JT、オーストリア工場閉鎖
日本たばこ(JT)は6日、オーストリアのハインブルク工場を閉鎖する方針を固めたと発表した。海外たばこ事業の製造体制を効率化することが狙い。すでに現地の労組代表と協議を開始した。 \ 同工場での生産活動を今年末から来年初頭 […]
日本たばこ(JT)は6日、オーストリアのハインブルク工場を閉鎖する方針を固めたと発表した。海外たばこ事業の製造体制を効率化することが狙い。すでに現地の労組代表と協議を開始した。 \ 同工場での生産活動を今年末から来年初頭 […]
仏流通大手のPPRは2日、米国のスポーツウエア大手ボルコムを買収すると発表した。傘下のスポーツ用品ブランド独プーマを中心にスポーツ・ライフスタイル事業を強化する戦略の一環。ボルコムの株主に4月29日の終値を24%上回る1
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は12億1,000万ユーロで、前年同期の3億2,400万ユーロから急増。中国を中心に主要市場で軒並み販売が増え、収益を押し上げた。売上高は29%増の160億4,000万ユーロ
2011年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は5億700万ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同期の2億9,800万ユーロから拡大。売上高は58億ユーロから64億ユーロに伸びたが、燃料コスト増大が収益を圧迫した。 \
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は26億2,000万ユーロで、前年同期から14.6%増加。リテール、投資銀行部門が好調で、収益を押し上げた。貸倒引当金の縮小も反映された。総収入は1.3%増の116億9,00
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は17億1,000万ユーロで、前年同期の4億7,300万ユーロの3倍以上に増加。販売は西欧で低迷したが、中東欧、中国、インド、アルゼンチンなど新興市場で急増し、収益を押し上げ
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は11億8,000万ユーロで、前年同期の6億1,200万ユーロから急増。高級車部門「メルセデス」の中国での販売が好調で、収益を大きく押し上げた。売上高は16.5%増の247億
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は4億300万ユーロで、前年同期から4.1%増加。売上高は21%増の30億ユーロと大幅に伸びたが、米サイベース買収のコストが膨らんで、小幅の増益にとどまった。 \
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は10億1,000万ポンド(11億3,000万ユーロ)で、前年同期から5%減少。投資銀行部門バークレイズ・キャピタルが債券部門の不調で15%の減益となったことが響いた。 \
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は87億8,000万ドルで、前年同期から60%増加。原油高に加え、多額の資産売却益を計上したほか、精製部門が好調で、大幅増益となった。売上高は28%増の1,099億ドル。 \
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は71億2,400万ドルで、前年同期から17%増加。原油高が追い風になったほか、米メキシコ湾の原油流出事故の補償のため実施した資産売却の利益が収益を押し上げた。売上高は18%
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は21億1,000万ユーロで、前年同期から5%減少。中南米事業は好調だったが、スペインなど欧州事業が苦戦し、減益となった。不良債権増加も響いた。 \
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は18億1,000万スイスフラン(14億ユーロ)で、前年同期から18%減少。スイスフラン高で海外事業の利益が目減りしたことが響いた。ただ、富裕層向け資産管理部門で資金流入が拡
2011年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は11億4,000万スイスフラン(8億8,000万ユーロ)で、前年同期から45%減少。スイスフラン高で投資銀行部門の収益が目減りしたことが大きかった。 \
