BASF―中国で正極材の生産能力増強―
化学大手の独BASFは15日、中国の合弁会社BASFシャンシャン・バッテリー・マテリアルズ(BSBM)で電池正極材の生産能力を増強すると発表した。中国内外で電動車向け需要が急速に拡大していることに対応する。 湖南省長沙市 […]
化学大手の独BASFは15日、中国の合弁会社BASFシャンシャン・バッテリー・マテリアルズ(BSBM)で電池正極材の生産能力を増強すると発表した。中国内外で電動車向け需要が急速に拡大していることに対応する。 湖南省長沙市 […]
●両国は同じ技術を用いる原子力発電所を導入する予定 ●原子力エネルギーの専門家の教育と訓練を行うことで合意 ハンガリーとバングラデシュの両政府は7日、民生用原子力に関する協力協定を締結したと発表した。両国は原子力産業の人
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは1日、マレーシア運輸省所管のMIROS(マレーシア交通安全調査機関)とオートバイ事故から乗員を守る取り組みで協力していると発表した。5月23日には同国のウィー・カ・シオン運
ドイツ経済がデカップリングの方向へと向かう兆しが出てきた。ロシアのウクライナ侵攻を受けて政財界はロシア産化石燃料への依存脱却をにわかに開始。依存度の特に高い天然ガスでも数年以内に脱ロシアを実現する意向だ。中国の新疆ウイグ
高級乗用車大手の独BMWは5月25日、中国子会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が廃電池のリサイクルを確立したと発表した。中国は世界最大の電動車市場で、今後は大量の廃車から使用済み電池が回収される見通し。B
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは19日、完全電気自動車(BEV)の充電と料金決済を容易にする取り組みを進めていると発表した。BEVの普及拡大を後押しする狙い。スマートフォンアプリの「ボルボ・カー・アプリ」に様々な
欧州自動車大手のステランティスは18日、インド事業を重視する姿勢を明らかにした。タバレス最高経営責任者(CEO)が記者会見で明らかにしたもので、市場の成長性と、製造開発拠点としての重要性を評価した。同社は経営戦略「デア・
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、インド同業のマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)が開発中の電気自動車(BEV)プラットホーム向けに部品を供給することで基本合意したと発表した。今後の交渉で詳細を取り決
ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは10日、韓国の天安市にある研究開発(R&D)拠点に、新たにカソード材料のグローバルR&Dセンターを開設したと発表した。二次電池材料事業の成長加速に向けたもので、同分野の技術的地位の強化を図
西自動車部品大手ゲスタンプは5日、独子会社のエドシャがインドの大手サプライヤー、アディティアオート・プロダクツ・アンド・エンジニアリング(Aditya Auto Products & Engineering)と
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは3日、中国の自動車部品大手、敏実集団有限公司(ミンス)との合弁会社「ヘラー・ミンス嘉興オートモーティブパーツ」を通じ、浙江省嘉興市の拠点に第2工場を開設したと発表した。レドーム(レーダ
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は19日、シンガポールに完全電気駆動のごみ収集車「L230」を15台以上供給すると発表した。独廃棄物処理大手アルバのシンガポール法人、アルバW&Hスマー
伊藤忠商事は3月29日、欧州子会社ITOCHUヨーロッパを通じて配達ドローン開発・製造の独ウイングコプターに出資し、資本業務提携と販売代理店契約を締結したと発表した。ウイングコプターの日本市場開拓を支援する。出資額と出資
フランクフルト国際空港運営会社フラポートは3月31日、中国の西安咸陽国際空港の株式24.5%を現地企業Chang’an Huitongに売却し、資本を全面的に引き上げると発表した。世界最大の中国市場で事業を拡
●フューチャーミートは培養細胞を用いた食肉製造技術を開発 ●タイCPFは動物性たんぱく質代替食品市場でも主導的地位を狙う イスラエルのフードテック企業フューチャーミート(Future Meat)が、タイの畜産・食肉加工最
