

Scania

スウェーデンのトラック大手Scanniaは22日、独同業MANと提携協議していることを明らかにした。具体的な検討内容としては◇Scania製ギアボックスのMAN車への投入◇MANが製造する36~40トン車向け後輪車軸のS

伊マニエッティ、サスペンション生産を拡大

伊自動車部品メーカーのマニエッティ・マレリはこのほど、カトビツェ特別経済区のビエルスコ・ビャーワ地区にあるサスペンション・システムの工場に9,000万ズロチ(2,200万ユーロ)を投資して生産ラインを増設すると発表した。

チェコの自動車生産、上半期に18%増

チェコ自動車工業会(SAP)はこのほど、2010年上半期(1-6月)の国内自動車生産が約55万9,000台となり、前年同期に比べ18%増加したと発表した。乗用車および小型商用車の生産が18.3%伸びた一方、トラック、バス

スロバキア新車販売が大幅後退

スロバキアにおける2010年上半期の乗用車新規登録台数は2万7,710台となり、前年同期を32.9%も下回った。小型商用車も6,889台から4,013台と41.7%の落ち込みを示した。 \ スロバキア自動車工業連盟(ZA

Eon AG―充電スタンドは民間企業向けからスタート―

エネルギー大手の独Eon(デュッセルドルフ)は電気自動車(EV)用充電スタンドの提供先を当面、EV車をフリート契約で利用する民間企業に絞り込む意向だ。同社のクラウスディーター・マオバッハ取締役(技術担当)が『フランクフル

独VW、上期販売数16%増

独自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW)は23日、2010年上半期のグループ販売台数が358万台となり、前年同期から約16%増加したと発表した。中国が45.7%増の95万300台、米国が29.2%増の17万5,300台

フィアット(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は9,000万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(1億6,800万ユーロ)から改善。乗用車の販売が欧州で苦戦したが、トラック、農機、建機の販売が好調で収益を押し上げた。売上

ボルボ(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は31億5,000万クローナ(4億2,570万ドル)の黒字で、前年同期の赤字(55億7,000万クローナ)から改善。販売は新興市場で好調、欧米でも回復が進み、収益を押し上げ

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