電力・エネルギー

蓄電池のノースボルト、ポーランド生産を強化

リチウムイオン電池メーカーのノースボルト(スウェーデン)は19日、ポーランドに欧州最大級の蓄電システム工場を建設すると発表した。需要拡大に応じたもので、研究開発センターも併設する。投資額は2億米ドル。500人の雇用創出を […]

中国のBYD、ルーマニアに電気バス供給

中国自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は17日、ルーマニア黒海沿岸のコンスタンツァ市と電気バス20台を供給する契約を交わした。同市初の電気バスは2022年初めに導入される予定。BYDは高速充電と夜間充電を組み合

フォードの欧州向け乗用車、30年までに100%EVに

米自動車大手フォード・モーターは17日、2030年までに欧州で販売する乗用車を全て電気自動車(EV)にすると発表した。商用車も同年までに3分の2をEVかプラグインハイブリッド車(PHV)にシフトする。世界的に「脱炭素」の

英ジャガー、25年からEVに特化

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は15日、高級車ブランド「ジャガー」を2025年から全面的に電気自動車(EV)に切り替えると発表した。SUVブランドの「ランドローバー」も24年からEV化を進め、30年までに

中国のBYD、ルーマニアに電気バス供給

中国自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は17日、ルーマニア黒海沿岸のコンスタンツァ市と電気バス20台を供給する契約を交わした。同市初の電気バスは2022年初めに導入される予定。BYDは高速充電と夜間充電を組み合

仏トタルが社名変更、脱石油をアピール

仏石油大手トタルは9日、社名を「トタルエナジーズ」に変更すると発表した。化石燃料依存から脱し、再生可能エネルギーを含む総合エネルギー企業に脱皮する戦略を進めていることをアピールする狙いがある。 トタルは脱石油依存を掲げて

テレコム・ルーマニア、充電スタンド事業に参入

ルーマニアの通信大手テレコム・ルーマニアは10日、電気自動車(EV)用充電スタンド事業に参入することを明らかにした。同国でもEV登録台数が増加していることから、大きな需要が見込めると判断した。 すでに同社は、東部のガラツ

独イノジー、ポーランドのEVカーシェアリング事業を終了

再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドにおける電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を3月中旬を以って終了すると発表した。新型コロナ流行で採算がとれなかったためと説明している。 イノジーはBMWの小型

ポーランド、水素技術導入を促進

ポーランドが水素技術の導入に積極的だ。政府は1月、エネルギー、運輸及び工業部門での水素の利用促進を目的に水素戦略を策定。再生可能エネルギーから生成されるグリーン水素の国内生産振興に向けて優遇措置の導入を提唱している。同国

水素インフラ整備に向け法改正

ドイツ政府は10日の閣議で、エネルギー経済法(EnWG)改正案を了承した。水素経済実現の前提となるインフラ整備の枠組みを創出するもので、水素が初めてエネルギーとして取り扱われている。水素のパイプライン輸送を電力や天然ガス

アラール―超急速充電ポイント数を5倍に―

英石油大手BPの独子会社アラールは16日、国内の超高速充電ポイント数を年内に5倍に拡大すると発表した。電動車の需要が急速に伸びていることに対応する。 アラールは現在、国内で展開するスタンド(2,400カ所)の約1%に当た

仏トタルが社名変更、脱石油をアピール

仏石油大手トタルは9日、社名を「トタルエナジーズ」に変更すると発表した。化石燃料依存から脱し、再生可能エネルギーを含む総合エネルギー企業に脱皮する戦略を進めていることをアピールする狙いがある。 トタルは脱石油依存を掲げて

テレコム・ルーマニア、充電スタンド事業に参入

ルーマニアの通信大手テレコム・ルーマニアは10日、電気自動車(EV)用充電スタンド事業に参入することを明らかにした。同国でもEV登録台数が増加していることから、大きな需要が見込めると判断した。 すでに同社は、東部のガラツ

仏トタルが社名変更、脱石油をアピール

仏石油大手トタルは9日、社名を「トタルエナジーズ」に変更すると発表した。化石燃料依存から脱し、再生可能エネルギーを含む総合エネルギー企業に脱皮する戦略を進めていることをアピールする狙いがある。 トタルは脱石油依存を掲げて

テレコム・ルーマニア、充電スタンド事業に参入

ルーマニアの通信大手テレコム・ルーマニアは10日、電気自動車(EV)用充電スタンド事業に参入することを明らかにした。同国でもEV登録台数が増加していることから、大きな需要が見込めると判断した。 すでに同社は、東部のガラツ

PKNオルレンがカナダ企業と提携、バルト海の風力発電事業で

ポーランド石油最大手で国営のPKNオルレンはこのほど、カナダの海上風力発電大手ノースランドパワーと提携し、バルト海の同国沖合に風力発電施設を設置すると発表した。施設の総発電容量は1.2ギガワットに上る。競争当局の許可を経