欧州自動車大手のステランティスは17日、傘下のプジョーがパキスタンの自動車メーカー、ラッキーモータース・コーポレーションと提携し、同国で事業を開始したと発表した。まずはプジョー「2008」の現地生産と販売事業を行う。欧州
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は21日、電池材料の分野で中国企業と合弁会社を2社、設立することで基本合意したと発表した。新エネルギー車(NEV)のコスト競争力を高める狙い。正極材のコスト効率を高め、電池コストを
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループが中国北部の長春で計3工場の操業を停止した。新型コロナウイルス感染者の増加を受け当局がロックダウン(都市封鎖)を実施したため。差し当たり14日から3日間、工場を閉鎖する。現
●恩恵を受けるのは欧州と韓国の自動車メーカー ●延びに延びた納期の大幅な短縮につながる見込み ロシア・ウクライナ戦争が、欧州および韓国自動車メーカーのインド拠点に思いがけない恩恵をもたらしそうだ。欧州メーカーがロシア現地
三菱商事は4日、自動車部品大手の独ボッシュ、北京汽車傘下のブルー・パーク・スマート・エナジー・テクノロジー(BPSE)と電動車(EV)向けの電池サービス事業を共同で開発することで合意したと発表した。ボッシュが開発した、電
半導体大手の独インフィニオンは17日、マレーシアのクリム工場内に新たな生産施設を設置すると発表した。車両の電動化や再生可能エネルギー発電の増加を背景に需要が伸びている化合物半導体の生産能力を拡大。電力を調整するパワー半導
●高齢者介護分野と自動車産業を重点に、日本事業を本格化 ●同社の「RoC」はカメラを使わない高精度の検知技術 4Dイメージングレーダー技術を手がけるイスラエルのバヤ(Vayyar)・イメージングは22日、東京を拠点とする
●EVRの特許技術を採用し、自社モデル用の電気モーターを開発 ●モーターの製造はOSMのインド工場で行う インド複合企業アングリアン・オメガグループ傘下の電動三輪車メーカー、オメガ・セイキ・モビリティ(OSM)は17日、
化学大手の独ヘンケルは9日、資生堂からアジア太平洋地域のヘアサロン向け事業を買収することで合意したと発表した。事業ポートフォリオを拡充するとともに、急成長するアジア太平洋市場で主要なプレイヤーとなることが狙い。買収金額な
化学大手の独BASFは11日、独貴金属大手ヘレウスと中国に合弁会社を設立することで合意したと発表した。自動車の使用済み触媒から白金族金属(PGM)をリサイクル。自動車、化学、電機、グリーン水素産業向けの新製品を製造する。
高級車大手のBMWは11日、華晨中国汽車(ブリリアンス)との現地合弁会社、BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)への出資比率引き上げ計画が同日付で現地当局から承認されたと発表した。これにより出資比率は従来の50%
欧州自動車大手のステランティスは1月27日、中国自動車大手の広州汽車集団(GAC)と折半出資する合弁会社GACステランティスへの出資比率を50%から75%に引き上げると発表した。経営の主導権を握り、中国市場における「ジー
蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは1月25日、中国携帯電話大手の伝音科技(Transsion)と提携すると発表した。アジアやアフリカ地域の新興国におけるスマートフォンユーザーの位置決め精度を向上させるのが狙い。ヒ
仏自動車大手のルノーと中国の浙江吉利控股集団(Geely Holding)は21日、韓国における新車開発で協力することで合意したと発表した。吉利が車両技術を提供し、釜山にあるルノーサムスン(RSM)の工場で2024年から
ベアリング大手の独シェフラーは24日、ロボット向け遊星歯車機構の有力技術を持つ独メリオール・モーションを完全買収することで合意したと発表した。将来性の高いロボット向け事業を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した
フランクフルト証券取引所を運営するドイチェ・ベルゼは19日、広州先物取引所(GFEX)と排出権分野の協業で基本合意したと発表した。中国と世界のその他の地域で二酸化炭素(CO2)排出量取引の先物市場の発展を支援していく。脱
化学大手の独BASFは12日、海洋天然ガスの商業利用実現に向け中国の石油化学大手中海石油化学(China BlueChemical)、エンジニアリング大手中国五環工程(Wuhuan Engineering)と開発協業する
