IT産業

シュコダ自、新しい周辺情報サービスを開始

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は4日、位置情報を利用した新しい周辺情報サービスの提供を開始した。チェコを手始めに、サービスエリアを段階的に広げていく。 インフォテインメントシステムを通じて […]

VW、エストニアのソフト開発子会社に数百万ユーロ投資

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、エストニアの現地法人「カー・ソフトウェア・エストニア」に数百万ユーロを投資する意向を明らかにした。VWが今春首都タリンに設立した同社は、グループ全体のソフトウエア開発を

トヨタ―モビリティサービス会社を欧州に設立―

トヨタ自動車は8日、欧州のモビリティサービス事業を統括する新会社を設立すると発表した。「所有」から「オンデマンド利用」への車両ニーズの移行が今後一段と進む見通しを踏まえ、これまでブランド展開してきた「KINTO」事業を会

エストニア、電子住民登録の収入が5千万ユーロ突破

エストニアの貿易・投資・観光促進機関であるエンタープライズ・エストニア(EAS)は1日、国外の外国人がオンラインで住民登録できるEレジデンス(電子住民登録)による政府の収入(税・手数料収入)が、制度が導入された2014年

ダイムラー―21~25年に700億ユーロ超を投資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は3日、2021年から25年の5年間の研究開発・有形固定資産投資を700億ユーロ超とする計画を監査役会が承認したと発表した。最大部門の乗用車ではコストを削減するために25年の投

危機は発明の母、チェコの開発力に注目

新型コロナの流行を機に、チェコの開発力を証明する事例が増えている。政府機関や民間企業、専門家組織、学術機関らが提携してこの夏実施した「危機克服技術コンテスト」には400件以上の応募があり、さまざまな解決策が提示された。

BASF

化学大手の独BASFは2日、ロボットベンチャーのZMP、ワイヤレス給電のビー・アンド・プラスと共同で、自律型ワイヤレス充電を可能にするコンセプトロボット「MobiPOWER(モビパワー)」を開発したと発表した。充電インフ

クラウドワーカーは被用者か

「クラウドソーサー」と呼ばれる仲介サイトを通して業務(マイクロジョブ)を請け負う就労者を「クラウドワーカー」という。クラウドワーカーはここ数年、急速に増えており、ドイツでは2017年の推定42万3,000人から18年には

トルコ、AI活用の国家戦略策定へ

トルコのムスタファ・バランク産業技術相は1日、国家的な人工知能(AI)戦略を策定中であることを明らかにした。同戦略は産官学が連携して策定しているもので、人材、研究、起業、インフラ及びデータの質などAIを活用する6つの重点

資金洗浄対策ソリューションのサルヴ、150万ユーロを調達

資金洗浄対策ソリューション「AMLブリッジ」を開発したエストニアの新興企業サルヴが、150万ユーロの資金調達に成功した。他の欧州連合(EU)加盟国に進出する目的だ。 サルヴは10月に、エストニアの4大銀行(LHV、ルミノ

露ズベルがEC部門設立を計画、国内のEC市場大手の座を狙う

ロシアの国営金融・テクノロジー大手ズベル(旧ズベルバンク)はこのほど、電子商取引(EC)専従の事業部門を設置する計画を明らかにした。物流事業のズベル・ロジスティカと食品配達サービスのズベルマーケットなどが同部門に移管され

ソフトバンク、スウェーデンのクラウド企業に10%出資

クラウドサービスを手がけるスウェーデンのシンチは11月30日、ソフトバンクグループが同社の株式約10%を取得したと発表した。取引額は59億4,000万クローナ(約730億円)に上る。 シンチは320万株の新株を1株当たり

露ズベルが国内初のAI研究所を設立、来年1月開所

ロシアのフィンテック大手である国営ズベル(旧ズベルバンク)が、同国初となる人工知能(AI)研究所をモスクワに設立する。グレフ最高経営責任者(CEO)が3日に開かれたAIジャーナル会議で明らかにしたもので、来年1月の開所を

露決済大手ヤンデックス・チェックアウト、国際事業開始

ロシアのモバイル決済大手ヤンデックス・チェックアウトはこのほど、国際決済サービスを開始することを明らかにした。月内に国際事業のブランド「ヨーマネー(YooMoney)」を立ち上げ、国内事業は「ヨーカッサ(YooKassa

露メール・ル、ゲーム開発スタジオ支援でグーグルと提携

ロシアのインターネットサービス大手メール・ル(Mail.ru)のクラウドゲーム・サービス「マイゲームズ(MY.GAMES)」は11月末、米グーグルと提携し、モバイルゲームの開発スタジオやプロジェクトを支援するためのアクセ

トルコ、AI活用の国家戦略策定へ

トルコのムスタファ・バランク産業技術相は1日、国家的な人工知能(AI)戦略を策定中であることを明らかにした。同戦略は産官学が連携して策定しているもので、人材、研究、起業、インフラ及びデータの質などAIを活用する6つの重点

マレーシアのeラーニング企業、エストニアを増強

マレーシアのeラーニング企業、マインドバレーはこのほど、エストニア事業を強化する方針を明らかにした。首都タリンの拠点を拡張し、従業員数を現在の25人から大幅に増員する。学費負担の少ない大学教育を世界中で提供することを目指