電機大手のフィリップス(オランダ)は4月18日、世界最大のパソコン(PC)用ディスプレイメーカーである台湾の冠捷科技(TPV テクノロジー)にテレビ事業を売却すると発表した。共同で合弁会社を設立したうえで、TPVが70%
仏石油大手トタルは4月28日、米太陽電池パネル大手のサンパワーを買収することで合意したと発表した。サンパワー発行済み株式の最大60%を公開買い付けで取得する。買収総額は最大13億8,000万ドルに上る。 \ サンパワーは
独通信最大手のドイツテレコムは4月18日、フランステレコムと調達分野で提携すると発表した。折半出資の合弁会社を第4四半期に設立。3年後に両社合わせて年最大13億ユーロのコストを削減する。新会社は両社の取締役会と独禁当局の
独自動車大手のダイムラーは12日、電気自動車(EV)用モーターを独自動車部品大手のボッシュと共同開発・生産することで基本合意したと発表した。折半出資の合弁会社設立に向けて今後、協議を進め、2012年から生産する予定だ。自
伊自動車大手フィアットは12日、米クライスラーに対する持ち株比率を25%から30%に引き上げたと発表した。2009年にクライスラーに出資した際に米政府と取り決めた基準を達成したことに伴うもの。最終的には持ち株比率を51%
スイスの太陽電池製造装置メーカー、マイヤー・ブルガーは11日、独同業ロート&ラウを買収すると発表した。太陽電池の製造に関する全分野をカバーする総合的なメーカーとなることが狙いロート&ラウの創業者からはすでに株式の11.3
2010年12月通期決算の最終損益は104億ユーロの赤字となり、赤字幅は前年の23億ユーロから急拡大。不動産向けを中心とする貸倒引当金が60億ユーロに達し、収益を圧迫した。金融危機で国有化されている同行は、業績悪化を受け
レアアース(希土類)の生産を手がける米資源会社のモリコープ・ミネラルズは4日、エストニアのレアアース加工会社シルメットの経営権を取得したと発表した。中国の輸出規制でレアアースの供給不安が世界的に高まる中、欧州に生産拠点を
独製薬大手のベーリンガー・インゲルハイムは福島県浪江町にある工場を閉鎖する見通しだ。同工場(福島工場)は子会社のエスエス製薬が運営。放射能漏れ事故が起きた福島第1原発に近く、ベーリンガーのアンドレアス・バルナー社長は経済
独大手銀行のコメルツバンクは6日、ドレスナー銀行の買収と金融危機に伴い国から受けた支援資金の大半を返済すると発表した。これにより国への利払い費を圧縮するとともに、財務・経営上の裁量の余地を拡大する意向だ。 \ コメルツバ
川崎汽船は4日、ドイツ重量物輸送専業船社SALグループへの出資比率を6月末日付で従来の50%から100%へと引き上げると発表した。世界経済の回復に伴い、エネルギー開発、インフラ整備に不可欠な重量物船需要が拡大すると見込み
東芝は3月29日、送変電(T&D)や電力・産業用太陽光発電(PV)のエンジニアリング会社である伊アンサルドT&Dの株式67%を取得したと発表した。これにより欧州、北アフリカの関連市場に本格的に参入する
独ベアリング大手のシェフラーは3月28日、銀行に信託管理を委ねている自動車部品大手コンチネンタルの株式の一部を市場に放出した。売却益で債務を圧縮。事業資金を拡大する意向だ。 \ シェフラーは2008年8月、コンチネンタル
独電機大手のシーメンスは3月28日、組織再編計画を発表した。現在インダストリー、エネルギー、医療機器の3部門からなる体制に10月1日付で新たに「グリーン・シティ」部門を追加するほか、照明子会社オスラムを早ければ今秋にも株
2010年12月通期決算の純利益は6億5,600万ユーロで、前年の3,500万ユーロから急増。テレビ広告収入が増えたほか、出版部門で人気作家スティーグ・ラーソンの「ミレニアム」シリーズの販売が調で、収益が大幅に拡大した。
2010年12月通期決算の純利益は4億600万ユーロで、前年から56%減少。ギリシャの不況で国内事業が1億3,600万ユーロの赤字となったことが大きかった。とくに貸倒引当金の拡大が響いた。 \
独通信最大手のドイツテレコムは20日、米国の携帯電話サービス子会社TモバイルUSAを米通信最大手AT&Tに売却すると発表した。取引価格は390億ドル(約275億ユーロ)で、250億ドルを現金、残り140億ドルを
独化学大手のBASFは21日、ロシア主導の天然ガスパイプライン計画「サウス・ストリーム」に参加することで基本合意した。露国営ガス会社ガスプロムとの協力関係を強化。南東欧のガス販売事業を加速させる意向だ。 \ サウス・スト