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と中国同業の第一汽車(FAW)が合弁運営する天津工場で従業員の新型コロナウイルス感染が確認され、操業が2022年第2週(10~16日)初頭から停止されている。広報担当者の確認を得た情
●ヤンデックスの配達ロボットがアジアで実用化される初の事例 ●年内にソウルで宅配サービスを開始の予定 ロシアIT大手ヤンデックスは18日、韓国の電気通信最大手KTと戦略提携することで基本合意を交わしたと発表した。KTのノ
化学大手の独コベストロは18日、日本特殊コーティング(JFC)の株式30%をJSRから取得し完全子会社化したと発表した。光ファイバー用コーティングの分野で競争力を強化する狙い。取引価格は数百万ユーロ。コベストロの塗料・接
高級乗用車大手の独ダイムラーは12月24日、中国の比亜迪(BYD)と共同運営する電気自動車(EV)生産会社、深圳騰勢新能源汽車有限公司(Shenzhen DENZA New Energy Automotive)の株式40
自動車部品大手の伊マレリは12月20日、中国湖北省孝感市にある自動車用照明システムの工場「マレリ・オートモーティブライティング孝感」が、自動車大手の長安汽車(重慶)と共同でイノベーションセンターを設立したと発表した。長安
自動車部品大手の独コンチネンタルに対しリトアニアで生産した部品を使用しないよう中国政府が圧力をかけているもようだ。リトアニアに生産拠点を構える独メーカーは多く、他の企業も同様の問題を抱えているとみられる。リトアニアと中国
●中国は台湾との関係を深めるリトアニアに圧力 ●大手から中堅まで多くの独企業に影響 自動車部品大手の独コンチネンタルに対しリトアニアで生産した部品を使用しないよう中国政府が圧力をかけているもようだ。リトアニアに生産拠点を
●スロバキア代表団の台湾訪問に合わせ9つの基本合意を交わす ●半導体分野での提携に向け、両国で作業グループを結成 台湾とスロバキアは9日、両国がさまざまな分野で交流を深化する内容で協定を結んだ。スロバキア代表団の台湾訪問
スウェーデン自動車大手のボルボ・カーズと中国同業の浙江吉利控股集団の合弁会社として高級電気自動車(EV)の生産を手がけるポールスター(スウェーデン)は2日、初のSUVモデルとなる「ポールスター3」のティーザー画像を公開し
中国で事業を展開する独機械メーカーが中間財不足に苦慮していることが、ドイツ機械工業連盟(VDMA)の会員企業秋季アンケート調査で分かった。それによると、現地事業で現在、足かせ要因があるとの回答は55%となり、春季調査の3
●来年に最大200万トンを販売する内容 ●プーチン大統領のインド公式訪問を機に締結 ロシアの国営石油会社ロスネフチは6日、インド国営製油会社のインディアン・オイル(IOC)と原油供給契約を結んだと発表した。来年に最大20
●投資額は6,000万ドルから7,000万ドル ●ベトナムでは同ワクチンを含む8つの外国産ワクチンが接種可能 ロシア商工会議所は11月30日、同国産の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」をベトナムで生産すること
オランダのデジタル地図サービス大手トムトムは11月24日、インド西部マハラシュトラ州のプネーに新オフィスを開設したと発表した。床面積9,300平方メートルの新オフィスは同社にとり最大規模で、戦略的なエンジニアリングハブと
化学大手の独ランクセスは11月24日、高性能エンジニアリングプラスチックのコンパウンド能力を中国で増強すると発表した。電動車の生産増を背景に現地需要が伸びていることに対応する。 約3,000万ユーロを投じて常州工場内に新
エネルギー大手の独RWEは11月29日、韓国南東部の蔚山市と浮体式洋上風力発電パークを設置することで基本合意したと発表した。監督官庁や業界団地と協議したうえで実行可能性調査を実施。開発・建設に取り組む考えだ。ソウルには欧
ドイツ鉄道(DB)は11月26日、上海に子会社DBカーゴ・トランスアジアを設立すると発表した。中国~欧州間の鉄道貨物輸送事業を統合。欧州向け貨物の集配・輸送サービスを一元的に提供して利便性を高め、需要を掘り起こす狙いだ。
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは17日、超広帯域無線(UWB)を用いるデジタルキー「スマート・カー・アクセス(Smart Car Access)」が、中国で優れたイノベーション技術に対して贈られる賞を受賞したと発表し
●2月の中国・中東欧サミットにおける合意を受けたもの ●両分野で中国と正式合意に至ったのはハンガリーが初めて ハンガリーのラースロー・パルコヴィッチ革新技術相と中国の王文涛商務相は19日、デジタル経済への転換加速およびグ