ズベル、AIマーケティングの新興企業に資本参加

ロシア国営の金融・テクノロジー大手ズベル(旧ズベルバンク)はこのほど、ブランド経営・管理ツール開発の新興企業ウォッチアウトAIの株式8%を取得した。昨年のシード投資(1,000万ルーブル)を株式に転換するもので、ウォッチ

ズベルバンクとメール・ル、合弁事業で意見対立

ロシア最大手銀行で国営のズベル(旧ズベルバンク)と国内IT大手メール・ル(Mail.ru)が、合弁事業に関する方針の一致に苦心している。経営に関する決定権や総合サービスの構築基盤といった根幹にかかわる問題で歩み寄りがみら

ウクライナの英語教育エドテック企業、500万ドルの調達に成功

子供向け英語教育を提供するウクライナのエドテック・スタートアップ、オールライトはこのほど、シリーズA(アーリー期)のラウンドで500万米ドルを調達したことを明らかにした。調達資金は人工知能(AI)による講師の代替やグルー

ソーシャルアプリ開発 ラトビア

ジェネレーションZ(Z世代=1990年代半ばから2010年代初頭生まれの若年層)向けに同名のソーシャルアプリを開発している。同アプリは匿名でのやり取りを前提としており、Z世代に多いSNSの悪影響を避ける工夫がなされている

ルフトハンザシステムズ、ハンガリー・セゲド拠点を拡張

独航空大手ルフトハンザ傘下のソフトウエア開発企業ルフトハンザシステムズはこのほど、ハンガリー南部セゲドの拠点を拡張すると発表した。従業員数を現行の17人から30人に増やす。同社はセゲド大学のIT学部と研究開発提携を結んで

独システムハウスのラチオダータ、ルーマニア同業を買収

独システムハウス大手のラチオダータがルーマニア同業アクチェサ(Accesa)を買収した。業務プロセスをデジタル化するノウハウや、業界に特化したソリューションの開発力を強化するとともに、事業の国際化を図る。取引金額は明らか

エストニアのアニメ制作会社、ナスダック・タリンでIPO

エストニアの証券取引所ナスダック・タリンは11月27日、アニメ制作会社イメピルトが12月16日に新興企業向け市場「ファースト・ノース」で新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。最大で150万ユーロの調達を目指す。募集

カザフスタンとハンガリー、経済協力協議で提携の可能性探る

カザフスタンとハンガリーは11月27日、政府間経済協力委員会で景気回復に向けた提携の可能性を協議した。カザフスタン投資庁によると、照明システム生産などのプロジェクトが議題に上ったほか、保健医療分野での提携に向けた覚書が交

ラチオダータ―ルーマニア同業を買収―

独システムハウス大手のラチオダータがルーマニア同業のアクチェサ(Accesa)を買収した。業務プロセスをデジタル化するノウハウや、業界に特化したソリューションの開発力を強化するとともに、事業の国際化を図る。取引金額は明ら

「ワクチンメーカーはサイバー攻撃の標的」=独当局

ドイツ連邦情報技術セキュリティ庁(BSI)のアルネ・シェーンボーム長官はロイター通信のインタビューで、同国のワクチンメーカーはサイバー攻撃の格好の標的であるとの認識を示した。新型コロナウイルス用ワクチン開発の先頭集団に属

工作機械業界、20年生産高30%減少見通し

独工作機械工業会(VDW)は11月25日、独業界の今年の生産高が前年比およそ30%減の120億ユーロ弱へと大きく落ち込む見通しを発表した。新型コロナ危機の直撃を受けているためで、ヴィルフリート・シェーファー専務理事は、景

スロバキア企業連合、世界最速のスパコン開発へ

スロバキアの企業連合が世界最速のスーパーコンピューター(スパコン)の開発を目指している。プロジェクトに参加する米国の半導体メーカー、タキウムがこのほど明らかにしたもので、ドイツテレコム傘下のIT企業PosAmと、公共放送

仏が12月にデジタル課税再導入、米が報復措置発動か

フランスの財務省は25日、大手IT企業を対象とする「デジタルサービス税」を予定通り12月に再導入する意向を表明し、対象企業に2020年分の納税通知書の送付を開始したことを明らかにした。米政府が反発し、報復関税を課す事態が

スロバキア企業連合、世界最速のスパコン開発へ

スロバキアの企業連合が世界最速のスーパーコンピューター(スパコン)の開発を目指している。プロジェクトに参加する米国の半導体メーカー、タキウムがこのほど明らかにしたもので、ドイツテレコム傘下のIT企業PosAmと、公共放送

ノルウェー企業、エストニアの言語学習アプリ会社を買収

ノルウェーの教育アプリ大手カフートは25日、言語学習アプリで急成長するエストニアのスタートアップ企業ドロップスを買収したと発表した。買収額は3,100万ドル。2020~22年の業績に応じて最大1,900万ドルを上乗せする

BMW―運搬ロボットをグループ外に販売へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は20日、工場などで用いる運搬ロボットの開発・販売会社を設立すると発表した。自社の工場と物流施設に投入したところグループ内外で大きな反響を呼び、問い合わせも多いことから、同ロボットなどを

ハロー・フレッシュ―調理済み食品配達の米社を買収―

食料品の配達サービスを手がける独ハロー・フレッシュ(ベルリン)は23日、米同業ファクター75を買収することで合意したと発表した。米国事業と事業分野を拡大する狙い。数カ月以内の買収手続き完了を見込む。 ファクターを最大2億

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