英蘭資本の日用品大手ユニリーバは23日、デオドラントの「サネックス」ブランドを米同業コルゲート・パルモリーブに売却することで合意したと発表した。売却額は6億2,700万ユーロ。これによりコルゲートは、欧州のパーソナルケア
金利スワップ取引で損失を被ったドイツ銀行の顧客企業が損害賠償を求めていた係争で最高裁の連邦司法裁判所(BGH)は22日、原告の訴えを認め同行に対し賠償金54万1,074ユーロと金利の支払いを命じた。判決理由で裁判官は、仕
2010年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は3億2,100万ユーロで、前年同期から13%減少。貸倒引当金が2倍以上の4億7,200万ユーロまで膨らみ、収益を圧迫した。投資損失も響いた。12月通期の純利益は前年比2
仏自動車大手ルノーが、3人の幹部社員を「産業スパイを働いた」として告訴した問題で、フランスの検察当局は14日、3人が情報を漏らした証拠はなく、事件はでっちあげとする見解を表明した。これを受けて同社のカルロス・ゴーン社長は
英投資会社ブリッジポイントは15日、独化学メーカーのCABBを買収したと発表した。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙によると、取引金額は債務も含めて約3億4,000万ユーロ。 \ CABBは旧ヘキスト系の特殊化学メーカ
ドイツのルフトハンザ航空は15日、ドイツ~成田便を当面、関西空港と中部空港行きに変更すると発表した。東日本大震災の影響で成田便が大幅に遅れるなど支障が出ているため。同社の広報担当者は福島原発事故も今回の決定の要因となった
独建材大手のハイデルベルク・セメントは17日の決算発表で、地震と津波の被害を受けた日本で今後、復興需要が高まるとの見方を示した。インフラ再建に伴い日本からのセメント輸出が止まり、アジア・太平洋、アメリカ大陸市場で価格が上
ソニーは7日、テニスやクリケットなどのスポーツ競技でライン際のボールのイン、アウト判定を自動的に行うサービスを手がける英ホークアイ(Hawk-Eye)を買収したと発表した。買収は欧州法人のソニー・ヨーロッパを通じて実施す
オランダ電機大手の蘭フィリップスは9日、デンマークの医療機器メーカー、ダメカを買収すると発表した。患者監視装置事業を強化する狙い。取引金額は公表しないことで合意した。 \ ダメカは1947年の設立で、従業員数は約70人。
2010年12月通期決算の純利益は58億ユーロで、前年から30%減少。南欧事業を中心に26億ユーロの減損処理を行ったほか、天然ガス調達価格の高止まりが響いた。前年のような資産売却益がなかったことも反映された。売上高は16
2010年12月通期決算の純利益は32億3,000万ユーロで、前年の2億1,000万ユーロから急増。中国、香港、台湾での販売が85%増加し、収益を押し上げた。売上高は19.3%増の604億8,000万ユーロ。 \
2010年12月通期決算で11億ユーロの純利益を計上し、前年の赤字(3,400万ユーロ)から黒字に転換。需要が増えたほか、税務上の特別利益もあって収益が改善した。売上高は22.4%増の273億ユーロ。 \
2010年12月通期決算の純利益は14億3,000万ポンド(16億6,000万ユーロ)で、前年の6億7,600万ポンドの2倍以上に増加。アジア、米国事業が好調で収益が拡大した。営業利益はアジアで29%増、米国で37%増と
2010年12月通期決算の最終損益は5億5,300万ユーロの黒字で、前年の赤字(7億6,300万ユーロ)から急回復。航空機部門エアバスの納入機数が510機に増え、収益を押し上げた。売上高は7%増の458億ユーロ。 \
高級ブランド大手の仏LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトンは7日、イタリアの高級宝飾品会社ブルガリを買収することで合意した。買収総額は43億ユーロ。LVMHは買収により手薄だった宝飾品部門の強化を図る。 \ LVMHはブル
エストニア政府は3日、三菱商事の協力を得て環境に優しい電気自動車(EV)の普及を促進する計画を発表した。同国に割り当てられた温暖化ガス排出枠のうち未消化の排出権1,000万トンを三菱商事に売却。その利益をEVの充電インフ
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が炭素繊維大手SGLカーボンの株式8.18%を取得したことが2月28日分かった。SGLは高級車大手BMWと車両軽量化につながる炭素繊維素材の開発・生産で戦略提携しており、VWの資本