交通部門の再生エネ使用比率を30年までに28%へ

ドイツ政府は交通セクターで使用するエネルギーに占める再生エネの割合を2030年までに28%へと引き上げるための法案を3日の閣議で了承した。欧州連合(EU)再生可能エネルギー指令(RED II)を国内法に転換するものだが、

12月の鉱工業生産横ばいに、増加は7カ月でストップ

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した12月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比横ばいとなった。エネルギーと建設業がそれぞれ2.9%減、3.2%減と振るわなかったため。5月から11

EnBW―洋上風力発電の海域をBPと共同確保―

独エネルギー大手EnBWは8日、英石油大手BPと共同で洋上風力発電用の海域を英国で確保したと発表した。国王の公的な不動産を管理するクラウン・エステートが実施した入札で落札に成功した。 アイリッシュ海に2つの海域を確保した

シーメンス・エナジー、7800人を削減

重電大手の独シーメンス・エナジーは2日、コスト削減計画を発表した。競争力維持に向けて、事業環境が大幅に悪化している在来型発電部門にメスを入れる。これに伴い従業員の1割弱に当たる7,800人を2025年までに整理する。 火

PKNオルレンがカナダ企業と提携、バルト海の風力発電事業で

ポーランド石油最大手で国営のPKNオルレンはこのほど、カナダの海上風力発電大手ノースランドパワーと提携し、バルト海の同国沖合に風力発電施設を設置すると発表した。施設の総発電容量は1.2ギガワットに上る。競争当局の許可を経

スカニアのHVトラック、独のeロード実証試験事業に7台追加

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は1月18日、フランクフルト近郊の架線給電式道路(eロード)が7キロメートル延長されたのに伴い、パンタグラフを装備した同社のハイブリッド(HV)トラック

物価が5カ月ぶりに上昇、CO2排出有償化やVAT減税終了で

ドイツ連邦統計局が1月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を1.0%上回った。インフレ率がプラスの領域に入るのは5カ月ぶり。新型コロナ危機対策で導入されていた付加価値税(VAT)率の引き下げ措置が12月

輸入物価が昨年は4.3%下落、エネルギーは-31%に

ドイツ連邦統計局が1月29日発表した2020年の輸入物価指数は前年比4.3%減となり、2年連続で下落した。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて多くの分野で価格が下落。特にエネルギーは下げ幅が31.3%と大きく、

車載電池開発に補助金、EU12カ国がBMWやテスラに29億ユーロ

欧州連合(EU)の欧州委員会は1月26日、ドイツやフランスなどEU12カ国が電気自動車(EV)向け電池などの開発プロジェクトに最大29億ユーロの補助金を交付する計画を承認したと発表した。公的支援を通じてプロジェクトを推進

BMW―サプライヤーの再生エネ使用義務、アルミにも拡大―

高級乗用車大手の独BMWは2日、再生可能エネルギー由来の電力を100%使用して製造するアルミニウムをアラブ首長国連邦のエミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)から調達すると発表した。サプライチェーンで発生する二酸化

シーメンス・エナジー―従業員7800人を削減―

エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは2日、コスト削減計画を発表した。競争力の持続的な確保に向けて、事業環境が大幅に悪化している在来型発電部門にメスを入れる。これに伴い従業員の1割弱に当たる7,800人を2025年

第2・3次産業の売り上げが12月も増加

ドイツ連邦統計局は1月28日、ロックダウン(都市封鎖)の強化にも関わらず第2次産業と第3次産業の12月の売上高が季節要因・営業日数調整値で前月比5.1%増(暫定値)となったと発表した。同売上は4月を直近の底に拡大が続いて

EUの再可エネ発電、20年に初めて化石燃料上回る

EUの発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合が2020年に初めて化石燃料を上回ったことが、シンクタンクの独アゴラ・エナギーヴェンデと英エンバーの共同調査で分かった。風力、太陽光発電施設の開発が進んだ一方で、石炭火力発

スカニアが水素エンジン研究、燃料電池の代替可能性を探る

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは21日、代替燃料システム開発の加ウェストポート・フュエル・システムズと水素利用の研究プロジェクトで協力すると発表した。スカニアの内燃エンジンにウ

仏トタル、インドの再生エネ企業に出資

仏エネルギー大手トタルは18日、インドの財閥アダニ・グループの再生可能エネルギー子会社アダニ・グリーン・エナジー(AGEL)に20%を出資すると発表した。再生可能エネルギー事業の拡大が狙いで、AGELが運営する太陽光発電

スカニアが水素エンジン研究、燃料電池の代替可能性を探る

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは21日、代替燃料システム開発の加ウェストポート・フュエル・システムズと水素利用の研究プロジェクトで協力すると発表した。スカニアの内燃エンジンにウ

仏トタル、インドの再生エネ企業に出資

仏エネルギー大手トタルは18日、インドの財閥アダニ・グループの再生可能エネルギー子会社アダニ・グリーン・エナジー(AGEL)に20%を出資すると発表した。再生可能エネルギー事業の拡大が狙いで、AGELが運営する太陽光発電

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